初めて全校が!〜1学期終業式〜

8月5日(水)
 1学期の終業式を校庭で実施しました。暑い一日が始まる朝でしたが、全校生徒が今年度初めて一つに集まることができました。
 校長講話を校庭で聞き、続いて各教室に入り生徒代表の言葉、生活指導主任の話などを聞きました。

【校長講話】
いつもと違うことずくめの1学期でしたが、ここまで新型コロナウイルスと闘いながら過ごしてこられた皆さん一人一人に、心の中で互いに拍手を送りましょう。真夏の暑い中あえてこの校庭で終業式を行ったのは、1年生は入学してから一度もできていなかった全校生徒が集まる機会をどうしても作りたかったからです。こんな当たり前のこともできないほど、大変な1学期でした。
周りを見回してみて、感じてください。これが宮上中学校の全生徒です。384人の生徒と教職員を合わせると400人を超える人たちがこの学校で活動しているのです。この人数が、宮上中の力です。一人一人みんな違う400人を超える人が、それぞれの力を発揮する、これはとても大きな力です。皆さんは、こんな学校で過ごしているのだということを、改めて感じてください。
さて、1学期は50日の登校日でした。3年生は通知表に、1・2年生はマイキャリアパスポートに、担任の先生から皆さんへのメッセージが書かれています。これを読んで、夏休みや2学期からの目標を考えてください。また学習の記録には各教科の評価と評定が記されています。これを見て、自分がこれから何を頑張ればいいのかよく分からない人や、どうしてこの評価・評定なのかよく分からない人は、必ず教科の先生に尋ねてみてください。評価はこれからの学習のためにあるものだからです。
最後に、1学期は様々な全校で集まる機会がなくなってしまいました。2・3年生の皆さんがお世話になった教職員の方々の大切な離任式もできませんでした。今日配布する学校だよりには、離任された教職員の方々からのメッセージを掲載しています。みなさんへの「最後の授業」としての思いを込めて書いてくださったものです。ぜひじっくりと読んでください。また、齋藤道前校長先生からは、「12番目の天使」という本も寄贈していただきました。ぜひ図書室で手に取ってみてください。


写真上、中)夏空の下、全校集合した終業式
写真下)3年生の学年集会
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

大掃除

7月4日(火)
 今日は午前授業の後、午後に1学期の大掃除をしました。
 感染防止策もあり、掃除も控えめになってしまっていましたが、今日は窓を開け放ち、机をすべて廊下に出して掃除をしました。みんな、気合を入れて頑張っていました。
 もちろん、前後の手洗いは欠かせません!
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

イモリの赤ちゃん

8月3日(月)
 第二理科室前に、イモリの赤ちゃんの水槽が置かれています。理科の川嵜先生が、両生類の成長と変化が観察できるように置いてくれました。ずっと水の中でえら呼吸をしていた赤ちゃんイモリから、石の上に登って肺呼吸するようになったものもいます。みんなで見守っていきましょう。

写真上)イモリの赤ちゃん(石の上と水の中)
写真中)お隣の水槽にいる1年前に生まれたイモリ
写真下)みんなでかわいがってね!
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

土曜授業の日

8月1日(土)
 今日は午前中に土曜授業でした。心身の健康を第一にしながら、授業の確保にも取り組んでいます。

 午後は部活動の様子。テニス部は3年生の引退試合をしていました。野球部はこのあと鑓水中との合同練習に出かけていきました。

写真上)3年生国語の授業
写真中)テニス部の様子
写真下)野球部。ちなみに、写真の手前は、PTA美化部のみなさんが午前中に植えてくださった花壇です。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

液体窒素の威力!〜理科部から〜

7月31日(金)
 今週は午前授業で、午後に三者面談が行われました。
 第一理科室では、理科部が液体窒素を使った実験に取り組んでいました。
 沸点がマイナス196度という液体窒素に、バラの花やゴムボールなど様々なものを入れてどのように変化するか、それぞれが手に取って実験していました。
 
 普段の授業では行わない、様々な楽しい実験に、生徒の目が輝きます。


写真上) テーブルの上では、瞬間的に沸点に達し蒸発します。
写真中) バラの花は、バリバリと割れてしまいました。
写真下) ゴムボールも、床に落とすと粉々に!

