4月24日 水 1年保護者会は14時開始です。くわの実ホールにお越しください。
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PTA主催寄席

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PTA主催 上野台寄席のお知らせ

平成25年1月19日

12時45分開場 13時15分開演

柳家はん治師匠は6中卒業生

是非お越しください。

申し込みを受け付けています。

凍るほど

プールの水が凍り始めました。本格的な寒さの到来です。
寒い寒いと部屋で縮こまってばかりにならないようにたまには外に出てランニングでもしましょう!
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本日は大掃除と地域清掃!

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今学期もいよいよ大詰めです。
今日の午後は大掃除と地域清掃。
また教室内にある私物も今日と終業式の日で持ち帰りましょう。

今学期たくさんの思い出がある教室 校舎 地域をきれいにして最終日を迎えましょう。
今日は寒いですけど頑張りましょう。

生け花教室その1

本日、クリスマス仕様の生け花教室を行いました。

教育サポーターの方と生徒5人で楽しく生けました。
出来上がった作品は
1・3年生の昇降口、2年生の昇降口、図書室
2Fの廊下、事務室窓口に飾ってあります。

ぜひ学校に立ち寄られた際は、ご覧ください。

生けている様子と作品を掲載します。
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生け花教室その2

生徒の作品その2です。
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総合の時間

本日の5時間目は

1年生は学年でレクレーションを行いました。
体育館で○×クイズや障害物リレーやなんでもバスケットを通して
学年目標である「一人一人が責任を持ち団結し何事にも一生懸命取り組む」
に近づくよう楽しく行いました。

2年生は六中OBの方を呼んで
パワーポイントを使って職業講話をしていただきました。
近い将来のことを考えるいい機会になったと思います。

3年生は迫った受験のお話です。
明日は私立の入試相談が行われます。
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2学期もあと6日となります!

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2学期もあとわずかとなりました。
3年生はいよいよ受験が近くなってきました、三年生の先生たちも今日明日大忙しです。まさに師走です。

校庭には塩化カルシウムがまかれました。いよいよ冬ですね。

2学期はどうだったでしょうか?しっかりと振り返りを行いましょう。

校庭に霜です

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校庭に霜が降りました。寒くなったので、風邪などひかぬよう

体調管理に気をつけましょう。

プラネタリウム見学

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今日 三年生はサイエンスドーム八王子にいって「地球と宇宙」について勉強してきました。理科の授業で学んだことがさらにはっきりと理解できたことでしょう。

モーニングクリーニング

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モーニングクリーニング 今日は最終日

落ち葉がたくさんあるということは木に葉がなくなっていくということ。
いよいよ冬支度。校庭に霜が降りる日も近いようです。

ここにきてインフルエンザの声を聞くようになりました。またノロウイルスに対する注意も回ってきました。生徒の皆さんは健康にはくれぐれも注意して元気よく学校生活を送れるように心がけましょう。

本日の給食

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本日の給食は

ごはん・カレー・照焼チキン
粉ふき芋・キャベツソテー
トマトソースパスタ・桃

でした。
温かいカレーが体を温めてくれました。


今週から3年生は校長先生との面接練習が始まりました。
しっかり自分の考えをアピールしてください。

落ち葉拾い

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おはようございます。
今日は朝から赤組チームの落ち葉拾いです。
寒いけど空気が澄んでいて気持ちいいです。

昼休み!

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寒い日が増えてきました。

昼休みは思いっきり外へ出て運動しましょう!

補習いや補修しました!

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南校舎一階女子トイレが古く、板が傷んでいたのを今日主事さんが補修してくれました。
プロ並みの技です。午後に色塗りをします。

地域交流会

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本日期末テストが終了しました。

期末テスト終了後、3年生の生徒は
お招きした地域の方々と地域交流会を行いました。

PTAの方やサポーターの方に
アルファ米を使った美味しいカレーライスを作っていただき
地域の方々と会話を楽しみました。

カレーの中には、五角(合格)形になったにんじんが
入っていました。
見つけられましたか?

