引き渡し訓練

 本日は、地震災害を想定した避難訓練及び引き渡し訓練でした。地震災害にあった際の避難の仕方、学校から帰宅する際の連携の仕方について確認しあうことが出来ました。
 あいにくのお天気だったので、教室での引き渡しとなりましたが、無事に訓練を終えることができました。これからも、地域との連携を深め、防災意識を高めていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。


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引き渡し訓練

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 今日は引き渡し訓練でした。始まる前に校舎をまわったら、しっかりと事前指導が行なわれていました。子供たちはほとんどが3.11を覚えていません。生まれてもいません。でも、日本中で起こる天災は毎年たくさんの命が失われています。しっかりと備えていかなくてはならないと思っています。
 実際始まると、浅川小の保護者の態度のよさに感心しました。おしゃべりすることもなく静かに順番を待ち、校長の話も真剣に聞いてくれました。素晴らしいと思いました。
 ところが、最後に残留児童を集めて驚きました。引き取りに来ない家庭の多いこと。こんなに残る学校を始めてみました。
 引き渡し訓練は子供以上に教師の訓練です。そして学校での動き方を知っておいてもらうための保護者の訓練です。本当の緊急事態ではバラバラに引き取りに来るでしょうが、個々に説明をしていくわけにはいきません。
 もちろん本当の緊急事態では何日でもお子さんをお預かりしています。安全第一でお迎えに来てください。でも、一斉の引き渡し訓練は子供を預けている保護者の義務です。厳しいようですが、引き取る人は複数登録できています。事前に日程もお知らせしています。なんとか工夫して参加するよう努力してください。
 といいつつ、私自身も夫婦で教員をしているので、引き取ることができませんでした。どうしても無理な家庭があることもわかっています。その時はお子さんに、本当に緊急事態になった時の約束をきちんと伝えておいてくださいね。
 学校としても、まだまだシステム上改善するべきところがあります。みんなで子供の命を守るために知恵を出し合っていきましょう。by校長
 

始業式に伝えたい

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2学期の始業式は涼しい中、無事に体育館で実施できました。放送は子供の顔が見えませんから味気ないのです。久しぶりに子供たちの顔を見てうれしくなりました。
 学校は何のために来るのでしょう。それは友達と一緒に成長するためです。勉強が得意な子は勉強で、運動が得意な子は運動で、芸術が得意な子は芸術で、モノ作りが得意な子はモノづくりで、やさしい気持ちを持っている子はやさしい気持ちで、それぞれ自分のよさで活躍して、みんなの役に立つ経験をする。それこそが学校でする学びです。
 塾や家庭教師や通信教育で知識を学ぶことも無駄ではありませんが、学校での社会をつくっていく経験がなくては意味がありません。すべての学びは自分のよさを伸ばすことと、人の役に立ちながら社会をつくっていくためにあるのです。
 子供の成長は、1対1 で対応していません。生活全体から生き方全体に役立つ知恵を身に付けるのです。
 学校は休まない(出席停止は別です)。学校に来てさえいれば、何かを学んで帰ります。しっかりと食事と睡眠をとって、毎日学校へ来てほしいということを子供たちに伝えました。
 心も体も頭も刺激をたくさん受けてスクスクと成長してもらいたいと思っています。
 2学期もよろしくお願いします。BY校長
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