3月1日(木)福神漬けとは 大根・れんこん・なた豆・生姜・シソのみ・たけのこ などの野菜を細かく刻んでしょう油やみりんに漬け込んだ漬物のことですが、これが初めて作られたのは、江戸時代から明治の初めに「酒悦」という漬物屋の社長さんが作り始めたものです。福神漬けの名前の由来は、今から130年ほど前その酒悦という漬物屋さんが上野にあったことから上野不忍池に祭られている弁財天にちなみ、いろいろ入っている材料の野菜を七福神に見立て「福神漬け」という名前を付けたと言われています。カレーライスにあわせて食べる漬物として有名になり、カレーには欠かせないものとなりました。給食の福神漬も給食室で作った手作り福神漬です。 2月28日(水)今では、どこの家庭でも当たり前のように食べられているふりかけですが、一体ふりかけのいつ生まれたのでしょう。ふりかけの歴史は意外と浅く、約100年ほどとも言われています。大正の初期、熊本の薬剤師、吉丸末吉さんという人が、日本人のカルシウム不足を心配して、小魚を姿のまま乾燥させ粉末にしたらどうだろうと思いつきました。そしてその粉末に、調味料・煎りごま・ケシの実・海苔などを加え、魚臭さを消して魚ぎらいな人でもご飯にふりかけて食べられるよう考案し、瓶詰めで売り出したのが始まりだと言われています。しかし大正時代に考案された時は、「ふりかけ」という名称はありませんでした。その後、商品があっても「ふりかけ」という名前はないという時期が続き、「御飯の友」「食卓の友」「遠足の友」「旅行の友」といった『○○の友』がふりかけの名前のように使われていました。その後、昭和34年全国ふりかけ協会が設立されてからは、ふりかけ食品として定義づけられ、正式に名称として使われだしたのです。『○○の友』がふりかけの代名詞だった大正時代から昭和になるとネーミングも変化を見せ、「鮭ふりかけ」「しらす茶漬」「たらこふりかけ」といった、原料名を表したものが増えはじめました。今日の給食はアーモンド・胡麻・かつお節を使った「ふりかけ」を作りました。 2月27日(火)今日は「中学生バランス献立」です。これは八王子市内の中学生のみなさんが、家庭科の授業で勉強したことを活かし健康を考えた献立を立てます。その中で特に良い献立を八王子の小学校全校の給食で食べるというものです。毎年数名、中学生のみなさんが考えたメニューが採用されますがそのなかで、今回は『上柚木中学校の杉本陸さん が考えた献立がとても良い献立だったので今回の「中学生が考えたバランス給食献立」になりました。献立を考えた杉本さんからのメッセージです。「バランスのよい食事を考えました。みんなにおいしく食べてもらいたいです。」献立を立ててくれた杉本さんのメッセージを考えながら今日の給食を食べてください。 2月26日(月)「ホキ」は鍋などにしてよく食べられる魚「たら」の仲間です。ニュージーランド沖に住んでいる体長1メートルほどの白身の魚で、かまぼこの材料やムニエル、煮つけ、フライなどにしてよく食べられます。ふっくらとやわらかい食感とくせのない味の魚なので、特に「フライ」にするとおいしいと言われ、お弁当屋さんの「白身魚のフライ」にもよく使われています。今日の給食は「ホキ」にパンコの衣を付け、油でからりと揚げて作ったフィッシュフライをパンで挟んで食べる「フィッシュサンド」をつくりました。おいしい魚「ホキ」を使った「フィッシュサンド」ですが、魚なので骨があるかもしれません、よく噛んで食べないとのどに骨が刺さってしまうかもしれません。骨に気を付けてよく噛み、残さず食べてくださいね。 2月23日(金)今日のお話は「きつねうどん」です。甘辛く煮た油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と呼びますが、なぜ?「きつね」と呼ぶのでしょう。「きつねうどん」の誕生は、明治時代 大阪にある「松葉屋」と言う「うどん屋さん」が、うどんに油揚げを乗せて「きつねうどん」と名付けて売り出したのが「きつねうどん」のはじめてです。これは「きつね」の好きな食べ物が「油揚げ」と言われているところから、お店の主人が考えて名付けたそうです。また、油揚げのお寿司のことを「いなりずし」と呼びますが、これは、稲荷神という神様(の使いが「きつね」なので、お稲荷様には「きつね」の好きな油揚げをお供えすることから、油揚げのお寿司のことを「稲荷ずし」と呼ぶようになりました。今日の給食は「こぎつねうどん」を作りました。 2月22日(木)今日のお話は「きつねうどん」です。