1.18-1 幸福を分かち合うとりわけ低学年の子どもたちには難しいテーマであるユニセフ活動の内容や募金の必要性、効果などについて、クイズ形式で紹介をしてくれました。 19日(金)、20日(土)の登校時に、昇降口前で募金活動を行います。 能登半島沖地震への募金など国内でも支援が必要な地域があります。 この機会に、各ご家庭で、幸せ、持続可能な社会、募金やボランティアの意義などを話題にしてみてください。豊かな心、人間性が育まれる取組になると嬉しいです。 代表委員のみなさん、準備や発表をありがとうございました。 1.17 校内書き初め展、おおるり展スタート校内では、昨日より校内書き初め展がスタートしています。 各クラスで時間をつくり、他学級、他学年の書き初めを見て回っています。 保護者、地域の皆様は20日の土曜日にご覧ください。土曜日のご都合がつかない場合は、18日、19日にお越しいただくこともできます。 【写真3】 京王高尾線狭間駅そばのエスフォルダアリーナでは、図工と書き初めの各学年代表作品が出展、展示されています。時間等の詳細は、学校HPのトップページにございます案内でご確認ください。 1.16 箱の中身は何だろう?Anaheim(当時)からの贈り物なようです。 何が入ってるのでしょうか。 18日の木曜日に全校集会があります。そこで箱を開けてみたいと思います。 ドキドキです。 1.15 一部教科担任制の試行スタート!写真は3年生の様子です。 【写真1】3の2の社会も3の1担任が実施 小学校教員は、一日あたり5時間程度の授業を行います。子どもたちが理解しやすいように、関心をもてるようにとの思いから、授業準備をして臨みます。 この授業でも、映像資料を用意していました。 教員にとっては、交換授業により、この準備が2から3回生かされるようになりますので、他の教科の教材研究が軽減された分も活用して、よりよい授業準備ができるようになります。 【写真2】3の2の体育も3の2担任が実施 3年生では、3の2担任が両クラスの体育を指導します。 体育は教科書がない教科で、教員にとっては、初めて受け持つ学年、初めて扱う運動内容を指導するためには、何年経験しても多くの準備が必要であり、不安も大きいものです。 ここでも有効なのは交換授業。教員にとっては、同じ授業を各クラスで行うことを有効に活用します。授業準備を先輩教員と行い、1クラス目の授業を先輩教員との複数体制で行うことで、指導内容に見通しをもつことができます。このことで、2クラス目の授業では、自分の指導により自信をもつことができているのです。 交換授業の様子について、ご家庭でお子さんと話題にしてみてください。 1.12 用務員さん大活躍!保護者の皆様に去る12月にお願いをした学校評価アンケートの回答に、上のような嬉しいコメントをいただきました。 学校の環境整備に力を尽くしてくださっているのは、用務員のTさんです。 朝は教員の出勤、子どもたちの登校よりも早く出勤をして、正門から昇降口、そして、校舎内一通りわわ毎日清掃してくれています。【写真1】 子どもたちが登校した後は、校内に危険箇所ができた場合はそこを修繕したり、広い敷地内の清掃をしたりしてくれています。 このほかにも、みなみ野イルミネーションの装飾や子どもたちがなわとびで使う跳躍台の作成など、その活躍は挙げたらきりがありません。 夏休みに校舎内をワックスがけしてくれたのも、また、冬休みに駐車場のラインを引き直してくれたのもTさんです。【写真2、3】 このような大掛かりな作業時には、緑ヶ丘小学校用務員のSさんもお手伝いに来てくださっています。 用務員さんは、子どもたちと向かい合ってかかわる機会が教員よりも少ないですが、その用務員さんの活躍に気が付いている保護者の方がいらっしゃることがとても嬉しいです。 直接的、そして間接的に、たくさんの人が子どもたちの成長にかかわっていることに、より多くの保護者、そして子どもたちに知ってもらいたいなと思います。 1.11 保護者、地域の力に感謝!