運動秋の山を越え、次なる山に挑戦します

道徳地区公開講座 1年1組

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主題名:いのちを大切にする心
教材名:いのちのあさがお
 「いのちのあさがお」と名付けられたあさがおの種が、各地に広がり、花を咲かせています。平成5年、小学校に入学したこうすけ君は、3か月ほど学校に通っただけで入院し、骨髄移植が受けられないまま9月に白血病で亡くなりました。お母さんのまみこさんは、悲しみでいっぱいでした。ある日、庭を見ると、こうすけ君が短い学校生活の中で育てたあさがおが花を咲かせていました。お母さんは、その種を採って育てることで、こうすけ君のいのちをつなげていこうと思いました。その種が新潟から全国へと広がっています。本時では、「病気と闘っているときのこうすけくんの気持ち」、「あさがおの花を見たお母さんの気持ち」を考え、「こうすけくんのあさがおの種」が、全国に広がり、きれいな花を咲かせていることを知ったときの感想をもちました。子供たちからは、「いのちのあさがおの種が大切だということがわかった。」「今も、きれいなあさがおの花が咲いていて、すごいと思う。」という感想がでました。まとめとして、みんなのいのちも、家の人から(もっと前から)ずっとつながってきている。そして、いのちは、自分だけのものではない、たった一つしかない大切なものであり、自分のいのちも他の人のいのちも同じように大切なのだ、ということを考えました。


道徳地区公開講座 1年2組

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主題名:挨拶の心
教材名:おうだんほどうで

横断歩道で主人公の「たっくん」が手を挙げています。一台の車が止まり、運転手さんが「どうぞ。」と渡ることを促してくれました。無事に渡り終えた「たっくん」は運転手さんにお辞儀をします。「たっくん」と運転手さんが、気持ちを込めた温かい挨拶を通して笑顔になるお話です。
はじめに普段の挨拶を振り返り、主人公の「たっくん」の視点で、1.横断歩道で手を挙げているたっくんの気持ち2.横断歩道を渡った後にお辞儀をしたたっくんの気持ち3.運転手さんがにこっと笑ったときのたっくんの気持ちを考えていきました。
「たっくん」がお辞儀をした場面では、子供たちは「たっくん」が渡らせてくれて「ありがとうございます。」の気持ちを込めてお礼をしたと考えました。ロールプレイでは実際に「たっくん」役の子供と運転手さん役の担任がお互い笑顔になり、気持ちや考えを発表しました。振り返りでは、思いやりの気持ちを込めて挨拶をすることの良さを感じ、考えを深めました。

道徳地区公開講座 1年3組

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主題名:しんせつって いいきもち
教材名:はしのうえのおおかみ
 山の谷川にある、せまくて一人しか渡れない一本橋が舞台のお話です。おおかみは、橋の上でうさぎに出会うと「もどれ、もどれ!」と言ってうさぎを追い返します。いじわるがとても楽しくなったおおかみですが、橋で出会ったくまに親切にしてもらったことから、自分も再び橋で出会ったうさぎに親切にします。
 くまに橋の反対側へ渡してもらい、おおかみがくまの後ろ姿をずっと見ていた時の気持ちを考える場面では、子供たちは「わるいことをしてしまったな。」「くまさんのように優しくすればよかった。」と、おおかみが後悔していると考えました。そして、うさぎに親切にした時は、おおかみは意地悪をしていた時よりも、もっと気持ちがよく、かっこよくなれたと、親切にした時の気持ちよさについて考えていました。
 振り返りでは、身近な人や地域の人に、お家の人と一緒に親切にできたことを話し、親切にすることの良さを感じていました。

道徳地区公開講座 2年1組

主題名:正しいと思ったことは、進んで行おう
教材名:わすれられない えがお
 暑い夏の日、主人公のせいこは母と外出し、混んだバスに乗ります。バスが急に止まったとき、せいこは隣のおばさんの足を踏んでしまいます。せいこは、「ごめんなさい。」の一言がなかなか言えません。しかし、母の言葉を思い出したせいこは、思い切って謝ります。せいこが勇気を出して謝ったことで、おばさんの顔がほころび笑顔になるお話です。
 せいこがおばさんに謝ろうか考える場面では、登場人物になりきって、「あやまりたい。でもこわい。」「ああ、謝れない。ううん、だめだめ言おう!」など、どうすればよいのか本気で葛藤している様子が見られました。そして、勇気を出して謝ると、「いい気持ち」「すっきりした」と、正しいことをした時の気持ちよさについて考えていました。
 振り返りでは、今回のような出来事は、自分たちの生活の中でもよくある場面であることを知らせると、正しいことをすると、自分だけでなく相手も気持ちがいいということに気付きました。また、これからは勇気をもって正しいことを行おうという気持ちをもちました。

