予告なく避難訓練今日は日時を事前に予告しない避難訓練を行いました。 放送「(火災報知器のサイレンとともに)訓練、避難訓練。家庭科室より火災です。…火元、煙と反対方向に避難開始」 校庭に避難して、校長先生と避難の様子の確認です。 校長「どこから火が出たか聞けましたか。」 子どもたち「家庭科室」 校長「口や鼻をハンカチでふさぐのはどうしてですか。」 子どもたち「煙を吸わないため」 校長「火事の時には、もう一つ、地震の時とは違うことがありますがわかりますか。」 挙手した2年生のOさん「かがんで、けむりをすわないようにします」 みんな、行動の意味をよくわかっていました。立派です。 災害はいつやってくるか分かりません。時には予告なく訓練をして、いざという時にこどもたちが訓練のように行動できるよう指導していきます。 写真写真異学年交流で得られるもの今週は、たてわり班グループで分担箇所の掃除をしました。 6年生がリーダーとなり、下級生をまとめてくれました。 リーダーは、指示をするだけではみんながついてこないこともあります。そこで6年生は、掃除のこつを教えたり、やって見せたりしていました。 君田小学校が力を入れている「異学年交流」で得られるものは何でしょうか。 【上級生にとって】 ○見通しをもって課題を解決する力 決められた時間で目的を果たすためには、事前の打ち合わせ、準備が大切です。 ○簡潔に説明する力 下級生の立場でわかりやすく説明する必要があります。 ○集団をまとめる力 時に引っ張り、時に寄り添い、みんなの力を発揮させる方法を考え、柔軟に実践します。 ○自己有用感 下級生や教職員からの「ありがとう」「すごいね」「楽しかったよ」の言葉を聞き、「人の役に立った喜び」を味わう貴重な場面です。 【下級生にとって】 ○自分の役割を果たす力 学年相応の役割を果たすことが、集団の力になります。 ○未来の自分への憧れ 上級生の活躍する姿を見て、その立場になった時の自分を想像し、その自分の姿に期待をします。 ぱっと思いつくだけでもこんなにたくさんの効果が期待できます。 クラスや同学年では学べないことが、異学年交流でたくさん学ぶことができます。 オリパラのレガシーを引き継ぐ君田小学校では、子どもたちに、「運動の楽しさを味わわせること」を大切にしています。昨日は、5年生対象で、「八王子ビートレインズ」の現役選手等をお招きして、バスケットボールの出前授業を行いました。 パスやドリブル、シュートのこつを教えてもらいながら練習をしたり、選手たち対子どもたちでゲームをしたりしていると、あっという間の45分でした。 先日の4年生は「タグラグビー」、今回の5年生は「バスケットボール」でした。 1月は3年生で「なわとびパフォーマー」、6年生で「サッカー」の出前授業を計画しました。 今年度よりこの先数年間、3から6年生になった時にこれらの出前授業を受けられるようにと、K教諭(算数少人数担当)が、学校全体の教育計画を見直して設定してくれました。 それぞれの運動に固有の楽しさがあります。それをその道の専門家に教えてもらう機会としてまいります。 八王子市学力定着度調査今日は、4.5.6年生で、八王子市学力定着度調査を実施しました。 この調査は、市立小中学校で今後数年間は続き、子どもたちの学びの記録は継続的に個人票として家庭に返却されます。ねらいは、中学校を卒業するまでに、すべての子どもたちが、教科書の例題レベルの問題を自分の力で解けるようになるように、学校や家庭が子どもたちの課題を把握して、効果的な指導、支援の方法を検討、提供していくことです。 今日の調査は、今年度2回目となります。学校では、1回目の結果をミライシード内のドリルパークに個々に反映をさせ、子どもたち個々の課題に応じた復習問題に取り組ませたり、のびのび(放課後学習)やベーシックドリルを活用したりして、指導を繰り返してきました。 本日欠席の児童は明後日の木曜日までに登校ができれば、その日の授業から2時間教室を離れ、別室でテストに取り組む予定です。この間登校ができないお子さんは、次年度のテストが次の機会となります。 結果は、3学期に返却予定です。 君田小学校では、「学習の個性化(〇〇の学習がしたい)」「指導の個別化(この課題の子には〇〇の学習の提供)」を意識して、子どもたちの学習を一層充実させてまいります。 