12月5日(月)の給食

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今日の献立:大豆ピラフ・ホキの香草パン粉焼・オニオンスープ・みかん・牛乳
今日の給食の「ホキの香草パン粉焼き」に使った白身魚は「ホキ」という魚です。この「ホキ」という魚、鍋などでよく食べられる魚「たら」の仲間で、南半球のニュージーランドという国の沖に住んでいる体長(たいちょう)1メートルほどの魚です。さっぱりとしたくせのない味なので、かまぼこの材料やムニエル、煮つけ、フライにして食べられることが多い魚です。ふっくらとやわらかい身は、「フライ」にするとおいしいと言われ、お弁当屋さんの「白身魚のフライ」にもよく使われています。

12月6日(火)の給食

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今日の献立:ほうとううどん・じゃがもち・玉こんにゃくの味噌田楽・牛乳
「ほうとう」は山梨県の郷土料理です。もともとは中国から伝わった食べ物ですが、戦国時代に「甲斐の国」と言って今の山梨県周辺の武将だった武田信玄という人が知り合いのお坊さんに教えてもらい、戦の時に食べるものとして作り始めたのがその土地に広まり、郷土料理となりました。「ほうとう」の特徴はみそ味で、野菜がたくさん入り、必ずかぼちゃが入っているところです。それは、「ほうとう」の名前に関係があります。「ほうとう」は漢字で「宝の刀」と書きますが「ほうとううどん」に入っている細長く切った南瓜の形がその「宝刀」という刀の形に似ているところから「ほうとう」という名前になった。また、武田信玄が自分の宝物の刀で野菜を切って作ったから「ほうとう」という名前になった。などいろいろな説があります。「ほうとううどん」は体を暖かくする働きのある根菜がたくさん入り、体の芯から温まる食べ物として、特に寒いこの時期においしい料理です。


12月7日(水)の給食

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今日の献立:ごはん・鯖のおろしソース・根菜汁・わかめのにんにく炒め・牛乳
「根菜」は、漢字で根っこの野菜と書き、土の中にできる部分を食べる野菜のことです。では、どのような野菜が根菜というのでしょう。「根菜」とは、ごぼう・にんじん・だいこん・かぶ・じゃがいも・さつまいも・さといも・れんこん・しょうが・など、たくさんあります。では、根菜は体にどのような働きがあるのでしょうか? 根菜は疲れた体を元気にする働きやおなかの調子を整えたり、のどや胃腸の働きをよくしてくれるものなどがあります。12月も半分過ぎ、クリスマスや年末に向かいこれからどんどん寒くなります。寒い日が続くと体が疲れ、風邪をひいたり、インフルエンザにかかってしまいます。寒い冬になる前に、根菜をしっかり食べて寒さに負けない元気な体で過ごせる準備をしましょう。

12月12日(月)の給食

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今日の献立:キムチチャーハン・棒餃子・小松菜の中華スープ・みかん・牛乳
韓国といえばキムチ、キムチといえば韓国というほどキムチは韓国料理を代表する食べ物です。韓国ではキムチはその家庭によって味が違い、韓国では昔から「おいしいキムチを作れる女性はよい奥さんになれる」という言葉がある
ほどです。韓国では毎年秋から冬に向けて、それからの一年間に食べる大量のキムチを漬けますが、このことを「キムジャン」といい、この行事は女の人を中心に行っていたので、昔は女性のお祭りとされてきました。今でも会社によってはキムチの材料を買うためのお金としてキムチボーナスが出たり、学校や仕事がお休みになることもあるそうです。現在ではこの「キムジャン文化」はユネスコの無形文化遺産に登録され、韓国の人はキムチを国の大切なものとしています。今日はこのキムチを使って「キムチチャーハン」を作りました。


12月9日(金)の給食

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今日の献立:ごはん・れんこんフィッシュバーグ・ほうれん草ソテー・こふきいも・牛乳
れんこんは、別名の名前で「はす」とも呼ばれ、池や沼などに咲く「ハスの花」の地面に潜った茎の部分を食べる野菜のことです。レンコンは内側に穴が開いていて、輪切りにするとその穴から先が見えるところから、先の見通しが立つという縁起ものとされ、お正月に食べる「おせち料理」には必ず入っている野菜です。そのほかにも煮物やきんぴら、お寿司の具としても使われシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。旬の時期は10月から3月の冬の時期なので、今の時期がおいしい旬の季節になります。
今日の給食は、「レンコンフィッシュバーグ」です。レンコンを薄く切ってハンバーグの上に飾り付けました。もちろんハンバーグの中にも入っています。シャキシャキとしたおいしい歯触りを楽しんでください。