ICT研修

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午前中は期末考査

午後は先生対象のICT研修の一日

その後 先生方は採点に追われていました。

期末テスト一日目

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今日は期末テスト一日目 国語 数学 美術 総合の午前中授業
明日は 社会 英語 保健体育 総合
三日目は 理科 音楽 技術家庭  総合

自分の持っている力の分だけ発揮しましょう。体調を崩さないようにも気をつけてください。

拡大CSZ・寺子屋

本日6時間目は、今年度2回目の拡大CSZでした。

ゴミ拾いをする場所をクラス毎に分け
清掃を行いました。


また来週から期末テストが始まります。

放課後には寺子屋が開かれ
生徒たちが勉強しています。
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学問のすすlめ vol 番外編

◆「メモ」という能動的生き方(学びの生き方)
〈メモのポイント〉
1 速く、たくさん、読みやすい字でメモをする
 ○ 黒板の字以外もメモしよう
 ○ 文字は読みやすい字を速く書こう(漢字、数字)
 ☆ 速くメモを取る人は「短期記憶力」が自然に身に付く
 ☆「量」が「質」に転換するちょっと難しいかな
2 「→」を使おう
  ・「→」は時間の経過・順序
3 メモは3回読み返す(インプット→スループット→アウトプット)
 ○ ぬり絵色をつけよう! スペシャル・レッド、スペシャル自分色
 ○ 書き加えメモの主体化
 ○ 図式化

◆〈もぎとり〉という「生きる姿勢」

「もぎ取り読み」とは、読んでいて重要だと思ったところやキーワードを気迫を込めてグリグリっと赤のペンで囲んだりラインを引いたりしてチェックし、そうやって本を汚しながらもぎ取った言葉を頭の中にたたき込む、という「読む技法」です。
私たちは本や資料などを読むとき、ほとんどのものは1回しか読みません。そして、たとえ大切に綴じ込んだとしても、最終的には読まずに捨てることになってしまいます。だから、その1回の読みで頭の中に入るよう、資料や本はどんなに汚してもよいのです。
この姿勢を「もぎとり」と呼んでいます。
メモを取ることも、空中の言葉をもぎ取ることです。
もっと広い意味で、気迫をもってたった1回しか起こらない現実に向かう態度を「もぎ取り」と私は定義しています。鳥の声に耳を澄ませる。朝ご飯の味噌汁を「おいしい!」と心から味わう。風に揺れる新緑の欅の葉を凝視して「美しい!」と思う。これらも「もぎとり」です。このように「もぎとり」とはたった1回しかないかけがえのない一生を大切に生きる姿勢なのです。

◆〈なるほど〉という「学ぶ姿勢」

「なるほど読み」とは、心の中で「なるほど、なるほど」と呟(つぶや)きながら読む方法です。心から納得したときにはさらに首を縦に振ります。そうすると理解できないと思っていた文章が理解できるようになります。
心を開いて素直にならないと身体の中に言葉は入ってきません。「なるほど」を身体で表現すると「うなずき」になります。人の話を聴くときはうなずきながら聴く。そうすると相手の言うことを素直に受け止められるようになります。
実は、この方法は外部と自分の間のシャッターとなっている「自我という殻(から)」を取り去る方法なのです。

◆「6つの授業姿勢」を身体化しよう◆

「ねらい、メモ、反応、発表、質問、振り返る」を暗唱しよう
1 「ねらい」を身体化する:「ねらい」を意識すれば「受け身の授業」ではなくなる
(1) 授業が始まる前にこの時間で何を勉強するのかを意識しよう
(2) 授業終了後、その「ねらい」が達成されたかを自己評価しよう
2 「メモ」を身体化する:先生の言葉をもぎ取ろう
3 「反応」を身体化する「反応」とは「授業に参加すること」である
(1) 反応の「速度」
 □素早くテキストを開けられますか
 □先生の言葉を聞き取り、瞬時に理解し、その指示を行動にすることができますか
(2) 反応の「姿勢」
 □素直にうなずくことができますか
 □積極的に手を挙げることができますか
4 「発表」を身体化する:「発表」とは「授業やクラスに対して責任を持つこと」である
(1)恥ずかしがらずに大きな声で音読しましょう
(2) 発表や発言はみんなに対して行いましょう
5 「質問」を正しくできるようにしよう
(1)まず独力で考え続けてみよう
(2) 友だちに正しく質問できるようにしよう
(3)先生の正しく質問できるようにしよう、さらに深く質問できるようにしよう
6 「振り返り」を身体化する

