11月9日(月)まぶしいくらいの青空の下、ソーシャルディスタンスをとって校庭で全校朝会を行いました。
今日は、スラムダンクや鬼滅の刃などアニメのセリフから、今週末に行われる学習発表会に向けて『自分を信じ あきらめない』という話をしました。
「おうちの方が見に来てくださる日まで、まだ、もうワンランク上を目指せます!」
「『もう ムリ〜』とか言わずに頑張りましょう!」と話しました。
お話ししたスラムダンクの『安西先生のセリフ』を知っている人もたくさんいてビックリしました。
さらに、「鬼滅の刃をもう見た人」と聞くとたくさん手が挙がり、大流行というのは船田小でも同じなんだなあと妙に感心しました。
5年生が紅蓮華を演奏することもさらに身近になっているかもしれません。
学習発表会当日、体育館が密になるのを避けるため、人の入れ替えや出入りに工夫を考えています。
天気予報ではお天気は心配ないようですが、万が一の雨に備えてテントを他校からお借りして設置し、参観の皆様ができるだけ濡れないように考えています。
船田小の学習発表会、子供たちも先生たちも燃えています!
楽しみです!!
楽しみにしていてください!!!
校長講話については ★追記★ をクリック。
追記
令和2年11月9日 全校朝会 校長講話
「自分を信じ、あきらめない」
学習発表会が近づきました。
みんな、今できることを精一杯頑張ってやっていると思います。
楽しみに練習に行ったり、自主練までやって頑張っていたりします。
練習している音や声に誘われて見に行っても、ニコニコしがら楽しそうに練習している人がたくさんいます。
でも、「もう無理、できない!」なんて人も中にはいるかも知れませんね。
「『こんな風にセリフを言おうよ』って言われても私できない!」とか、「もっと声を出してとか マジ無理!」なんて人もいるかも知れないですね。
先日、安岡先生の代わりに保健室で番をしました。
「安岡先生で〜す。」と保健室に入っていったら、中にいた6年生に「俺の方が(物まね)上手い」と却下されてしまいました。
バスケ好きの6年生だったので「『あきらめたら そこで試合は終わりだよ。』って誰のセリフか知ってる?」と聞くと、「スラムダンクに出てくる湘北高校バスケ部の安斉先生の言葉でしょう。」と正解が返ってきました。
その後の会話でも、その6年生からは「あきらめない」とか「諦めないでやり続ける」とかそう言う前向きな言葉が聞かれたので、「さすが船田小の6年生」と感心しました。
また、別の話ですが、今流行っている「鬼滅の刃」でも、善逸(ぜんいつ)に、善逸が『じいちゃん』と呼ぶ師匠が 「善逸、極めろ!泣いてもいい、逃げてもいい、ただ、諦めるな!」と言っているそうです。
さらに、師匠の『じいちゃん』は善逸(ぜんいつ)にこうも言ったそうです。
「信じるんだ。地獄のような鍛錬に耐えた日々を。お前は必ず報われる。極限まで叩き上げ、誰よりも強靱な刃(やいば)になれ!」と。
皆さんは学習発表会に向けて「地獄のような日々や鍛錬」まではしていないと思います。
でも、一生懸命頑張ってきました。
なのできっと「お前は必ず報われる。」ですね。
そして、そして、まだ、本番の日までもう少し 日があります。
今よりも もう1ランク上に皆さんなら行けます。
一人がたった1点分でも頑張って良くなったら、60人いる学年ならなんと60点も良くなっちゃいます。
先生のアドバイスは素直に受け入れ、さらに自分で「どうやったらより良くなるか?」考えて、本番を迎えて欲しいと思います。
当日はコロナの関係で、お家の人には(一家族で)一人しか体育館に入って見て頂くことが出来ません。
でも、その一人の方が、お家に帰って、家族にあなたたちの活躍を、「〇〇ちゃんスゴクよかった。」なんて、興奮してお話ししたくなるぐらいの活躍を、校長先生は皆さん一人一人に期待しています。
そして、皆さんならきっと出来ると思います。最後まであきらめなければ。
がんばってください!
今日は、『自分を信じ、あきらめない』と言う話をしました。
この言葉は、何も学習発表会だけではなく、どんなときにも通じる言葉だと思います。
負けそうになった時、つらい時、この言葉を思い出して欲しいと思います。