12月2日(金)の給食

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今日の献立:菜飯・おでん・きなこ豆・みかん・牛乳
寒い日に食べたくなる料理に「おでん」があります。でもよく考えると「おでん」って面白い名前ですね。どうして「おでん」という名前なのでしょう?「おでん」は、こんにゃく・だいこん・ちくわ・こんぶなどをしょう油味のつゆで煮込んだ料理のことです。「おでん」の歴史は古く、今から500年ほど前の室町時代に「田楽」と言って豆腐を串に刺し、みそを塗って焼いた料理がありました。その当時、宮中(今でいう皇室)に仕えていた女性が「田楽」のことを丁寧に「お」をつけて「おでん」と呼んでいたところから「おでん」と呼ぶようになりました。その頃の田楽には「焼き田楽」とみそで味付けした「煮込み田楽」がありましたが、江戸時代になって「みそ煮込み田楽」を「おでん」と呼び、「田楽」は豆腐を焼いたもののことを言うようになりました。その後、昭和の時代になると今のようなしょうゆ味の煮込みおでんとなり、具もたまごやちくわ・さつまあげなどが加わり現在のようになりました。

12月1日(木)の給食

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今日の献立:ガーリックフランス・ポークシチュー・コールスロー・牛乳
12月になりました。本格的な冬のはじまりです。そして、冬の味覚も出そろいました。では、12月に旬を迎える食べ物には、どのような食べ物があるでしょう。 さといも・チンゲンサイ・はくさい・かぶ・こまつな・だいこん・れんこん・ほうれんそう・ながねぎ・みかん・ゆず・りんご・レモン・さば・たら・ししゃもなどたくさんあります。風邪やインフルエンザも流行り始めました。冬に旬を迎える食べ物は風邪などの病気から体を守ってくれる働きや体を温め寒さから守ってくれる働きがある食べ物がたくさんあります。冬の食べ物をしっかり食べて、寒さや病気に負けない体を作りましょう。今月の給食も旬の食べ物をたくさん使います。

11月30日(水)の給食

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今日の献立:中華風炊き込みご飯・海鮮焼売・ビーフンスープ・牛乳
ビーフンとは、中国の福建省というところで生まれた食べ物です。漢字で米の粉と書き、中国語や台湾語でビーフンと読むので日本でも「ビーフン」と呼ぶようになりました。ビーフンの生まれた福建省周辺は、米作りが盛んで、小麦があまり作られないため、小麦で作る麺はあまり食べられず、それにかわって、たくさん作られている米で作った麺がよく食べられるようになりました。日本では炒めたり、スープの具として食べることが多いのですが、中国・台湾・ベトナム・タイなどではラーメンのように主食として食べられることが多いそうです。今日の給食はビーフンを使って、「ビーフンスープ」を作りました。

11月29日(火)の給食

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今日の献立:ごはん・鯖の味噌煮・かわりきんぴら・のっぺいじる・牛乳
「さば」は「青魚の王様」と呼ばれ、背中が青い青魚にたくさん入っているDHAやEPAが、どの魚よりたくさん入っています。頭がよくなるDHAや、EPAは血液をサラサラにしてくれるなどの働きがある成分です。このDHAやEPAは最近「オメガスリー脂肪酸」などと呼ばれ注目を集めている成分です。そのほかに、目によい成分のビタミンAがたくさん入っているなど、「さば」は体にとっても良い食べ物です。とても体に良い魚なので、給食では毎月のように登場する魚です。今日に給食はこの「さば」を使って「さばのみそ煮」を作りました。