【写真1】早朝きみだランド 明日より、毎週月曜日と金曜日の朝は、校庭で7:30より遊ぶことができます。 学校運営協議会委員や放課後管理員の方が子どもたちを見守ってくれます。 朝に体を動かすと一日の集中力が増すと言われています。早寝早起き朝ごはんを守って活用してほしいです。 【写真2】図書ボランティア 図書室内外を季節感あふれる装飾で飾ったり、図書室や学級文庫の整理をしたりしてくださっています。保護者や地域の方の有志ボランティアです。 【写真3】読み聞かせボランティア こちらも保護者や地域の方の有志ボランティア活動です。子どもたちに定期的に読み聞かせをしてくださっています。 保護者や地域の皆様ができる時にできることをしてかださることが、学校の教育活動をよりよくしてくださります。 今後ともご協力よろしくお願いいたします。 1.10 心を整える「光る大地」 「元気な子」 などの字を、とめ、はね、はらい、文字のバランスなどたくさんのことに気を付けながら書いていきます。 冬休みに家庭で練習をしてきた成果が発揮できたでしょうか。子どもたち一人一人の史上最高に納得のいく字が書けていたら嬉しいです。 学校で書いた字は、「校内書き初め展」として1月20日の学校公開時に校内掲示がされますので、ご来校の際にご覧ください。 ★来年度は、3学期の学校公開を2月の君田パラダイスに重ねる予定です。そのため、学校公開時に書き初め展を見られるのは、今年度が最後となる可能性があります。 1.9 3学期始業式今日は3学期の始業式。校長先生の話【写真1】、代表児童の話【写真2]、校歌斉唱【写真3】の後、転入児童の紹介と1月生活目標の確認を行いました。 新年並びに新学期、1月、3学期、2024年の目標を立てる大切な節目です。 ★校長先生の話を以下に掲載いたします★ 「皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 皆さん、冬休みはどうでしたか? 日本では、お正月に石川県能登地方を震源とする大きな地震がありました。校長先生は、君田小の子どもたちは大丈夫だっただろうかととても心配しました。 被災した地域では、多くの犠牲者が出ており、今も家に帰れず避難所生活を送っている人たちがたくさんいます。今日が始業式でしたが、被害状況が大きかったところでは、学校を始めることができていません。 今朝のニュースで、インタビューを受けた小学生が「早く学校に行きたい。友達に会いたくてたまらない」と言っていました。そのような状況の中、こうしてみんなの元気な顔を見られることを本当に感謝するとともに、嬉しく思います。 さて、皆さんは今年の干支は何か知っていますか?そうですね。今年の干支は、辰年です。辰は十二支の中で唯一架空の生き物です。十二支に辰が入った理由はいろいろあるようですが、一つには、辰は『昇り龍』といって天に向かって上へ上へと昇っていき、大変縁起の良い生き物ということで十二支に選ばれたということです。 さらに今年は、辰年の中でも「甲辰(きのえたつ)」にあたるそうです。「甲(きのえ)」には、草木の成長を表す意味があり、植物が成長するようにどんどん勢いを増して増えていくという意味があります。ですから、辰年は、昨年まで努力して頑張ってきたことが実を結ぶ年になると言われています。そして、辰年にさらに努力をすると、勢いよく成功に近づける年になると言われています。 これから、クラスで3学期の目標を立てるかと思います。その時にどうぞ具体的な目標を立ててみてください。『勉強を頑張る』ではなく、『算数の計算問題でミスをなくす』とか『発表するときは、みんなに聞こえる大きな声で発表する』などです。 校長先生も、ここにいるすべての先生方も、みんなが目標を達成できるようにサポートします。時には厳しい指導もあるかもしれません。でも、皆さんのことを心から大切に思っていますので、頑張ってほしいと思います。 これで、お話は終わります。 12.25 自分を客観的に見る力を高める【写真1】児童代表の言葉 1年生の2人がスピーチをしました。