2月10日(月)黒砂糖パン マカロニグラタン フレンチサラダ くだもの(ぽんかん) 牛乳 今日のパンは黒砂糖パンです。普段使っている砂糖は白いですが、黒砂糖は茶色い色をしています。 この黒砂糖は、白い砂糖と比べて、「ビタミンB1」や「ナイアシン」という栄養が多く入っています。 この栄養は、体がエネルギーを取り入れるときに必要な栄養で、疲れをとってくれる働きがあります。かりんとうなどのお菓子に使われることも多いです。 黒糖の産地として有名な沖縄県では、日ごろから子どものおやつとして黒糖が置いてある家庭が多いそうです。 2月7日(金)<五つの輪献立〜筋肉をつくろう〜> ごはん 鮭のごま味噌焼き 茎わかめのきんぴら 小松菜汁 くだもの(はるか) 牛乳 今日の給食は、体の筋肉をつくって体力アップにつながるメニューとなっています。運動をして筋肉を使うと、一度筋肉が壊れて、新しい筋肉へと生まれ変わります。このことを「超回復」といい、上手に「超回復」ができると、体に筋肉がついて筋力や瞬発力アップにつながります。 「超回復」には、運動後の食事が大切です。特に運動後、30分以内に魚・肉・卵など、たんぱく質と呼ばれる栄養が多い食べ物をとると、新しい筋肉がつき、筋力アップにつながります。 また、ビタミンと呼ばれる栄養も大切で、ビタミンはたんぱく質の働きを助け、疲れを軽くしてくれる働きがあります。この「ビタミン」は野菜に多く入っているので、肉や魚と一緒に野菜も食べることが大切です。 しっかり食べて、体力アップにつなげましょう! 2月6日(木)<中学生考案バランス献立> 麦ごはん とりむね肉の竜田揚げ ほうれん草のごま和え けんちん汁 くだもの(ぽんかん) 牛乳 今日の給食は八王子の中学生が考えた「バランス献立」です。今回考えてくれた中学生は、鑓水中学校3年生の関根さんです。家庭科の授業で勉強したことを活かして健康を考えてくれました。 ごはん、汁、おかずがそろった和食献立となっています。ごはんには麦が混ざっています。麦は米と比べて低カロリーで、食物繊維という栄養が多いため、おなかの調子を整えてくれる働きがあります。唐揚げは、学校ではいつも鶏もも肉を皮つきで使っていますが、今日は鶏むね肉を使い、ヘルシーな仕上がりになっています。 中学生の健康への想いが詰まったおいしい献立になりました。 2月5日(水)<風邪予防献立> ガーリックライス 鮭のねぎバジルソース かぼちゃのサラダ かぶのスープ 牛乳 風邪の予防には、規則正しい生活が大切です。食事・運動・睡眠のリズムを整えることで体の免疫力が上がり風邪に負けない体づくりができます。 食事は好き嫌いなくバランスよくたべることが大切です。特にこの時期は、温かい食べ物を食べて体を温めると、寒い冬でも体調を崩しにくくなります。 今日の給食は、この時期に特に食べてほしい食べ物を取り入れたメニューとなっています。 今日の魚の「さけ」や、サラダに使われている「かぼちゃ」、スープに使われている「かぶ」は胃や腸の働きを助けてくれるので、疲れた時にお勧めの食べ物です。スープには白いきくらげも入っています。きくらげは一般的には茶色のイメージが強いですが、今日は珍しい白色のきくらげを使いました。 温かい給食を食べて、元気よく過ごしてほしいと思います。 6年生 社会科見学2月4日(火)ごはん とり肉のみそ炒め じゃがいものおかかバター かきたま汁 牛乳 とり肉のみそ炒めは、とり肉にニンニク、しょうが、酒、しょうゆで下味をつけ、キャベツ、たまねぎとともに炒めてみそ味に仕上げました。 キャベツの甘みが出て、ごはんがすすむ一品となりました。 じゃがいものおかかバターは、拍子切りにしたじゃがいもをバターでよく炒めて、しょうゆとおかかで味付けました。バターとおかかの風味がきいているので、塩分が少なめでもおいしく食べられます。 6年生 社会科見学6年生 社会科見学6年生 社会科見学2月3日(月)<節分献立> 節分ちらし寿司 つみれ汁 豆黒糖 くだもの(いよかん) 牛乳 今日、2月3日は節分です。 