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道徳地区公開講座 2年2組

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主題名:正しいと思ったことは、進んで行おう
教材名:わすれられない えがお
 暑い夏の日、主人公のせいこは母と外出し、混んだバスに乗ります。バスが急に止まったとき、せいこは隣のおばさんの足を踏んでしまいます。せいこは、「ごめんなさい。」の一言がなかなか言えません。しかし、母の言葉を思い出したせいこは、思い切って謝ります。せいこが勇気を出して謝ったことで、おばさんの顔がほころび笑顔になるお話です。
 せいこがおばさんに謝ろうか葛藤する場面では、「おばさんの顔がむっとしていてこわいな。」「でも、ここであやまらないとこうかいするな。」と話し合っていました。正しいことをすると、自分も相手も気持ちがいいということを考えていました。
 振り返りでは、自分の経験から正しい行いをしてよかったことやその時の気持ちについて考えました。

道徳地区公開講座 2年3組

主題名:正しいと思ったことは、進んで行おう
教材名:わすれられない えがお
 暑い夏の日、主人公のせいこは母と外出し、混んだバスに乗ります。バスが急に止まったとき、せいこは隣のおばさんの足を踏んでしまいます。せいこは、「ごめんなさい。」の一言がなかなか言えません。しかし、母の言葉を思い出したせいこは、思い切って謝ります。せいこが勇気を出して謝ったことで、おばさんの顔がほころび笑顔になるお話です。
 せいこがおばさんに謝ろうか葛藤する場面では、「おばさんの顔が怖いから謝れない。」という意見が多い中、「緊張しているから謝れない。」「自分も足を踏んでしまってびっくりしている。」など、視点を変えた意見も出ました。
 振り返りでは、自分の経験から正しい行いをしてよかったことやその時の気持ちについて考えました。

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道徳地区公開講座 3年1組

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主題名:分かり合う心
教材名:たまちゃん大好き
 仲良しのまるちゃんとたまちゃんは、タイムカプセルを作ることにしました。次の日、まるちゃんは待っていましたが、いつまでたってもたまちゃんは来ませんでした。悲しくなったまるちゃんは土手にカプセルを投げ捨ててしまいました。たまちゃんは、お母さんに留守番を頼まれていたのです。理由を知ってもたまちゃんを許せないまるちゃんでしたが、家でお母さんに頼まれたことから、たまちゃんの気持ちが分かってきて、仲直りをするお話です。
 「二人とも涙がとまらなかったのは、どうしてだと思いますか。」の発問には、二人とも相手の立場や気持ちが分かって、「ごめんね。」という気持ちで涙がとまらなかった考える児童が多かったようです。また、「自分以外の人の考えやしたことを、相手の立場や気持ちになって考えることができていますか。」の中心発問には、友達との遊びの約束やけんかのことを書いている児童が多かったようです。友達が約束を守れなかったときも、友達の大事な理由を理解したり、けんかしたときも、友達の考えがあることを理解したりしていました。
 振り返りでは、友達とけんかした話から、お互いに自分なりの考えや理由があることを感じたようでした。

道徳地区公開講座 3年2組

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主題名:分かり合う心
教材名:たまちゃん大好き
 仲良しのまるちゃんとたまちゃんは、タイムカプセルを作ることにしました。次の日、まるちゃんは待っていましたが、いつまでたってもたまちゃんは来ませんでした。悲しくなったまるちゃんは土手にカプセルを投げ捨ててしまいました。たまちゃんは、お母さんに留守番を頼まれていたのです。理由を知ってもたまちゃんを許せないまるちゃんでしたが、家でお母さんに頼まれたことから、たまちゃんの気持ちが分かってきて、仲直りをするお話です。
 「どうしてまる子は、たまちゃんをゆるせなかったのでしょう。」の発問では、まるこが自分のことしか、考えられていないという意見が多くでました。一方で「二人がなかよくなれたのはなぜでしょう。」の中心発問では、「互いの気持ちを考えることができた。」「互いの思いに寄り添った」等といった意見がでました。
 自分以外の人の「考え」や「したこと」を、相手の立場や気持ちになって、考えることの大切さを学びました。行動に起こす前に、まずは相手の気持ちを考えること、認めてあげることのよさを学習し、日頃の生活に生かそうとする子供たちの姿がありました。


