平成30年6月4日今日の献立は、かみかみごはん・牛乳・鶏肉の香味焼き・きのこ汁・アーモンド大豆黒糖です。 今日は、よく噛んで食べる食品を献立に多く取り入れました。(わかめ・ちりめんじゃこ・鶏肉・牛蒡・きのこ・にんじん・アーモンド・大豆等) 6月4日〜10日は、歯と口の健康週間(2013年より、歯の衛生週間の名称が変わりました) 歯は、一生使わなければならない大切なものです。虫歯などの病気になると、食べ物を良く噛むことができなくなって、体に必要な栄養が摂れなくなります。 食べ物を食べると、口の中に食べ物のカスが残ります。その食べカスや口の中の細菌から作られたものが「歯垢」です。 歯垢の中にいる細菌(ミュータンス)は、食べ物の、砂糖・米・パン等の糖質を基にして「酸」を作ります。その酸が歯の表面のエナメル質を溶かして、虫歯にします。 **虫歯を作らない秘訣は?** 1、甘くて、歯につきやすい食べ物(クッキー、チョコレート、キャンディー、キャラメ ル、ケーキ等)は、もっとも虫歯の原因になりやすいので、控えめに。 2、食事・おやつは決められた時間に食べるようにしましょう。 *ダラダラ食べていると、一日中「歯」が酸に使った状態になり、虫歯ができやすくな ります。 3、一口30回以上噛んで、唾液を多く出しましょう。 「よくかんで食べて、健康な歯を作りましょう!」 平成30年6月1日今日の献立は、ちらし寿司・牛乳・生ゆばのすまし汁・青菜と油揚げのごまあえ・果物です。 「日光」のゆば 6年生の皆さんは、もうすぐ移動教室で日光に行きますね。今日の献立で、「生ゆばのすまし汁」がありますが、日光や関西の京都で有名な食べ物ゆばのお話をします。 ゆばは大豆製品のひとつで、豆乳を煮詰めた時にできる表面の膜状のものをすくいとったものが「生ゆば」で、乾燥したものが「干しゆば」です。通常、ゆばと言うと干しゆばを意味することが多いようです。 日光のゆばの歴史は古く、お寺でお坊さんが修業をするために精進料理が必要になり、その中で大切なたんぱく質源として大豆を食べられるようになりました。特に干しゆばやきな粉は、修行するお坊さんが、けわしい山道を歩くのに、軽くて保存がきき栄養が優れた食品として利用していたそうです。このように日光ゆばの起源は、都から伝わったものと思われ、社寺のお坊さんの食べ物とされていましたが、明治時代になってから一般の販売が始まり、食べられるようになったそうです。 今日は夏日の暑い一日。ちらし寿司・生ゆばのすまし汁で、食欲が出ましたか。 平成30年5月31日今日の献立は、ごはん・牛乳・鰆の葱ソース・ピリカラキャベツ・田舎汁・果物です。 田舎汁は、具がたくさん入っている汁物です。鶏肉・根菜類を油で炒めて、だし汁で煮込み、赤味噌で味を整えました。栄養満点です! |