1学期の締めくくりに終業式前日の今日は、各教科での1学期最後の授業が行われました。水泳の授業も今日が最後です。 1組では1年生の書写の授業で「夏の俳句づくり」が行われていました。5・7・5の文字数や季語のほか、情景が浮かぶように一人一人が頭をフル回転させて句を考えていました。できた句の文字や絵を1枚の紙に工夫して表現しました。 6校時は大掃除。心を込めて汚れを取る姿が見られました。放課後、保健委員が流しのハンドソープのボトルをきれいにしていました。気持ちよく2学期が迎えられそうです。 相変わらず暑い日と寝苦しい夜が続きます。市内の学校でのコロナ陽性者もここにきて多くなっています。栄養と睡眠をしっかりとり、のりきっていきましょう。 写真上)大掃除のようす みんなでとりかかります。 写真中)大掃除のようす 扇風機のほこりも洗います。 写真下)1組1年生俳句作り 知恵を絞って考えています。 1学期最終給食でした
7月19日(火)
1学期最後の給食は「下中たまねぎ牛丼」でした。八王子市の姉妹都市である神奈川県小田原市の特産、「下中(しもなか)たまねぎ」を使った牛丼です。「下中たまねぎ」は大正時代末期から栽培が始まり、海風と栄養豊富な土壌で育ったたまねぎで、辛みが少なくやわあらかい触感が特徴です。 1学期の締めくくりにふさわしい豪華なメニューで、ほんのりと甘みを感じる牛丼をみんなでおいしくいただきました。 写真)「下中たまねぎ牛丼」 職場体験最終日 〜働く人の立場から〜今日は2年生職場体験最終日。はちっこキッチン南大沢で体験中の3人が、宮上中の1年生に食育講話をしに来ました。普段は栄養士さんが教室を回って実施され、生徒としてお話を聞く側ですが、今日は働く人の立場で教室に入りました。その後配膳員さんの仕事を見学、栄養士さんのアドバイスをもらいながら2学期の生徒によるアイディア献立を3人で考えました。 実社会の中のいろいろな職場で働く人の立場を体験してきた2年生。一回り大きくなって、この経験が明日からの学習や生活に生かされることと思います。 改めて、体験を受入れて下さった地域の事業所の皆様、ありがとうございました。 写真上)はちっこキッチンの栄養士さんとして、1年生の教室で食育講話をしています。 黙食の1年生、食べながら静かに耳を傾けていました。 写真下)2学期の献立を考えています。実際のメニューになります。楽しみですね! 職場体験2日目(4)写真中)南大沢図書館 写真右)南大沢文化会館 職場体験2日目(3)写真中)宮上小学校 写真右)敬愛フレンド保育園 職場体験2日目(2)写真中)スーパースポーツゼビオ多摩境 写真右)ななくに歯科 職場体験2日目(1)
7月13日(水)
2年生の職場体験は2日目に入りました。定休日などの関係で、1日目とは違う職場に行った人もいます。午前・午後と一日職場で過ごすことで鍛えられています。少しでも職場の力になれるようにがんばりましょう。 写真左)イトーヨーカ堂南大沢店 写真中)カインズ町田多摩境店 写真右)ゴールドジム南大沢 1年生保護者会今日は曇り時々小雨の梅雨のような一日でした。 2年生は職場体験の2日目です。学校では午後、1年生の保護者会が開かれました。1学期のようすや2学期に行われる移動教室についての説明などをお伝えしました。ご参加ありがとうございました。 写真上)曇り空の一日 写真中)1年生保護者会 写真下)宮上ミュージアムへもお気軽においでください。 職場体験はじまる(3)
写真左)八王子消防署由木分署で
写真中)光明第八保育園で 写真右)柚木武蔵野保育園で 職場体験はじまる(2)
写真左)とうふ処三河屋で
写真中)京王レールランドで 写真右)車屋で 職場体験はじまる(1)今日から2年生の職場体験が始まりました。3年ぶりに実施できる職場体験です。地域の37の事業所様が生徒を受け入れてくださいました。 生徒は朝からそれぞれの職場に向かい、仕事の体験をしてきました。各事業所が社会の中でどんな役割を担っているのか、仕事を進めるうえでの工夫していること、働くうえで大切にしなければならないことなど、実体験を通して学んでいます。今日一日、全ての事業所での体験を無事に終えることができました。一日気をもみながら巡回していた2年生の先生たちも、ホッと一息です。事業所の皆様ありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。2年生のみんな、明日も五感を働かせて、たくさんのものを吸収してきましょう。 写真)ザ・ガーデンでの体験 命の大切さを共に考える日
7月11日(月)