11月25日(金)の給食

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今日の献立:【白いご飯を食べる日献立】ごはん・赤魚の味噌焼・肉じゃが・茎わかめの生姜炒め・牛乳
今日の給食は白いご飯を食べる日です。八王子産のお米を八王子市内の保育園、幼稚園、都立学校、小学校、中学校に通う人たち全員でいっせいに!食べます。この八王子産のお米は市内の高月町、長沼町、元八王子町で収穫されたのお米です。このうち、ほとんどが高月町で作られています。高月町は水に恵まれた地域で、都内でも一番大きい田園が広がります。お米を作ってくださった「石川 研さん」からメッセージが届いているので紹介します。「私たちが作った地元のお米をみんなに食べてもらえることが最高にうれしくて、張りきって作りました!お米の銘柄はキヌヒカリ、コシヒカリ、アサヒノユメ、アキニシキのブレンドです!田んぼのまわりにはいろんな虫が住み、美しい鳥が飛んできます。私はこの豊かな自然が好きなので、田んぼを絶やさないようにしたいと思っています。みんなは、これからも八王子のお米を食べて、元気にすごしてください!!

図書館に行こう 2年生

11月25日(金)
 生活科の学習で北野図書館に行きました。一般の利用者の中に行くのでみんな緊張して出かけました。学校図書館と比べたり、読んでみたい本を手にとってみたり、パソコンで検索したりして過ごしました。
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11月28日(月)の給食

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ウィンナーサンド・森のシチュー・きゅうりのフレンチドレッシング・りんごジュース
ウィンナーとはヒツジや山羊の腸または人口の袋にひき肉を詰めた小さい形のソーセージのことです。日本ではこのウィンナーの種類について細かい約束があり、太さ2センチより小さいものを「ソーセージ」、2センチより大きく3.6センチより小さいものを「フランクフルト」3.6センチより大きいものを「ボロニア」と呼ぶ。という約束があります。ウィンナーの名前の由来はヨーロッパにある「ウィーン」というところで作り始められたところから「ウィーン風の」という意味で「ウィンナー」という名前が付きました。しかし、本場のウィ−ンでは、ウィンナーのことをすべて「フランクフルト」と呼ぶそうです。きょうの給食はウィンナーをパンで挟んだ「ウィンナーサンド」を作りました。

12月8日(木)の給食

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今日の献立:ちゅうかどん・コーンスープ・手作り魚ナッツ・みかん・牛乳
「ごまめ」
は「いわし」の仲間「カタクチイワシ」という魚がまだ大きくなる前の小さい子供の時の名前です。なぜ「ごまめ」という名前なのかというと、カタクチイワシは海の中で大きな魚から身を守るために、群れになって生活をしています。小さく細かい魚が群れになっているので、「細かい群れ」が変化して「こまめ」になり、「ごまめ」になりました。「イワシ」は「骨を作るもとになる」カルシウムが豊富に含まれているので、体が成長している皆さんにとても大切な栄養です。「ごまめ」はそのままではちょっと食べにくいたべものですが、料理の仕方でとてもおいしく食べられます。今日の「さかなナッツ」もとてもおいしく、食べやすく作ってあるのでしっかり食べてください。今日の給食は「ごまめ」を甘辛(あまから)く煮て「アーモンド」と混ぜた「手作りさかなナッツ」を作りました。

11月24日(木)の給食

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今日の献立:【和食の日】かてまし・鰯の山河焼・浅漬け・いちょうのすまし汁・みかん・牛乳
今日11月24日は「和食の日」です。和食は日本の自然や歴史から生まれ、私たちが昔から受け継いできた食の文化です。栄養バランスがよく、健康的な食事で、家庭や地域のお祭りで食事を共にすることにより、絆を強くする役割を果たしてきました。今日はその「和食」を考える日です。そこで、今日の献立は・かてめし・いわしのさんが焼き・いちょうのすまし汁・浅漬け・牛乳の和食献立です。 そして、「かてめし」は八王子の郷土料理です。八王子の方言で「まぜごはん」のことを「かてめし」といいます。「かて」というのは具のことで、“具を混ぜたごはん”から「かてめし」という名前が付きました。「かてめし」の歴史はとても古く、奈良時代から食べられていたようです。当時は米の収穫量が少ないため、米をはじめとした雑穀に、芋や野菜を加え量を増やしてたくさん食べられるように工夫されたのが「かてめし」のはじめと言われています。最初の頃のかてめしは量を増やすためでしたが、今では四季折々、季節の食材を使い、炊いたご飯と混ぜたり炊き込みご飯にするなど各家庭の味として食べられています。
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