☆ ☆ ☆

1 入試までに学力を5UPさせる方法

( 学力UPの方法 1 )「お宝テキスト」をつくる
 1 各教科で「お宝テキスト」( 参考書、テキスト、問題集 )を決める
 2 「お宝テキスト」は最低3回繰り返す
 1回目は時間がかかりますが、2回目は1回目の半分の時間で出来ます。3回目はさら にその半分の時間で出来ます。読み返しでは「◎○△法」を実行する

 〈 学力UPの方法 2 〉「ノート」をつくる
 1 「書く力」をつける素早く正確に文字と数字・数式が書ける
 2 数学と理科ではできなかった問題をノートに整理する「ぬり絵、
  書き加え、図式化」
 3 社会は時間がかかるけど自分でノートにまとめよう

 〈 偏差値5UPの方法 3 〉テキストは「もぎとり読み」をする
 1 キーワードを「スペシャルレッド」でもぎとる
 2 意識して速く読む

 〈 学力UPの方法 4 〉
 「振り返り」(整理、読み返し、想起法)を毎日
  実施する振り返りとは「復習」のことで、具体的には「頭を整理して
  記憶する」ことです。
 1 「振り返り」には3種類の振り返りがある
 (1) 「整理」という振り返り資料の整理、プリントの処理
 (2)テキストやノートの「読み返し」という振り返り「ノートは
   5回読み返す」
   ア「ぬり絵、書き加え、図式化」で整理する
   イ「◎○△×法」の徹底
 (3)「想起法」という振り返り ◆「想起法」は「思い出すだけ」
   の方法です。
   ア 想起法の効果
   ○ 記憶力をアップさせる効果
   ○ イメージ力を高める効果
   ○ フレーム(全体構造、スキーマ)をつくる効果
   イ 想起法の実行
   ○ 毎時間、想起する
   ○ 1日の終わりに想起する
    →思い出せなかったらノートやテキストで確認する
 2  想起法の3段階:思考する想起へ向けて
   想起する力(振り返る力)とは「考え続ける力」つまり
  「内省力」である。
  (1) 思い出す
   ○ 思い出す習慣を付けることによって「記憶力」が
     アップする=暗記
   ○ 何度も思い出すことによって記憶が定着する=知識
   ○ 図式化(物語化)することによって知の構造(スキーマ)
    が構築される=理解
  (2)「見える化・言葉化」する(思い出したことをノートに
    書き出す)
   ○ 頭の言葉は「言葉」になっていない
   ○ 考えが深まる
  (3) 考え続ける
   ○ 疑問文を自分でつくる※考えるとは疑問文をつくり、
     その答えを探すことである
   ○ 内省力が身に付き、真理へ向かう姿勢が鍛えられる
     =本当の知

 2 学力の付く「問題を解く方法」
  
   1 問題を解かなければ実力はつかない
    勉強を暗記することだと考えていませんか。それはまだ
    インプットの段階です。問題を解くとは思考すること、
    つまり、スループットの学びなのです。
   2 問題を解くスキルを身に付けよう
   〈問題の解き方3箇条〉
    1  問題文を正確に読む!
    2  根拠をもって答える!
    3  答案を美しく書く!
  3 「○△×法」を実行する
    問題番号に「できたら○」「出来なかったら×」
   「不安なら△」を必ず付けよう。
  4  問題を解いたら必ず復習しよう
    問題を解いて分からなかった所はすぐに教科書や参考書で
    確かめよう。そして、確かめたことはノートにまとめよう。
    テストの受けっぱなしはせっかく収穫した野菜を食べない
    のと同じです。
〈最後に〉
「振り返り(想起法)」はすぐに実行してください。しかし、実行して
 みると大変です。もし君が本気で伸びたいならば実行できるはずで
 す。逆に言えば、実行できない人は本気で伸びたいと思っていない
 のです。自分の未来のために、人のために頑張りましょう。