2学期に頑張ったこと、3学期に楽しみな筝や頑張ることをしっかりと話しました。堂々とした話しぶり、かっこよかったです。一人一人、教室でのびる子を受け取りながら、振り返りをしました。 【写真2】調べる学習コンクール表彰 調べる学習コンクールに応募して入賞した児童の頑張りを紹介しました。好きなこと、得意なことに挑戦する姿勢が美しいです。みんなも自分の好きなこと、得意なことを見付けてのめりこめるといいですね。 ★みなみ野君田小学校では、青少対活動、八王子市、東京都、国からの表彰や、これら公的機関が主催・後援をしている大会の表彰を紹介しています。 【校長講話】終業式での校長講話を掲載いたします。 今日で2学期が終わります。皆さんにとってどんな2学期だったでしょうか。 校長先生は、396人全員の通知表「のびる子」を見せてもらいました。 そこには、みんなの頑張りがたくさん書かれていました。 特に運動会や学芸会について、皆さんがどんな風に頑張って、どんな力がついたのかについて、よく知ることができました。 『できた!わかった!がんばった!』がたくさん増えましたね。 学校は何をするところでしょうか。 学校は、よく勉強するところと言われています。 校長先生も、小学生の時には、『学校は勉強するところ』だと思っていました。 でも、大人なってみて、そうではないんだと思うようになりました。 それは、『学校は勉強するところ』ではなく、『勉強の仕方、やり方を学ぶところ』だと思うようになったのです。 例えば、漢字を覚えるときに、「習った漢字を使って、文章をつくってみよう」とか、算数の文章問題を考えるときには、「図に表して考えると問題の意味を整理しやすくなり、どんな式になるのか考えやすくなる」など、『勉強の仕方、やり方』を学んでいます。 今、わからなかったり、できなかったりしていることでも、『勉強の仕方、やり方』がわかっていれば、いつでも自分で学ぶことができるのです。 この力は、中学生になっても、高校生になっても、大学生になっても、大人になって働くようになっても、とても役に立ちます。 今日、先生から『のびる子』を渡されると思います。 それを見て、自分の頑張りや成長したところを確認して、たくさん自分をほめてあげてください。 また、まだここは、頑張らないといけないな。と思うところがあったら、これまでに身に付けた『勉強の仕方、やり方』を使って、冬休みにもう一度復習してみてください。 最後に、2学期、頑張った自分に、そして、頑張ったみんなに、大きな拍手を送りましょう! 3学期もまた、みんな元気で会えることを楽しみにしています。 どうぞよいお年をお迎えください。 【校長講話 終】 学期や年度の変わり目は、自分を客観的に見る力を高める貴重な機会です。 【写真3】 冬休み、「交通事故」「誘拐」「火の事故」「四時のチャイム」「小遣い」に気を付けて過ごしましょう。 1月9日(火)の始業式、すべての子供たちの心と体がリフレッシュされ、皆で元気に3学期をスタートできることを教職員一同心待ちにしています。 皆様、よいお年をお迎えください。 12.22 服務事故を起こさない人の体に触れること、また、自分の体に触れさせることについては、相手が友達か、家族か、教職員かにかかわらず、お互いの同意が必要であることについて、校長講話と講師にお招きした藤野早織さんの講演を通して、子どもたちに伝えました。 「スキンシップ」という軽い気持ちで行った行動に抱くなんとなくの違和感が、中学校以降におかしなことだったんだと気付き、苦しむ子が出ないとも限りません。 そうならないよう、同意なく体に触れることが不適切であり、断ったり大人に相談したりしてよいことを小学校段階からしっかりと子どもたちに伝えることが大切だと捉えています。 【写真3】12/22 教職員服務事故防止研修 上記の子ども向け講話は、教職員にとっても気持ちを引き締めるべき内容です。性暴力や体罰は、子どもたちの心を深く傷つけるもので、絶対にあってはならないことです。 