12月11日(月)ミルクパン 鮭のハーブ焼き ベーコンポテト クリームスープ 牛乳 今日の魚は「鮭(さけ)」です。鮭の身は、ピンク色をしていますが、この色には、体を悪い病気から守る働きがあります。 また、今日の「クリームスープ」に使われている「にんじん」のオレンジ色は、目の病気を防いだり、かぜをひきにじきにくくしがあります。 このように、食べ物の色にも栄養がたくさん入っています。 野菜でも色が薄いものや濃いもの、いろいろありますが、それぞれ栄養が違います。 どれも体に良いものばかりなので、これからも、しっかり食べるようにしましょう。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんにく:青森県 パセリ:千葉県 じゃがいも:北海道 たまねぎ:北海道 ピーマン:高知県 にんじん:茨城県 鮭:北海道 12月8日(金)【今日の給食】 ビーンズドライカレー キャベツとベーコンのスープ くだもの(フルーツミックス缶) 牛乳 ビーンズドライカレーは、やわらかくゆでた大豆と豚肉を混ぜています。大豆は細かくしているので、大豆が苦手な場合でも、中に混ざっていることに気が付かず食べられた子どもも多かったようです。 他にもみじん切りにしたたまねぎやにんじんが入っています。給食室では、毎日食材を手切りしていますが、今日のようなドライカレーやミートソースに使うたまねぎは量が多いため、一度、野菜切り機(上記2番目の写真)を使ってスライス状にしたあと、包丁で細かく切っています。今日のドライカレーには、約40kgのたまねぎを使用しました。 ごはんにはカレー粉を少し混ぜてカレー風味のごはんに炊きあげました。 12月になって寒くなると、風邪をひきやすくなります。本校でも先週と今週にかけて、インフルエンザや胃腸炎で休む児童が増えてきました。 これらの風邪を予防するためには、日頃から規則正しい生活を送ることが大切です。 家に帰った後やトイレに行った後、食事をする前は必ず手を洗いましょう。 また、夜は早く寝て体の調子を調えましょう。 食事はなるべくいろんなものを食べましょう。きらいなものもあるかもしれませんが、いろいろな食べ物を食べることで、栄養のバランスがとれ、風邪をひきにくい体になります。 自分の毎日の生活をふりかえり、まずできることから、はじめましょう。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんじん:八王子 キャベツ:八王子 たまねぎ:北海道 しょうが:熊本県 にんにく:青森県 米:茨城県 豚肉:茨城県 12月7日(火)ほうとううどん 豆腐のまさご揚げ れんこんのきんぴら くだもの(みかん) 牛乳 「とうふのまさご揚げ」の「まさご」とは、細かい粒いう意味です。材料を細かく刻んで丸め、揚げたものを「まさご揚げ」とよびます。 給食室では、豆腐、鶏肉、えび、しらす干しなどの具材を混ぜ合わせてタネを作り、一人分ずつ成型し油でこんがり揚げました。 外はカリカリ、中はフワフワです。 食べ始めるまで、どのような料理か不思議そうに眺めている子どもも多くみられました。食事中にあるクラスを回ると「やわらかくておいしい」「えびが入っていて嬉しい」「しらす見つけた!」など、料理に使われている食材に興味を待ちながらおいしく食べている姿が印象的でした。 「ほうとう」は、山梨県で昔から伝わる料理です。特徴は、麺が平らで太いこと、かぼちゃが入っていること、みそ味であることです。小麦粉をねって、ざっくりときった麺をいれますが、今日の給食では、「生うどん」を使い、ほうとう風に仕上げました。かぼちゃのほかにも、にんじん、ながねぎ、だいこんなど、今の季節のおいしい野菜が入っているので、栄養満点です。体も温まりますね。 食育メモは、今が旬の「れんこん」についてのお話でした。今日の「れんこんのきんぴら」は、しょうゆ、砂糖、七味唐辛子などで甘辛く味付けしましたが、少量のしょうゆと塩、青のりを使った、れんこんの塩きんぴらもおすすめです。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 だいこん:神奈川県 たまねぎ:北海道 かぼちゃ:北海道 にんじん:千葉県 れんこん:茨城県 米:茨城県 豚肉:茨城県 とり肉:岩手県 しらす干し:和歌山県 みかん:愛媛県 12月6日(水)五穀ごはん 焼きさば いりどり ブロッコリーのみそドレ和え 牛乳 焼きさばは、塩のみのシンプルな味付けですが、脂がのっているおいしいさばでした。 