10月7日(金)の給食じゃがいもの旬は年に2回あります。これはじゃが芋の産地よって違い5月から6月の夏の初めに収穫される九州長崎産と9月から11月の秋に収穫される北海道産の2回です。じゃがいもは南米アンデス地方で生まれた食べ物で、日本には今から500年ほど前にオランダ人が当時のジャガタラと言って現在のインドネシア・ジャカルタから伝えました。ジャガタラから来た芋なので「ジャガタラいも」と呼ばれていましたがそのうちに「じゃがいも」になったそうです。じゃがいもの栄養はビタミンB1やビタミンC、食物繊維がたっぷり入っているので毎日でも食べたい食べ物です。今日は旬のじゃがいもを使って「じゃが芋のそぼろ煮」を作りました。 10月6日(木)の給食「ピビンパ」とは、韓国の代表的な家庭料理の「混ぜごはん」です。韓国語で「ピビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」のことを意味しているので、混ごはんが「ピビンパ」となります。日本では「ビビンバ」といわれることが多いのですが 「ピビンパ」のほうが、より韓国の言葉に近い発音だそうです。「ピビンパ」は日本の混ぜご飯と違い、白いごはんの上に肉・たまご・ナムルなどを乗せ、好みでコチュジャンという辛子味噌を加えて自分で混ぜて食べます。韓国では混ぜれば混ぜるほどおいしくなるといい、韓国の人は一生懸命混ぜて食べるそうです。今日の給食は「ピビンパ」を作りました。 10月5日(水)の給食梅干しは日本で食べられている伝統的な漬物です。梅干しの作り方は、黄色く熟した梅の実を塩で漬けた後、太陽の陽に当て干して作ります。梅干しというと酸っぱい食べ物の代表ですが、この酸っぱい成分は「クエン酸」といいます。このクエン酸の働きは、体の疲れをとってくれたり、酸っぱい味が刺激になり食欲がわいてきます。また、梅干しは殺菌効果といって、バイキンやウィルスを殺す働きもあるため、食べ物が悪くなるのを防ぐ効果がありその効果を利用してご飯が悪くなるのを防ぐため、お弁当の中に入れたりおむすびの具として使います。また、梅干しはお魚の生臭さを消したり骨を柔らかくする働きもあるのでお魚と一緒に煮るとおいしく作ることができます。今日の給食は、梅干しと旬のさんまを使って「さんまの梅煮」をつくりました 10月4日(火)の給食「ナン」はインドやそのまわりの国で食べられている「しゃもじの形」をした「パン」のことです。小麦粉にヨーグルトや牛乳、ヤギの乳から作った「ギー」というバターに少しの砂糖と水を加えよく練り、しゃもじの形に伸ばしてタンドールというインド独特の焼き釜に張り付けて焼くパンです。インドではナンにカレーを付けて食べることが多いので、日本でもカレーと一緒に組み合わせて食べるようになりました。日本にあるインド料理屋さんはもちろん、今では、ファミリーレストランや 学校給食でも食べられるようになりました。今日の給食は「縦割り班給食」1年生から6年生を縦に割って構成したグループで給食を食べました。みんな仲良く楽しそうでした。 10月3日(月)の給食10月が始まりました。季節も本格的な秋の訪れです。秋に旬を迎える食べ物はたくさんあり また、味覚の秋・食欲の秋など食べる物にまつわる秋の言葉もたくさんあります。秋に旬を迎える食べ物は、しめじ・しいたけ・まつたけ・なめこ・まいたけなどのキノコ類、さつまいも・さといも・じゃがいもなどの芋類、くり・かき・りんご・なし などのくだもの類、いわし・さんまなどの魚類、などなど、たくさんありすぎて紹介しきれないほどです。給食でも旬の食材をたくさん使っています。今日の給食は、旬の食べ物、甘―い「さつま芋」の入った「さつま汁」を作りました。栄養たっぷりの、おいしい旬の食べ物をたくさん食べましょう。 9月30日(金)の給食「さんま」は、秋になると旬を迎え北海道から東北の太平洋沖の海で、たくさん水揚げされます。さんまの名前を字で表すと、その姿が刀のように見えるところから漢字では「秋の、刀の、魚」と書いて「さんま」と読みます。「秋刀魚」が旬を迎える頃になると日本各地で「秋刀魚祭り」が開かれ、野外で秋刀魚を焼いて食べるというイベントなどでは、どの会場も多くの人でにぎわっています。「秋刀魚」は、それだけおいしくてみんなの好きな魚です。