3年修学旅行 河村能舞台 その3まずは、写真の河村純子先生から能の歴史やその意味、大切な道具である面(おもて)の説明がありました。 ウイットに富んでいるだけでなく、なるほど!と思うような話を、分かりやすく、また表情豊かに、そして、なんと言っても生粋の「関西弁」で話してくれました。 校長 3年修学旅行 河村能舞台 その2しかし、中に入ってみると、家の中に家があるような感覚ですね。 文字どおり、これが「能舞台」です。 校長 3年修学旅行 河村能舞台 その1駅を降りてしばらく歩くと、東京でも見かける飲食店を見ました。ところが、なんとなく違和感を覚えますね。 そう、東京のお店の看板と「色合い」が違うのです!どちらかというと暗く見えます。それはなぜだと思いますか? この問いに対して、近くを歩いていた一人の生徒が、すぐに正解を出してくれました。 それは、街の景観を損ねることのないよう、原色系ではなく落ち着いた色を採用している、というものです。観光地にはよくあることで、日光でもそうでした。 建物は、特に意味はありませんが、かの有名な同志社大学です。 校長 3年修学旅行 清水寺 その3私はいつも使っている大きめの傘を持っていったので、それなりに大丈夫でしたが、多くの観光客も含め、かなり大変だったようです。というのも、人の数に比べて雨宿りできる場所が少ない(狭い)からです。 生徒たちも2グループいて、しばらくはそこにいましたが、諦めて下山し始めました。(清水寺は上り坂のてっぺんにあります) 本日の全員集合の場所が河村能舞台というところで、集合時刻も1時間30分後だったので、前倒しで行くことにしました。 行き方が分からないところですが、調べることもなく、その2グループについて行きました。 途中、落語家の故桂歌丸師匠の言葉が貼ってあるところがあったので写真に撮りました。 また、駅に着いて電車に乗ったら、降りる駅の4つ先に、なんとなく見覚えある、似たような「言葉」がありました。 校長 3年修学旅行 清水寺 その2景色を見ているところを背後から声をかけ、みんなでこちらを向いてハイポーズ! いい写真が撮れました。 そして、3枚目の写真が「清水の舞台から飛び降りる」前に見える風景です。 さて、また問題です。「清水の舞台から飛び降りる」とは、どういう意味でしょうか? 校長 3年修学旅行 清水寺 その1すると、やはりそこでも観光客だらけでした。もちろん、それは悪いことではありません。地域の産業も潤うわけですから、多くの方に来ていただきたいと思います。ただし、校長としては、生徒たちの動きがその分遅くなるなど、少し複雑です。 校長 3年修学旅行 ランチ・ブレイク彼曰く、「松葉のにしんそばを食べておけ!」という指令のようなものをくれたので、それを食べに行きました。 少し、お高い注文となりましたが、行った甲斐がありました。せっかくですので、みなさんにも写真をお届けします。 もし、お立ち寄る機会があれば、「松葉のにしんそばを食べておけ!」 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その7そこは、今度は京阪本線の伏見稲荷駅(行きはJR稲荷駅)から行きます。そこで、まずは駅に向かおうとしたのですが、途中でおいしそうなものを見付けてしまい、買って食べちゃいました。いちご大福のチョコレートクリームです。 さて、本当の目的地は「祇園四条駅」下車なので、そこから10分かからずに着きましたが、前後の駅名を見ると、とても歴史を感じます。 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その6実際に歩き進めると、2枚目の写真のように、朱の鳥居は連なっているものの、人の姿も連なっていて、目の前に続く「赤い空間」がほとんど見えません(泣) しかし、意を決して、待つこと20分以上、ようやくシャッターチャンスがやってきました!3枚目の写真をご覧ください。 細かく見ると、他の人が写ってはいますが、千本鳥居の雰囲気は十分感じてもらえますよね? 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その5昨日もそうですし、今日の東大寺もですが、観光客はとても多いです。