八王子市中学校科学コンクール最優秀賞と優秀賞を受賞した生徒を除き、6名の生徒たちが、その場でポスターセッション形式の研究発表を行い、その発表後の審査により、各部門の表彰となります。 本校の2年生がその6名のうちの1名に選ばれたので、当日現地で発表会に参加しました。 学校ホームページのため、氏名は消しましたが、1枚目の写真が研究内容となります。 5分程度で発表内容をしっかりと伝えます。その後質問タイムでは、様々な質問が飛んできますが、多少困りつつも、しっかりと受け答えをしていましたよ。 3枚目の写真のように、実際に採集した化石も展示してあって、それを興味深く見る人たちも多かったです。 最後に私も「今後、どんな化石を採集してみたいですか?」と尋ねたら、「マンモスです!」と笑顔で答えてくれました。 素晴らしい研究発表となりました! 校長 2年職場体験 その2(終)先ほどのコンビニエンスストアをはじめ、北野子ども・若者育成支援センター、そして七国小学校の近くにあるカフェに行きました。 北野子ども・若者育成支援センターでは、2名の女子生徒が乳児を連れたお母さんとともにお世話などをしていました。 また、カフェでは、せっかくなので、コーヒーでも注文しようかと思いましたが、ある生徒から「マルゲリータのセットはいかがですか?」と「店員として」言われたので、注文せずにはいられませんでした。お陰で、その後の給食の検食と併せて、お腹いっぱいになりました(笑) どの生徒も、自分の役割(仕事)を意識して3日間の体験を終えることができたようです。 ご協力いただいた事業所の皆様、ありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします。 校長 2年職場体験 その1今年は40ほどの事業所に、生徒の受け入れをお願いしています。大きなカテゴリで分けると「医療・福祉」「販売」「教育・保育」「飲食」「その他」になります。 写真は、学校近くのコンビニエンスストアで働いている4名の生徒です。制服の貸与もあり、店員そのものですね。商品の陳列のために、奥から手前に並び替えをしたり、お客様の視点で商品が見やすいように並べたりしています。 お店ではある商品を購入しましたが、手に取った際に「ありがとうございます」という自然な声に感動しました。 校長 全校朝礼(12月2日)校長講話では、学校経営方針の重点項目の一つである「健やかな成長を支える教育環境の整備」の中から、次の一節を用いて話がありました。 「児童・生徒理解に基づく指導の徹底」 発達段階や交友関係、家庭環境を含め、児童・生徒一人一人の特性を十分に把握し、児童・生徒理解に基づく指導を心掛ける。教職員側の感情的で身勝手な指導等(体罰、不適切な指導、暴言、性暴力など)の根絶を目指し、教職員と児童・生徒との信頼関係の上に成り立つ教育活動を推進する。 その上で、私たちみなみ野小中学校の教職員が、体罰や不適切な指導などを起こさないための合言葉としている「『よいおとな』になろう」(【よ】よいところを褒めよう、【い】いつも笑顔を大切に、【お】怒らず叱ろう、【と】止まって深呼吸、【な】なんでも話し合おう)を紹介し、分かっていることでも、ちゃんと言葉にして伝え、意識していくことの大切さについて話がありました。 今回の校長先生のお話は、「君たち一人一人を先生たちみんなで大切にするよ」という子供たちへのメッセージであるとともに、私たち教職員に対しても、子供たち一人一人を大切にするという「当たり前」のことが、私たちの価値観の中心であるというメッセージだったと思います。 副校長 |