子どもたちの下校後、性暴力や体罰に重点をおいた服務事故防止研修を行いました。 教職員と子どもたちの意識を高めること、また、教職員間で、不適切な言動になってしまっていないかを相互にチェックし合うことが未然防止のために大切だと考えています。 12.21 大掃除ウィークの仕上げは保護者とともに【写真1】たてわり班清掃 火曜日は、掃除の時間から昼休みまで長く遊べるたてわり班遊び…ではなく、掃除の時間から昼休みまで長く掃除をするたてわり班清掃でした。 写真は図工室の掃除の様子です。机や床、そして水道についた絵の具との格闘でした。 「お兄さんお姉さん、てきぱきとすごいな」 「年下の子の手本になれたらいいな」 普段よりも2割増しで掃除場所がきれいになりました。 【写真2.3】保護者とともに大掃除 給食最終日だった21日(木)は、保護者ボランティアの方々とともに大掃除。手の届くところは自分たちの手で、そして、子どもが掃除を行うには危険を伴うところは保護者の手で掃除に臨みました。 保護者が一緒に掃除をしてくださったことで、子どもたちは掃除中も笑顔! 楽しい気持ちで取り組む活動は、効果絶大。動きの過敏さは、普段の3割増しでした。 あとは職員室内や教室の教員机、学習資料倉庫など、子どもたちや保護者の手を借りることのできない場所の清掃が残っています。ここは教員の頑張りどころです。22日、25日に教員の手で整頓、清掃を進め、学校も心も美しい状態で年の瀬、新年を迎えましょう。 ボランティアでお越しくださった保護者の皆様、ありがとうございました。 子どもたち、先生方、大掃除ウィークの取組おつかれさまでした。 12.20 このあたたかさが君田らしさ演奏で学校を明るく、楽しい気持ちにしようと、【写真1】にある2曲の演奏をしました。 この日の演奏に向け、音楽委員さんはたくさんの練習を重ねてきました。 朝の時間や休み時間も音楽室は開放され、委員のメンバーは主体的に練習に参加していたとのことです。 いざコンサート。中休みが1から3年、春休みが4から6年が対象でしたが、いずれも音楽室は大賑わいでした。 このコンサートに、君田小の子どもたち、そして教職員の素晴らしさが凝縮されていますので、手前味噌ですが以下に自慢しちゃいます。 ・演奏を聴いて自然と手拍子! → 音楽委員も嬉しくなったことでしょう。子どもたちがこんなにあたたかい雰囲気を醸し出す学校はなかなかないと思います! ・子どもとともに楽しむ教職員 → 写真の中には、何人もの教員が子どもたちの間にいるのが見つけられますか。教員が子どもたちの中に違和感なく溶け込んでいます。学校の落ち着いた雰囲気は、教員と子どもたちが一緒につくっていることが分かります。 みんなで盛り上がり、友達や上級生の努力を自然と称えることのできるこの校風は、これまでの卒業生や教職員が築いてきたものだなと深く実感したイベントでした。 ★けして盛って表現しているわけではないことをお伝えしたく、近日中にYoutube限定配信します。保護者の皆様、楽しみにしていてください★ 君田小に脈々と伝わる「子どもと教職員がともに創り上げているあたたかい校風」が感じられた幸せなひとときでした。 音楽委員さん、そして先生たち、いつもありがとう! 12.19 生きた英語にたくさん触れるこのことで、中学校のスタートを同じラインからスタートできます。 みなみ野君田小の英語教育は、ここにもう一つエッセンスが加わっています。 毎週火曜日、君田小にはWさんに子どもたちのサポートに入っていただいています。 休み時間は学年棟やろうか下でいろいろな学年の子どもたちに話しかけ、授業時間は主に高学年の外国語の授業に入ります。 Wさんは、近隣学区在住のネイティブの方で、他県で公立学校の外国語講師やその外国語授業の助言者を担った経験をもっています。 経歴、能力、そして人柄のいずれもが、学校にとって大変貴重で有益な方なのです! 外国語の時間にも当然サポートが必要な子がいます。時に寄り添ったり、また、時にデモンストレーションを見せたりして、皆に安心を与えてくれています。 