道徳地区公開講座 3年3組

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主題名: わかり合う心
教材名:たまちゃん、大すき
 まる子とたまちゃんは、タイムカプセルを埋める約束をしました。約束の時間になってもたまちゃんは来ず、悲しくなったまる子はタイムカプセルを捨ててしまいました。家の留守番を頼まれていたことを知ってもなかなか許すことができないまる子でしたが、家の手伝いを頼まれたことをきっかけにたまちゃんの気持ちに気付き、仲直りをするお話です。
 たまちゃんと二人で涙が止まらなくなった時のまる子の気持ちを考える場面では、「なんで捨ててしまったんだろう…。」「ひどいことをしてごめんね。」「許してあげればよかった。」と、言動を後悔していると考えました。お互いの気持ちを知ることで、仲直りにつながったことに気付くことができました。
振り返りでは、相手の立場や気持ちになって考えることでお互いを理解したり、相手を許したりすることができ、気持ち良く過ごすことができるというよさを感じることができました。

道徳地区公開講座 4年1組

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主題名:自分に正直に
教材名:まどガラスとさかな
千一郎が遊んでいて窓ガラスを割ってしまい、二人は謝らずに逃げてしまいます。千一郎は「ガラスを割ったのはだれだ!」と書いた紙が窓に貼ってあるのを見付け、下校時にも遠回りをして窓の様子を見に行きます。その後、夕飯のおかずの魚を猫に取られてしまいますが、飼い主の山田さんのお姉さんは謝罪のため千一郎の家にやってきました。千一郎はガラスを割ったことを母に告げ、謝りに行きます。素直に謝る千一郎を、おじさんは許してくれたという話です。
正直に言えずにいる千一郎の気持ちを考え、猫の飼い主が自分の家に謝りに来たときの場面で、子供たちは「お姉さんみたいに自分もあやまろう。」と千一郎の気持ちの変化に気付きました。
正直でありたい気持ちは誰でももっていますが、自分にとって困ったことが起きるかもしれないと思うと、ごまかそうともしてしまいます。そのときは、後ろめたさも感じてしまいます。明るい気持ちで毎日を過ごすためにも、正直でいることの大切さを改めて考えることができました。

道徳地区公開講座 4年2組

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主題名:自分に正直に
教材名:まどガラスとさかな
千一郎が遊んでいて窓ガラスを割ってしまい、二人は謝らずに逃げてしまいます。千一郎は「ガラスを割ったのはだれだ!」と書いた紙が窓に貼ってあるのを見付け、下校時にも遠回りをして窓の様子を見に行きます。その後、夕飯のおかずの魚を猫に取られてしまいますが、飼い主の山田さんのお姉さんは謝罪のため千一郎の家にやってきました。千一郎はガラスを割ったことを母に告げ、謝りに行きます。素直に謝る千一郎を、おじさんは許してくれたという話です。
正直に言えずにいる千一郎の気持ちを考え、猫の飼い主が自分の家に謝りに来たときの場面で、子供たちは「お姉さんみたいに自分もあやまろう。」と千一郎の気持ちの変化に気付きました。
正直でありたい気持ちは誰でももっていますが、自分にとって困ったことが起きるかもしれないと思うと、ごまかそうともしてしまいます。そのときは、後ろめたさも感じてしまいます。明るい気持ちで毎日を過ごすためにも、正直でいることの大切さを改めて考えることができました。

道徳地区公開講座 4年3組

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主題名:自分に正直に
教材名:まどガラスとさかな
千一郎が遊んでいて窓ガラスを割ってしまい、二人は謝らずに逃げてしまいます。千一郎は「ガラスを割ったのはだれだ!」と書いた紙が窓に貼ってあるのを見付け、下校時にも遠回りをして窓の様子を見に行きます。その後、夕飯のおかずの魚を猫に取られてしまいますが、飼い主の山田さんのお姉さんは謝罪のため千一郎の家にやってきました。千一郎はガラスを割ったことを母に告げ、謝りに行きます。素直に謝る千一郎を、おじさんは許してくれたという話です。
正直に言えずにいる千一郎の気持ちを考え、猫の飼い主が自分の家に謝りに来たときの場面で、子供たちは「お姉さんみたいに自分もあやまろう。」と千一郎の気持ちの変化に気付きました。
正直でありたい気持ちは誰でももっていますが、自分にとって困ったことが起きるかもしれないと思うと、ごまかそうともしてしまいます。そのときは、後ろめたさも感じてしまいます。明るい気持ちで毎日を過ごすためにも、正直でいることの大切さを改めて考えることができました。

