地域の風が行き交う学校 コミュニティ・スクール 弐分方小学校

終業式

終業式は儀式です。
儀式というのは「目的にそった決まったやり方で行う行事」ということです。
今日は終業式だったので子供たちに、「儀式」について話しました。
儀式で大切なのは「礼節」です。「礼儀」と「節度」ということです。
「礼儀」は姿勢など相手を不愉快にさせない態度のことです。話している人の方を
向いてきちんと受け止めようという姿勢を見せたり、丁寧に礼をしたりすることです。

「節度」はちょうどいい程度の行動ということです。がちがちに固まる必要はなく、かといって調子に乗ってふざけることもないというように、答えはありません。その場の大事な雰囲気を壊さない、これも周りを嫌な気持ちにしない程度の行動というところでしょう。
「礼儀」も「節度」も結局は「みんなに対する思いやり」なのだろうと思います。
弐分方小の子供は、本当に立派です。中にはいろいろな問題を抱えている子もありますが、全体で動くときの配慮は、かなり高いレベルまで育っています。
それが私の一番の自慢です。
そして、それこそが社会で生きていく上で、一番大切なことだと思うのです。
そんな立派な終業式を気持ちよく終えることができました。
本当によく育ってくれました。ありがとう子供たち、保護者の皆様、そして教職員たち。
みなさん、よいお年をお迎えください。by校長

5年生、八王子省エネコンテスト 最優秀賞!!

八王子市の省エネコンテストで、5年生の「森里川海〜未来からのメッセージ〜」が
最優秀賞を撮りました。
弐分方小の環境教育は全国に先駆けて、注目を集めています。
学芸会の中で子供たちが社会に向かって未来へ向かって、地球温暖化をとめようという
メッセージと、マイ行動宣言を、MINNMIさんのつくった「マザーアース」という
歌にのせて送ったところが、評価を受けました。
会場には涙ぐむ人もいて、多くの人の心を打ったと思います。
環境教育は、打ち上げ花火ではなく、継続して未来へつなげていかねばならないことです。
持続可能な社会を作るのは、なによりも主体的にそれに取り組む「ひとづくり」が
大事だと本校の特別活動を中心にしている教育が指示を受けたと思っています。
舞台裏に最優秀賞をいただいたご挨拶に行ったら、司会のレインボーズさんと石原直純さんにお会いしました。弐分方小の発表は素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。
2017年最後の活躍でした。
2018年も弐分方小の子供たちの姿の世界発信はまだまだ続きます。by校長
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環境大臣賞受賞

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4年生が毎年やっている、ごみ減量課との連携学習「段ボールコンポスト」の
活動が、グッドライフアワードというもっと良い生活を作っていこうという環境省のコンテストで「環境大臣賞」をとりました。
企業やNPOなどの大きな世界につながるような発表の中で、小さな段ボールの中で
地球環境を守れるという取り組みが注目を集めたようです。
発表は4年生の堺さんと黒川さんが見事にプレゼンしてくれました。
港区青山という都心まででかけて、華やかな舞台での大活躍に、校長として鼻が高い思いがしました。
本校では、当たり前のように毎年やっていることですが、実はすごい取り組みだったのだと改めて思いました。

こんどの17日は、八王子環境コンテストに、5年生の「森里川海、未来からのメッセージ」を出しました。最終選考の3つまでに入り、17日の子供たちの発表にかかっています。頑張ってほしいです。オリンパスホールで午後2時からの発表です。

世界にはばたけ、弐分方の子供たち!!by校長
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