5年2組 研究授業1月27日(月)<全国学校給食週間2〜給食の歴史 戦時中の給食〜> 菜飯 きびなごの唐揚げ みそすいとん 浅漬け 牛乳 今から100年以上前に始まった学校給食ですが、当時は戦争中で食べ物が足りなくなり、給食が続けられない時がありました。 米が不足して食べられなかった時、そのかわりに食べた料理が「すいとん」だったそうです。 「すいとん」は小麦粉をねって団子にしてみそ汁などに入れた料理です。 そこで今日の給食でも「すいとん」を作りました。今日はみそ味の汁物の中に黒ごま入りのすいとんを入れました。 温かくモチモチとした食感のみそすいとんは、子どもたちに人気がありました。 保健・給食委員会による手洗い指導1月24日(金)<全国学校給食週間1 〜学校給食の始まり〜> セルフおにぎり 鮭の塩焼き ごまあえ 呉汁 牛乳 今日から30日までは、全国学校給食週間です。学校給食の歴史や学校給食の意味など、給食のことについて、いろいろ学んでいきましょう。 さて、今日は学校給食の歴史についての話です。 日本で初めての給食は、今から100年以上も前のことです。当時は家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもがたくさんいました。 そこで、小学校を建てたお坊さんがお昼ご飯を出し始めました。これが学校給食の始まりで、みんな大喜びで食べたそうです。 お坊さんが出した初めての給食は、おにぎり、焼き魚、漬物だったそうです。 今日はその時の給食を少し再現してみました。ごはんと鮭の塩焼きに海苔を巻き、おにぎり風にして食べました。 低学年の子どもたちも、自分で上手に海苔を巻いて食べていました。 1月23日(木)麦ごはん 八宝菜 三色ナムル 中華スープ 牛乳 今日のごはんは、麦ごはんです。 麦には、白いごはんと比べて「食物せんい」という栄養がたっぷり入っています。 「食物せんい」は、おなかの調子をととのえてくれる働きがあります。 この働きは、みなさんの口の中でかめばかむほど、さらにパワーを発揮してくれる栄養です。 食べ物をよくかんで食べることは、おなかの調子を整えてくれる力があります。 1月22日(水)とりごぼうごはん 石狩汁 豆じゃこ くだもの(ぽんかん) 牛乳 今日の「豆じゃこ」には、「ちりめんじゃこ」が使われています。 「ちりめんじゃこ」とは、イワシの「稚魚」を塩ゆでして、太陽の下で干したものです。 「稚魚」とはイワシがまだ成長しきれてない、赤ちゃんの魚のことをいいます。 イワシの「稚魚」を釜でゆでただけのものは、「しらす」といいますが、これをさらに太陽の下でよく干したものが「ちりめんじゃこ」です。 「ちりめんじゃこ」には、体の骨を強くする「カルシウム」という栄養がたっぷり入っています。 「カルシウム」は、牛乳にも多く入っていますが、「ちりめんじゃこ」のカルシウムの量は、いつも給食で飲んでいる牛乳の2本分以上あります。 1月21日(火)<世界の料理〜ドイツ〜> チョコチップパン レバーケーゼ(ドイツ風ミートローフ) ザワークラウト(キャベツの和えもの) アイントップフ(具だくさんスープ) 牛乳 新年となり、今年は2020年。いよいよ東京でオリンピックとパラリンピックが開催されますね。給食では毎月、過去にオリンピックが開催されたいろいろな国の料理を作っています。 今日の給食では、ドイツ料理を作りました。 ドイツは、ヨーロッパという地域にある国で、じゃがいもやソーセージをよく食べるそうです。 レバーケーゼは、ソーセージの一つで四角い型に入れて焼きます。昔はレバーが入っていたそうですが、今はレバーを入れない料理となっています。 アイントップフは、ドイツ語で「1つの鍋」という意味です。肉と野菜を煮込む栄養満点のメニューです。 1月17日(金)ごはん 松風焼き じゃがいものそぼろ煮 くだもの(みかん) 牛乳 松風焼きは、味をつけた鶏肉を平らにして焼いて、羽子板の形に切ったものをいいます。 羽子板の形に作るのは難しいので、今日の給食では四角くになっています。 肉の上に、『けしの実』や『ごま』を散らして焼きますが、給食では白ごまを使いました。 松風焼きの名前の理由は、表はごまの飾りがにぎやかなのに比べて、裏には何もないことから「うら寂しい松の風」という昔の歌が元になっているそうです。 裏が何もないことから、これからも隠し事など悪いことがなく、元気にすごせるようにとの願いが込められています。 1月16日(木)エビピラフ ウインナーのケチャップ和え 白菜のクリーム煮 ジュース 今日は旬の白菜を使ってクリーム煮を作りました。 体が温まる料理となっています。