H.28.11.11 今日の授業からH.28.11.11 今日の授業からH.28.11.10 今日の授業からH.28.11.10 今日の授業からH.28.11.10 今日の授業からH.28.11.10 今日の授業からH.28.11.10 今日の授業からH.28.11.9 今日の授業からH.28.11.9 今日の授業からH.28.11.9 今日の授業からH.28.11.9 今日の授業からH.28.11.8 今日の授業からH.28.11.8 今日の授業からH.28.11.8 今日の授業からH.28.11.7 今日の授業からH.28.11.7 今日の授業からH.28.11.7 今日の授業からH.28.11.7 今日の授業からH.2811.7 朝会講話から
H.28.11.7 朝会講話
11月は、『ふれあい月間』です。今日は、みなさんに『みんなちがって、みんないい。』というお話をします。 9月にピアニストの小林夏衣さんの素晴らしい演奏を聴きましたね。覚えていますか?生まれつき指に障害のある夏衣さんが、努力して自分の障害を乗り越えて、ピアニストになる夢をかなえた姿を見て、校長先生はとても感動しましたが、みなさんも一人一人それぞれの感動をしたのではないかと思います。 小林夏衣さんは、生まれつき指が不自由という他の人と違うところをもっていましたが、他人との違いの大きさに差はありますが、実は、生きている人は誰でも他人と違うところをもっています。 校長先生は、中学生の時に走り高跳びで右腕を脱臼骨折して、他の人より右腕がよく伸ばしたり曲げたりできません。・・・これは他の人と違うところです。 また、他人と違うところは、身体の一部分が違うということだけではありません。校長先生は、小学生の時の通知表に「授業中に友達とのおしゃべりがとまりません。落ち着いた授業態度を期待します。」とよく書かれました。学校の友達が大好きで、授業中でもおしゃべりが止まらなかったのです。このことも校長先生の小学生時代の他人とは違うところだったと思います。すぐには落ち着かなかったけれども、何年も努力してこの違いは、大分目立たなくなりましたが、いまだに少し落ちつきがない性格だと思っています。 長沼小学校には、423人の子供たちがいます。体が大きい子がいれば、小さい子もいます。勉強が得意な子もいれば、苦手な子もいます。人前でしゃべることが得意な子もいれば、苦手な子もいます。運動が得意な子もいれば、苦手な子もいます。あまり悩みがない子もいれば、悩みを抱えている子もいます。髪の毛や肌の色は、一人一人違います。歯の並び方も一人一人違います。食べ物の好き嫌いや食べる量も一人一人違います。 つまり423人、大なり小なりみんな違うのです。みなさん全員に言います。人と違うことは、おかしなことではありません。他人と違うことで、意地悪なことを言ったり、仲間外れにしたりしては、絶対にいけません。そういうことを校長先生や先生方は、絶対に許しません。 みなさんも、他人と違うことで、意地悪なことを言ったり、仲間外れにしたりしている様子を見たら、絶対に許さないという気持ちをもってください。意地悪を言っている人がいたら、直接伝えることが一番良いですが、勇気がなくて言えない時は、先生や友達に相談してください。よろしくお願いします。 他人と違うところに対して、相手の気持ちも考えずに、意地悪なことを言ってしまうことは、実はみなさんの生活の中でたくさんあります。『みんなちがって、みんないい。』相手の気持ちを考えた会話や行動ができているか?一人一人注意して生活してください。 この話には、少し難しい付けたしがあります。校長先生の小学生時代のおしゃべりぐせのように、少し助けてあげれば、よくなりそうな他人との違いは、是非、やさしく助けてあげてください。また、本人が少し努力すれば、よくなりそうな他人との違いは、本人も努力してください。 友達との違いについて、よく分からないことは、先生方やカウンセラーの先生に相談してください。最後に少し難しい話になりましたが、絶対に忘れないでほしいのは『みんなちがって、みんないい。』『他人との違いで、意地悪することは、絶対に許さない。』ことです。 H.28.11.5 サタデースクール その5 |