学問のすすめ vol4 親編

最終回は保護者への資料から紹介します。

学ぶ親になる・成長する大人になる

○ 親 大人 の背中を追う から子どもは成長する
○ 大人っていいなあ、すごいなあ と思わせるのは大人の責任
○ 自分の親が素敵で誇らしい はわが子への最大のプレゼント

1 親が 学び を理解する: 何で勉強するの? という子どもの問いに答えられますか

  学ぶとは 人間が変わること
  
 学習指導の本質は 人間が育つから学力が伸びる、学力が伸びるから人間が育つ と考えています。お子さんが本当に学んでいけば素晴らしい人間に成長する、素晴らしい人間になれれば学力が付いている。その本質を見失うと子どもは伸びません。

  人のために学ぶ
 
 今辛い勉強をするのはあなたのためよ。今勉強すれば将来が幸せになるの とお子さんに言っていませんか。学びの目的は 人のために学ぶことだと私は考えています。人のためと考える方がずっとやる気が湧いてきます。それに、自分のための勉強と考えると自分は別に伸びなくていい、どうせできないのだからと自分をあきらめることで勉強から逃げることもできます。

2 親自身が学びの先達になる:うちのお母さん(お父さん)は賢くて素敵!と言われよう!

 学びで若返る
 
 昔取った杵柄です。久しぶりでも結構覚えているものです。学び直すうちに、素直だった昔の自分を思い出すでしょう。初心に返ると若返ります。頭を使うと美しくなります。

  私も勉強があるから と言って親がテレビを消そう

   最大の教育は 感化 です

 口うるさく言っても子どもは反発するだけ。子どもを感化できる大人になりたいものです。

 子どもの 人間力 を育てる

 1 自分のことは自分でさせる・家事をさせる

 成績がよくても何でも親にやってもらうようではいつまでも自立できません。

□朝起こされずに自分で起きていますか□身支度は自分で準備しますか
□自分から家庭で一人学習をしていますか□家事は毎日していますか
 中学校・高等学校教育のポイントは 自立 だと考えています。学力を伸ばすためにも大人へと成長するためにも必要なことです。

 2  思いやり や 人に対する優しさ を育てる
 現実に優しくできるのは、家で汚いところでもちゃんと掃除をしているような子です。
 岸本裕史 くらしは学力づくりの玉手箱 清風堂書店出版部、p.108

  見返りやお礼を期待しないで他人の喜ぶことをするような子どもは、大人になってから真に立派な仕事をやれる素地をつくりつつあるのです。
岸本裕史 見える学力、見えない学力 大月書店、p.79

 親自身が 思いやり や 人に対する優しさ を示しましょう。子どもの前で人の悪口を言ったり、人を批判したりするのはやめましょう。

  子どもを育てる親になる エクササイズ

 1 まず自分と子どもを見つめよう:まず長所を3つずつ記してみましょう
 
 生徒のよさを発見できない教師がいます。同じように、子どものよさを見つけられない親がいます。子どもを伸ばす第一歩は、子どもの よさ を見つけることです。
☆共通するものは遺伝です。わが家の遺伝子を大切にしましょう。
☆自分にあってお子さんにない長所は、親が手本をみせましょう。
☆自分になくてお子さんにある長所は、親も子どもから学びましょう。
★自分の長所が3つない人はつくりましょう。
★自分の3つの長所を暗記して毎日つぶやきましょう。
★お子さんの長所を3つ書けなかったら、これから探しましょう。
★お子さんの3つの長所を暗記して、子どもを毎日見つめましょう。

 2 ホメ言葉を駆使してほめよう:一気に10個書けますか?