市内全校で実施している「命の大切さを共に考える日」の取組。宮上中では道徳授業や特別活動で取組を行っています。今日の全校朝礼では、校長講話でヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」を紹介しながら、命について話がありました。 2年生はいよいよ明日から職場体験。6校時に前日指導が行われました。社会の中での体験に向けて、最後の確認を真剣に臨んでいました。先生たちも体験先職場の方々と忙しく連絡を取り合っていました。 放課後は2学期の生徒会本部役員選挙に向け、選挙管理委員会が始動しました。 <校長講話の内容> *まずは、今の学校を作っているみんなに感謝 夏休みまで、いよいよあと2週間となりました。学校は、個性も体格も違う色々な人が集まって生活をしています。人はそれぞれ違うものだから、みんな同じ、みんな一緒、みんな全員が仲良く、なんてそもそもありえないと思っています。いろいろな人がいる中に入っていくことは不安だし、みんなそれぞれが大なり小なりそんな思いをもって入ってきたことと思います。その中で、お互いが近かったり遠かったりとほど良い距離を作りながら、一つになるところでは一つになるように上手に生活している。そうやって頑張っている皆さんは、ほんとうに素晴らしいと思います。宮上中は、みんな一人一人が作り出す雰囲気によって、良い学校になっているなと思います。 *おじいちゃんが亡くなった 今日は「命の大切さを共に考える日」の取組の一つとして、この朝礼で皆さんに私からお話をします。お話するにあたって、こんな話をしよう、あんな話をしようと色々なことが思い浮かびましたが、今日は、本の紹介をしながらお話をすることにしました。 ヨシタケ シンスケさんという絵本作家がいます。いろいろな作品がいくつもの賞をもらっていますので、知っている人も多いのではないかと思います。私の妻がこの方のファンで、先日も世田谷でこの方の展覧会が行われていて、家族で観に行ってきました。 その作品の一つに、「このあと どうしちゃおう」という本があります。この本は、「この間、おじいちゃんが亡くなった。」で始まります。私の父もちょうど昨年の10月、修学旅行の前日に亡くなりました。長く入院していたので、来るべき時が来た、という覚悟はできていましたが、辛く悲しい時間でした。亡くなるまでの間、親父はベッドで一人、何を考えていたんだろうな、といろいろととりとめもなく考えました。 ちょうどそんなことがあったものですから、私の子どもたちもこの本の出だしから、主人公の男の子を自分たちに重ねて読んでいるようでした。 さて、その本はこう続きます。「おじいちゃんの部屋をみんなで掃除していたら、ベッドの下から一冊のノートが出てきた。」そのノートの題名がこの本の題名なのですが、ノートにはおじいちゃんの絵と文字で、自分が死んだらどうなりたいか、どうしてほしいかがたくさん書いてあったというのです。 死んでからどうなりたいかって?んん?と思うかも知れませんが、もちろんそれは想像の世界です。別のものに形を変えてこの世の様子をそっと見に来たり、その後天国に行っておばあちゃんに会ったりして天国ライフを満喫し、天国に飽きたら、生まれ変わりセンターに行って別のものに生まれ変わってこの世に戻ってきたりと、楽しい想像があれこれと書かれています。 ノートを見終わって、男の子は考えます。おじいちゃんはどうしてこんなノートを書いたんだろうと。自分の死後のことが楽しみでこのノートを書いたのか、それとも実は死ぬのが淋しくて怖くて、だから怖くないようにこんなノートを書いたんだろうか、と。 *死んだ後を考える→僕には死ぬまでにやりたいことがたくさんがある そしてこの本の私が素敵だなーと感じたのは、最後のところです。ぼくもこのあとどうしちゃおうノートを作るぞ、といって早速ノートを買ってくるんです。でもすぐに、自分が死んだ後のことを考えようとして、生きているうちにやりたいことがいっぱいあることに気付きます。「考えなきゃいけないことがいっぱいあるなあ。」といろいろなやってみたいことを思い浮かべるのです。 *考え続けること ヨシタケさんの本を皆さんに是非お勧めします。絵本ですが、中身は深いです。「りんごかもしれない」が代表作ですが、他にも今図書室に置いている「どんなふうに見えるかな」をはじめ、「なんだろう なんだろう」「にげて さがして」などが皆さんに特におすすめします。保健室には養護の先生がご自分の本を置いていますよ。 このごろ、深く考えなかったり、偏った考えによったりで失われる命が本当に多いことに心が痛みます。軍事攻撃でたくさんの命が失われていること、移民のトラックに詰め込まれて50人以上が亡くなったこと、銃の乱射で、親のひどい扱いで、、、みんな、一方的な考え、浅い考えが原因だと感じます。 考え続けること、そしてほかの人について想像の限りを尽くしてみること。それぞれがそうすることが、命というものを本当に大切にいつくしむことになるのだと思います。 *さいごに 色々考えてみたときに、不安やストレスを感じることもあります。