節分とは「(季)節(を)分(ける)」と書きますが、冬から春の変わり目に豆をまいて悪を追い払い、福を呼び込むという日本の伝統的な行事の一つです。 昔、豆や米には「悪いものを追い払う力がある」とされていたため、鬼がやってくる節分に豆をまいて鬼を追い払い、年の数だけ豆を食べて一年を無事に過ごせるようにという願いが込められています。 今日は、福豆の代わりに豆黒糖を作りました。使われている豆は、福豆と同じ炒り大豆です。黒糖の蜜に絡めて作りました。 また、鬼は鰯の臭いが苦手だったそうです。今日の給食では、鰯のすり身を使って「つみれ汁」を作りました。 今年一年も元気に過ごせるように、みんなでおいしくいただきました。 1月31日(木)ごはん 卵焼き 花ごぼう 豚汁 くだもの(みかん) 牛乳 給食は1月の給食最終日です。 1月は校内でインフルエンザがあまり流行ることなく、どの学年も元気に過ごすことができました。 昨日から6年生でインフルエンザが少し流行り始めていますが、今日登校している子どもたちは皆さん元気そうでホッとしています。 さて、いよいよ今年の夏に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。 オリンピックのマークは、五つの輪が重なってできています。 これにちなんで、給食では毎月、五つの輪がそろった給食を出しています。給食での「五つの輪と」は、「主食・主菜・副菜・乳製品・果物」の五つです。この五つがそろうと、栄養をバランスよくとることができます。特に今日の給食は、体の疲れをとるメニューとなっています。 今日の主食は「ごはん」は、体の疲れを軽くしてくれます。主菜の「卵焼き」にはタンパク質という栄養が入っていて、体を動かすための筋肉を作ってくれる働きがあります。副菜は、「野菜」と「汁物」です。副菜には、ビタミンという栄養があり、体の疲れを軽くしたり、カゼをひきにくくしたりするはたらきがあります。 五つの輪の給食をバランスよく食べて、体力アップにつなげましょう。 そして、2月も元気に学校生活を過ごしてほしいと思います。 1月30日(木)<全国学校給食週間5〜学校給食の意義〜> きなこ揚げパン 肉団子ときのこのスープ 野菜のピクルス くだもの(みかん) 牛乳 1月24日〜30日まで全国学校給食週間でした。今日は最終日です。 学校給食がある理由…それは、楽しく元気に学校生活を過ごすためです。 また、心身ともに健やかに成長できるようにいろいろな食べ物に触れ、食の正しい知識の習得と食の正しい選択ができる力を養うためです。 給食の献立の中には苦手な食べ物や食べ慣れない料理もあるかもしれませんが、いろいろな食べ物や味に触れることで、食の世界の幅が広がります。そしてそれは、これから成長していく中で「何をどのように食べたらよいか」ということを自分で考える力となり、健康で心豊かな食生活を送る源となります。 また給食をとおして、食事を作ってくれる人への感謝の気持ちを育んだり、食べ物の育ち方や命の大切さについて学んだりと、学校給食には多くの意味があります。 さて、今日のきなこ揚げパンは松枝小でも人気の高いメニューですが、この揚げパンが給食に登場したのは、今から約50年前のことです。パンを油でカリッと揚げて砂糖やきなこをまぶして作ります。昔から大人気のメニューだったそうですよ! これからも、楽しくおいしく食事をしながら、いろいろなことを学び、心身ともに健やかに成長していってほしいです。 1月29日(水)<全国学校給食週間4〜和食給食〜> 五穀ごはん 魚のごま味噌焼き 吉野汁 おひたし くだもの(はれひめ) 牛乳 今日の給食は、「和食献立」です。 「和食」とは、日本の伝統的な食事のことをいいます。「ごはん」「汁」「おかず」が基本となっています。 そして、ごはんは左側、みそ汁は右側、おかずは、ごはんとみそ汁の間に三角形になるように並べるのが基本となっています。