 よさが見つかったら、恥ずかしがらずにホメることです。大切なことは効果のあるホメ方、子どもの心に届くホメ方です。

  ありがとう、よく気が付くね、スゴイね 。いろいろなホメ言葉を用意しましょう。
 いいホメ言葉 は一生もの。できたら、心に届く とびっきりのホメ言葉  勝負のホメ言葉 を考え出してみましょう。

 3 どんな 信念 をもって子どもを育てていますか?(信念だけが子どもに伝わる)

 4 子育ては家庭づくり:幸せな家庭をつくろう!

 □休みの日は家族全員が早起き:前向きな家庭、前向きな親
 □家庭の文化を高めよう:どんな本があるか、どんな番組を見ているか、どんな会話を  しているか
 □全員が家事分担をしよう:家事は頭脳をよくする、家事は家族の在り方の基本
 □食事の時間、テレビの時間などを規則正しく※夕食前学習
 □食事で子どもを支えよう
  参考文献:幕内秀夫 工藤公康粗食は最強の体をつくる 三笠書房、より
 □親が社会の窓口になろう:ニュースの解説、政治・経済のことを話す

 5 親になる呪文を覚えよう

 ○親がお手本 ○私の子ども ○よいとこ3つ ○課題も3つ
  そして最後に○子どもも必死

 
受験生の親として

 まず、
 高校入試は子どもが伸びるチャンスだと言うことを確認しましょう。
 早く合格したいと子どもたちは考えます。親も早く合格してほしいと願います。しかし、親の気持ちの中には、子どもが苦しむ姿を見たくない、早く楽になりたいという本音が含まれています。結局、自分が苦しみたくないのです。
苦しむ中で子どもは成長します。親が楽をしたいという理由で、子どもの成長するチャンスを捨ててはなりません。 高校入試は子どもが伸びるチャンス と思って、親が入試に正面から向かい合っていかなければならないのです。
それは、親にとってはとても大変なことです。
しかし、子どもを伸ばすために、
子どもの苦しさを理解できる親
そして
子どもの苦しさを見守れる親にならなければならないと思います。
 実は 口うるさい親  過干渉な親 は子どものためではなく、自分の安心のために子どもを心配しているのです。
高校入試は 子どもが成長するチャンス であると同時に親が成長するチャンスなのです。
 
 高校の選び方 

1 生徒を伸ばす高校かどうか

 高校は将来へ向けて人間を成長させるところです。お子さんを伸ばしてくれる高校かどうかをよく調べることが必要です。まずは、授業と先生(スタッフ)を調査します。分かる授業をしてくれるところ、先生方の熱意があるところ、進路指導がていねいなところ、規律のある生活指導をしてくれるところ、そういう学校を選んでください。

2  共に学ぶ仲間がいる高校かどうか

 学校は教師だけでなく、生徒同士で学び合い、高め合うところです。そのように生徒集団が高められているかどうかも把握しておきたいものです。そのためには生徒を見ることです。あいさつができるか、身だしなみは整っているか、言葉遣いは正しいか、顔つきがしっかりしているか。家庭教育の状況と同時にその高校の教育の成果でもあります。

3 勢いのある高校かどうか

 勢いのある学校かどうかも大切なポイントです。沈滞した学校は、教育活動の質も下がってくるものです。3年間を見通して、発展しつつある高校を選びたいものです。勢いのある高校かどうかは、学校全体で新しい取組にチャレンジしているかどうかで分かります。
宣伝に騙されず直接見て判断しよう!
すでに述べたように、いろいろな取組を宣伝する高校が増えています。しかし、 進学クラスの設置 や 進学補習の充実 などの謳い文句よりも、一人一人の生徒を伸ばすように全職員が一生懸命教育活動を行っているか、生徒は成長しているか、それが大切なのです。
学校案内のパンフレットだけで高校を判断してはいけません。直接学校に行って、生徒たちの姿、教職員の姿、授業や教育活動の様子を見る必要があります。

以上で4回にわたって 学問のすすめ というシリーズを掲載させていただきました。
何か少しでも役に立つ言葉があればと思い、私立高校の校長先生の言葉を活用させていただきました。いかがだったでしょうか。




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