この時期の白菜は甘みがあり、おいしいです。 エビピラフは、エビ、にんじん、コーン、グリンピースなどが入っていて彩りよく仕上がりました。 飲み物には、リンゴジュースをつけました。 1月15日(水)ゆかりごはん いわしとごぼうのつくね焼き 青菜と豆腐のすまし汁 くだもの(いちご) 牛乳 今日は、保健室の平澤先生おすすめの元気応援メニューです。 いわしとごぼうのつくね焼きに使われている「いわし」という魚は、青魚の一つで、体に良い脂が入っています。この脂は、脳の栄養になったり、体を悪い病気から助けてくれる働きがあります。 また、魚には皆さんの骨や歯を強くする「カルシウム」もたくさん入っています。 デザートには旬のいちごをつけました。久しぶりのいちごの登場に子どもたちも大喜びでした。 1月14日(火)<羽生善治九段スペシャルメニュー> 羽生九段れんこんカレー 王手!サラダ フルールケーキ 牛乳 今日の給食は、プロの将棋棋士で有名な羽生善治九段のスペシャルメニューとなっています。羽生善治さんは、プロの将棋棋士として、日本将棋史上初の七冠達成を果たし、国民栄誉賞を受賞するなど、大活躍している人です。 そんな羽生九段は八王子市出身です。元木小学校と恩方中学校に通っていました。 今日の給食では、羽生善治九段が好きなカレーライスやサラダを作りました。カレーライスには、れんこんチップスを添えていただます。れんこんは、その穴から先が見通せるため、縁起のよい食べ物とされています。サラダには駒形に切ったにんじんが入っています。 羽生九段は集中力を高めるために、試合前に甘いものを食べるそうです。給食室では、みかんをたっぷり入れた手作りケーキを作りました。 羽生九段を応援する気持ちや皆さんの健康を願って、おいしくいただきましょう! 1月10日(金)<鏡開き献立> ごはん ホッケの塩焼き 生揚げと豚肉のみそ炒め 白玉あずき 牛乳 明日、1月11日は鏡開きの日です。鏡開きには、お正月に神様に供えていた鏡もちを下げてお雑煮やおしるこにして食べます。下げた鏡もちは、切らずに割ったり砕いたりして使います。これは、昔の武士たちの風習で、「切る」という言葉は縁起が悪いので、武士たちは鏡もちを木づちなどで割って使い、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にかけて「鏡開き」と呼んだそうです。 今日は鏡もちのかわりに、給食室で白玉もちを作りました。鏡もちには、感謝しながら食べることによって、「病気にかからず、災害を防ぐ」という「無病息災」の意味も込められています。 ぜひ、みなさんで感謝しながらいただきましょう。 1月9日(木)みそラーメン ポテチサラダ 豆黒糖 くだもの(みかん) 牛乳 冬休みが終わり、今日からいよいよ3学期の給食が始まりました。 3学期も安心安全でおいしい給食づくりに努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて3学期初日の給食は、みそラーメンです。みそは大豆を発酵させて作ります。発酵食品は体を温め、風邪などを防ぐ免疫力をあげて体を強くする働きがあります。寒い冬には特に食べてほしい食べ物です。今日はそんなみそを使って、温かいラーメンにしました。 野菜も肉も入っている具だくさんラーメンは、栄養満点です! 今年一年を元気よく過ごせるように、今日からまた、みんなで仲よく給食を食べましょう。 保健室前の掲示板休み時間になると、自分の身長を計ってみたり、 キャラクターの身長に驚いたりと、保健室前が少しにぎやかになっていて 嬉しいです。 3学期に入り、現在子供たちは身長・体重を測定しています。 自分の体に興味・関心をもつとともに、 人と比べないこと、みんなちがってみんないいのだ、ということが 伝わればいいなと思います。 小学生の今は、身長ももちろん伸びる時期ですが、 見えない根(心の強さ、やさしさ、かしこさ)も 深く伸ばしていってほしいと願っています。 食育コーナー&給食室の窓
12月の給食目標は「好き嫌いしないで食べよう」でした。
