「水」の話今日は外で朝会ができてうれしいです。今日も5,6年生が素早く並んでお手本になってくれました。頼もしいです。 今日は「水」の話をします。梅雨時なのでたくさん雨が降りますね。人間だけでなくいろいろな生き物にとって、空気と水はとても大切です。みんなが飲んでいる水は、どこからきますか?そう、雨として降って、地面にしみ込んだり、川に流れたりした水を、きれいにして飲んでいます。雨が降らないと困ります。でも、一度にたくさん雨が降りすぎても困ります。今も、九州や長野県の方では、一度にたくさん降った雨で、川があふれたり、山が崩れたりして大変な思いをしている方たちがいます。心配ですね。 今年はプールに入れなくなったので、残念に思っている人もいるでしょう。暑くなると川で遊びたいな、と思う人もいると思います。今日は、私が子供の頃にした怖い体験を話します。 私が小学生の時、家族で川遊びに行きました。奥のほうは深いから行ってはいけない、と言われていたのですが、私と弟は少しずつ奥のほうに近づいてしまいました。その時、目の前にいた弟が、急にすごい速さで川に流されていったのです。びっくりして弟の名前を大きな声で呼ぶと、近くにいたお父さんが気付いて、助けに行ってくれました。幸運にも二人ともおぼれずに助かることができました。でも、もう少し気付くのが遅かったら、どうなっていたか分かりません。 川や海は、急に深くなったり流れが変わったりします。子供だけで遊ぶのは危険です。絶対にやめましょう。大人と一緒でも、十分に気を付けてくださいね。 生きるために大切な水。でも、こわいものであるということも覚えておいてください。 「いいなタイム」が始まりました
7月8日(水)
弐分方小学校の自慢の一つ「たてわり班活動」。毎週水曜日の朝は「いいなタイム」といって、たてわり班で遊ぶ時間です。 学校生活も軌道に乗り1年生を迎える会もできたので、今年度の「いいなタイム」を始めることになりました。第1回は「自己紹介」です。 とはいえ、2〜6年生は去年も同じメンバーなので顔見知りです。新しく入った1年生に名前を覚えてもらうことが一番のめあてです。6年生のリードで、好きなものなどを伝えながら自己紹介していました。 これから1年間、このメンバーで協力して楽しい時間を過ごしてくださいね。 環境を守るためにできること
7月6日(月)放送朝会の話を要約したものです。
7月からあるものが「有料」になりました。ニュースでも話題になっています。 そう、コンビニやスーパーで買い物をするときに使う「レジ袋」です。今までは、商品を買うとサービスで袋に入れてくれることが多かったのですが、7月からは「1枚いくら」とお金を支払うことになりました。なんだか不便になったなあ、損をした気分だなあ、と思う人もいると思います。 私が子供の頃は、冷凍庫も冷凍食品やレトルト食品もなかったので、ほとんど毎日買い物に行っていました。その時には必ず「買い物かご」を持っていきました。買ったものは紙の袋に入れたり新聞紙に包んだりして渡されるので、それをかごに入れて持って帰りました。レジ袋やペットボトルなどはなかったのです。紙やビンなどを使っていました。 いつの間にか「プラスチック製品」がたくさん使われるようになり、丈夫で軽くて便利になりました。でも、その分、あちこちに捨てられたプラスチックごみが問題になってきました。 先日聞いたニュースの中で、このままいくと2050年には海の中は魚よりプラスチックごみの方が多くなる、と言っていました。プラスチックは自然には消えていかないので、ほうっておくとどんどん増え続けてしまうのです。動物や魚がえさと一緒にたべてしまい、死んでしまうという報告も多いそうです。 レジ袋の有料化は、「本当に必要な時だけ使ってください」ということなのだと思います。もともとレジ袋はただではありません。材料費、作るお金、運ぶお金が必要です。それをお店の人が払ってサービスしていました。買い物に行くときにはできるだけエコバックなどを持っていく、袋が必要な人はお金を払って袋に入れてもらう、そうすることで必要のないレジ袋がゴミになることを避けられるはずです。私も、いつでもスーパーやコンビニで買い物できるように、エコバックを持ち歩くことにしました。慣れればそれが当たり前になると思います。 4年生は今、総合的な学習の時間に生ごみを肥料にする「段ボールコンポスト」に取り組んでいます。皆さんも環境を守るために自分ができることを考えて、実行してみてください。 日光移動教室説明会【6年生】