写真写真表彰が2件、転入生紹介、校長講話今朝の全校朝会は内容が盛りだくさんでした。 1.学校が表彰されました【写真1】 避難訓練、防災教育、施設の管理維持などの学校の取り組みが東京消防庁に認められ、表彰されました。学校を代表して、学校長が症状を受け取りました。今後も、安全、安心な学校づくりを充実させてまいります。 2.大会で大活躍【写真2】 体操の大会で大活躍をして、八王子市長より3、5年生がそれぞれ表彰されました。表彰された2人、おめでとうございます! みんなが好きなこと、得意なことを見つけ、それをどんどん伸ばしてほしいなと思います。 3.転入生紹介【写真3】 先週より、君田小に新しい仲間が増えました。1年生と4年生のきょうだいです。先週は全校で集まる機会がなかったので、1週間遅れましたが、皆の前で自己紹介をしてもらいました。 2人ともとても立派でした。 これからどうぞよろしくお願いします。 4.校長講話【写真3】 (1)音楽会の保護者アンケートを一つ紹介しながら、高学年が下学年の憧れとなっていることを紹介しました。高学年に憧れ、また、下級生に憧れられること。これは、君田小学校がずっと大切にしている異学年交流を通したキャリア教育の一つです。 (2)「大人からの言動による暴力は許さない」と宣言をしました。その後、各教室で、そのようなことがなかったかどうかのアンケートを実施しました。 世の中では、学校内の出来事を「体罰」や「いじめ」などと学校でしか使われない用語で濁されている様子がありますが、わたしたちはこれらを社会通念上では「傷害事件」であるということをしっかりと理解して、適切な指導をしてまいります。 サタデースクールde紙飛行機飛ばし今日はサタデースクール。やまぼうしの会も協賛で紙飛行機飛ばし大会をしています。 自分で作った紙飛行機を体育館で飛ばしながら、何度も改良を重ねて再挑戦をしています。 「初期計画→挑戦→課題発見→改善→再挑戦→…」のサイクルは、プログラミング的思考そのものです。 「うまく行かなそうだからやらない」 「うまく行かなかったからもうやだ」 とはならなないメンタルを、このような遊びの中でもたくさん経験してほしいです。 やまぼうしの会担当の皆様、サタデースクール運営の皆様、ありがとうございます! できることを尽くす勇気(祝!グループリーグ突破!)子ども「サッカー見た?」 子ども「最後の方だけライブで見ちゃった」 子ども「すごいね!」 登校するとすぐ、昇降口や職員室の前では、ワールドカップ、スペイン戦の話題で持ちきりでした。日本代表、やりました! 学校では、グループリーグ対戦相手の国々の国民食を食べることで、日本代表を応援しました。みなみ野からの思いもカタールまで届いたのでしょう。 子ども「今日は朝から幸せな一日だね」 廊下にある給食室の掲示板前で試合結果を見て、改めて喜びをかみしめてました。 コスタリカに敗れた時には責められるようなコメントも報道でありましたが、日本代表の選手や監督たちは臆することなく戦っているように見えました。周囲の意見に一喜一憂することなく、自分のできることを全力で尽くすその勇気は感動的でした。 君田小学校の子どもたちにも、人の評価のためではなく、時に思い通りの結果がでなくても、自分自身のために、自分ができることを全力で尽くすことができる勇気が育めるよう、教育活動を進めてまいります。 日本代表選手、監督をはじめ関係者の皆様、感動をありがとうございます。 本物に触れる(4年生)今日は、社会人ラグビーチーム「相模原ダイナボアーズ」のアスリートを招き、4年2、3組を対象にタグラグビーの出前授業を行いました(4年1組は明日)。 小学校体育の中で、ラグビーは「陣取りのゴール型ゲーム」に分類され、サッカーやバスケットボールなどの「手足を使ったゴール型」、バレーボールなどの「ネット型」、キックベースなどの「ベースボール型」とはまた違った楽しさを味わうことができます。 今日の学習では、ラグビーボールを使ってトップアスリートの技を見せてもらったり、相手を交わしながら陣地に入り込むゲームを教えてもらったりしながら、陣取り型ゲームの楽しさを味わわせてもらいました。 4年生のイベントはラグビーでしたが、来週には5年生がバスケットボールで本物に触れる体験をします。他の学年のイベントも楽しみにしていてください。 |
|