1月15日(月)ミックスピラフ ウインナーのケチャップ和え ABCスープ くだもの(ぽんかん) 牛乳 今日のミックスピラフは、バターとサラダ油を入れて米を炊き、鶏肉やホールコーン、たまねぎ、にんじんなどで味付た具と混ぜて作りました。具は、塩こしょうとシンプルな味付けですが、すりおろしたにんにくが入っているので、風味豊かに仕上がりました。 どの料理も好評で食べ残しが少なくよく食べていました。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 キャベツ:東京都 にんじん:茨城県 たまねぎ:北海道 にんにく:青森県 米:北海道 とり肉:岩手県 ぽんかん:愛媛県 食育コーナー&給食室の窓(1月)1月の給食目標は「食生活を見直そう」です。 日ごろの食生活を振り返るとともに、食事の内容にも着目して、食育コーナーでは「和食」の紹介をしています。 和食を中心とした食事のマナーに関するクイズもあります。 また、今月24日〜30日までは「全国学校給食週間」です。 学校給食として初めて提供されたメニューは、「おにぎり」だったそうです。 給食の歴史や意味を振り返りながら、「食べること」や「食べているもの」について、子どもたちが少しでも興味関心を持てるよう、工夫していきたいと思います。 給食室の窓に掲示してある切り絵は、お正月の可愛らしいイラストになりました。毎月、その季節に応じたイラストになっています。給食室の調理員さんの手作りです。子どもたちは毎月楽しみにして、楽しそうにイラストを眺めている子どもも多くみられます。 1月12日(金)【今日の給食】 <お正月こんだて> ゆかりごはん 松風焼き 筑前煮 紅白なます 牛乳 冬休みの間、ご家庭でおせち料理を食べた方も多いと思いますが、今日はお正月によく食べる縁起の良い料理を給食で提供しました。 松風焼きは、給食でもおなじみの料理ですが、お正月料理の一つでもあります。 とりひき肉にたまごや豆腐を混ぜて味付けし、上にけしの実をふって焼いた後、羽子板状に切り分けます。 羽子板状にするのは難しいので、今日の給食では四角に切りました。また、けしの実の代わりに白ごまをふりました。 松風焼きの名前の理由は、表はごまの飾りがにぎやかなのに比べて、裏には何もないことから「うら寂しい松の風」という昔の歌がもとになっているそうです。 裏が何もないことから、これからも隠し事など悪いことがなく、元気にすごせるようにとの願いが込められています。 紅白なますは、お正月によく食べられる和え物です。にんじんとだいこんの紅白がきれいな色合いの酢の物です。 もともとは生(なま)の魚介類などを入れたため、「なます」と呼ばれるようになったそうです。 甘めな酢の物なので、食べ慣れない子どももいましたが、「おいしい」と言って、おかわりをしてくれる子どもも多くみられました また、お正月は煮しめを食べることが多いですが、今日は筑前煮を作りました。 れんこん、こんにゃく、にんじん、ごぼう、里芋などが入っていて具だくさんです。 なかでも、ごぼうは細く長く地にしっかりと根を張って成長する野菜ということから、縁起の良い食べ物としてお正月などのお祝いごとに使われることが多いです。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんじん:八王子 だいこん:八王子 さといも:埼玉県 れんこん:茨城県 ごぼう:青森県 たまねぎ:北海道 米:茨城県 とり肉:宮崎県 たまご:青森県 1月11日(木)<鏡開きこんだて> ごはん 赤魚の薬味焼き 生揚げと豚肉のみそ炒め 白玉あずき 牛乳 今日は鏡開きの日です。鏡開きには、お正月に神様に供えていた鏡もちを下げてお雑煮やおしるこにして食べます。下げた鏡もちは、切らずに割ったり砕いたりして使います。 これは、昔の武士たちの風習で、「切る」という言葉は縁起が悪いので、武士たちは鏡もちを木づちなどで割って使い、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にかけて「鏡開き」と呼んだそうです。 