4〜6年生を対象に、地場野菜を使った夏休み料理教室を行いま
した。25名の申し込みをいただきました。
献立は、給食でもおなじみの「ししじゅうし、ピリ辛きゅうり、
八王子野菜のみそ汁、フルーツ白玉」です。
今回、子ども達に体験してほしいと思ったのは、地場野菜を使う、
お鍋でご飯を炊く、削り節で出汁を引く、いろんな野菜の切り方を
知ることです。
お鍋でご飯を炊くのは、5年生の家庭科で学びます。4・5年生
にとっては予習になり、6年生にとっては復習になります。ガラス
のお鍋で炊くので、沸騰や、だんだん水分がなくなり、ごはんが
ふっくらしていく様子なども見ることができます。
野菜の切り方は、イラストを渡して、自分たちで切り方を決めて
もらいました。各班でいちょう切りや乱切り、輪切りなど様々でし
た。
出汁は、「いい香りがする」という声も聞こえました。削り節か
ら引く出汁を味わえたと思います。
子ども達も、炊飯器以外の炊き方や、野菜のいろいろな切り方に
興味を持ったという感想が多かったです。
また、普段はなかなか接することができな調理員さんや健康サポ
ーターの方とも交流でき、充実した時間を過ごせたかと思います。