今日は火曜日!Wさんを見つけてどんどん話しかけましょう! 12.18 総合的な学習の時間で問題解決能力を育む点字が視力の不自由な人の大切なコミュニケーション手段であることを知り、実際に点字で名前や簡単な言葉を表したり、読んでみたりする活動を行いました。 総合的な学習の時間として大切なのは、点字の仕組みを覚えることではありません。 みなみ野君田小学校では、以下の児童の姿を目指します。 ⚪︎視力の不自由な方のコミュニケーション手段に関心をもって体験に臨んでいること ⚪︎意欲をもって体験に取り組んでいること ⚪︎学んだことや考えたことを書いたり、話したりして表現すること ⚪︎他の感覚に不自由がある方のコミュニケーション手段との共通点や相違点を考えること ⚪︎更に知りたいことを見つけること ⚪︎今後の自分の日常生活で心掛けることを見つけること ⚪︎友達の考えから自分の考えの視野を広げること など 「学習を通して考えたことを書きましょう」の声かけでは、上記の振り返りはなかなか生まれません。教員は、「似ていたところや違ったところは?」「もっと知りたいと思ったことは?」「生活で心がけようと思ったことは?」などの働きかけを学年にあった提示の仕方で示しながら、子どもたちに多面的なものの見方、考え方が育まれることを目指しています。 総合的な学習の時間では、福祉、環境、郷土学習などを手段として、問題解決能力そのものを育むことを目的としています。子どもたちにどのような問題解決能力が身に付いたのか、来週お渡しいたします「のびる子」の所見でご確認ください。 12.15 プログラミング学習今回も「ロボット科学教育Crefus八王子校(https://crefus.com/classroom/single/14)の方が教材とタブレットを用意してきてくださり、子どもたちに指導してくれました。 1 動かすロボットをブロックでつくる 指示を出して動かすロボットを自分の手でつくります。 2 ロボットを動かすためのプログラムをタブレットに入力 思い描く動かし方をするには、どのような指示をプログラムすればよいのかを考えます。 3 プログラムを実行する 作成したプログラムでロボットに指示を出します。 4 プログラムに加除訂正を加える 思うように動かなかった場合は、作成したプログラムにある課題を見つけ、プログラムを再構築します。 思うように動いた場合は、よりよい形にプログラムやロボットを改良します。 ★以後は、時間の許す限り上記3と4を行き来します。 プログラミング学習の目的は、上記3と4の往復を通して「再思考により改善を図る思考(プログラミング的思考)」を高めることにあります。 今年度は、3学期にもう一度プログラミング指導をしていただく予定です。 ロボット科学教育Crefus八王子校の皆様、君田小学校の子どもたちに貴重な学習機会をご提供くださりありがとうございます。 12.14 長なわ大会担任「当日はじめて200回を超えたんです」 子ども「記録は440回でした!やった〜」 目に見える表向きの目的は、学級ごとに定めた目標記録の達成です。しかし、記録更新を目指すことは、より大きな目的を果たすための手段です。 長なわの取組の本当の目的は、一人一人が気持ちに折り合いをつけられるようになることだと考えています。最大で41人が所属するクラスもありますので、子どもたちの長なわに対する熱量、得手不得手は相当に違います。練習ができるのは、8:00前、中休み、昼休み、放課後の時間ですが、これらの時間は、長なわ以外にもやりたいこと、やらなければならないことがあります。 自他の思いの違いに気付き、自分のことだけでなく、クラスメイト個々の思いや考えに心を寄せ合いながら、自分の心に折り合いをつけながら言動をコントロールできるようになること。これが高学年までに目指す姿だと思います。 12.13 人の役に立っていることを実感する今週月曜日から今日までの3日間、運動委員会が全校児童を運動遊びで楽しませることを企画して実践しました。 