授業2
スケールに自分の判断を明確にしました。
その根拠を文章に求めます。 静かに教科書を読み始めました。どの子も真剣です。 授業3
発達年齢に合わせたワークシートも工夫しました。
考えをまとめやすくなっています。 授業4
考えている様子が伝わってきました。
授業5
どうまとめようか再考しながらまとめている様子も見られます。
授業6
次は自分の考えを発表です。自分で判断したランクへ名前カードを置きました。
発表は進んで手を挙げてます。 代表の数人に聞きました。 判断が分かれました。 授業7
どの子もしっかり発表者の言葉を聞いています。
授業8
判断の違う子どもたちを組んだグループを作り、発表できなかった子に発表させました。
その後、質問や感想をお互いに交流しました。 難しいのは自分の考えをまとめ発表することと、同時に友達の考えを聞いて比べ疑問点を見いだすことです。まず自分の考えをもつことでさえ力が必要です。ここに見いだしやすい工夫をする必要性が出てきました。 しかし子どもたちは質問をしていました。 中には返答に悩んでいる子もいました。 授業9
交流の後、再度自分の判断を再考しました。
変えた子、変えなかった子がいます。 その理由をまとめました。 授業10
様子です。
授業11
青のカードが変わった子どもです。
変えた子も変えなかった子も自分の判断の理由をはっきりもつことができました。 授業12
授業について協議会をもちました。
様々な視点から質問や意見が出され、上川口小の子どもたちの実態に応じた指導のあり方が協議されました。 八王子市教育委員会から学校全体の子どもたちの様子、各教室での授業の感想を頂きました。また研究内容についての具体的な指導を頂きました。 10月5日(水) 本日の給食・麦ごはん ・鯖の韓国風味噌煮 ・いりどり ・ぴりからもやし ・牛乳 授業1
国語
作者の思いをキーワードから考えます。 前の時間でキーワードを5つに絞りました。 まずランキングをつけました。なぜ1番にしたか、自分の考えをはっきりさせました。 考えた後、同じランキング1位の子どもどうしで理由を交流しました。 授業2
一人一人違いますね。
授業3
交流ではなかなか自分の考えをまとめて伝えられません。
直感でまず選んでいます。 しばらく時間を確保しました。 授業4
次に全体で発表をしました。
相互指名法を用いました。 さすが高学年です。苦しいながらも自分の考えを発表しました。 人の考えが多く出てきました。自分の考えの判断が揺さぶられます。 確かに学習課題は難しいですね。見ている教師も悩みながら考えています。 授業5
考えを出し尽くしました。
授業6
再度ランキングの1位は何かを考えさせ、カードを移動させました。
黄色のカードが自分の考えを変えたカードです。 その理由を言わせました。 ある児童の考え方に同意したのが主な理由でした。 この指導方法は、判断をさせる事で自分の考えをはっきりもたせる。自分の根拠となる考えをもたせる。ペアーやグループで交流し考える。全体で交流し考える。その後、再度自分の判断を考える。という工夫をとっています。 思考力の育成は、考える事に値する課題を与え、考えさせる授業の工夫からです。 この指導法も国語科のみでなく他の教科や領域でも取り組めます。 忘れてならないことは、各教科内容の基礎的基本的事項を身につけていることが不可欠だということです。 授業1
算数
変化する2つの数量の関係や表や式に表すことを通して、数量関係や規則性をみつける能力を伸ばす。」目標で2時間の学習を組み立てました。 算数では答えがはっきりしている。しかしその答えにいたる考え方は多様です。 その多様な考えがあることを、学習の中で学ばせる事やさらに深い考えをさせる事をねらいました。 一人一人が課題を認識する。→ 見通しをもって自力解決をする。(自分の考えをもつ。)→ 自分の考えをグループや全体で共有したり、話し合ったりする中で他の人の考えを知る。→ 一連の学習を振り返り自分の考えが更に深められる。という学習展開を考えました。 始めに課題を提示し他後、前の学習で見いだした解決方法の考えを思い起こさせました。 授業2
次に解決への見通しをもたせました。「こうすれば解けるのではないか」
子どもたちが考えやすくなりますね。 |