写真写真写真写真12.23 学びのサイクルを2学期の振り返りに生かす!【写真1】校長先生の話 「行事、たてわり班、学習、実りの多い2学期でした。みなさんの頑張りが立派でした。」 子どもたちの活躍をたくさんほめていました。子どもたちもニコニコです。 【写真2】代表の1年生、立派でした! 2学期に頑張ったことを堂々と話しました。450人の前で落ち着いて話す姿、頼もしかったです。 【写真3】「のびる子」渡し 担任が、一人一人に「よさ」をたくさん伝えながら、「3学期にがんばること」をしぼって伝えていました。お家でも、一緒に確認をしてください。 ところで、今日の学校教育では、「知識・技能」を身に付け、その土台の上に乗って「思考、判断、表現」をするとともに、「主体的に学習に取り組む態度」を育んでいます。また、知って考えた(考えて知った)後に実践、改善を図るというサイクルをともに学びます。(先日のプログラミング学習で身に付けさたい「論理的思考力」もまさにこのサイクルですね) 今日の終業式やのびる子を通して、子どもたちは、自分のたくさんの「よさ」と少し(少しでないと、心がつかれてしまいますね)の「課題」を知りました。(現状の把握、知識・技能) そこで、ご家庭でも、学校の学習と同様に、「じゃあ、これからどうする?」と考えを促す声かけをしてみてください。発達段階に応じて、より具体的な行動目標が立てられるといいですね。(思考、判断、表現) さらに、立てた行動目標が実践できるか、また、その難易度によって、行動を意識的に修正できるかについても、継続して把握、助言が必要です。(主体的に取り組む態度) このように考えると、教科ごとに切り取って学習しながら身に付けている学びのサイクルは、日常生活の多くの場面で生かすことができます。むしろ、このサイクルを身に付けるために、学習を繰り返しているのです。 3学期も、上記の力が子どもたちに身につくよう教育活動を進めてまいります。 ★音楽委員会さん、校歌演奏ありがとう! 終業式後、生活指導担当より、「家族(年末年始のふれあい)、命(不安の目に見えづらい蓄積、交通事故など)、お金(お年玉の扱いを保護者と確認)の3つを大切にするように」との話がありました。 1月10日に、みんな元気に登校できることを教職員一同待っています。 皆様、良いお年をお迎えください。 12.22 保護者と一緒に大掃除!ということで、学期末といえば大掃除!給食後の30分、みんなで掃除を頑張りました。 【写真1】保護者ボランティアに感謝! 君田小学校の大掃除では、毎回保護者ボランティアの方が数多くお手伝いしてくださっています。特に、低学年、中学年では、まだまだ危険なところ、手の届かないところ、気がつかないところがあり、それらを保護者の方が受け持ってくださるのでいつも大助かりです。 ご都合をつけて来てくださった皆様、ありがとうございました! 【写真2】普段より力を入れて! 図工室では、いつもは動かさない大きな机の下までお掃除していました。先生も一緒になって、床がどんどんピカピカになっていきます。 【写真3】水の冷たさに負けない! 4年生では、水道の排水溝もきれいにしていました。今日は雨も降り、気温も低く、ひときわ水も冷たかったと思いますが、とっても頑張っていました。「冷たいからやらない」とならないのが立派です。 いつも自分たちが使っているところをきれいにすることで、自分たちの心も洗われたことでしょう。すっきりした気持ちで年を越し、厳粛な気持ちで新年を迎えられたらいいですね! 12.21 すごいぞ6年生、音楽委員、教職員!★限定配信あり★6年生がつくったクッションが3日間限定で学年棟に展示され、6年生が相互に鑑賞していました。 自分でオリジナルのデザインを考え、ご家庭で生地などをご用意いただきました。子どもたちの個性が見て取れる作品となっていました。 手縫いとミシン縫いを使い分けるなどして完成させまして。すごいぞ6年生! ○すごいぞ音楽委員!【写真2.3】 昨日は、昼休みに、音楽委員企画の野外クリスマスコンサートが開かれました。中庭に集まった観客は、音楽委員会の演奏に大拍手でした。 