11月16日(水)の給食【七五三こんだて】・五目ちらし・鶏肉の三味やき・七宝汁・ぎゅうにゅうです。 今日は「七五三」のおはなしです。 きのう11月15日は「七五三」でした。「七五三」は七歳五歳三歳になった子供の成長を願い、御宮参りをする日本の年中行事です。昔は病気などで子供がなくなってしまうことが多く、子供の無事な成長を祝ったことが始まりと言われています。七五三の食べ物といえば「千歳飴」ですが、「千歳飴」は赤と白の長い飴ですが、なぜ?「七五三」には千歳飴を食べるのでしょう。それは昔、大阪の商人が江戸にやって来て、「長い長い千歳飴を食べると千年もの間元気で長生きでき、長寿になる」というキャッチコピーで千歳飴を売り始めたという説です。このように長生きすると言われた千歳飴は、「親が子供に長く生きてほしいという願い」を込めています。ですから、粘り強く細く長い形で、縁起の良い紅白の飴となっているそうです。今日の給食は七五三にちなんでそれぞれの数字7・5・3が付いた料理を組み合わせました。 11月15日(火)の給食甘辛く煮た油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と呼びますが、なぜ?「きつね」と呼ぶのでしょう。「きつねうどん」の誕生は、明治時代、大阪にある「松葉屋」と言う「うどん屋さん」が、うどんに油揚げを乗せて「きつねうどん」という名前で売り出したのが「きつねうどん」のはじめてです。これは「きつね」の好きな食べ物が「油揚げ」と言われているところから、お店の主人が考えて油揚げの入っているうどんを「きつねうどん」と名付けました。また、油揚げのお寿司のことを「いなりずし」と呼びますがこれは、稲荷神という神様の使いが「きつね」と言われていて、稲荷神には「きつね」の好きな油揚げをお供えすることから、油揚げのお寿司のことを「稲荷ずし」と呼ぶようになりました。今日の給食は甘辛く煮た油揚げを小さく切った「こぎつね」を乗せた「こぎつねうどん」を作りました。 作品展 二年生
11月11日(金)
作品展がありました。六年生までの作品をじっくり鑑賞しました。自分が気に入る作品を見つけます。5・6年生の家庭科の作品に、「自分も作りたい。」と思ったようです。また、ブラックライトで光る「町」に歓声を上げながら見つめました。どの学年の作品も楽しく鑑賞することができました。 11月14日(月)の給食今月11月は八王子市全部の小学校で地産地消ウィークを実施します。由井第一小では今日11月14日から18日まで「地産地消ウィーク」を行います。「地産地消ウィーク」では八王子で収穫された野菜をたくさん使って給食を作ります。さて、「地産地消」とは、その地域で作られたり収穫された農産物や水産物を、その地域で消費することです。そして大きく分けて4つのよい点があります。1.運ぶためのエネルギーを少なくできる。2.その地域の食材や食文化を理解する。3.地域経済の活性化。4.食料自給率の向上。など、少し難しい言葉ですが、よいことがいっぱいあるということです。そして何よりよいことは、新鮮でおいしいものが食べられるということです。皆さんも「地産地消ウィーク」で自分の住んでいる地域の農業について考えてみましょう。 11月10日(木)の給食白菜は冬から春にかけ旬を迎え、これからの季節、どんどん甘く、おいしくなる野菜です。日本で作られる「白菜」の量は第3位と、だいこん・キャベツの次に多く作られています。主に和食や、中華料理で使われますが、洋食や、韓国料理のキムチなど多くの料理に使われるなど、どんな料理にも合う野菜です。また、特に寒い冬に食べることが多くなる「鍋料理」には欠かせない野菜です。白菜の栄養は、風邪の予防になるビタミンCや、おなかの調子を整える食物繊維、塩分を体の外に出し、生活習慣病を予防するカリウムなどが入っています。皆さんも、白菜をたっぷり食べて、風邪に負けない元気な体を作りましょう。今日の給食は、旬のはくさいをたっぷり使った「はくさいスープ」をつくりました。 11月8日(火)の給食今日11月8日は118で「いい歯の日」です。みなさん、毎日のご飯を食べるときよく噛んで食べていますか? よく噛んで食べるといいことがいっぱいあります。たとえば、食べすぎを防ぐ。脳の働きが活発になる。言葉の発音がはっきりできるようになる。がんの予防になる。むし歯になりにくくなる。