道徳地区公開講座 5年1組

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主題名:公平な心
教材名:転校生がやってきた
 「ぼく」は、仲間外れにされたり、無視されたりするなど、学級の中でいじめを受けていた。「勇馬」という転校生がやってきて、図工の時間に仲間にいれてもらえなかったり、靴隠しにあったりする「ぼく」を支え、励ましてくれた。そして、「いじめをしてはいけない」ということを学級のみんなに投げかけた。それまで黙っていた学級のみんなも、「勇馬」の言動から正義の実現に向けて動き出していくというお話です。
 授業の導入では、「いじめはしてはいけないこと」と分かっていても、いじめがなくなっていない現状を、文科省のいじめ実態調査から読み取り、自分事として捉えられるようにしました。勇馬が、いじめについて学級のみんなに話しかけた場面では、「いじめをなくしたいから問いかけた」や、「みんなにこれ以上いじめをしてほしくないから話しかけたと思う」という意見が出され、勇馬の勇気ある行動について考えました。そして、いじめをなくすために、自分ができることを考え、「怖くても、見かけたら注意をする」や「大人に相談したり、その子を支えたりしたい」や、「友達を守ってあげたい」という意見が出されました。
 学習を通して、いじめをなくすために一人一人が勇気を持って行動することや、必ず誰かに相談することの大切さを感じていました。

道徳地区公開講座 5年2組

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主題名:公平な心
教材名:転校生がやってきた
 「ぼく」は、仲間外れにされたり、無視されたりするなど、学級の中でいじめを受けていた。「勇馬」という転校生がやってきて、靴隠しにあったりする「ぼく」を支え、励ましてくれた。そして、「いじめをしてはいけない」ということを学級のみんなに投げかけた。それまで黙っていた学級のみんなも、「勇馬」の言動から正義の実現に向けて動き出していくというお話です。
 授業の導入では、「いじめはしてはいけないこと」と分かっていても、いじめがなくなっていない現状を、文科省のいじめ実態調査から読み取り、自分事として捉えられるようにしました。勇馬が、いじめについて学級のみんなに話しかけた場面では、「いじめられているる人をほうっておけないという思いがあったのでは。」「助けてくれる人がいたから自分は救われた。だから今度は自分が助ける側にならなきゃという思いがあったのでは。」という意見が出され、勇馬の勇気ある行動について考えました。そして、いじめをなくすために、自分ができることを考え、「いじめを見つけたら放っておかず、すぐに先生(大人)に報告する。」「勇気を出して止めたい。」「いじめられている子に寄り添ってあげる。」という意見が出されました。
 振り返りでは、いじめをなくすために一人一人が勇気を持って行動することや、必ず誰かに相談することの大切さを感じていました。

道徳地区公開講座 5年3組

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主題名:公平な心
教材名:転校生がやってきた
 「ぼく」は、仲間外れにされたり、無視されたりするなど、学級の中でいじめを受けていた。「勇馬」という転校生がやってきて、靴隠しにあったりする「ぼく」を支え、励ましてくれた。そして、「いじめをしてはいけない」ということを学級のみんなに投げかけた。それまで黙っていた学級のみんなも、「勇馬」の言動から正義の実現に向けて動き出していくというお話です。
 授業の導入では、「いじめはしてはいけないこと」と分かっていても、いじめがなくなっていない現状を、文科省のいじめ実態調査から読み取り、自分事として捉えられるようにしました。勇馬が、いじめについて学級のみんなに話しかけた場面では、「見過ごすことはいいことじゃない。」「協力すればいじめはなくなる。」という意見が出され、勇馬の勇気ある行動について考えました。そして、いじめをなくすために、自分ができることを考え、「友達に伝えることで考えを変えられる。」「勇気をもって周りに伝える。」「いじめがあったら一緒にやらないで先生に言う。」という意見が出されました。
 振り返りでは、いじめをなくすために一人一人が勇気を持って行動することや、必ず誰かに相談することの大切さを感じていました。