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

命の大切さを共に考える日1

画像1 画像1
7月27日(月)
 八王子市では、一人一人の児童・生徒のかけがえのない命を必ず守るという考えのもと、市民皆で取り組む「命の大切さを共に考える日」を実施しています。今日はその始まりとして、放送による朝会で上田校長からの講話がありました。
 宮上中学校では、校長講話に引き続き、特別の教科道徳や特別活動の時間に取組を実施していきます。2学期は全学年で「生命尊重」を主題とした道徳授業やSOSの出し方教育、3学年の「赤ちゃんふれあい事業」を実施していきます。

【校長講話の内容】
 みなさん、それぞれにお名前がありますが、その由来を聞いてみたりして知っていますか。私の名前は、上田太です。上田は苗字ですから、太が名前です。父親は私が子供のころ「太っていうのはな、前に太っていう名前のすごい野球選手がいたので、その名前をもらったんだ。」と言っていました。でも後から聞いてみると、もう一つの理由があったんです。私には今兄が一人いますが、実はその上にもう一人男の子がいたんです。といっても、私は会ったことがありません。その子が心臓の病気で生まれて半年ほどで亡くなってしまったからです。
 それで両親は、私の名前を付けるときに、とにかく何でもいい、ただただたくましく生きていてくれさえすればいい、という気持ちで「太」という一文字を付けたのだと聞きました。この名前、小さいときには痩せていたので同級生から「痩せているのにどうして太なの?」と言われたり、大きくなってからは「名前の通り太いね。」と言われたりと、どちらも嫌だなあと思ったりしていました。でもこのごろは、なんたって書くのが楽でいいやと思うようになりました。
 さて、その兄が亡くなったころの話を聞いた後、私は言いました。「じゃあ、お兄ちゃんがもし生きていたら三兄弟だったんだね。」と。そしたら父親がぽつりと言ったんです。「もしあの子が生きていたら、たぶんお前はいなかった。」
「えっ、そうなの?・・・・・」
 私はそのあと、ものすごく複雑な思いになりました。

 時は流れて、先日実家に帰った時に、家の仏壇に亡くなる少し前の小さかった兄の写真が置かれていることに気づきました。何かを思い、母が置いたのだと思いますが、赤ちゃんの頃の私の写真と比べしみじみ見てみると、とても私によく似ているのです。すぐ上の兄より間違いなく私に似ている。
 この子が亡くならなかったら、今ごろどこでどうしているのだろう。何やってるのかな、きっと幸せに暮らしているのかな。でも、その同じ世界には、たぶん私はいない。今ここで、皆さんに出会ってお話をしていることもないだろう。
 だから私は勝手に、自分はその子の生まれ変わりだと考えています。あの写真の赤ちゃんが生きられなかった、その先の人生の分まで、2つの命を私は生きなければならない。そう思っています。勝手にそう思っています。でもそれが一番、私の生きる原動力になっているようです。
 命って、偶然なんですね。
 自分の命も、他の人の命も、そうやって偶然生まれて、今ここにいる。
 今一緒にここにいるのも、偶然の出会いです。少しの時がたてば、皆それぞれの道へ分かれていく。その今の偶然というものを、皆さんはどう考えますか?生まれた偶然、出会った偶然。偶然の積み重ねを、奇跡といいます。
 自分は何で生まれてきたんだろう?そんなふうに今皆さんの年頃は考える人が多いと思います。この後、2学期にかけて、「命」について皆さんにも考えてもらう取組を行います。ぜひこれから一層、自分の命やほかの人の命について、一緒に考えていきましょう。
 さあ、今皆さんの周りに座っている、ほかの人は、どんな奇跡で今ここにいるのか、ちょっと思い浮かべてみてください。

画像2 画像2

授業風景

画像1 画像1
画像2 画像2
7月22日(水)
 今年度新規採用された先生の授業のようすです。
 市教育センターの若手教員育成担当からの指導・助言を受け、日々腕を磨いています。

 写真上)2年生英語
 写真下)2年生社会科(歴史的分野)

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
8/5 終業式/安全指導
職員打合せ
8/6 夏季休業日始
8/10 山の日
8/11 学校閉校日

お知らせ

学校案内

新型コロナウィルス対応に関するもの

1組からのお知らせ・休校中の課題など

保健室から

心の教室たんぽぽ(特別支援教室)から

学校便り

教育課程

学校経営計画・報告

授業改善推進プラン

学校運営協議会

こども見守りシート

部活動ガイドライン

いじめ防止基本方針