それは、おかしいことではありません。当たり前なのです。大声で叫んで一人で紛らせて打ち消す方法もありますが、すべてうまくいくわけではありません。ですから不安な人はどうか信頼できる大人に相談してみましょう。まずはだれかに打ち明けてみることです。校内にはあちこちに相談できる場所や相談を呼び掛けるポスターがあります。24時間相談できるところ、SNSで相談できるところもあります。今日、帰りまでに皆さんに改めていろいろな相談先が書かれたプリントをお渡しします。必要な時は遠慮なく活用してください。 写真上)2年生職場体験前日指導のようす 写真中)第1回選挙管理委員会 写真下)今日も暑い一日。夏空の下、エアコン室外機がうなりを上げてがんばっていました。 サイエンス宮上(2)写真下)水しぶきを吹き出しながら飛び去るロケット サイエンス宮上(1)今日は理科部サイエンス・ショーの最終日。今日のショーも大成功でした。1組は校庭でペットボトル・ロケットを飛ばしていました。科学が身近な宮上中です。 写真上)サイエンス・ショー最終回 しめくくりは炭素の実験 ドライアイスの中で燃焼し、炭素の塊ができました。 写真中)スーパーボールができました! 写真下)水蒸気の入ったアルミ缶が一瞬でぺしゃんこに。 命を守る、ルールを守る地震を想定した避難訓練が行われました。 訓練は、想定が重要です。大変大きな地震に見舞われたとして、自分がどこで何をしている場面なのかをどれだけイメージして行動できるか、そこに訓練の成否がかかってきます。講評では次のようなことを話しました。「過去の巨大地震の場合、亡くなった子どものうち7割は地震発生から12秒以内に死亡していたそうです。地震発生から8秒以内にどのように身を守るかが生死を分けると言われます。これは学校でなくても、家庭でも外出先でも同じです。どこにいても命を守れるように、これからも目標をもって訓練を重ねていきましょう。」 また、授業中にクロムブックでゲームをしていた人がいるという事実が明らかになった2年生では、朝、緊急の学年集会が開かれ、せっかく生徒会で話し合って作ったルールを、自分たちでしっかり守ろうとしなくていいのだろうか、という話がありました。GIGAスクールを実現するうえで、乗り越えなければならない一つの壁です。 写真上)緊急地震速報の知らせを受けて、教室での机下避難のようす 写真中)校庭に避難 写真下)2年生学年集会のようす 晴れたらいいね 〜七夕〜今日は七夕。今年は梅雨明けが早かった分、晴れた東から南の空に織姫星(こと座のベガ)、彦星(わし座のアルタイル)が見えるのではないかと期待していますが…。少しでも見えると良いですね。 給食は七夕献立。ちらし寿司に七夕汁、笹の葉あげ。自分の頭の中の短冊に、願い事をひとつ書き込んでみるのもいいですね。 写真上)今日の給食「七夕献立」 お星さまが浮かぶ七夕汁 写真中)木曜日は明星大学の学生インターンシップの3人に、授業支援に入ってもらっています。 写真下)理科部のサイエンス・ショー 今日は第3回目。教室のモニターにも中継されています。 6年生のみなさんようこそ!〜小中一貫教育の日〜(4)写真中)部活動見学のようす 校庭では野球部、陸上部、テニス部が活動していました。いろいろな部を回った6年生が、「楽しいよ!」と小学校の先生に声を弾ませていました。 写真下)夕方の東の空には虹が。小中の架け橋となった一日にふさわしいアーチでした。 6年生のみなさんようこそ!〜小中一貫教育の日〜(3)写真中)部活動見学 理科部 写真下)部活動見学 バドミントン部 6年生のみなさんようこそ!〜小中一貫教育の日〜(2)写真中)久しぶりに会うお世話になった小学校の先生に嬉しそうな中学生たち 写真下)小中3校養護の先生の情報交換 6年生のみなさんようこそ!〜小中一貫教育の日〜(1)今日は小中一貫教育の日の取組として、宮上小、下柚木小の6年生と先生方全員が宮上中学校を見学に訪れてくれました。グループに分かれて、授業見学、その後部活動の見学を行いました。水曜日なので活動のない部活動もありましたが、中学校生活の一端を感じ取ってもらえたことと思います。先生方は、1学年の先生たちと6年生まで担当されていた先生との懇談や養護教諭どうし、生活指導担当どうしの情報交換なども行いました。 また、生徒会本部は「はちおうじっ子サミット」に向けての小学校児童会との打ち合わせを行いました。今日の意見交換を踏まえて宮上中学校区としての提案をまとめ、7月26日(火)教育センターで行われるサミットで発表します。 写真上)体育館で1組体育の授業の見学 写真中)授業見学の教室に丁寧に頭を下げて入室する礼儀正しい6年生の皆さん 品がありますね。 写真下)1年生の音楽の授業では校歌を披露 |
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