食べ物を消化しやすくする。など、まだまだこの他にもたくさんいいことがあります。よく噛(か)んで食べるようになるには、かみごたえのある食べ物「小魚」「にんじん」「しいたけ」「ごぼう」「にく」「だいず」「ナッツ」など硬(かた)いものを食べるようにしましょう。今日の給食では、かみごたえのある食品、小魚の「ちりめんじゃこ」をたっぷり入れた「かみかみごはん」をつくりました。 11月9日(水)の給食今回の元気応援メニューは八王子市教育委員会安間英潮教育長からいただいた「元気応援メニュー」です。そこで、教育長からメッセージが届いています。「みなさんこんにちは!教育長の安間英潮です。私が、人生最後の日に食べたいのが、やわらかい白いご飯、しらす干し、小松菜の味噌汁です。とくに、みなさんにおすすめしたいのは、何と言っても『しらす干し』です。私は魚が大好きです。なかでも、しらす干しがお気に入りです。育ちざかりのみなさんにも、どんどん食べてほしいと思います。これからも、体に良いものをおいしく食べて、元気に遊んで元気に学んでください。」 と、このようなメッセージをいただきました。安間教育長、ありがとうございました。教育長はしらす干しをたくさん食べてほしいとお話していましたが、しらす干しや小松菜には骨を作る基(もと)になる「カルシウム」がたっぷり入っていて、育ちざかりのみなさんには特に食べてもらいたい食べ物です。 11月7日(月)の給食今日は「カレー」のお話です。給食でも大人気のカレーライスですが、皆さんはどこの国の料理か知っていますか?そうです。カレーはインドの料理です。ですが直接日本に伝わったわけではありません。カレーが日本に伝わったのは明治時代です。明治時代は、アメリカやヨーロッパの文化が日本にたくさん入ってきました。その中でインドからイギリス、イギリスから日本にカレーが伝わりました。ちょうどその頃、カレーの材料であるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンが日本でも北海道を中心にたくさん作られるようになり、また国産の安いカレー粉が広がり、大正時代には今のような日本のカレーライスの基の形ができました。日本のカレーはインド生まれ、イギリス育ちでしたが、日本に伝わってからいろいろ変わり、今私達(わたしたち)が食べているカレーはインドのカレーとも、イギリスのカレーとも違う日本のカレーなのです。また、日本はアレンジがとても上手で、ドライカレーもその一つです。 11月11日(金)の給食“どさんこ”とは北海道のもう一つの名前です。皆さんも知っている通り北海道はとても広い土地があり、その広い土地を生かしてたくさんの野菜が収穫できる畑や、牛を育てている牧場がたくさんあります。ですから北海道の名産といえば、じゃがいも・とうもろこしなどの野菜や牛乳やバターなどの乳製品があります。「どさんこ汁」とはそんな北海道の名産の食べ物を使い、おいしく調理した汁のことです。どさんこ汁にはみそ味・しょうゆ味・塩味などの味付けがあり、お肉の代わりに魚の鮭を入れたり仕上げにバターを入れるものもあります。今日の給食では、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」と北海道の名産品「とうもろこし」と「じゃがいも」を使った「どさんこ汁」そして北海道の名産品「こんぶ」を使った昆布の佃煮をつくりました。どさんこ汁の味付けは「みそ味」、北海道の名産品は「とうもろこし」と「じゃがいも」を使っています。 11月4日(金)の給食小松菜の名前の由来は東京の小松川という地名が元になったと言われています。小松川という場所は、今の江戸川区あたりにありました。その頃の小松川は「鷹狩り」をするとても良い場所で、将軍が度々鷹狩に訪れていたそうです。あるとき将軍のお昼ごはんのお汁の中に近くでとれた菜っ葉を入れたところ「とてもおいしい菜っ葉だ」と将軍が気に入り名前を尋ねたられたところ「名前は特にない」と話すと、「それでは“こまつな”と呼ぶとよい」と将軍が言ったので、それ以来“こまつな”と呼ばれることになりました。今でも小松菜は江戸川区の特産品として栽培されています。小松菜の栄養はビタミンやミネラルがたくさん含まれていますが、特に多いのが骨のもとになる“カルシウム”です。“カルシウム”は育ちざかりのみなさんにとても大切な栄養です。