これは、昔の武士たちの風習で、「切る」という言葉は縁起が悪いので、武士たちは鏡もちを木づちなどで割って使い、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にかけて「鏡開き」と呼んだそうです。 給食では、鏡もちの代わりに「白玉あずき」として、白玉粉と豆腐を混ぜて団子を作り、甘く煮たあずきをかけて食べました。 団子には歯切れをよくするため、豆腐を入れています。豆腐が入っていることを話すと、子どもたちは驚いている様子でした。 「白玉あずき」はどのクラスでも人気で、空っぽの食缶をみることができました。 「赤魚の香味焼き」は、ごま油、しょうゆ、にんにく、七味唐辛子などで味付けした赤魚に万能ねぎを散らしてオーブンで焼きました。こちらも好評で、食べ残しが少なかったです。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 キャベツ:八王子 にんにく:青森県 万能ねぎ:福岡県 にんじん:千葉県 たまねぎ:北海道 米:茨城県 豚肉:青森県 赤魚:アメリカ 1月10日(水)きのこ雑炊 笹かまぼこの南部揚げ かわりきんぴら 豆黒糖 牛乳 冬休みが終わり、今日からいよいよ3学期の給食が始まりました。本年も、給食室一同 安全でおいしい給食が提供に努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今日の給食は、「笹かまぼこの南部揚げ」です。南部揚げとは、衣にごまを混ぜて揚げたものです。 南部地方現在の岩手県と青森県にまたがる地方は南部地方と呼ばれ、ごまの名産地であることから、ごまを用いた料理には、「南部」という言葉をつけることがあります。 今日は、笹かまぼこに黒ゴマの衣をつけて、油で揚げました。 今年一年を元気よく過ごせるように、今日からまた、みんなで仲良くおいしく給食を食べてほしいと思います。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 こまつな:東京 だいこん:神奈川県 にんじん:千葉県 ごぼう:青森県 なめこ:長野県 しめじ:長野県 えのきたけ:長野県 米:茨城県 とり肉:宮崎県 12月20日(水)<クリスマスこんだて> ミニ食パン フライドチキン フレンチサラダ クリームシチュー 飲むヨーグルト 今日は2学期最後の給食です。少し早いですがクリスマスにちなんだお楽しみ献立でした。 クリスマスは、もともと外国でお祝いされていたものですが、今ではすっかり日本の行事の一つとなりました。ツリーを飾ったり リースを飾ったりしてお祝いしています。日本のクリスマスではフライドチキンを食べることが多いですね。アメリカでは、「七面鳥」を食べる文化があります。また、ドイツでは「シュトーレン」という、フルーツが入ったパンを食べるそうです。この時期になると、日本のパン屋さんでも「シュトーレン」をよく見かけます。 給食室では、フライドチキンを作りました。とり肉に下味をつけて、片栗粉をまぶし油で揚げて作りました。大人気で全学年残さず食べていました! また、小さなお家に見立てたミニ食パンも人気でした。小さくちぎり、シチューをつけて食べたり、チキンをはさんで食べたり、それぞれいろいろな食べ方をしていました。 シチューには、皮を縞模様に切ったさつまいもや、はくさい、コーン、にんじん、たまねぎ、ベーコンなど、色とりどりの具材を豊富に入れました。 フレンチサラダは手作りドレッシグで和えており、野菜が苦手な子どもも「おいしい!」と言ってよく食べていました。 冬休みの間もいろいろな食べものをしっかり食べて、元気よく過ごしてほしいと思います。 保護者の皆様には、白衣の洗濯や給食費の納入等にご協力いただき誠にありがとうございました。3学期も安全でおいしい給食が提供できるよう、給食スタッフ全員で頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。なお、3学期の給食開始は1月10日です。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんじん:八王子 さつまいも:千葉県 しょうが:熊本県 にんにく:青森県 きゅうり:千葉県 キャベツ:愛知県 たまねぎ:北海道 はくさい:茨城県 パセリ:千葉県 とり肉:宮崎県 豚肉:青森県 12月19日(火)<冬至の日こんだて> ごはん 鰆の幽庵焼き ピリカラこんにゃく かぼちゃのすいとん 牛乳 12月22日は「冬至の日」です。