甘辛く煮た油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と呼びますが、なぜ?「きつね」と呼ぶのでしょう。「きつねうどん」の誕生は、明治時代 大阪にある「松葉屋」と言う「うどん屋さん」が、うどんに油揚げを乗せて「きつねうどん」と名付けて売り出したのが「きつねうどん」のはじめてです。これは「きつね」の好きな食べ物が「油揚げ」と言われているところから、お店の主人が考えて名付けたそうです。また、油揚げのお寿司のことを「いなりずし」と呼びますが、これは、稲荷神という神様(の使いが「きつね」なので、お稲荷様には「きつね」の好きな油揚げをお供えすることから、油揚げのお寿司のことを「稲荷ずし」と呼ぶようになりました。今日の給食は「こぎつねうどん」を作りました。 2月21日(水)「わかさぎ」は冬の魚の代表的な魚です。冬の風物詩として「わかさぎの穴釣り」があります。「わかさぎの穴釣り」とは、湖の水が寒さで凍ったところに穴をあけて、その穴から釣り糸を垂らしてわかさぎを釣るという方法です。冬ならではの光景で関東地方では、山梨県の山中湖、長野の諏訪湖などで楽しむことができます。わかさぎは1月から3月ごろまでが旬です。栄養は骨ごと食べられるのでカルシウムをたくさんとることができます。また、カルシウムを骨にする時に必要なビタミンDもたっぷり含まれているので、「わかさぎ」は食べると骨を強く丈夫にしてくれる魚です。今日の給食は、旬の「わかさぎ」をカラリと揚げて甘酢に漬けた「わかさぎ甘酢」を作りました。 【オリンピック教育】アスリートによる運動の学習(2月22日(木))A:「頭ー腰ーかかと」が一直線になる。 B:前の膝がガクガクするほど体重をかける。 C:手と足は逆になるように構える。 写真の三田先生のように、自分のスタートのフォームが身に付くと運動会も楽しみになりますね。 2月20日(火)「もやし」とは、植物の名前ではありません。「萌(も)え出(いず)る」という意味の言葉で、米や麦、豆、野菜などの種から芽が出たもののことをすべてをいいます。みなさんが普段よく食べているのは、「豆のもやし」です。豆のもやしにもいくつかの種類があって、黒い豆のブラックマッペ・緑の豆のりょくとう・豆腐やみその材料になる大豆などがあります。見た目は白くヒョロヒョロ弱い感じに見えるもやしの様に、体が細く体力のない人を「もやしっ子」と言うようにもやしは弱々しいく元気なイメージがないように思われていますが、昔は薬としても使われていたほど体にいい食べ物です。風邪やインフルエンザの流行るこの時期にもやしを食べて元気にすごしましょう! 2月19日(月)ポークビーンズはアメリカの家庭料理として150年ほど昔から食べられてきた料理です。アメリカは世界中から人々が集まってできた国なので、アメリカの料理は世界各地から持ち込まれた様々な料理を混ぜ合わせてできた料理がたくさんあります。ポークビーンズもその一つで、インディアンやカウボーイがキャンプで食べていた料理が基になり、ボストンという町で生まれたと言われています。そして日本に「ポークビーンズ」が伝わると、畑のお肉といわれるほど栄養たっぷりの大豆を使い、子供たちの大好きなケチャップ味なので学校給食でも作られるようになり、今では日本中の学校給食で作られるようになりました。 よい歯の学校 表彰(2月19日(月))落花生親子料理教室(学校運営協議会 主催企画)2月15日(木)富山県は、日本のまん中(日本海側)に位置し、立山連峰や富山湾など、山・川・平野と海の、美しく豊かな自然に恵まれています。山々に降る雨や雪は天然のダムとなってきれいな水を届けてくれ、富山県のくらしと産業をささえる大切な資源になっています。また、富山湾はおいしい魚の宝庫で「天然のいけす」と呼ばれるくらい一年を通して旬の魚であふれています。その中でも代表格は県の魚でもある「ブリ」特に氷見漁港の「寒ブリ」は最高級ブランド!として有名で、 産卵前の冬の「寒ブリ」は、荒波にもまれて身がしまり、脂がのってもっともおいしいと言われています。さしみやブリ大根、ブリしゃぶなどで親しまれていますが、特にブリ大根は冬の定番料理です。ブリと大根をしょうゆ、さとう、出汁で甘辛く煮た料理です。ブリのうま味が大根に染み込んで絶妙の味わいです。また、富山県では、大豆も栽培されていて、冬には、体の温まる「呉汁」がよく作られます。すりつぶした大豆のことを「呉」と呼び、呉をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。次に富山県の味「よごし」。