今日はカルシウムたっぷりの小松菜を使った「こまつなのじゃこいため」を作りました。 11月2日(水)の給食秋から冬の初めに「きのこ」は旬を迎えとてもおいしくなります。この時期になると栽培されたきのこの他に森や林に生える天然物の「きのこ」が収穫され、味も香りもとても良いものが食べられます。「きのこ」の栄養は食物繊維が多くおなかの調子をととのえる働きや、ビタミンがたっぷり入っているので病気から体を守る働きや、骨を丈夫に強くする働きもあります。しかし「きのこ」は食べられる「きのこ」と食べられない「毒きのこ」があります。食べられるきのこは約200種類あるといわれていますが、森や林で採ってきたものは気を付けなければいけません。でも給食で登場するのは安全でおいしく食べられる「きのこ」ばかりです。その種類は、しいたけ・しめじ・なめこ・えのきたけ・きくらげ・エリンギ などです。今日はえのきたけとしめじのたっぷり入った「あつあげのきのこソース」を作りました。 11月1日(火)の給食「たまねぎ」の歴史は古く、ギリシャ・ローマ時代から食べられていたという記録が残っています。またその時代から健康食としても注目されていたようです。日本では明治時代に栽培に成功し、今では北海道から九州まで日本中で生産されています。「たまねぎ」の働きは、血液をサラサラにして、血の流れをよくして病気を防ぐ働きや疲れをとったり心を落ち着かせるなどの働きがあります。たまねぎを使う料理はとても多く、和食、中華、洋食、といろいろな料理に使われ、日本人のよく食べる野菜のベスト3に入るくらいです。給食でも「たまねぎ」は毎日のように使い、今日の給食では、チリビーンズと野菜のスープ煮に「たまねぎ」を使っています。また今日の給食は「ヨーグルトポムポム」をつくりました。「このポムポムって、かわいい名前ですね。そこでこのかわいい名前の由来は?というと…フランス語で「りんご」のことを「ポム」といいます。ヨーグルトとりんごを使って作ったので「ヨーグトポムポム」という名前になりました。 10月31日(月)の給食今日10月31日はハロウィンです。もともとは秋の収穫を祝い、悪いお化けを追い払うヨーロッパのお祭りでしたが、最近はお化けやヒーロー・お姫様などの衣装を着た仮装パーティーを楽しむイベントになりました。ハロウィンには「ジャック・オー・ランタン」といって、オレンジ色のかぼちゃをくりぬいて作った提灯を飾ります。大きくておいしそうなオレンジ色のかぼちゃですが、あれは観賞用といって飾るように作られているかぼちゃなので、おいしくないそうです。今日はおいしいかぼちゃを使って「パンプキンケーキ」を作りました。かぼちゃには風邪を予防するカロテンという栄養がたっぷり入っています。風邪のはやるこれからに時期にとても良い食べ物です。 公園に行こう 二年生
10月28日(金)
生活科の学習で、町にどんな公園があるか、どんな建物があるかを調べています。そこで、先日は下田公園・今日は岸田公園に出かけました。「ここは、初めて通るよ。」など新発見をしながら、みんなで歩きました。 岸田公園では、好きな遊具で遊び、グランドでは、早速鬼ごっこが始まりました。時間いっぱい遊んでも、「もう帰るの?」と名残惜しそうでした。 10月28日(金)の給食「ごぼう」の育つ所はヨーロッパから中国大陸、そして日本と広い地域で育つ植物ですが、食用として食べられているところは日本とフランスの一部だけという珍しい野菜です。そしてこのような話があります。昔、日本に来ていたアメリカの人が、日本で出された食事にごぼうを使っていたところ、ごぼうを木と勘違いしてしまい「木の根っこをたべさられた」と怒ってしまった。という話があるほどほかの国では食べられていない野菜です。しかし、その香りと食感は独特でとてもおいしく、煮物、きんぴら、汁物とごぼうが入らなければおいしくない料理もたくさんあり、和食の材料になくてはならないものです。また、「ごぼう」の栄養は何と言っても食物繊維がたっぷり入っているところです。食物繊維は、おなかの調子を整える。生活習慣病の予防になる。など健康な体になるためには大切な栄養です。今日の給食は「ごぼう」をたっぷり使った「ごぼうずし」を作りました。 10月27日(木)の給食今日10月27日は「はちおうじ読書の日」です。そこで、給食では「図書コラボ給食」を作ることにしました。