今日は、一足早く冬至の日献立です。「冬至」とは、一年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日のことです。 冬至には、お風呂にゆずを浮かべた「ゆず湯」に入る習わしがあります。体の「ゆうずう」がきくようにという願いが込められています。ゆずには、体を温め、かぜを予防する効果があります。今日は、国産の鰆(さわら)に、ゆず果汁、さとう、しょうゆ、みりんで下味をつけてオーブンで焼きました。 焼き上がりは、ゆずの良い香りが給食室いっぱいに広がりました。子どもたちにも好評で「ゆずの味がしておいしい!」と口にしながら、食べている様子がうかがえました。 また、「冬至にかぼちゃをたべるとカゼをひかない」といいます。かぼちゃの黄色は「カロテン」という栄養で、カゼをひきにくくする働きがあります。 今日は、かぼちゃをつぶして、小麦粉、白玉粉と混ぜて、かぼちゃ入りのすいとんを作りました。体が温めるメニューになりました。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 さといも:東京都 ながねぎ:千葉県 にんじん:千葉県 こまつな:茨城県 かぼちゃ:鹿児島県 米:北海道 たまご:青森県 豚肉:青森県 12月18日(月)マーボー丼 中華スープ 豆黒糖 牛乳 豆黒糖は、毎回人気のあるメニューです。今日も食べ残しがゼロでした! 豆黒糖に使われている豆は、「煎り大豆」といいます。節分の「福豆」として使われていることが多いです。 作り方を紹介します。 <豆黒糖> (4人分) 煎り大豆 40g 黒砂糖 小さじ 水 小さじ1 1.鍋に黒砂糖と水を入れて混ぜ合わせる。(まだ火にはかけない) 2.煎り大豆を入れ、しゃもじなどを使って1とからめる。 3.弱火にかけ、混ぜながら豆がパラパラしきたら、出来あがり。 ※煎り大豆がなければ大豆をよく煎ってもできます。 ぜひ、お試しください♪ 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 ながねぎ:群馬県 にんじん:千葉県 ニラ:千葉県 しょうが:熊本県 にんにく:青森県 はくさい:茨城県 米:北海道 豚肉:青森県 とり肉:宮崎県 12月15日(金)【今日の給食】 <和み献立〜青森県の郷土料理〜> ごはん イカメンチ 切り干し大根のはりはり漬け けの汁 りんごのコンポート 牛乳 今日は、青森県の郷土料理献立です。イカメンチは、青森県津軽地方の郷土料理です。郷土料理とは、その土地で食べ物を使い昔から受け継がれている料理のことをいいます。今日は青森県産のいかのミンチを使って、たらのすり身と鶏のひき肉とともに混ぜ、さらに刻んだキャベツ、たまねぎ、にんじんなどを入れて俵型に成型して油で揚げました。 油で揚げる際、成形したものはクッキングシートの上にのせ、揚げる際に形が崩れないよう、クッキングシートをうまくスライドさせて油鍋の中に投入しています。 「お好み焼きみたい」と話している子どももいました。「おいしい!」という嬉しい声が多く聴こえました。 けの汁は、大豆、だいこん、にんじん、ながねぎ、こんにゃく、ごぼう、干ししいたけ、高野豆腐、油揚げなどが入った具だくさんみそ汁です。具材を細かく刻んでいるところが特徴です。 イカメンチやけの汁の具材は、調理員さんが朝早くから準備をして手切りしてくれました。あるクラスで子どもたちにその話をすると、具材を切るのにかかった時間を想定し、驚いた様子でした。 はりはり漬けは、漬物の一種で、口の中でかむと「はりはり」という音がするため、この名前が付けられました。 また、青森県の特産物といえば、りんごです。青森は、「りんご王国」と呼ばれるほど、質の高いりんごがたくさんとれます。給食では生のりんごが出せないので、今日は缶詰のりんご缶を使いました。こうしてりんごを甘く煮たものを「コンポート」ともいいます。