切磋琢磨運動会の練習に取り組むことのできる日数は、リハーサルの日を入れても残り7日となりました。今日の4何生は、表現種目を入場から通して行っていました。 表現種目は、子どもたちがのびのびと力を発揮できるようにと、各学年の教員が一学期の終わり頃から内容や構成を考え始めています。そして、子どもたちと向かい合い、左右を反転させて見本となって踊るのは、大体の場合はその学年の若手教員が担います。 実は、校庭で4年生を主として指導している教員と、写真の5.6年担任は同期採用! 普段から、授業のことや生活指導のことで、悩みを話し合ったり、互いの良いところを認め合ったりしながら、切磋琢磨して教師としての資質を高め続けているのです。 校庭で生き生きと表現をする4年生と、必死に指導をする同期の仲間を見て、2人は何にわー感じ、自分たちの学年にどう働きかけていくのでしょうか。運動会が楽しみです。 計画的な指導の大切さ保護者のみなさまにおかれましては、台風接近の登校対応ありがとうございました。 さて、登校後の子どもたちは、運動会練習や学習によく励んでいました。 本日は、4年2組の図工の授業についての投稿をします。 写真1 電動糸のこを子どもだけで使う! 図工の学習では、特に工作において、怪我につながる道具操作がたくさんあります。大人がたくさんいれば、糸のこ一つに大人が一人つき、ていねいに寄り添うことができるでしょうが、大人がいないと操作ができない子どもでは、その先の成長が限定されます。 今日の学習では、子どもだけで糸のこを使っていますが、指導案を見ると、事前に糸のこの安全な使い方について、ていねいに指導をしているのです。 パッと見ると不安もありますが、去年、今年と糸のこ使用での事故がないのは、この事前指導が背景にあるのです。 写真2.3 教師が個に応じた指導をする様子 「前の時間にお休みをしていた」などで異なる説明が必要な場面があれば、実際にやって見せるなどしています。この間、他の子たちが迷わないように、教師は他の子たちに事前に活動の見通しを示し、作業が始まった後に課題に向かえていない子がいないかどうか、全体を把握をしているのです。特に子どもたちが思い思いに活動する時には、この筋道立てた指導が大切です。 本日の図工の学習では、作品づくりに没入して創作活動を楽しむ子どもたちの姿がたくさん見られました。 授業を進めるにあたっては、その時間内だけでの計画ではなく、単元のまとまりや年間の教科指導を見通して計画を立てています。 教室で学ばないことをサタデースクールで学ぶ学校の学習は、教科ごとに必ず学ぶことが決まっています。各学年の学習内容から発展性のある内容については総合的な学習の時間で扱うこともできますが、これからの社会生活の中で直面する諸課題の全てを授業の中で学ぶことはできません。(だからこそ、未知の問題に直面したときに、課題をつかみ、解決の道筋を考え、個別最適に、協働的な学び、何とか解決に近づこうとする「問題解決能力」と、解決までの過程が適切だったのかを振り返り、問題点を見つけて取り組み方の改善を図ろうとする「プログラミング的思考力」を学ぶことが大切ですが、このことは別の機会に) 君田小学校では、学校で学べないことを学ぶ機会として、サタデースクールが大活躍しています。9月は、アイヌ文化について、体験的な活動を交えながら学習ができました。学校運営協議会会長が中心となり、学校運営協議会委員、保護者ボランティアさん等が企画、運営を行ってくださいました。アイヌ文化を教えてくださる方は、この日のために北海道から来てくださったのです! 保護者の方もお子さんと一緒に参加ができました。 今年度のサタデースクールでは、この他に、「防災学習(実施済)」を行ったほか、10月には、「認知症のサポート等の学習」も企画されています。お便りやHPをご覧になり、貴重な機会をご活用ください。 さすが6年生(学習編)君田小学校では、すべての教員が、毎学期必ず、全教員向けに、指導案を作った授業を公開しています。教員は授業を見合い、質問したり助言を受けたりして、相互に授業力を高めます。 写真1 6年生のノート 授業を見る中で、とても美しいノートを見つけました。さすが6年生! ノートをまとめるのが得意な子、話して説明するのが得意な子など表現方法はさまざまですが、君田小学校では、考えを表出する子どもたちの姿を目指しています。 