みそ汁の「み」は右の「み」と覚えると覚えやすいです。 この並べ方は、食事をするときのマナーといわれ、決まりごとです。また、健康に食べるための工夫も込められているので、しっかり覚えられると良いですね。 1月28日(火)<全国学校給食週間3〜ごはんの登場〜> カレーライス 野菜スープ フルーツヨーグルト 牛乳 今日の給食は、カレーライスです。 1月22日は「カレーライスの日」です。今から33年前のこの日に全国の小中学校の給食で一斉に「カレーライス」を出したことを記念して「カレーライスの日」になりました。 学校給食が始まったのは今から100年以上前になりますが、初めは米が不足していて「ごはん」は給食には出ていませんでした。かわりにパンとめんばかりが出ていたそうです。「ごはん」が給食に登場したのは、今から40年前のこと。「ごはん」の登場によって、カレーなども出せるようになり、バラエティ豊かな給食になりました。 カレーライスは、今も昔の給食で人気のメニューです。 5年2組 研究授業1月27日(月)<全国学校給食週間2〜給食の歴史 戦時中の給食〜> 菜飯 きびなごの唐揚げ みそすいとん 浅漬け 牛乳 今から100年以上前に始まった学校給食ですが、当時は戦争中で食べ物が足りなくなり、給食が続けられない時がありました。 米が不足して食べられなかった時、そのかわりに食べた料理が「すいとん」だったそうです。 「すいとん」は小麦粉をねって団子にしてみそ汁などに入れた料理です。 そこで今日の給食でも「すいとん」を作りました。今日はみそ味の汁物の中に黒ごま入りのすいとんを入れました。 温かくモチモチとした食感のみそすいとんは、子どもたちに人気がありました。 保健・給食委員会による手洗い指導1月24日(金)<全国学校給食週間1 〜学校給食の始まり〜> セルフおにぎり 鮭の塩焼き ごまあえ 呉汁 牛乳 今日から30日までは、全国学校給食週間です。学校給食の歴史や学校給食の意味など、給食のことについて、いろいろ学んでいきましょう。 さて、今日は学校給食の歴史についての話です。 日本で初めての給食は、今から100年以上も前のことです。当時は家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもがたくさんいました。 そこで、小学校を建てたお坊さんがお昼ご飯を出し始めました。これが学校給食の始まりで、みんな大喜びで食べたそうです。 お坊さんが出した初めての給食は、おにぎり、焼き魚、漬物だったそうです。 今日はその時の給食を少し再現してみました。ごはんと鮭の塩焼きに海苔を巻き、おにぎり風にして食べました。 低学年の子どもたちも、自分で上手に海苔を巻いて食べていました。 1月23日(木)麦ごはん 八宝菜 三色ナムル 中華スープ 牛乳 今日のごはんは、麦ごはんです。 麦には、白いごはんと比べて「食物せんい」という栄養がたっぷり入っています。 「食物せんい」は、おなかの調子をととのえてくれる働きがあります。 この働きは、みなさんの口の中でかめばかむほど、さらにパワーを発揮してくれる栄養です。 食べ物をよくかんで食べることは、おなかの調子を整えてくれる力があります。 1月22日(水)とりごぼうごはん 石狩汁 豆じゃこ くだもの(ぽんかん) 牛乳 今日の「豆じゃこ」には、「ちりめんじゃこ」が使われています。 「ちりめんじゃこ」とは、イワシの「稚魚」を塩ゆでして、太陽の下で干したものです。 「稚魚」とはイワシがまだ成長しきれてない、赤ちゃんの魚のことをいいます。 イワシの「稚魚」を釜でゆでただけのものは、「しらす」といいますが、これをさらに太陽の下でよく干したものが「ちりめんじゃこ」です。 「ちりめんじゃこ」には、体の骨を強くする「カルシウム」という栄養がたっぷり入っています。 「カルシウム」は、牛乳にも多く入っていますが、「ちりめんじゃこ」のカルシウムの量は、いつも給食で飲んでいる牛乳の2本分以上あります。 |