生のりんごを砂糖、レモン汁、水でとともに弱火で煮詰めながら作ってもおいしいです。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 たまねぎ:北海道 にんじん:千葉県 キャベツ:愛知県 しょうが:熊本県 だいこん:神奈川県 ごぼう:青森県 米:北海道 とり肉:岩手県 いかミンチ:青森県 たらすり身:アメリカ 12月14日(木)野菜チャーハン 茎わかめとコーンのスープ ポップビーンズ 牛乳 今日は「ポップビーンズ」です。給食では、片栗粉に青のりを混ぜた衣を大豆にまぶし、油で揚げて作りました。松枝小で人気のメニューの一つです。 この豆は「大豆」です。大豆は、もともと硬い豆なので、調理員さんが朝早くから煮て、やわらかくしています。 この小さな豆には、みなさんの骨や歯、血を作る栄養がたっぷり詰まっています。 今日は青のり味でしたが、片栗粉にカレー粉を混ぜた「カレーポップビーンズ」もおいしいです。 スープに入っている茎わかめは、わかめの茎の部分です。コリコリした歯ごたえで旨味があります。 どの料理も人気があり、各クラスよく食べていました。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんじん:千葉県 ピーマン:茨城県 しょうが:熊本県 ながねぎ:群馬県 もやし:群馬県 米:北海道 豚肉:青森県 ※本日予定していた「たてわり給食」は、中止となりました。 12月13日(水)ごはん 豆あじのから揚げ さつま汁 白菜のごま和え くだもの(早香) 牛乳 今日は「あじ」という名前の魚です。「あじ」は魚の中でも、とてもおいしいので「味が良い」ところから「あじ」と言われるようになったそうです。あじは種類が多く、50種類以上いるそうです。 今日は、その中でも、体が小さい「豆あじ」という魚です。 あじは、その大きさによって、「小あじ」「豆あじ」と区別されて呼ばれることもあります。 給食室では、塩、こしょうで下味をつけて、片栗粉をまぶし油でカリッと揚げました。 骨まで丸ごと食べられるので、栄養満点です。 さつま汁には、八王子産の「紅はるか」という品種のさつまいもが入っています。具だくさんで体が温まります。 みそ汁にはじゃがいもを入れることが多いですが、今日のようにさつまいが入った汁物は、子どもたちにも人気があります。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 さつまいも:八王子 はくさい:八王子 こまつな:八王子 だいこん:神奈川県 ながねぎ:群馬県 にんじん:千葉県 しめじ:長野県 米:北海道 豆あじ:鹿児島県 とりにく:岩手県 12月12日(火)麦ごはん れんこんとひじきのハンバーグ 青菜のおひたし みそ汁 くだもの(塩みかん) 牛乳 今日のハンバーグは、豆腐と豚ひき肉を混ぜ、れんこん、ひじきなどが入った豆腐ハンバーグです。 給食室ではタネを作り、一つひとつていねいに成型して作りました。 れんこんのシャキシャキした歯ごたえがおいしく仕上がりました。 くだものは、熊本県産の塩みかんです。ほどよい甘みで子どもたちにも人気がありました。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 ほうれんそう:八王子 にんじん:八王子 ながねぎ:八王子 れんこん:茨城県 もやし:群馬県 じゃがいも:北海道 たまねぎ:北海道 米:北海道 たまご:青森県 豚肉:静岡県 塩みかん:熊本県 12月11日(月)ミルクパン 鮭のハーブ焼き ベーコンポテト クリームスープ 牛乳 今日の魚は「鮭(さけ)」です。鮭の身は、ピンク色をしていますが、この色には、体を悪い病気から守る働きがあります。 また、今日の「クリームスープ」に使われている「にんじん」のオレンジ色は、目の病気を防いだり、かぜをひきにじきにくくしがあります。 このように、食べ物の色にも栄養がたくさん入っています。 野菜でも色が薄いものや濃いもの、いろいろありますが、それぞれ栄養が違います。 どれも体に良いものばかりなので、これからも、しっかり食べるようにしましょう。