今日の五穀ごはんには、精白米、もち米、きび、麦、ごまが入っています。 麦には、白いごはんと比べて「食物せんい」という栄養がたっぷり入っています。 「食物せんい」は、おなかの調子をととのえてくれる働きがあります。この働きは、みなさんの口の中でかめばかむほど、さらにパワーを発揮してくれる栄養です。 食べ物をよくかんで食べることは、おなかの調子を整えてくれる力があります。 また、今日使用したブロッコリーは、八王子でとれたものです。 今日は、みそ、砂糖、酢、油を混ぜ合わせたみそドレッシングで和えました。給食室ではサラダ等のドレッシングを毎回手作りしています。 作り方を紹介します。 <ブロッコリーのみそドレ和え> (4人分) ブロッコリー 1株(正味200g程度) ゆで塩 適量 A みそ 10g A 砂糖 大さじ1 A 酢 小さじ1と1/2 A サラダ油 小さじ1と1/2 A いりごま 小さじ1と1/2 1.ブロッコリーは、一口大の小房に切り分け、塩ゆでする。 2.Aの材料をすべて混ぜ合わせて、1のブロッコリーと和えたらできあがり。 今日の給食では、Aの調味料に少し水分を入れて加熱しました。ご家庭ではAを混ぜ合わせるだけで簡単にみそドレを作ることができます。 甘めな味付けなので、砂糖の量はお好みで加減してください。 日頃のおかずのちょっとした付け合せや、お弁当の彩りがほしい時などに役立つ一品です。 ぜひ、お試しください。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 ブロッコリー:八王子 にんじん:千葉県 ごぼう:群馬県 じゃがいも:北海道 米:茨城県 もち米:佐賀県 さば:ノルウェー とり肉:岩手県 12月5日(火)<海外友好交流都市こんだて〜台湾 高雄市〜> 台湾風おこわ ビーフン炒め ふんわり卵の中華スープ パイナップルケーキ 牛乳 今日は、11月に引き続き、市制100周年記念の海外友好交流都市献立です。 八王子市と台湾の「高雄市」という都市は、平成18年に海外友好交流都市となりました。このため、八王子まつりや台湾のお祭りなど、いろいろな分野で交流しています。 今日の給食は、そんな台湾が舞台の料理です。 おこわは台湾の庶民的な料理の一つで、もち米を使い、豚肉やしいたけなどを入れてしょうゆで味付けした混ぜご飯です。今日は、豚肉やしいたけの他に干しほたての貝柱を入れたので、うま味たっぷりに仕上がりました。 ビーフンは、台湾の屋台でよく売られている食べ物だそうです。うどんやスパゲティなどの麺は、「小麦粉」という粉からできていますが、ビーフンはお米からできています。 デザートには、パイナップルケーキをつけました。給食室では、生地からていねいに手作りしています。生地の中には、パイナップル缶と砂糖で作った手作りのパイナップルジャムを入れ、かわいらしいカップケーキに仕上げました。 どのメニューも大変好評でした! 特にデザートのパイナップルケーキを嬉しそうに食べている子どもたちの姿が印象的でした。 作り方を紹介します。 <パイナップルケーキ> (紙カップ10個分) 薄力粉 120g ベーキングパウダー 3g 砂糖 70g バター(湯せんで溶かしておく) 40g たまご(Mサイズ) 1個 牛乳 40ml パイン缶 160g 砂糖(A) 15g 紙カップ(小) 10枚 1.パイン缶は汁気を切って細かく刻む。 2.Aの砂糖と1を鍋に入れて弱火にかけ、パイナップルジャムを作り、冷ましておく。 3.ボウルに砂糖と卵を入れ、ホイッパーでよく混ぜ合わせる。さらに牛乳を入れて混ぜる。 4.3に溶かしバターを少しずつ入れてその都度よく混ぜる。 5.薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておき、4に加えて、ゴムべらでさっくりと混ぜる。 6.生地をカップの8分目くらいまで入れ、中央に2で作ったジャムを垂らす。 7.170度のオーブンで15〜20分焼く。竹串をさして生地がついてこなかったらできあがり! 生地に使う薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖は、市販のホットケーキミックスでも代用できます。 今回はパイン缶で手作りジャムを作りましたが、市販のイチゴジャムやブルーベリージャム等を使うと簡単です。 