7月10日(金)
先週、日光に合同実踏に行ってきました。 今日は、その「日光移動教室」の説明会を行いました。 例年とは違い、夏季休業中に実施します。コースや持ち物に加え、新型コロナウイルスへの対応についても説明しました。 子供たちはすでに、楽しみにしながら事前学習に取り組んでいます。無事に実施できることを祈るばかりです。 学校探検【1・2年生】
7月10日(金)
昨日の下校時、昇降口で1年生を見送っていると、「校長先生、明日ね、とっても楽しみなんだ」と言う子がいました。「何があるの?」と聞くと、「あのね、2年生と学校を見るの。」という返事が。 そして今日、その「学校探検」が行われました。2年生の案内で校内のいろいろな場所を回り、クイズに答えながら学んでいました。 校長室にずらっと並んでいる写真を見て「誰でしょう?」と聞いてみると、「今までの校長先生」という答えが一番多かったのですが、中には「校長先生のお友達?」というかわいい答えもあり、ほほえましかったです。 しっかりお兄さん、お姉さんの顔になって案内している2年生に頼もしさを感じました。 社会科の調べ学習【4年生】
7月2日(木)
4年生が社会の時間にタブレットパソコンを使った調べ学習を行いました。 微生物の役割や、生ごみがどのように処理されていくかなど、自分で決めた課題について調べることができました。友達と教え合いながら、楽しそうに活動する姿が印象的でした。 第2回学校運営協議会
7月8日(水)
今年度2回目の学校運営協議会を開催しました。 今年度は、学校運営協議会の予算で、球根を購入し花を増やすことを計画しています。 元八王子青少対の緑化活動グループの方にご協力いただき、どんな花を植えればよいか検討しました。来年の春が楽しみです。 「こだまでしょうか、いいえだれでも」【いのちの大切さを考える日 校長講話3】
6月29日(金)
梅雨の合間の貴重な晴天の下、全校朝会を行いました。校庭に出てみると、両側の5,6年生がしっかり間隔を取って整然と並んでいました。後から来た下学年の子供たちはそれに合わせて並ぶことができました。弐分方小の高学年は、本当に頼りになります。 今回は、「あ・い・ことば」の3つ目、「ことば」についての話をしました。臨時休業中の「やってみよう」で発信した金子みすゞさんの詩「こだまでしょうか」を紹介しました。 「あそぼう」っていうと「あそぼう」っていう。「ばか」っていうと「ばか」ていう。…(中略)こだまでしょうか、いいえ、だれでも。 学校が休みの間は、早く友達に会いたい、みんなと遊びたい、と思っていた人が多いと思います。実際に学校に来てみてどうでしょうか。もちろん、楽しいことやうれしいことがたくさんあると思います。でも、時には嫌なことを言われたり、けんかになってしまったりして悲しい気持ちになることもあるかもしれませんね。人が何人か集まると、みんなそれぞれ違うので、うまくいくことばかりではないのです。それを解決するために役に立つのが「言葉」です。「やめてほしい」「こうしてほしい」ということを、言葉で伝えられるといいですね。 そして、人からやさしい言葉、うれしい言葉をたくさんかけてもらいたいと思ったら、まずは自分がそういう言葉をたくさんつかうといいです。遊ぼう、ありがとう、ごめんね、それいいね…など、言われてうれしい言葉はたくさんあります。ぜひ使ってみてください。 