野菜をゆでて細かく刻み、みそなどで味つけした料理です。地元で採れた、いろいろな野菜で作ります。みそで野菜をよごすということから「 よごし」という名前になったと言われます。 1・2年生 お手玉の会(2月15日(木))児童集会(2月15日(木))2月14日(水)今日2月14日はバレンタインデーです。バレンタインデーはもともとはキリスト教の記念日で、恋人たちが愛を誓う日です。 日本では女性から男性にチョコレートを贈るイベントとなっていますが、海外では家族や友達に感謝にお気持ちを込めて、カードや花、お菓子を送ります。近頃では海外にならって日本でも友達や家族、なかには自分自身に贈る人も多くなってきました。今日の給食は、バレンタインデーにちなんで「チョコチップケーキ」です。ここで、給食室からのメッセージを紹介します。「元気いっぱいのみなさんに給食室からプレゼントです。いつも給食をたくさん食べてくれてありがとう。今日は、給食室から全校の皆さんに心を込めてチョコチップケーキを焼きました。楽しく食べてください。 2月13日(火)今日は「いりこ」の話です。「いりこ」またの名前を「ごまめ」と呼び「いわし」という魚の仲間の「カタクチイワシ」という魚がまだ大きくなる前の小さい子供の時の名前です。なぜ「ごまめ」という名前なのかというと、「カタクチイワシ」は海の中で大きな魚から身を守るために、群れになって生活をしています。小さく細かい魚が群れになっているので、「細かい群れ」が変化して「こまめ」になり、「ごまめ」になりました。また「いりこ」は「骨を作るもとになる」カルシウムが豊富に含まれているので、体が成長するのにとても大切な栄養をたっぷり摂ることができます。「いりこ」はそのままではちょっと食べにくい食べ物ですが、料理の仕方でとてもおいしく食べられます。今日の「さかなナッツ」も、とてもおいしく、食べやすく作ってあるのでしっかり食べてください。今日の給食は「いりこ」を甘辛く煮て「アーモンド」と混ぜた「手作りさかなナッツ」を作りました。 2月9日(金)今日は「ごぼう」のお話です。「ごぼう」の育つ所はヨーロッパから中国大陸、そして日本と広い地域で育つ植物ですが、食用として食べられているところは日本とフランスの一部だけという珍しい野菜です。ですから、このような話があります。昔、日本に来ていたアメリカの人が、日本で出された食事にごぼうを使っていたところ、ごぼうを木と勘違いしてしまい「木の根っこを食べさられた」と言って怒ってしまった。という話があるほどほかの国では食べられていない野菜です。しかし、その香りと食感は独特でとてもおいしく、煮物、きんぴら、汁物とごぼうが入らなければおいしくない料理もたくさんあり、和食の材料になくてはならないものです。また、「ごぼう」の栄養は何と言っても食物繊維がたっぷり入っているところです。食物繊維は、おなかの調子を整える。生活習慣病の予防になる。など健康な体を作るためには大切な栄養です。今日の給食は「ごぼう」をたっぷり使った「かわりきんぴら」を作りました。 2月8日(木)白菜は冬から春にかけ旬を迎え、寒い今の季節になると、どんどん甘く、おいしくなる野菜です。日本国内で作られる野菜のなかで「白菜」は、大根・キャベツの次に多く作られています。日本では白菜は主に和食や中華料理で使われますが、洋食や韓国料理のキムチなど世界中の料理に使われることも多く、どんな料理にも合う野菜です。日本では特に、寒い冬に食べることが多い「鍋料理」には欠かせない野菜です。白菜の栄養は、風邪など病気の予防になるビタミンCや、おなかの調子を整える食物繊維、塩分を体の外に出し、生活習慣病を予防するカリウムなどがたくさん入っています。皆さんも、白菜をたっぷり食べて、風邪に負けない元気な体を作りましょう。今日の給食は、旬のはくさいをたっぷり使った「白菜のゆず風味」を作りました。 2月7日(水)ナムルはもうすぐ始まる平昌オリンピックが開催される。お隣の国「韓国」の家庭料理ひとつです。野菜、山菜、野草を塩ゆでし、調味料とごま油で味付けをしたものです。日本ではピビンパの具として使われることで有名ですが、韓国では毎日の食事のおかずに欠かせない料理です。韓国では「ナムルの味を見ればその家の料理が上手かよくわかる」ということわざもあるほど、どこの家でもよく作られる料理です。ナムルは野菜がたくさん食べられるようにくふうされていて、体の調子を整えてくれる、体にとっても良い料理です。ですから、ナムルを食べる韓国では野菜の消費量が世界1位になっています。今日の給食は、もやし・にんじん・きくらげ でナムルを作りました。 |