12月の給食ではロシア料理や宇宙やきそば、滝山御膳など、世界の料理から八王子オリジナル料理など様々なメニューを提供してきましたが、苦手な食べ物も頑張って食べようとする子どもたちの姿がみられ嬉しく思います。 食育コーナーには、年末年始の料理にまつわるクイズが掲示してあります。給食室の入口には調理員さんで手作りの切り絵が飾られています。 食育コーナーのすぐ隣には、用務員さん手作りのクリスマスツリーが飾られていて学校を明るく照らしてくれています! 冬休みもいろいろな食べ物を食べて、元気よく過ごしてほしいです。そして、また3学期に元気いっぱいの子どもたちに会えるのを楽しみにしています。 12月23日(月)ごはん 八王子しょうがのとり団子汁 ちくわの甘辛煮 わかめとツナの和え物 牛乳 今日の汁物には、八王子でとれたしょうがを使った肉団子が入っています。 しょうがを食べると、体がぽかぽか温まります。また、おなかの調子を整えたり、せきが出るのを防いだりする働きがあるので、かぜの予防につながります。寒い冬にピッタリな食べ物です。 2学期の給食も今日で最後となりました。 本校では12月の初めにインフルエンザが流行りましたが、学級閉鎖等をすることなく無事に給食を終えることができました。 保護者の皆様には、日頃より学校給食へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。 3学期も安心安全でおいしい給食を提供できるよう、給食スタッフ全員で努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 12月20日(金)<クリスマス献立> ミルクパン チキンのトマト煮込み ボテチサラダ ミニグリーンケーキ りんごジュース 今日は、少し早いですが、クリスマスの献立です。 クリスマスは、もともと外国でお祝いされていたものですが、今ではすっかり日本の行事の一つとなりました。 ツリーを飾ったり リースを飾ったりしてお祝いしています。 日本のクリスマスではチキンを食べることが多いですね。アメリカでは、「七面鳥」を食べるそうです。 ドイツでは、「シュトーレン」という、フルーツが入ったパンを食べるそうです。 同じクリスマスでも、国によってお祝いの仕方が違うようですね。 今日の給食では、クリスマスツリーをイメージしたミニグリーンケーキを作りました。桑の葉の粉末を生地入れて緑色にし、チョコチップを入れてオーブンで焼き上げました。緑色がきれいで、ほんのり甘くおいしいケーキになりました。 12月19日(木)<冬至の日献立> ごはん 魚の幽庵焼き かぼちゃのみそすいとん 南蛮キャベツ 牛乳 今日は、冬至の日献立です。「冬至」とは、一年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日のことです。 今年は12月22日が冬至の日です。 冬至には、お風呂にゆずを浮かべた「ゆず湯」に入る習わしがあります。体の「ゆうずう」がきくようにという願いが込められています。ゆずには、体を温め、かぜを予防する効果があります。今日は、ゆずの果汁を使って「魚の幽庵焼き」を作りました。ゆずの香りがほんのりしていておいしい味付けに仕上がりました。 12月18日(水)<世界の料理〜ロシア〜> プロフ(ロシア風ピラフ) シャシリク(鶏肉のソテー) ボルシチ(ロシア風トマトスープ) くだもの 牛乳 今日の給食ではロシア料理を食べます。ロシアでは1980年にモスクワでオリンピックが開催されましたが、日本は軍事的な問題でオリンピックに参加しませんでした。 ロシアは寒い国なので、温かい料理を食べることが多いです。 「プロフ」は大きな鍋で炊き上げる炊き込みご飯のことをいいます。今日の給食では、ご飯を炊いて、具とご飯を大きな回転釜で混ぜあわせました。 「ボルシチ」は、世界3大スープといわれています。ビーツという野菜が入っているため、赤い色をしたスープになっています。ビーツとは、真っ赤な色をしたかぶと似た野菜です。日本では「さとうだいこん」ともいいます。見た目はカブやダイコンのようですが、実はほうれんそうと同じ仲間の野菜です。 寒い日に、体を芯から温めてくれる一品となっています。 12月17日(火)<八王子子ども屋台選手権献立> うずまきココアパン 宇宙やきそば 野菜のスープ煮 牛乳 今日の給食では、9月22日開催された「八王子子ども屋台選手権」でグランプリを受賞した「宇宙やきそば」を作りました。 今日の麺は青緑色をしていますが、この麺は、もともとは八王子ラーメンなどで使われる麺と同じです。中華めんで、もともとは黄色い色をしています。 紫キャベツと一緒に炒めると、色が青緑色になりました。不思議ですね。 紫キャベツはその名のとおり、紫色をしていますが、この色は「アントシアニン」といいます。この「アントシアニン」は、酸性では赤色、アルカリ性では青色になる特徴があります。今日の中華めんはアルカリ性のため、青色と黄色が混ざって青緑色のような色になりました。味付けは塩こしょうだけですが、キャベツの甘みが出ておいしく仕上がりました。 星形のなるとは宇宙の星に見立てました。 |