反対に人が嫌がる言葉や悲しむ言葉を使うとどうでしょう。相手は嫌な気持ちになります。では言った自分はどうでしょうか。実は自分が言った言葉を一番よく聞いているのは自分自身です。いやな言葉や汚い言葉をいつも使っている人は、その言葉のシャワーを自分が浴びていることになります。一瞬は相手をやっつけていい気分になるかもしれませんが、実は自分の心が一番傷ついているのです。 やさしい言葉、うれしい言葉をいっぱい使えば、自分の心の中の花の種も、周りの人の心の中の花の種も元気に育ってきれいな花が咲きます。「こんな言葉がいいよ」というのを見つけたら、校長先生にも教えてくださいね。 (校長講話より一部抜粋) 自分を大切にしよう【4年生】
6月23日(火)、24日(水)
4年生は「いのちの大切さを考える日」の取組として、「自分を大切にしよう」というテーマで授業を行いました。 東京都教育委員会が作成した「自分を大切にしよう」のDVDを視聴し、何かあったら一人で悩まずに相談すること、自分の命と同じように人の命も大切にすることなどについて考えました。 みなさんの出したSOSを見逃さないように見守ってくれる人たちがたくさんいることを忘れないでいてほしいと思います。 1年生を迎える会(その前に…)2
6月25日(木)
迎える会前日。 中休みには、代表になった児童が集まり、リハーサルをしていました。 動きやセリフを確認しながら、本番に備えます。 「緊張する…」という友達に、「大丈夫だよ、落ち着いて」と声をかける場面もありました。 毎回、どの学年も代表にはたくさんの立候補があります。今回選ばれなかった友達の分も、立派にやり遂げようという決意で練習に取り組んでいました。 2階の視聴覚室からは、お礼の言葉を練習している1年生の声が聞こえてきました。 少しずついつもの学校に戻ってきているなあ、と実感できます。 1年生を迎える会(その前に…)1
6月25日(木)
1年生を迎える会、前日の朝。 6年生はプレゼントを渡す最終確認をしていました。 プレゼントはこわれていないか、どうやって渡そうか、どんな声をかけようか…。 行事の前に、目標をもち、計画を立て準備をすることが、成功のカギとなります。 学校には、教科の学習以外にも学べることがたくさんあるのです。 1年生を迎える会4
6月26日(金)
たてわり班の1年生の名前を呼び、プレゼントを渡す6年生の姿を、少し離れた所からじっと見ている人たちがいました。5年生です。 この1年間リーダーである6年生を支えながら、自分たちも高学年としてできることにチャレンジしよう、という気持ちが表れていました。 1年生にプレゼントを渡しほっとした様子の6年生に、今度は5年生からのサプライズです。以前もらったお手紙へのお返事メッセージが手渡されました。 こうして弐分方小学校のすばらしい伝統は、今年も引き継がれていきます。楽しみです。 1年生を迎える会3
6月26日(金)
迎える会は、朝の時間を使って短く行いました。 その後、6年生はたてわり班の1年生に紙コップで作ったおもちゃをプレゼントしました。 1年生に目線を合わせながら遊び方を説明する6年生は、とても頼もしく見えました。弐分方小のリーダーとして、頑張ってくれると思います。 1年生を迎える会2
6月26日(金)
毎年恒例の「弐分方小へ行こうよ」のゲームは、距離が近くなり接触があるのでできません。そこで、6年生が「弐分方小○✖クイズ」を考えてくれました。 おなじみの悪役やヒーローも登場し、盛り上がりました。 1年生を迎える会1
6月26日(金)
