卒業生が巣立った教室には「黒板アート」だけが残っていました。
写真は上から１組、２組。

仕上がった作品は、卒業式当日限りの展示でしたが、在校生とともに卒業生を見送りました。

実は、卒業式前に１．２年生では３年生への“サプライズ”を準備していました。１．２年生合同で、たくさんの花びらに見立てた色紙を作成しました。
１．２年生が同じ教室で、２年生の指導のもと和気あいあいと作業を進めました。

一人一人大変立派に証書を受け取る姿・姿勢に感激しました。
『人の数だけ夢があり、夢の数だけ道がある。』
一人一人が描く「夢」がどのようなものであっても、そこへつながる「道」は必ずあります。自動運転ではなく自分の足で、自分の力で未来に向かって歩んでください。とエールを送りました。
地域の皆様、日頃よりご理解ご支援を賜り感謝申し上げます。無事卒業式を迎えることができました。これからも暖かく見守っていただけますようよろしくお願い申し上げます。

１．２年生全員で、明日の卒業式の準備をしました。

今年度２学期から始まった「給食」も、３年生は今日が最後となりました。相変わらずの“黙食”で、窮屈な思いをさせていますが、しっかり味わってください。
写真は上から、１組、２組。

入学式の頃のあどけなさが残るクラスメイトの顔をなつかしんだり、笑ったり。和やかな時間が流れます。

卒業アルバムについているスライドショーを見ています。３年間の思い出にスライドショーを見る目も真剣です。時に笑い、時に拍手が起こります。

あと３日で卒業式となりました。式練習の体育館へ向かうまでに、膝をついて立坑の中に顔を入れて会場周辺の整備をして下さっている主事さんに会いました。正門付近には暖かい風に吹かれる梅の花。会場には、凛々しく胸を張る方法を確認してくださる先生方がいます。涙や言葉も感謝を表わす一つの形ですが、自分の力、判断で正しく振舞う強さを示す自立した態度も中学生らしい感謝の表し方です。よい雰囲気は作ってもらうだけじゃなく、自分からまず作り始めるのが大切です。

３年生は「人命救助の技術を習得する」「命の尊さについて考える機会とする」「社会に貢献する意識を育てる」を目的に、心肺蘇生法を勉強しました。
講師として、国士舘大学　防災・救急救助総合研究所から救急救命士の資格を持つ先生と学生２名に来ていただきました。
胸骨圧迫からＡＥＤの使い方まで含め、本格的な講習会でした。

生徒の畑の隅っこにＰＴＡの畑を作りました。ジャガイモの種芋を植えました。
また、校門を高圧洗浄機でクリーニングし、明るさを取り戻しました。

卒業前の３年生は、各授業でも“お楽しみイベント”があります。
今日は、国語の授業で「百人一首大会」を行いました。

早くも、東日本大震災から１１年が経ちます。在校生は、まだ幼児の頃の出来事ですが、弔旗を前に、津波が防波堤を超え町に流れ込むVTRを見て、感じるものが大きく、考えさせられる表情を浮かべていました。「３．１１を忘れない」という言葉は、東京都で学ぶ中学生も東日本大震災の事実を忘れず、防災意識を高め、いざというときに自助、共助、公助できるように学ぶ必要があることを示していると伝えました。最後に全員で1分間の黙とうを捧げました。

屋外の畑での農業体験学習を通して、
１：時間を守ってキビキビと
２：よく聞いて、確実な取り組みを
３：互いを認め、協力して進める。
ことを２年間で身に付けたはずです。

眩しかったひと時がまた過ぎていきます。
その時はよく見えなくても、かけがえのない仲間と時間がありました。
今日は、思い切りバスケットボールをして学年の輪を広げました。

３年生の農業体験学習は今日が最終日となりました。３年間の作業はきっと貴重なものとして中学校時代の思い出になると思います。
今日は、来年度入学してくる新入生のために、ジャガイモの種イモを植えました。

１．２年生は、初めての卒業式練習です。心構えから始まり、「起立」「礼」「着席」を全員で揃えます。

３年生の卒業式練習も３回目となりました。今日は、証書授与の場面を練習しています。

「大きな地震が起きた時の避難の確認、同時に地域の方が避難してきた場合を想定し、避難者の名簿作りや救護等、避難所での生徒の活動（ボランティア）を役割分担して体験し大地震への備えとともにボランティア意識を高める」ことを目的とし、行いました。

「日本の文化に触れ、見識を深める」ことも目的に、３年生では『落語教室』を行いました。笑福亭　里光さんと古今亭　駒子さんに来ていただき、生の落語を聞く貴重な時間となりました。小道具の使い方も教わり、生徒も実演しました。