行事や勉強に大忙しな2学期、時間を見つけて練習していたこと、また、皆を楽しませるための企画が見事です。すごいぞ音楽委員! ○すごいぞ教職員!【写真なし】 写真がないのは、教職員は縁の下の力持ちだからです。一人一人が輝く場面は千差万別です。普段の授業や行事では前に出なくても、クッションづくりや芸術の分野で光輝く子もいます。 教職員は、そのような機会を考え、つくっています。 ★展覧会のない今年度、図工の作品も学校中に展示されています! すごいぞ教職員! ★クッション展示と音楽コンサートは、KIMIDA記の少し下にて、君田小保護者向けに限定配信しています★ 12.20-2 プログラミングで論理的思考力を!子ども向けプログラミング学習塾である「ロボット科学教育Crefus八王子校」の方が、低学年と中学年とで難易度や内容に差をつけながら、プログラミング学習を行ってくださいました。学習内容は学校教育に適切かどうかについても検討し、事前に学校まで来てプレゼンテーションをしてくださいました。また、ロボットとなるレゴブロックも用意してくださいました。 学習の流れは以下の通りです (1)仕事をさせるためのプログラムをタブレットで作成して、ロボットに指示を出す。 (2)ロボットが計画通りに仕事をしたかどうか振り返る (3)プログラムまたはロボットの改善を図り、ロボットに指示を出す 以下(2)(3)をくりかえす このサイクルを通して、問題解決に向かうための論理的な思考力を高めていきます。また、このサイクルに乗るためには、失敗を恐れずにやってみることが大切だということを振り返り、他の学習や日常生活へと活かしてほしいと考えます。失敗は、変化や成長の種になること、そして、最大の失敗は、失敗を恐れて挑戦をしないことだという感覚を、プログラミング学習から掴んでほしいと思います。 12.20 プログラミング出前授業(1-4年)10年前には想像できなかったことで、時代の変化のスピードには驚かされます。 小学校のプログラミング教育の活動内容は以下の2つ ア 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動 イ 児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動 教員は、アのイメージは湧きます。なぜなら、自分たちも経験をしていることだからです。 難しいのはイの内容です。なぜなら、ほとんどの教員にとって、今日まで自分がやったこともない、習ったこともない、研修もない、教科書もない。ないものづくしなことを教えなければならないからです。 4年生以上では算数や理科で取り組む教材が少しずつ開発されています。君田小学校でも、3学期に取り組む計画です。 でも、やるからには3年生までにも経験させたい。そこで、君田小学校が力を入れている「地域人材、専門家の開発、活用」ということで、19日、20日の2日間、子ども向けプログラミング塾(ロボット科学教育Crefus八王子校)の方を講師に招き、出前授業をしていただきました。 その内容は近日改めてこのKIMIDA記にてお知らせします。 12.19 君田米収穫祭!こ君田米は、歴代の5年生が収穫したお米の一部を翌年用の種籾として引き継いでいるものとなります。 今年度も、田植えから脱穀までの工程の要所要所で、みなみ野自然塾の方にご来校いただき、指導や助言をもらいました。 今日は、とれたお米を炊いて食す収穫祭をしました。 収穫祭には、お世話になった自然塾の方をお招きしました。 自然塾の方にお礼を伝え、メッセージカード渡した後、いよいよ君田米を試食しました。 子ども「おいしい」 子ども「予想以上の味です」 子ども「おかわりしたい」 担任も子どもたちと一緒に試食する予定でしたが、おかわりでなくなってしまったようです。それほどおいしかったのですね! お米ができるまでの「八十八(米の字の語源)」の手間も、思い返すとよい思い出として長く子どもたちの記憶に残ると嬉しいです。 自然塾のみなさん、今年度もご指導ありがとうございました! 