写真2 問いと見通しをもたせる工夫 担任「水溶液を準備してきました。準備室から取ってきますね」 担任「あーっ。ビーカーに溶けているもののラベルを貼るの忘れちゃった…ごめん。」 子どもたち「でも、炭酸は見た目でわかるよ」「アンモニアはにおいがきつそうだよ」「とけているものは、水分を蒸発させると出てくるって5年生の時に勉強したよ」… 問題提示を工夫することで、子どもたちから問題意識と解決の道筋が湧き出てきます。 写真3 学び合う教師 どの教員にも強みになるものや得意なものがあります。他の教員の授業を見ることでその技を学び、自分の授業に生かします。 教員が相互に学び合い、自分の授業に学びを生かすことで、6年間を通して子どもたちに主体的に学ぶ力を身につけさせていきます。 写真写真異学年交流の充実で得るもの…15日の朝は、応援団紹介と集会委員会企画のゲームを全校で行いました。 写真1 応援団紹介 応援団の中から選出された応援団長、副団長、太鼓、応援旗の四役が自己紹介をしました。堂々と自己紹介する様子を見た下級生たちは、上級生への憧れを抱いたことと思います。 写真2 すり抜けおに集会 1〜5年生が、6年生と教員の間をタッチされずにすり抜けるゲームです。6年生にとっては、昨年度までのすり抜けようと楽しむ側から、下級生を楽しませることを楽しむ側となりました。とある6年生は、「楽しそうな5年生までを見て嬉しかったし、自分も楽しかった」とのことでした。 写真3 活動の振り返り 集会委員会が、今日の企画、運営について振り返りを行っていました。課題があったら次回に生かします。 異学年交流の充実で、「高学年への憧れ」と「人の役に立つ喜びを味わう経験」が高まることがねらいです。 9月15日の給食季節の果物、巨峰を給食でいただきました! 9月14日の給食里芋もおいしい季節になってきました。 里芋は、里でとれる芋で「里芋」と呼ばれるように なりました。 ちなみに、山芋は山でとれる芋なので「山芋」と呼ばれるようになりました。 里芋をむくと、手がかゆくなることがあります。 これは、里芋にふくまれる「シュウ酸カルシウム」という成分 が、針のような形をしていて、手を刺激するからです。 里芋をにんじん・ごぼう・れんこん・さやいんげん・しいたけなどと一緒に煮て味付けをしました。 写真は焼き鳥丼を作っているところです。鶏と長ネギをオーブンで焼き色つけてから調味料で煮ました。 高学年が活躍する運動会進行2学期が始まってすぐ、高学年はタイムを計測し、紅白を決めた上で係を決めました。 そして、昨日の6時間目は、5.6年生と教員で運動会係打ち合わせを行いました。 応援団や音楽係、放送係や開閉開式の司会をする代表委員などは、全校児童や参観者の前で活動をするので、活躍が見えやすいです。しかし、他の係も、それぞれがなくてはならない仕事です。 教職員だけでは運動会の運営はできません。すべての5.6年生が必要な仕事を担ってくれます。 高学年にとって、人の役に立つ喜びを味わう貴重な機会になるよう指導していきます。 写真写真写真ボランティアマインドに感謝!写真1.2 本日は、1〜3年生の各クラスにて、保護者ボランティアの方が読み聞かせをしてくださいました。多くの子どもたちが読み聞かせを楽しみにしており、読み聞かせに没入していました。 写真3 各クラスで読み聞かせをされた本は、今年度より図書室入り口にて紹介されています。図書室に行った時、読み聞かせの時の本を見つけやすくする工夫をボランティアの方が行ってくださいました。 写真にはありませんが、10日の学校公開では、1年生保護者向けに、読み聞かせの様子の見学会を行ってくださいました。 学校公開のアンケートにて、1年生保護者の方より、「中休みの読み聞かせを娘が楽しみにしていたので、私も少し覗かせていただきました。下の子を連れていたのですが、ボランティアの方にご配慮いただきありがたかったです。先生も聞きにいらしていて、子どもたちも楽しそうで、とても素敵な空間でした。このような場を設けてくださる学校と読み聞かせボランティアの方々に感謝です。」との感想をいただきましたので紹介いたします。 子どもたちのためにお時間作ってくださるそのお気持ち、行動に感謝感謝です。 写真写真写真写真写真写真 |
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