自分たちが準備した遊びを通してお客さんが笑顔になる様子を見た運動委員の子どもたちは、「やってよかった」との気持ちを抱いたことでしょう。 運動委員のみなさん、事前の準備から当日休み時間を費やした運営までありがとう!みなみ野君田小学校が、また一つよい学校になりました。 委員会活動、係活動、たてわり班活動、君田パラダイスなどの特別活動は、子どもたちが人の役に立つ喜びを味わうための大切な教育活動です。 12.12 先生、合ってますか?2枚の写真に共通している違和感にお気付きでしょうか。 ヒントは、授業者と学級の関係です。 答えは、「担任以外が授業をしている」です。 【写真1】学年内交換授業 5年2組の理科を3組の担任が行っています。 《メリット》 ⚪︎子どもにとって、話しやすい教員の選択肢が増える。 ⚪︎子どもにとって、受ける授業の質が上がる(教員が同じ授業を2枚のから3回行うため)。 ⚪︎教員の経験値や専門性による学級間の学びの質の差異が少なくなる。 ⚪︎担任とは違う目線から、子どもの新しいよさが発見でき、学年担任内での児童理解が深まる。 ⚪︎教員にとって、授業研究に費す時間が減少して、子どもと向き合う時間を多くもてる。 ⚪︎完全教科担任制の中学校に進学時の段差(中1ギャップ)が少なくなる。 ⚪︎子どもを深く理解する教員が増えることで、児童把握や評価の客観性が増す。 《デメリット▲とその捉え方→》 ▲担任との相性がピカイチの子にとっては、担任と過ごせる時間が減る。 →好きな先生をお隣さんにもお裾分け。学年が変われば、好きな先生が来てくれることもあります。 ▲時間割作成が煩雑 →職員室の工夫と努力でなんとかしましょう。 小中一貫校グループのみなみ野小学校では、高学年は教科担任制です。中学校進学時の条件を近付ける上でも、推進しなければならない実践だと捉えています。 【写真2】校長先生が授業 お休みした先生のクラスの授業は、可能であれば学年の教員が、難しい場合は他の教員が受け持ちます。 必要とあらば、写真のように校長先生が入るレアケースも… 先生たちも体調をくずすことがあります。そのような時には、教員同士も助け合いです。 令和の学校には、組織で児童指導にあたる力が求められています。 君田クイズの要素の少ない投稿となりました… 12.11 長なわ大会に向けて学芸会後、朝・中・昼休みの時間には、時に担任と一緒になって練習をしています。 低学年の子「100回こえたんだよ」 高学年の子「クラスの記録が伸びないんだですよ…」 休み時間後に廊下で会うと、練習の様子を教えてくれます。 練習をする中で決めたクラス目標を達成するために、先週、今週は練習にも一層熱が入っているようです。 忘れてならないのが、皆が好きや得意で参加しているクラブ活動や習い事ではないということです。子どもたちの中には、「引っかかったらどうしよう。みんなに申し訳ないな」という不安を抱えている子が必ずいます。また、思わぬミスは誰にもつきものです。そのような仲間に対して、どのようなアプローチ、声かけをするのか。教員が適切に助言をすることで、子どもたちが考え悩みながら、適切な声かけができるようになることではじめて、この取組でクラスの凝集性が高まるものと考えます。 長なわ大会は3学期にも計画されています。今回の大会後、「またやりたい。もっとやりたい。」と皆が思える取組になることを願っています。 12.8 自分の身を守る訓練実際の場面を想定して、予告なく火災報知器の緊急放送が鳴らされました。 緊急地震速報との聞き分けがつかなかったのか、机の下に潜る子もいました。火災報知器の音なので、結果的には机の下に潜る必要はありませんが、緊急放送を感じ取り、自分で判断して身を守ろうとしたその行動は素晴らしいことです。 火事の放送だと分かると、火元や煙から反対の方向にある屋外に避難を開始しました。 校庭にいた2年生、また、校庭の近くにいた6年生は、皆の避難が完了するまで5分ほど待つことになりましたが、教員の指示がいつでも聞けるように、静かに待っていてくれました。訓練を大切にするその姿が立派でした。 |