令和2年2月28日、翌週から臨時休校となることが決まり、涙涙で「6年生を送る会」をしました。 あれから約4か月。今日ようやく弐分方小学校の全校児童が校庭に集まり、「1年生を迎える会」を開くことができました。 間隔を広くとり、マスク着用。例年のような楽しい替え歌や呼びかけも、盛り上がる「弐分方小へ行こうよ」のゲームもできなかったけれど、「せめて今できることでせいいっぱい1年生を迎えよう」という気持ちのこもった温かい会となりました。 「校長先生は、この日を待っていました。いろいろと制限はあるけれど、こうしてみんなが元気に校庭にそろったことが何よりもうれしいです。弐分方小学校は校長先生自慢の学校です。何かに向かって頑張る子、そんな友達を助ける子、応援する子がたくさんいます。みんなで学んで成長できる学校です。今までとは少し違うけれど、新しい仲間を迎えて、毎日学校に通って勉強したり遊んだりできることがとても幸せですね。これからもみんなですてきな弐分方小学校をつくっていきましょう。」 子供たちの顔を見ながら話ができる幸せを、改めて感じました。 心臓病検診【1年生】
6月25日(木)
1年生の心臓病検診がありました。 「どんなことをするのかな?」「いたくないかな?」とドキドキの子供たち。 事前に担任の先生から説明を聞いて、安心した様子でした。言葉だけでなく、絵を使った説明はとても分かりやすいです。そして「正しい情報」は不安を取り除いてくれます。 実際に検診が始まったので行ってみると、とても落ち着いて受けていました。 検診は、1人終わるごとに消毒しながら進められていました。待ち方もとても上手で、感心しました。 初めてのタブレット【2年生】
6月24日(水)、25日(木)
2年生が、初めてタブレットを使った授業を行いました。 弐分方小学校のホームページを見たり、先生たちが作った動画をみたりして、楽しみながら授業を受けることができました。 いのちの大切さを考える日【1年生】
6月23日(火)
1年生は道徳で「友情・信頼」をテーマに授業を行いました。 絵本「あんなに なかよしだったのに…」の読み聞かせを行いました。仲良しだった2匹のくまでしたが、1匹の軽はずみな発言から友情が壊れてしまいます。友情を「こわすことば」とはどんな言葉なのかみんなで考えました。授業の終わりには「こわすことばは使わない!」「みんなにやさしくしたい。」と友達とのかかわり方について考えを深めることができました。 教職員の自己紹介動画
6月24日(水)
1学期の間は、学校公開や保護者会を行わないことにしました。 そこで、顔を覚えていただくために教職員の自己紹介動画を作成しました。 動画は、「子どものおうえんページ」から見てください。6月30日までの限定公開です。手軽に見ていただけるよう、短い紹介にしてあります。ぜひご覧ください。 「心の種を育てよう」【いのちの大切さを考える日 校長講話2】
6月22日(月)
雨が降っているので、残念ながら今回も放送朝会です。みなさんの顔が見えなくて残念ですが、一生懸命話を聞いてくれていると思います。 八王子市では6月に「いのちの大切さを考える日」を作りました。学校でもおうちでも、一人一人の命の大切さを考え、話し合ってほしいと思います。 今日はすてきなお知らせからです。先週、赤ちゃんを産むためにお休みに入った先生から、「無事に生まれました」という電話がかかってきました。お母さんのおなかの中で、みなさんの歌声や音読の声を聴きながら育った赤ちゃんです。うれしいですね。 赤ちゃんは生まれてくるときみんな手の中に「幸せになる種」を持っています。周りの人たちは赤ちゃんのお世話をしながらその幸せの種も大切に育てます。いつどんな花が咲くかは、一人一人違います。 目には見えないけれど、みなさんも持っています。大きくなるとその種は自分でも育てているのです。よいことがあったり、うれしいことがあったり、がんばってできるようになったりすると、種は元気に育ちます。でもいじわるされたり、無視されたり、悲しいことがあったりすると元気がなくなってしまいます。みなさんの中にある種は、今どんな風に育っていますか? 自分の種が枯れそうなときには、だれかに話をして助けてもらいましょう。そして、自分の種もお友達の種も、「やさしい行動」や「うれしい言葉」で元気に育てられるといいですね。 (放送朝会での話 一部抜粋) |