道徳地区公開講座5年4組

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主題名:公平な心
教材名:転校生がやってきた
 「ぼく」は、仲間外れにされたり、無視されたりするなど、学級の中でいじめを受けていた。「勇馬」という転校生がやってきて、靴隠しにあったりする「ぼく」を支え、励ましてくれた。そして、「いじめをしてはいけない」ということを学級のみんなに投げかけた。それまで黙っていた学級のみんなも、「勇馬」の言動から正義の実現に向けて動き出していくというお話です。
 授業の導入では、「いじめはしてはいけないこと」と分かっていても、いじめがなくなっていない現状を、文科省のいじめ実態調査から読み取り、自分事として捉えられるようにしました。勇馬が、いじめについて学級のみんなに話しかけた場面では、「もう自分みたいな目にあってほしくない」「自分も悲しい目にあったときの経験から、友達を救おうと思った」などという意見が出され、勇馬の勇気ある行動について考えました。そして、いじめをなくすために、自分ができることを考え、「先生に言う」「声をかける」「見て見ぬふりをせず、相談できる人に相談する」という意見が出されました。
 振り返りでは、いじめをなくすために一人一人が勇気を持って行動することや、必ず誰かに相談することの大切さを感じていました。

道徳地区公開講座 6年1組

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主題名:自由と責任について考える
教材名:修学旅行の夜
 修学旅行の夜、班では、夕食後の話題で、「自由にしたい」と言いながらも、「できるだけ静かに寝よう」ということになった。しかし消灯後、次第に楽しい気分になり、まくら合戦になってしまい、隣の部屋から静かにするように言われたり、先生に叱られたりしてしまったというお話です。
 「修学旅行の夜、人に迷惑をかけないように気を付けておしゃべりをする。」ことは、「自由」が「自分勝手」のどちらか、それぞれの立場で理由を考えました。その後、「自由」と「自分勝手」の違いは何か、みんなで話し合いました。「自分勝手」は自分のことだけ考えていて、周りの人のことは考えていない、「自由」は迷惑をかけずに、好きなことをするなどの意見が出ました。
 振り返りでは、自由と自分勝手の違いについて考えたことをもとに、自由ではなく自分勝手だった自分の行動を振り返ったり、今後の生活で気を付けたいことを考えたりしました。「自由」と「自分勝手」の捉え方が人によって違うから、気を付けなくてはいけないと考える児童もいました。

道徳地区公開講座 6年2組

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主題名:法やきまり、権利と義務
教材名:星野君の二るい打

 これまでの打席で打つことができていなかった星野君に、チャンスの場面で打席が回ってきました。監督の指示は送りバント。しかし、「打てる気がする」「打ちたい」という思いでバットを振り、二塁打を打ってチームは勝利します。試合後のミーティングでは、みんなで守ろうと決めたサインが個人的な感情によって破られたことを監督がみんなに伝えます。
 星野君の行動に賛成か、反対かを話し合う場面では、「星野君が打ったから勝った」「もし打てなかったらみんなが納得しない」「みんなで決めたきまりを守らないのはよくない」などといった多様な考えを交流しました。
 授業の後半では、『きまりを守ることは、なぜ大切なのか』を考えました。きまりを守らないと嫌な気持ちになること、周りに迷惑をかけることを皆で共有し、実践意欲につなげることができました。

道徳地区公開講座6年3組

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主題名:友達と理解し合う
教材名:「ばかじゃん!」
 恵里菜は、転入先の学校で仲良くなった友達のきのちゃんから突然「ばかじゃん!」と言われたことがきっかけで、「自分だけが嫌われているのではないか」と悩むようになる。ある日、以前の学校で仲たがいしてしまったかおりに、思い切って声をかけたところ、実は互いの誤解だったことが判明する。そのことをきっかけに、次の日、恵里菜はきのちゃんに話しかけ今回も誤解だったことが分かるというお話です。かおりに話しかける場面で子供たちは「私の勘違いだったんだ」「もっと早く話せばよかった」など、勇気をもって話しかける大変さに共感しながら誤解や思い込みで人間関係はくずれることに気付きました。そして、きのちゃんに話しかける場面では、他者を信頼する心をもって接することの大切さを感じていました。
 振り返りでは、言葉一つ一つを大切にしながら友達と関わる大切さについて考えることができました。

〜6月23日(木)の給食〜

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☆献立名☆
・ごはん
・いかの香味焼き
・肉じゃが
・梅おかかキャベツ
・牛乳

「今日は、旬の食材【うめ】を使った献立です。キャベツを茹で、梅干しとしょうゆの合わせ調味料で味付けをします。梅干しのほどよい酸味が暑くて疲れた身体の疲れをとってくれます。」
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