また、生地に角切りにしたりんごを入れたり、みかん缶等をのせてもおいしいです。 いろいろなアレンジで作ってみてくださいね。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 こまつな:東京都 たまねぎ:北海道 ピーマン:茨城県 しょうが:熊本県 米:茨城県 もち米:佐賀県 豚肉:茨城県 たまご:青森県 12月4日(月)ごはん 八王子産しょうがの鶏団子汁 ちくわの甘辛煮 ハムと野菜の和えもの くだもの(塩みかん) 牛乳 今日のスープには、八王子でとれたしょうが入りの肉団子が入っています。 しょうがを食べると、体がぽかぽか温まります。また、おなかの調子を整えたり、せきを止めたりする働きもあるので、風邪の予防にもつながります。 寒い冬にピッタリな食べ物ですね。 本校でもお腹の風邪などが少しずつ流行り始めています。市内の学校では、インフルエンザによる学級閉鎖も出ているようです。 温かく栄養のあるものをしっかり食べて元気に過ごしてほしいです。また、手洗い・うがい、給食時間のすすめかた等、各学級における衛生面の指導も強化していきたいと思います。 風邪を予防するうえで大切なことは、なんといっても「手洗い・うがい」です。手洗いは、石けんをよく泡立てるようにしましょう。 毎日きちんと手洗い・うがいをしていると、手やノドについたバイ菌が落ちやすくなるといわれています。 特に、外から帰ってきたあと、トイレのあと、食事の前には、手洗い・うがいを忘れずにおこなうようにしましょう! 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 しょうが:八王子 ながねぎ:群馬県 はくさい:茨城県 にんじん:千葉県 たまねぎ:北海道 チンゲンサイ:茨城県 もやし:栃木県 えのきたけ:長野県 米:茨城県 塩みかん:熊本県 食育コーナー&給食室の窓これからは、冬の風邪が流行する時期です。給食室でも子どもたちへ安全な給食を提供できるよう、衛生管理等に、より一層努めていきますので、よろしくお願いいたします。 さて、12月の給食目標は「好き嫌いしないで食べよう」です。 食育コーナーには、三色はっちくんをクイズ形式で紹介し、偏りなく食べることの大切さについて掲示しています。 また、今月はクリスマスがあります。給食でも2学期の給食最終日にクリスマスにちなんだメニューが登場する予定です。 子どもたちには、栄養のあるものを好き嫌いなくしっかり食べて、今月も元気に過ごしてほしいと思います。 下の写真の切り絵は、給食室の窓に掲示してあります。給食室の調理員さんの手作りです。月ごとにイラストが変わるので、子どもたちも毎月楽しみにしています♪ 12月1日(金)ごはん おでん 大根葉の炒め煮 ごぼすけ 牛乳 だいこんは、一年中食べられて、給食でもよく登場する野菜ですが、冬が旬の野菜で、この時期に食べるのが一番おいしいです。 今日のだいこんは、八王子産のものです。だいこんの葉っぱは炒め煮に、白いところはおでんに使いました。 おでんには、だいこん、にんじん、さといも、揚げボール、ちくわ、結びこんぶ、こんにゃく、うずらの卵が入っています。味付けは控えめにし、じっくり煮ているので、具材の旨みいっぱいのおでんに仕上がりました。特にうずらの卵や揚げボールが人気で、よく食べていました。 ごぼすけは、ごぼうに片栗粉をまぶして揚げ、しょうゆ、さとう、みりん、酒で作った甘辛ダレと絡め、煎ったごまをまぶした料理です。タレは大学芋のような味付けで、ごぼうとの相性も抜群です。ほどよい歯ごたえもあり、おいしいです。 作り方を紹介します。 <ごぼすけ> (作りやすい分量) ごぼう 1本(100〜120g) 片栗粉 適量 揚げ油 適量 酒 小さじ2 砂糖 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 みりん 小さじ1 いりごま 小さじ1 1.ごぼうは、一口大の棒状に切る。 2.1に片栗粉をまぶして油で揚げる。 3.鍋に調味料を入れて火にかけ、甘辛ダレを作る。 4.3に2のごぼうといりごまを絡めればできあがり! 簡単に作れて、おやつ感覚で食べられます。 ぜひ、お試しください。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 だいこん:八王子(長沼町) さといも:埼玉県 にんじん:千葉県 ごぼう:青森県 米:茨城県 |