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんにく:青森県 パセリ:千葉県 じゃがいも:北海道 たまねぎ:北海道 ピーマン:高知県 にんじん:茨城県 鮭:北海道 12月8日(金)【今日の給食】 ビーンズドライカレー キャベツとベーコンのスープ くだもの(フルーツミックス缶) 牛乳 ビーンズドライカレーは、やわらかくゆでた大豆と豚肉を混ぜています。大豆は細かくしているので、大豆が苦手な場合でも、中に混ざっていることに気が付かず食べられた子どもも多かったようです。 他にもみじん切りにしたたまねぎやにんじんが入っています。給食室では、毎日食材を手切りしていますが、今日のようなドライカレーやミートソースに使うたまねぎは量が多いため、一度、野菜切り機(上記2番目の写真)を使ってスライス状にしたあと、包丁で細かく切っています。今日のドライカレーには、約40kgのたまねぎを使用しました。 ごはんにはカレー粉を少し混ぜてカレー風味のごはんに炊きあげました。 12月になって寒くなると、風邪をひきやすくなります。本校でも先週と今週にかけて、インフルエンザや胃腸炎で休む児童が増えてきました。 これらの風邪を予防するためには、日頃から規則正しい生活を送ることが大切です。 家に帰った後やトイレに行った後、食事をする前は必ず手を洗いましょう。 また、夜は早く寝て体の調子を調えましょう。 食事はなるべくいろんなものを食べましょう。きらいなものもあるかもしれませんが、いろいろな食べ物を食べることで、栄養のバランスがとれ、風邪をひきにくい体になります。 自分の毎日の生活をふりかえり、まずできることから、はじめましょう。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんじん:八王子 キャベツ:八王子 たまねぎ:北海道 しょうが:熊本県 にんにく:青森県 米:茨城県 豚肉:茨城県 12月7日(火)ほうとううどん 豆腐のまさご揚げ れんこんのきんぴら くだもの(みかん) 牛乳 「とうふのまさご揚げ」の「まさご」とは、細かい粒いう意味です。材料を細かく刻んで丸め、揚げたものを「まさご揚げ」とよびます。 給食室では、豆腐、鶏肉、えび、しらす干しなどの具材を混ぜ合わせてタネを作り、一人分ずつ成型し油でこんがり揚げました。 外はカリカリ、中はフワフワです。 食べ始めるまで、どのような料理か不思議そうに眺めている子どもも多くみられました。食事中にあるクラスを回ると「やわらかくておいしい」「えびが入っていて嬉しい」「しらす見つけた!」など、料理に使われている食材に興味を待ちながらおいしく食べている姿が印象的でした。 「ほうとう」は、山梨県で昔から伝わる料理です。特徴は、麺が平らで太いこと、かぼちゃが入っていること、みそ味であることです。小麦粉をねって、ざっくりときった麺をいれますが、今日の給食では、「生うどん」を使い、ほうとう風に仕上げました。かぼちゃのほかにも、にんじん、ながねぎ、だいこんなど、今の季節のおいしい野菜が入っているので、栄養満点です。体も温まりますね。 食育メモは、今が旬の「れんこん」についてのお話でした。今日の「れんこんのきんぴら」は、しょうゆ、砂糖、七味唐辛子などで甘辛く味付けしましたが、少量のしょうゆと塩、青のりを使った、れんこんの塩きんぴらもおすすめです。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 だいこん:神奈川県 たまねぎ:北海道 かぼちゃ:北海道 にんじん:千葉県 れんこん:茨城県 米:茨城県 豚肉:茨城県 とり肉:岩手県 しらす干し:和歌山県 みかん:愛媛県 12月6日(水)五穀ごはん 焼きさば いりどり ブロッコリーのみそドレ和え 牛乳 焼きさばは、塩のみのシンプルな味付けですが、脂がのっているおいしいさばでした。 今日の五穀ごはんには、精白米、もち米、きび、麦、ごまが入っています。 麦には、白いごはんと比べて「食物せんい」という栄養がたっぷり入っています。 「食物せんい」は、おなかの調子をととのえてくれる働きがあります。この働きは、みなさんの口の中でかめばかむほど、さらにパワーを発揮してくれる栄養です。 食べ物をよくかんで食べることは、おなかの調子を整えてくれる力があります。 