全校朝礼写真上)多摩特研マラソン大会の表彰 写真中)卓球部の表彰 写真下)久しぶりの全校生徒集合 <校長講話> おはようございます。先週から合唱コンクールに向けてのクラスでの練習が本格的に始まりました。校長室にいてもいつも校内のどこかから皆さんの歌声が聞こえてくるこの季節が、私にとってはとても大好きな時間です。合唱の歌声は、本当に人の心を揺さぶる力があります。今年は本当に久しぶりに会場の相模原市民会館で、沢山の保護者の方にも聞いていただくことができます。どうぞ張り切って皆さんの気持ちを込めた歌を作り上げてください。 さて、先月の朝礼から今日までの間に、3年生は修学旅行、1年生は移動教室、1組はマラソン大会と、それぞれが人生の中で初めての経験をしました。2年生は反対にどこかの学年がいない学校で、学校の中心役を担うという日々を経験しました。それによって、今まで見えなかったものが、また一つ見えてきたものがあるのではないでしょうか。参加していろいろとみたり体験したりしたということは勿論ですが、参加できなかったとしても、それに向けていろいろな取組みをしたりいろいろな思いを巡らしたり、準備をしたりといったことも、とても大きな経験をしたと言えるのではないかと思います。 いま、一人一人がひと月前とは違う新しい境地にいるのです。しかし、一つ一つの取組の中では、目の前にある何か一つ、例えば他の誰かのことだったり、自分自身のことだったり、といったことがとても大きな壁となることがあります。その壁のことで頭がいっぱいになってしまうこともあったかもしれません。これからだってそういうことはあるに違いありません。そんな時、ぜひ遠くを見てほしいと思います。 皆さんの中で、将棋が好きな人はいますか?先週の水曜日、藤井聡太さんが将棋の8つあるタイトルを1年のうちにすべて制覇し、史上初めての8冠を達成しました。その藤井さんが永瀬拓矢王座を破ったとき、私がちょうど家に帰ったら家族がabemaテレビで見ていたので、一緒にかたずをのんで見ていましたが、終盤の局面を分析したAIの予想値では、永瀬王座が勝つ確率が99%と表示されていました。最後はお互いに持ち時間を使い果たして1分以内に次の手を打たなければならない局面になっていましたが、そこで永瀬御王座が打った123手目、角を前に進めて王手なのですが、それを打った瞬間AIの予想が正反対に変わり藤井さんが99%勝つだろうと表示されたのです。私のような素人からみると、王手だし、どうしてかな、と思ったのですが、少しわかっている人からは、それは痛恨のミスだったのは明らかだったのです。その日の朝からず〜っと頭をフル回転させながらやってきて、勝利目前だったのに、ほんの一手で一気に形勢が逆転してしまう将棋というもののすごさと面白さを感じました。終わった後対戦した二人で感想戦といって、あの時こうだったらどうしたのか?などと対局を振り返りながらのコマのやり取りをするのですが、二人はいつも一緒に研究し合ってきた間柄ですから、本当に仲良くあれこれ言いながらコマを動かしていたのも印象的でした。 その藤井さんが、インタビューで自分の現在地を富士山に例え、「ちょうど5合目に当たる森林限界を超えたあたりでしょうか」と言っていました。実績を見れば「もう頂上です!」と言ってもおかしくないのですが、まだまだ真ん中をちょっとすぎたくらい、と言い「もっともっと面白い将棋を指してみたい」とも言っていました。常に遠くを見ているからこそ、目先の勝敗にすらあまりこだわらないので平常心を保てるのだと思いました。 さて、皆さんの中学校生活も日々色々ありますね。合唱コンクールは来週の金曜日が本番ですから、もうあと1週間ですね。1学期から今まで、いろいろと準備を進めてきましたが、いよいよこの1週間がクライマックスです。音楽の時間は限られていますから、練習の中心はクラスでの自分たちでの取組となります。人には得意不得意があるように、合唱が得意でない人もいると思います。そんな中で、各クラスわずか10分に満たない時間の中にクラスのみんなが息を合わせて表現をするのです。これは簡単なことではありません。皆さんは難しいミッションに取り組んでいるのです。しかしそのミッションの先にあるのは、きっと大きな感動と新しい境地だと思います。本番まで残り1週間、クラスの目標をみんなで確認し、今まで身に付けた最大限の知恵と工夫によって、クラスの取組を進めてください。合唱に取り組んだ頑張りが、必ず皆さんの遠く先に続く人生に大きな力となって生きてくるはずです。いつか同窓会で集まったときに、みんなでクラスの歌を一緒に歌えたらすてきですね。 また今度の土曜日は地域のお祭りである「宮上下柚木秋祭り」が学校であります。地域の人たちが力を合わせて作っているお祭りです。吹奏楽部など、舞台に出る人や司会進行の生徒会本部役員や会場係としてボランティアの生徒が参加します。楽しみにしています。 漢字検定を実施