12.16 放課後子ども教室+移動児童館舘が丘児童館が遊び道具を君田小学校に持ってきてくださり、体育館に児童館がやってきたのです。 【写真1】校庭では、たくさんの子が体を思い切り動かして遊んでいます。 【写真2.3】移動児童館では、プラバン作りをしたり、お手玉などの昔遊びをしたりしています。 いつもの放課後子ども教室のように校庭で遊ぶもよし。体育館に行って児童館の遊びをするもよし。下校時刻までがあっという間だったと思います。 ちなみに、12月放課後子ども教室の利用状況は、一回あたりおよそ170人(学童通所の子を除く)!たくさんの子が放課後の遊び場として活用しています。 企画、調整をしてくださった舘が丘児童館、放課後管理員、学校運営協議会委員の皆様、ありがとうございました。 12.15 君田小12月アラカルト【写真1】地域の方にお礼 11月に2年生が地域のお店探検に行ったことは先日のKIMIDA記でお伝えした通りですが、後日お店の方にお礼の色紙をつくりました。 色紙は12月初旬の放課後、2年生担任がそれぞれのお店に渡しに行きました。 お世話になったらお礼を伝えることも大切な学習です。 【写真2】地層をこの目で見よう 6年生の理科では、土地のつくりについて学習をしています。これまでも何度かお伝えしている通り、机上で学習したことよりも、実際に見聞きしたことの方が何倍も定着します。 6年生では、実際に地面を深く掘り進め、自分たちの目で地面がそうになっている様子を見ることができていました。 長く記憶に残る経験となったことと思います。 【写真3】家庭科調理実習 高学年では、感染症拡大防止に気を付けながら、調理実習を行いました。 写真はベーコンとポテトの炒め物。「先生もどうぞ」と、職員室にお裾分けを持ってきてくれました。 ベーコンの塩気がきいていて、とてもおいしかったです。 お家でも、学校で学習したことを活かし、家族に一品作ってほしいですね。それぞれのご家庭で、冬休みにいかがでしょうか。 12.14 人の役に立つ喜びを味わう(運動委員会)「道徳の時間」または「総合的な学習の時間」を活用して、将来の夢について考えてみる経験は多くの学校で行っていると思います。 ただ、君田小学校では、このことだけをもって、進路や職業指導が十分だとは思っていません。 進路、就職、自立に向けて、小学校期に味わわせたいことを、「人の役に立つ喜び」と考えます。 自分の言動が人の役に立っていることを実感したとき、子どもたちは、「頑張ってよかった」「いいことをしてよかった」「自分大好き」「また次も頑張ろう」「今度は〇〇をやってみよう」などの肯定的な気持ちを抱くと思います。わたしたちは、この気持ちが将来につながっていくと思っています。 現在、運動委員会が企画をしたゲームを楽しむことができる期間です。【写真1】 【写真2.3】は、休み時間に子どもたち(この日は2年生)が遊びに来ている様子です。運動委員会が準備、運営をして、お客さんを楽しませていました。 君田小学校では、子どもたちが「人の役に立つ喜び」をたくさん味わえるよう教育活動を工夫しています。 12.13 当番活動+創意工夫(委員会活動)「学校をよりよくする活動」は、維持管理されないと困ることを中心とした「当番活動」と、あるとよりよくなることの「創意工夫された活動」とに分けられます。 図書委員会では、「当番活動」としては、図書室の本や棚の整理整とんや休み時間の本の貸し出し、返却の手続きなどを常時行っています。そして今回は、「創意工夫された活動」として、「読書月間」を設定し、各学年にお知らせをしました。【写真1】 期間中は、図書室に行くとスタンプをゲットできます。休み時間になると、低学年から高学年までの子が、マイスタンプカードを持って図書室に来ていました。【写真2】 スタンプをためるともらえる景品は、図書委員会のみんなが事前に用意をしてくれました。受付台の横に並んでいます。【写真3】 君田小学校の子どもたちが読書に親しめるようにと考えてくれたイベントです。図書委員会のみなさん、ありがとうございます。 委員会活動や各クラスの係活動、当番活動は、小学校期間の大切なキャリア教育、進路指導です。 ★体育委員会や音楽委員会もイベントを実施したり、考えたりしています。近々紹介いたします。 12.12 充実のボランティア活動写真1 読み聞かせ 読み聞かせは、保護者の方が、14クラス全てに、月に一度ずつ来てくださり、学年に合った本の読み聞かせをしてくださいます。ご家庭の事情で担当の方が当日急に来られなくなっても、とりまとめてる方が代役で入ってくださり、子どもたちが読み聞かせを見聞きする機会を確保してくださっています。 写真2.3 おはなしスタジオ おはなしスタジオでは、大型スクリーンでの読み聞かせに、ビオラやピアノの生演奏や歌が重なります。体育館ぎ臨場感たっぷりの会場となります。こちらは各学年、年に1から2回だけのイベントとなります。 ここまで充実したボランティア活動は、他校ではなかなかないと思います。ご参加くださっている皆様に感謝申し上げます。 予告なく避難訓練今日は日時を事前に予告しない避難訓練を行いました。 放送「(火災報知器のサイレンとともに)訓練、避難訓練。家庭科室より火災です。…火元、煙と反対方向に避難開始」 校庭に避難して、校長先生と避難の様子の確認です。 校長「どこから火が出たか聞けましたか。」 子どもたち「家庭科室」 校長「口や鼻をハンカチでふさぐのはどうしてですか。」 子どもたち「煙を吸わないため」 校長「火事の時には、もう一つ、地震の時とは違うことがありますがわかりますか。」 挙手した2年生のOさん「かがんで、けむりをすわないようにします」 みんな、行動の意味をよくわかっていました。立派です。 災害はいつやってくるか分かりません。時には予告なく訓練をして、いざという時にこどもたちが訓練のように行動できるよう指導していきます。 写真写真異学年交流で得られるもの今週は、たてわり班グループで分担箇所の掃除をしました。 6年生がリーダーとなり、下級生をまとめてくれました。 リーダーは、指示をするだけではみんながついてこないこともあります。そこで6年生は、掃除のこつを教えたり、やって見せたりしていました。 君田小学校が力を入れている「異学年交流」で得られるものは何でしょうか。 【上級生にとって】 ○見通しをもって課題を解決する力 決められた時間で目的を果たすためには、事前の打ち合わせ、準備が大切です。 ○簡潔に説明する力 下級生の立場でわかりやすく説明する必要があります。 ○集団をまとめる力 時に引っ張り、時に寄り添い、みんなの力を発揮させる方法を考え、柔軟に実践します。 ○自己有用感 下級生や教職員からの「ありがとう」「すごいね」「楽しかったよ」の言葉を聞き、「人の役に立った喜び」を味わう貴重な場面です。 【下級生にとって】 ○自分の役割を果たす力 学年相応の役割を果たすことが、集団の力になります。 ○未来の自分への憧れ 上級生の活躍する姿を見て、その立場になった時の自分を想像し、その自分の姿に期待をします。 ぱっと思いつくだけでもこんなにたくさんの効果が期待できます。 クラスや同学年では学べないことが、異学年交流でたくさん学ぶことができます。 オリパラのレガシーを引き継ぐ君田小学校では、子どもたちに、「運動の楽しさを味わわせること」を大切にしています。昨日は、5年生対象で、「八王子ビートレインズ」の現役選手等をお招きして、バスケットボールの出前授業を行いました。 パスやドリブル、シュートのこつを教えてもらいながら練習をしたり、選手たち対子どもたちでゲームをしたりしていると、あっという間の45分でした。 先日の4年生は「タグラグビー」、今回の5年生は「バスケットボール」でした。 1月は3年生で「なわとびパフォーマー」、6年生で「サッカー」の出前授業を計画しました。 今年度よりこの先数年間、3から6年生になった時にこれらの出前授業を受けられるようにと、K教諭(算数少人数担当)が、学校全体の教育計画を見直して設定してくれました。 それぞれの運動に固有の楽しさがあります。それをその道の専門家に教えてもらう機会としてまいります。 |
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