2020年 5月 1日(金) 学校だより・心の教室だより・進路だより

「学校だより5月号」「心の教室だよりStay Home号」「進路だより第2号」を発行しました。
【学校だより】
令和2年度がまさかこのような形でスタートするとは、思ってもみませんでした。しかし、今は日本国民が一丸となって、この困難な状況を乗り越えなければならない時です。本校の校訓である『賢く 正しく 逞しく』はその大切なキーワードとなり得るものです。一人一人が“普通の生活”の実現に向けて日々できること、やるべきことを実行し、“最前線”で戦っている方々が一日も早く平穏な生活を取り戻すことができることを願い、日本の将来をしっかり支えていくことを目指して努力することを決意するときです。

【心の教室だより】
最近 、笑っていますか
そんな!笑える状況じゃないだろう 、というお声が聞こえそうです。けれど、今回は「笑い」の力のご紹介です 。ご一読を。

【進路だより】
ひよ中生のみなさん、毎日の学習課題にしっかり取り組めていますか。
だんだん気温が上がってきましたが、朝と夜の寒暖の差も激しくなっています。体調に留意して規則正しい毎日を過ごしましょう。
進路だより2号を発行しました。中学校での進路学習とはどのようなものなのか。また、前回予告した「進路選択に関するスケジュール」について掲載しています。
3年生だけでなく、1・2年生も今後の進路選択についての全体像を見て、「今すべきことは何か」しっかり考えていきましょう。

それぞれ、トップページ内「最新の配布文書」の「学校便り」に掲載しています。

2020年 5月 1日(金) 今日のひとこと 細田先生から

「9枚のコインがあります。そのうち1枚だけ、偽物があります。偽物は本物のコインより軽いです。さて、あなたの目の前には天秤があります。この天秤を二回使って、偽物を見つけ出して下さい。」


おはようございます。数学科の細田です。みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。私は、いつも通りの生活がとても有難いことを実感しています。自宅で過ごす時間が増えたので、家族と過ごす時間を大切にしたり、インターネットを通して勉強したり、今の状況を前向きにとらえて過ごしています。


 さて、みなさんは気分転換できていますか。これだけ自宅にいる時間が長いと、なかなか気持ちが前向きになりませんよね。そこで、ちょっとした気分転換になればと思い、インターネットで問題を探してみました。結構有名な問題なので、知っている人もいるかもしれませんね。


 9枚もコインがあるのに、二回だけで偽物1枚を見つけるのは無理なのでは、と思ってしまいますよね。でも、どんな状況だと天秤がつり合って、どんな状況だとつり合わないのかをよく考えてみれば、偽物を見つけることが可能になってきます。


 それでは、正解を書きますね。

【1回目】
どれでも良いので6枚のコインを選び、天秤の左右の皿に3枚ずつ乗せます。この時点で、
「左の皿が高くなった場合、左の3枚に偽物がある。」
「右の皿が高くなった場合、右の3枚に偽物がある。」
「皿がつり合った場合、残りの3枚に偽物がある。」
となります。つまり、1回目の時点で、偽物を3枚のうちのどれかにまで絞れるということです。

【2回目】
 偽物を含む3枚のうち、どれでも良いので2枚のコインを選び、天秤の左右の皿に1枚ずつ乗せます。
「右の皿が高くなった場合、右の1枚が偽物である。」
「左の皿が高くなった場合、左の1枚が偽物である。」
「皿がつり合った場合、残りの1枚が偽物である。」
となります。


 いかがでしたか。難しそうに思える問題でも、少し視点を変えるだけで簡単に解くことができるのが、数学の面白さです。気分転換なったならば幸いです。

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