10月13日(金)
学校運営虚偽会主催、PTA学習支援部の運営により、日本漢字能力検定を準会場として実施しました。8級から準2級まで、64名の生徒が受検しました。 たくさんのPTAサポーターの皆さんと、学生ボランティアさんに見守られながら、挑戦する姿にエールです。 クラスでの合唱練習が本格的に始まりました
10月12日(木)
24日の合唱コンクールに向けて、クラスでの放課後の練習期間が本格的に始まりました。1学期の選曲や代表者決定、伴奏や指揮の練習などを経て、クラス全体の取組の山場を迎えます。校内あちこちから歌声が聞こえる、幸せな季節でもあります。 英検を実施
10月6日(金)
学校運営協議会主催・PTA学習支援部の運営により、実用英語技能検定(英検)を準会場として実施しました。 5級から2級まで、全部で92人が申し込みました。今回は宮上中学校区域での小中合同実施の試行として宮上小・下柚木小の児童19名も一緒に受検しました。小学生でも上位の級に挑戦する子もいて、中学生にとっては発奮材料となった人もいたようです。小学生にとっては中学校体験の機会にもなりました。 検定が地域とPTAの力で運営できていることは子供たちにとっては大きなメリットです。今後も継続していけるよう、運営に協力していただける方を募集しています。 授業のようすから
10月6日(金)
久しぶりに学校にすべての学年とクラスが揃いました。 写真上・中)2年生の体育では、ベースボール型球技として、ティーボールに取り組んでいます。今日はバットテスト。安定したバット操作がどの程度身に付いたか確かめます。 写真下)3年生の数学では、2次方程式。グラフを見ながら、変化の割合について考えていました。 多摩特研マラソン大会
10月5日(木)
1組は多摩地区特別支援教育研究会によるマラソン大会に参加しました。例年の行事ですが、コロナ禍で中止が続き、昨年は試走会まではできたものの雨天中止となり、実に5年ぶりの開催となりました。 昭和記念公園の外周路に設けられた600mから2000mのコースに出場し、沢山の他校の生徒たちと競い合いました。他校生の姿に刺激を受けながら、自分の目標に向けて頑張る姿が見られました。 1年生移動教室(8)1年生移動教室(7)1年生移動教室(6)1年生移動教室(5)1年生移動教室(4)1年生移動教室(3)1年生移動教室(2)ちょっとおっかなびっくりのえさやり体験。バターづくり体験。一生懸命何度も振ります。 1年生移動教室(1)
10月3日(火)〜5日(木)
1年生は富士山ろくでの自然体験を中心とする移動教室に出かけました。宿泊地は富士山北麓の鳴沢村にある富士緑の休暇村。初日は牧場体験とバーベキュー体験。2日目は風穴・氷穴の見学と足和田山紅葉台へのハイキングでしたが、雨のためハイキングは中止し、体育館でのロープワークなどの体験に切り替えました。3日目は忍野八海見学とほうとう作りをしました。 家を離れて3日間の共同生活を通して、自分と他の人の新たな面を見つける経験にもなりました。日本一大きな山のふもとで、大きな力を身に付けた3日間でした。 3年生修学旅行(8)3年生修学旅行(7)写真中)お世話になった金波楼の支配人さんからは、「こんな学校はめったにないくらい本当に明るくて素直な生徒さんたちでした。ぜひまだお越しください」と言葉をいただきました。 写真下)1組、朝早かったので撮れた1枚。 3年生修学旅行(6)写真中)金閣にてタクシー運転手さんからのガイドを聞きます。 写真下)北野天満宮はちょうど「ずいき祭」をしていました。 3年生修学旅行(5)おまけ:知る人ぞ知る「銅閣」 3年生修学旅行(5)3年生修学旅行(4)鴨川も近いです。ロビーにはスローガンが。 |