また、今日使用したブロッコリーは、八王子でとれたものです。 今日は、みそ、砂糖、酢、油を混ぜ合わせたみそドレッシングで和えました。給食室ではサラダ等のドレッシングを毎回手作りしています。 作り方を紹介します。 <ブロッコリーのみそドレ和え> (4人分) ブロッコリー 1株(正味200g程度) ゆで塩 適量 A みそ 10g A 砂糖 大さじ1 A 酢 小さじ1と1/2 A サラダ油 小さじ1と1/2 A いりごま 小さじ1と1/2 1.ブロッコリーは、一口大の小房に切り分け、塩ゆでする。 2.Aの材料をすべて混ぜ合わせて、1のブロッコリーと和えたらできあがり。 今日の給食では、Aの調味料に少し水分を入れて加熱しました。ご家庭ではAを混ぜ合わせるだけで簡単にみそドレを作ることができます。 甘めな味付けなので、砂糖の量はお好みで加減してください。 日頃のおかずのちょっとした付け合せや、お弁当の彩りがほしい時などに役立つ一品です。 ぜひ、お試しください。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 ブロッコリー:八王子 にんじん:千葉県 ごぼう:群馬県 じゃがいも:北海道 米:茨城県 もち米:佐賀県 さば:ノルウェー とり肉:岩手県 12月5日(火)<海外友好交流都市こんだて〜台湾 高雄市〜> 台湾風おこわ ビーフン炒め ふんわり卵の中華スープ パイナップルケーキ 牛乳 今日は、11月に引き続き、市制100周年記念の海外友好交流都市献立です。 八王子市と台湾の「高雄市」という都市は、平成18年に海外友好交流都市となりました。このため、八王子まつりや台湾のお祭りなど、いろいろな分野で交流しています。 今日の給食は、そんな台湾が舞台の料理です。 おこわは台湾の庶民的な料理の一つで、もち米を使い、豚肉やしいたけなどを入れてしょうゆで味付けした混ぜご飯です。今日は、豚肉やしいたけの他に干しほたての貝柱を入れたので、うま味たっぷりに仕上がりました。 ビーフンは、台湾の屋台でよく売られている食べ物だそうです。うどんやスパゲティなどの麺は、「小麦粉」という粉からできていますが、ビーフンはお米からできています。 デザートには、パイナップルケーキをつけました。給食室では、生地からていねいに手作りしています。生地の中には、パイナップル缶と砂糖で作った手作りのパイナップルジャムを入れ、かわいらしいカップケーキに仕上げました。 どのメニューも大変好評でした! 特にデザートのパイナップルケーキを嬉しそうに食べている子どもたちの姿が印象的でした。 作り方を紹介します。 <パイナップルケーキ> (紙カップ10個分) 薄力粉 120g ベーキングパウダー 3g 砂糖 70g バター(湯せんで溶かしておく) 40g たまご(Mサイズ) 1個 牛乳 40ml パイン缶 160g 砂糖(A) 15g 紙カップ(小) 10枚 1.パイン缶は汁気を切って細かく刻む。 2.Aの砂糖と1を鍋に入れて弱火にかけ、パイナップルジャムを作り、冷ましておく。 3.ボウルに砂糖と卵を入れ、ホイッパーでよく混ぜ合わせる。さらに牛乳を入れて混ぜる。 4.3に溶かしバターを少しずつ入れてその都度よく混ぜる。 5.薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておき、4に加えて、ゴムべらでさっくりと混ぜる。 6.生地をカップの8分目くらいまで入れ、中央に2で作ったジャムを垂らす。 7.170度のオーブンで15〜20分焼く。竹串をさして生地がついてこなかったらできあがり! 生地に使う薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖は、市販のホットケーキミックスでも代用できます。 今回はパイン缶で手作りジャムを作りましたが、市販のイチゴジャムやブルーベリージャム等を使うと簡単です。 また、生地に角切りにしたりんごを入れたり、みかん缶等をのせてもおいしいです。 いろいろなアレンジで作ってみてくださいね。