納品された「八王子しょうが」はきれいに洗浄し、薄く皮をむいて針のように細く切りました。切ったしょうがの半分を米と一緒に炊き込みました。

20日の給食は八王子しょうがごはん、鯖のごま風味焼き、野菜のみそ炒め、きゅうりの塩漬け、牛乳です。今日の献立には「八王子しょうが」を使いました。「八王子しょうが」は「江戸東京野菜」の一つです。江戸東京野菜とは、昔から現在まで栽培され続けている東京の伝統野菜で、42種類あります。市場に出回らないので、とても貴重な野菜です。「八王子しょうが」は種の保存が難しく、昭和初期から続く伝統を守るために大変な努力をされています。

最初は霧ヶ峰の自然についてのビデオを、その後、展示物を見ました。実際に触って良い物もたくさんあり、みんな興味津々でした。

おいしい昼食をすませたあとは、自然保護センターで学習をします。しっかり話を聞いてメモをとります。

昼食は霧ヶ峰自然保護センターでいただきます。
センターの方にあいさつをした後、いよいよ昼食です。

車山に着き、標高1700メートル地点にやってきました。本来は、リフトに乗ってハイキングの予定でしたが濃霧と雨のためリフトもお休みで、雨バージョンの行程に変更しました。

高速道路をおりて、長野県に入りました。高原野菜や様々な遺跡の話をバスガイドさんから聞いています。　
雨のため、良い景色が見られないのが少し残念です。

「とりのからあげ」が出る日は朝からいい香りがし、給食まで待ち遠しい子が多いと思います。給食室ではたくさんの鶏肉をこんがり揚げています。あるクラスでは余った「とりのからあげ」の争奪戦が繰り広げられたそうです。それだけ人気なんですね。

SAでの休憩も終わり、10分間のおやつタイムに入ります。

道路状況もよく、行程も予定通りに進んでいます。
車窓からの景色に、感動したり、社会科や道徳の時間に学習したことを思い出したりしています。
さあ、休憩です。

19日の給食はかやくごはん、とりのからあげ、けんちん汁、果物、牛乳です。「かやくごはん」の「かやく」とは花火に使われる「火薬」ではなく、漢字で加える薬と書いて「加薬」といいます。元々は漢方の効果をより高めるために加える薬という意味でつかわれていました。今では五目ごはんのように主役（ごほん）を引き立たせるために加えるものをいうようになってきました。ラーメンやうどんに加える具のことも「かやく」といいますね。給食では毎日たくさんの食材を使っています。けんちん汁も具だくさんです。具だくさんの汁は少し残りがちですが、少しずつ残菜が減っていくといいなと思っています。

5年生は、今日まで様々な準備を重ね、いよいよ移動教室に行きます。当日も大切ですが、過程が大事です。一人一人が自分の良さを発揮して、一泊二日を元気に過ごして欲しいものです。保護者の皆様にもご準備等でお世話になりました。ありがとうございました。
学校では経験できないこと、一泊二日で友達と過ごす中で協力することや助け合うこと、同じ時を過ごす経験で多くの思い出を作って、学校に帰ってきて欲しいと思います。
移動教室が無事終わり、一段と成長した姿が見られることを楽しみにしています。
『気をつけて、行ってらっしゃーい』

雨も小雨になり、バスも順調に進んでいます。
バスレクも始まりました。

体育館で5年生が移動教室の出発式を行いました。子供たちの礼儀正しい立ち振る舞いと出発式の担当の子供たちの堂々とした発言に成長を感じました。
体育館には、大勢の保護者の方も来ていただき、その姿は清々しく映ったのではないでしょうか？また、6年生が在校生を代表して、見送りをしました。さらに、6年生から「てるてる坊主」と「お手紙」をもらいました。

