パン
カリーヴるスト
ザワークラウトふうキャベツ
クヌーデル
アイントプフ
ぎゅうにゅう
今日の給食は、市制100周年を記念して、ドイツ・ヴリーツェン市と
海外友好交流都市になったのをお祝いした献立をいただきました。
そのきっかけになったのは、たくさんのドイツ人を救った
『肥沼信次さん』というお医者さんです。
八王子市中町出身、第三小学校を卒業した肥沼信次博士は、
第二次世界大戦直後、ドイツヴリーツェン市で伝染病(チフス)で
苦しむ多くのドイツ人の命を救った医師です。
亡くなった今でもヴリーツェン市の人たちから親しまれ、
語り継がれています。
肥沼博士の功績を共に語り継ぎ、両市の交流を深めるため7月に
海外友好交流都市になりました。
【アイントップフ】
ドイツ語で「アイン(一つの)」「トップ(鍋)」という意味で、
肉と野菜を一緒に煮込む栄養満点のスープです。
「農夫のスープ」とも呼ばれています。
【カリーヴルスト】
ベルリン発祥で、焼いたソーセージにケチャップソースと
カレー粉をまぶした人気の料理です。ヴルストは、
ソーセージのことです。
【ザワークラウト】
キャベツを乳酸発酵させた漬物で、
「酸っぱいキャベツ」という意味です。
フィルダークラウトというザワークラウト専用のキャベツがあるほど、
ドイツの人たちには欠かせない一品です。
【クヌーデル】
蒸かしたじゃがいもをつぶして塩、片栗粉をまぜて丸め、
お湯で茹でた、じゃがいもだんごです。
*9月にはJR八王子駅北口西放射線ユーロードにある
中町公園に顕彰碑が設置される予定です。ぜひ見に行ってみてください。