R.3.1.8 3学期始業式始業式は、オンラインで実施しました。 3学期始業式講話 新しい年の始まりです。おめでとうのあいさつができる人は、しっかりあいさつしましょう。「明けましておめでとうございます。」「今年もよろしくお願いします。」 2学期の終業式で、「年の終わりと年の始めには、家族、親戚、先生方、ご近所の人たちにしっかりとした挨拶をしましょう。」というお話をしました。しっかりとした挨拶は、できたでしょうか?今日の元気なみなさんのマスク越しの笑顔を見ると、冬休みは安全に楽しく過ごせたようですね。元気に登校してきてくれてありがとうございます。 まず初めに、テレビなどで知っていると思いますが、新型コロナウイルスの感染がものすごい勢いで増えています。昨日、内閣総理大臣が緊急事態宣言を出しましたね。前回と違って、学校は休みにはなりませんでした。みなさんと始業式が迎えられ、3学期がスタートできると思って、少しホッとしましたが、昨日は東京都で2400人を超える感染者が出ました。過去最高の数字です。校長先生はびっくりしました。そして、鑓水小で今まで以上に感染予防していこうと心に決めました。 みなさんが感染予防でできることは、何でしょう。少し考えてみてください。・・・・・ マスクをつけることと考えた人、手洗いをしっかりすると考えた人、友達と間をあけると考えた人、大声で騒がないと考えた人、部屋の換気をすると考えた人・・・・・全て正解です。そして、全てみなさんが自分でできることですね。3学期もしっかり「あいてますか」を実行していってください。特に、マスクの着用と手洗いは、みなさんの命や周りの人の命を守る大切な2つのことです。必ず守ってください。よろしくお願いします。 さて、今年は、『丑年』です。 牛は古くから牧場や田畑で働く、農業の人たちを助けてくれた大切な動物でした。大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になると言われています。昨年は、コロナウイルスの感染が広がり世界中が大きな困難に見舞われました。今年はみんなで我慢してコロナに打ち勝って、新しい芽としての良いことがたくさん生まれ、希望に満ちた一年になることを校長先生は願っています。 日本では、新しい年の目標のことを『新年の抱負』といいます。昨年11月に本校に来てくださった体操の元オリンピック選手鶴見虹子さんがお話しされて、学校だよりにも書きましたが、新しい年のはじめに、目標をもつことはとても大切なことです。みなさん一人一人が目標をもってください。その目標に向かって、みなさん一人一人が努力を重ねて、大きく成長してほしいと思っています。頑張りましょう。 干支は、12年に一度やってきます。みなさんの中には、丑年の人がいますね。丑年の人は、手を挙げてください。さて今、手を挙げた人たちが生まれた平成21年、2009年の丑年には、どんな年だったでしょうか?調べてみました。 アメリカでオバマ大統領が就任して、オバマ大統領はノーベル平和賞を受賞しました。大リーグではイチロー選手が9年連続200本安打、松井選手がワールドシリーズで最優秀選手MVPになりました。日本では、46年ぶりに昼間太陽が月に隠れて見えなくなる皆既日食が起きました。高速道路が休日1000円で乗り放題ということもありました。 今年、令和3年、2021年は果たしてどんな年になるでしょうか?鑓水小学校の子供たち一人一人にとって、よいことがたくさんあり、大きく大きく成長できる年であってほしいと、校長先生は思っています。あと50日あまりでみなさんは、それぞれ次の学年に進級し、6年生は中学校に進学します。3学期はしっかり感染予防して、病気やけがなく健康に過ごし、学習や生活を精一杯頑張り、充実させていきましょう。 ※ この後、4年生代表児童の言葉と校歌斉唱がありました。 始業式終了後、転入児童3名の紹介と生活指導の話がありました。 |