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 こまつな:東京都 たまねぎ:北海道 ピーマン:茨城県 しょうが:熊本県 米:茨城県 もち米:佐賀県 豚肉:茨城県 たまご:青森県 12月4日(月)ごはん 八王子産しょうがの鶏団子汁 ちくわの甘辛煮 ハムと野菜の和えもの くだもの(塩みかん) 牛乳 今日のスープには、八王子でとれたしょうが入りの肉団子が入っています。 しょうがを食べると、体がぽかぽか温まります。また、おなかの調子を整えたり、せきを止めたりする働きもあるので、風邪の予防にもつながります。 寒い冬にピッタリな食べ物ですね。 本校でもお腹の風邪などが少しずつ流行り始めています。市内の学校では、インフルエンザによる学級閉鎖も出ているようです。 温かく栄養のあるものをしっかり食べて元気に過ごしてほしいです。また、手洗い・うがい、給食時間のすすめかた等、各学級における衛生面の指導も強化していきたいと思います。 風邪を予防するうえで大切なことは、なんといっても「手洗い・うがい」です。手洗いは、石けんをよく泡立てるようにしましょう。 毎日きちんと手洗い・うがいをしていると、手やノドについたバイ菌が落ちやすくなるといわれています。 特に、外から帰ってきたあと、トイレのあと、食事の前には、手洗い・うがいを忘れずにおこなうようにしましょう! 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 しょうが:八王子 ながねぎ:群馬県 はくさい:茨城県 にんじん:千葉県 たまねぎ:北海道 チンゲンサイ:茨城県 もやし:栃木県 えのきたけ:長野県 米:茨城県 塩みかん:熊本県 食育コーナー&給食室の窓これからは、冬の風邪が流行する時期です。給食室でも子どもたちへ安全な給食を提供できるよう、衛生管理等に、より一層努めていきますので、よろしくお願いいたします。 さて、12月の給食目標は「好き嫌いしないで食べよう」です。 食育コーナーには、三色はっちくんをクイズ形式で紹介し、偏りなく食べることの大切さについて掲示しています。 また、今月はクリスマスがあります。給食でも2学期の給食最終日にクリスマスにちなんだメニューが登場する予定です。 子どもたちには、栄養のあるものを好き嫌いなくしっかり食べて、今月も元気に過ごしてほしいと思います。 下の写真の切り絵は、給食室の窓に掲示してあります。給食室の調理員さんの手作りです。月ごとにイラストが変わるので、子どもたちも毎月楽しみにしています♪ 12月1日(金)ごはん おでん 大根葉の炒め煮 ごぼすけ 牛乳 だいこんは、一年中食べられて、給食でもよく登場する野菜ですが、冬が旬の野菜で、この時期に食べるのが一番おいしいです。 今日のだいこんは、八王子産のものです。だいこんの葉っぱは炒め煮に、白いところはおでんに使いました。 おでんには、だいこん、にんじん、さといも、揚げボール、ちくわ、結びこんぶ、こんにゃく、うずらの卵が入っています。味付けは控えめにし、じっくり煮ているので、具材の旨みいっぱいのおでんに仕上がりました。特にうずらの卵や揚げボールが人気で、よく食べていました。 ごぼすけは、ごぼうに片栗粉をまぶして揚げ、しょうゆ、さとう、みりん、酒で作った甘辛ダレと絡め、煎ったごまをまぶした料理です。タレは大学芋のような味付けで、ごぼうとの相性も抜群です。ほどよい歯ごたえもあり、おいしいです。 作り方を紹介します。 <ごぼすけ> (作りやすい分量) ごぼう 1本(100〜120g) 片栗粉 適量 揚げ油 適量 酒 小さじ2 砂糖 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 みりん 小さじ1 いりごま 小さじ1 1.ごぼうは、一口大の棒状に切る。 2.1に片栗粉をまぶして油で揚げる。 3.鍋に調味料を入れて火にかけ、甘辛ダレを作る。 4.3に2のごぼうといりごまを絡めればできあがり! 簡単に作れて、おやつ感覚で食べられます。 ぜひ、お試しください。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 だいこん:八王子(長沼町) さといも:埼玉県 にんじん:千葉県 ごぼう:青森県 米:茨城県 |