四年生は、社会科で「火事から人々を守るために、どのような人たちが、どのような工夫や努力をしているか」について調べるために、消防署へ見学に行きました。

訓練の様子、庁舎の中、ポンプ車などを見せていただきました。また、防火服を着るなどの貴重な体験をさせていただきました。

これから調べたことを整理して、まとめる学習を行います。
八王子消防署の皆様、お忙しい中対応してくださりありがとうございました。

研究授業後は、家庭室で教員が研究協議会を行いました。講師の先生は、玉川大学教師教育リサーチセンター客員教授の輿水かおり先生です。輿水先生には年間を通してご指導いただきます。
研究協議会では授業を観た教員たちが授業についての協議や質疑を行い、授業を単なる参観に終わらせることなく、真剣に協議を重ねていきます。
最後は、講師の輿水先生から、授業についての講評並びに教材研究の在り方などをご指導していただきます。ご指導いただいたことを教員は真剣に学び、どう自分の授業に生かしていくかを再構築します。
研究協議会後も、校長室で授業を行った中学年部会、次回、授業を行う５年生や研究主任も加わって、質疑応答を真剣に行いました。全ては、子供のためという強い決意が一人一人の教員から伝わってきました。
私は、「学ばざる者は教える資格がない」と思っています。教師である限り、「学び続ける者」であって欲しいと思います。

９月１８日（火）は、４年２組の子供たちが第四小の全教員が見守る中、５時間目に研究授業を行いました。子供たちは、緊張しながらも頑張って学習していました。
本年度、本校は八王子市教育委員会の研究指定校を受けています。あらゆる教科の基礎となる国語科の研究をしています。研究主題は『主体的に生き生きと学び合い、考えを深める児童をめざして』です。
児童の成長する姿、確かな学力向上をめあてに、教員の指導力向上を図っていくつもりです。次年度は、研究発表会を行います。

今日９月１８日（火）、６年生が「租税教室」を行いました。税務署の３人の方が各学級で税金のことについて、６年生にも分かりやすいクイズや映像を使っての授業でした。
税金の種類や使われ方等が理解できたと思います。
身近な例では、学校も税金で授業や行事をを行っています。教科書も税金で払われています。児童一人当たり年間で約９０万円の税金を使っているようです。もし、税金を納めなくてもいい国なら、小学校に通わせるのにご家庭で年間９０万円の負担になります。二人なら１８０万円もかかります。
また、事故や急病の時に呼ぶ救急車を呼ぶのも自分が代金を払うことになります。さらに、病院も全額を負担することになると考えると恐ろしくなります。火事の時に消防車を呼んで消火活動するのも税金で賄われていますが、これを個人がお金を支払うと莫大なお金になります。私たちが日常生活で使う道路や橋、公共物全ても利用するにはお金がかかることになります。
税金を納めることは、国民の義務であることが憲法に記してありますが、改めて納税の大切さを実感しました。
一人一人が納める税金がみんなの生活を支えていることが分かりました。

18日の給食はごはん、いかの松かさ焼き、鶏肉と野菜の炒め物、ゆばとわかめのすまし汁、果物、牛乳です。今日のメニューは野菜たっぷりの体力アップ献立です。主食、主菜、副菜、果物、乳製品の5つをそろえるとより栄養バランスが良くなります。2020年には東京でオリンピックが開催されます。残さないようにしっかり食べて、オリンピック選手のような力強い体を作っていきましょう。ある教室では「お父さんと私は野菜が苦手なの」と言っていた子がいました。しかし、箸で口に運び、食べていたのは苦手なはずの野菜でした。とても感動しました。苦手なものを食べようとする、また食べることは勇気がいることだったと思います。苦手なものがある人は少しずつ、少しずつでいいので、勇気を出して一口から始めてみませんか？給食室ではみなさんが卒業するまでに苦手なものがなくなるような美味しい給食を作るよう、頑張って作っていきます。

給食室で使う「煎り卵」は手作りです。大量の卵を大きな釜で細かく炒り卵にするのは至難の業です。一生懸命作っています。給食の「きくらげ」は国産で、水でもどすと本当に立派です。炒め物やスープに使いますが、ご家庭ではあまり使用しない食材ではないでしょうか？きくらげには食物繊維や鉄分、カルシウム、ビタミンDがたっぷり含まれています。成長期にはぜひ食べたい食材の一つです。