絵本の中に出てくる食べ物が、給食に登場!です。みなさんは普段、読んでいる本や絵本の中に、おいしそうな料理が出てくることがあるでしょう。そして、思わず家でも作ってみたいと思ったことはありませんか?「図書コラボ給食」では「本に登場するおいしそうな料理を給食で食べてみよう!」ということで、絵本「おばけのてんぷら」に出てくる「天ぷら」を作ることにしました。この「おばけのてんぷら」のあらすじは…うさこが山へ草つみにいくと、子ねこくんがお弁当を食べています。おかずの天ぷらをわけてもらったうさこは、自分でも作ってみることにしました。「ああ、おいしい。天ぷらってだーいすき。」うさこがごきげんで天ぷらを揚げていると、いいにおいに誘われた山のおばけが台所にそーっと忍び込んできました。さて…というお話です。今日はこの絵本のなかでうさこが作ったおいしい天ぷらを給食でも作ってみました。「給食のおばけの天ぷら」は絵本のイメージと同じでしょうか?さつま芋の天ぷらは絵本に出てくるおばけの形に似ていませんか?絵本を思い浮かべて味わって食べてくださいね。 10月26日(水)の給食「いんげん豆」の種類には赤紫色の「金時豆」和菓子のあんこ「しろ餡」に使う白い豆の「手亡豆」うずらの卵のような「マダラ模様」のある「うずら豆」甘納豆に使う「大福豆」そのほかに虎のような模様のある「とら豆」があります。「いんげん豆」はまだ熟していない青いさやの時は、野菜の「さやいんげん」の名前で食べられていますが熟して乾燥すると「いんげん豆」と名が変わり豆の仲間になります。いんげん豆の栄養は鉄・カリウム・カルシウム・亜鉛などのミネラルやビタミン、食物繊維が多く含まれ、その働きは疲れを取り元気になる。肌荒れ・貧血の予防、など体の調子を整える働きがたくさんあります。今日の給食は紫色の金時豆を使って「チリコンカンライス」を作りました。 10月25日(火)の給食りんごの旬は秋から冬にかけてなので、今が旬の盛りです。りんごの歴史は古く、今から8000年以上も前から食べられていたそうです。りんごは世界中で栽培され、その品種は現在177種類もあります。中でも世界で一番作られている品種は、日本生まれの「ふじ」という種類です。りんごはとても栄養のある果物で、りんごを食べると病気に罹らなくなりお医者さんに行く人がいなくなってしまうので、「一日一個のりんごで、医者いらず」という諺があります。りんごの栄養はビタミンC・食物繊維・カリウム・ポリフェノールなど様々な栄養があり、・体を病気から守る・疲労回復・虫歯予防などたくさんの働きがあります。今日の給食は旬のリンゴを使って「リンゴジャム」を作りました。 10月24日(月)の給食「ごま」には「白ごま」「黒ごま」「金ごま」「茶ごま」などいろいろな種類があります。そして、その栄養は植物の中では最高レベルともいわれ、食物繊維・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・ゴマグリナンなどの栄養がたっぷり入っています。そして「ごま」の栄養の最大の特徴は「ゴマグリナン」という体にとっても良い成分が入っているところです。この「ゴマグリナン」は体の中の臓器で「肝臓」という、体から毒になるものを体の外に出す働きをするところに、直接働いて元気にする働きがあります。しかも肝臓に直接働く成分は現在「ゴマグリナン」しか発見されていません。また、最近よく聞く「セサミン」もこの「ゴマグリナン」の一つです。このように栄養たっぷりの「ごま」は健康食品としてとても人気があります。今日の給食はこの「白ごま」がたっぷり入った「わかめのにんにく炒め」を作りました。 9月20日(火)の給食里芋が生まれたところはインドからインドシナ半島と言われ、現地では「タロイモ」と呼ばれています。日本では縄文時代から栽培され江戸時代までは「じゃが芋」や「さつまいも」より食べられていたようです。旬は8月から12月ですが、品種によって少しずつ変わります。また、里芋の名前の由来は、もともと「芋」とばれるものは山で採れる「山芋」のことを言い、それと区別するために里で栽培される芋を「里芋」と呼ぶようになりました。里芋はねっとりとした舌触りとホクホクした食感が特徴で煮物や汁物に欠かせない食物です。今日は旬の里芋を使った「里芋ごはん」を作りました。里芋独特の食感と味を覚えてください。 |