今日は月曜日ということもあり、たぶん多いのは外国人です。(もちろん、他の小・中学生の団体もチラホラ) 地元のタクシーの運転手に聞いたら、数年前の「コロナのとき」だけは激減したけれど、もう今は曜日関係なく外国人観光客が多数来ている、とのことでした。 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その4ふむふむ、今はここで、このあとはこう行って、あそこを通って・・・なんてことを確認しながら進もうとしたところ、同士?に会えました。 一人ぼっちじゃなかった! 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その3そうこうするうちに、稲荷駅に着きました。 駅を降りると、すでに大混雑・・・ただ、改札にいた駅員さんに「混雑してますね」と声をかけたら、「この程度は通常運転です」と笑顔で言われました。 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その2しかし、そのグループとは目的地が違ったので、やはり私は一人旅になりそうです。 奈良駅から稲荷駅に向かいますが、その電車がホームに入ってきました。 校長 3年修学旅行 伏見稲荷大社 その1そのため、私が今日1日の行程を考えたとき、行きたいところ、生徒の様子やその場所を伝えたいところは数あれど、どこまでそれを「独りで」果たせるのか、とても心配でした。なぜなら、何度も書いていますが、どこも私にとって初めての場所だからです。 そこで、思い切って、今日私が回る場所を2箇所に絞りました。午前中は伏見稲荷大社、午後は清水寺です。 このあと、(大変遅くなりましたが)主にその2箇所についてお伝えしていきます。 まずは、自力で奈良駅に行くため、路線バスに乗りました。3枚目の写真は、奈良駅近くにあるとても立派な総合観光案内所です。 校長 3年修学旅行 東大寺の拝観 その61枚目の写真のように、平気で人の脇を歩くなど、奈良の鹿は人間慣れしています。日光にも鹿は生息していますが、この点は全く異なります。(日光では、こんなに近付けません!) 次に、2枚目の写真をご覧ください。その方は一体何をしていると思いますか? ブロワーという道具で、吹き出す風を使って、落ち葉を集めているのを見たことはありませんか?これは、鹿のフンを集めて掃除しているところです。 多くいる鹿はかわいいですが、その分フンも大量に落ちています。観光客に向けても、きれいにしている、というわけです。 そして、3枚目の写真は、もう「カオス」です。助けてあげるには、こちらもエサを与えるなどして、分散させるしかありません。ただ、見ている分にはかわいい鹿たちです。 校長 3年修学旅行 東大寺の拝観 その5昨日の法隆寺や薬師寺と違い、ここは写真撮影が可ということで、いい写真が撮れました。 校長 3年修学旅行 東大寺の拝観 その4生徒たちはこぞってチャレンジしていましたが、私はとても願いは叶いそうもありません。くぐれそうなので、うれしそうにピースサインの女子もいました。 と、なんと、「貞子」がいました! 校長 3年修学旅行 東大寺の拝観 その3ここは大仏が有名で、8月7日に「お身拭い」という大掃除を行うそうです。 それにしても迫力ある、とても大きな大仏です。後ろ側からの姿も撮りました。 校長 3年修学旅行 東大寺の拝観 その2これらの写真の屋根を見て、既視感がありませんか?・・・そう、今朝一番の記事に載せた、朝の写真を見返してみてください。 そう、朝見たのは東大寺の屋根だったのです。 「お寺のような屋根が見えますね」・・・東大寺の関係者の皆様、知らぬこととは言え、大変申し訳ありませんでした。 校長 3年修学旅行 東大寺の拝観 その1実は、昨日は、奈良公園の脇を通っても、ほとんど鹿がおらず、バスの中では「鹿たちも、もう、勤務時間外かな?」なんて話もしていましたが、今朝は違います。いえ、このあと、とんでもない光景を見ることに?! なお、注意喚起の看板もありました。 校長 |