「秋刀魚」は、おいしいばかりではなく栄養もすぐれていて、頭がよくなる「DHA」や、血の流れをよくする「EPA」が多く含まれています。栄養たっぷりの、おいしい旬の魚「秋刀魚」をたくさん食べてください。今日の給食は旬の「秋刀魚」を使って「秋刀魚の蒲焼丼」を作りました。 9月29日(木)の給食トロッとおいしいホワイトソースにこんがり焼けたチーズのかかった「グラタン」は給食でもとても人気のあるメニューです。皆さんの大好きな「グラタン」はフランスの郷土料理で、グラタンという名前の由来は「料理の表面を焦がす」という調理法のことを フランス語で「グラティネ」といい、そこから「グラタン」という名前が生まれました。焦げ目をつける料理がグラタンという名前になるので、ひとくちに「グラタン」と言っても「おかず」から「デザート」までいろいろなグラタン料理があります。今日の給食は旬の食材きのこと鶏肉、野菜をホワイトソースで和え、チーズをのせて焼いた「きのこグラタン」を作りました。フランス語できのこグラタンは「グラタン・シャンピ二オン」フランス語でいうと、とてもおしゃれな料理の名前ですね。 9月28日(水)の給食ししゃもの語源は、北海道の原住民アイヌ族の言葉「アイヌ語」で「葉っぱ」のことを「ししゃも」というところから、名前になったと言われています。名前のとおり「ししゃも」は柳の葉っぱに似た形をしていて、体長10から12センチくらいの小さい魚です。「ししゃも」は世界中の海で、北海道の太平洋だけに生息している日本固有の魚です。また、本物の「ししゃも」は水揚げ量が少なく、お店で「子持ちシシャモ」の名前で売られているものは、「樺太ししゃも」という「ししゃも」の仲間ですが、「ししゃも」ではありません。「ししゃも」の栄養はビタミン・ミネラルが多く、EPA・DHAも多く含まれているため、食べると頭の働きがよくしたり生活習慣病の予防になります。また、アレルギーの症状を軽くする働きもあるので、花粉症の人に特におすすめの食べ物です。 9月27日(火)の給食マーボー豆腐の名前は昔、中国の四川省というところに陳さんという人の奥さんがいました。この奥さんは貧しく食材がない中、お客さんのためにあり合せの材料で作ったのが「マーボー豆腐」の始まりです。「麻婆豆腐」の名前はこの奥さん顔に「あばた」と言う「できもの」の跡があり、中国語で「あばた」を「マー」奥さんのことを「ボー」というところから「あばたのある奥さんが作った豆腐料理」なので「麻婆豆腐」となりました。今日のはマーボー豆腐をごはんにかけた「マーボーどん」を作りました。 パネルシアター 二年生
9月27日(火)
読書週間も2週目に入りました。今日は司書の先生による、パネルシアターがありました。二年生が優先的に見ることができるとあって、楽しみに会議室に集まりました。先生と子供たちの掛け合いがあり楽しいお話でした。 9月26日(月)の給食季節はだいぶ秋らしくなり、秋に旬を迎える食べ物がたくさんお店に並び始めました。秋に旬を迎える食べ物は、くり・柿・ぶどう・なし・きのこ・里いも・鮭・秋刀魚・かつお・など、とてもたくさんあります。秋は旬の食材が多く、味覚の秋、収穫の秋、など秋の食べ物のことを表した言葉も多くあります。数ある秋の食べ物の中で、秋の味覚の代表といえば「くり」です。「くり」はご飯にいれたり、ケーキなどの洋菓子、お饅頭などの和菓子に、といろいろな料理に使われます。また、栗の栄養はビタミンB1・カリウムなど生活習慣病の予防になる成分や病気から体を守ってくれるビタミンCなどがたくさん含まれているので食べてもらいたい食材です。今日の給食は秋の味覚「くり」を使って「秋の彩りごはん」を作りました。 9月23日(金)の給食「さば」は「青魚の王様」と呼ばれています。そのわけは、背中が青い色をしている青魚にたくさん入っているDHAやEPAという体にとても良い成分が、どの魚よりたくさん入っているからです。DHAには頭の中の細胞を活発に働かせ頭がよくなる働きがあり、EPAには血液をサラサラにして生活習慣病の予防になる働きがあります。このDHAやEPAは最近「オメガスリー脂肪酸」などと呼ばれ健康に良いと注目を集めている成分です。そのほかに、目の働きをよくするビタミンAがたくさん入っているなど、「さば」は体にとっても良い食べ物です。とても体に良い魚なので、給食では毎月のように登場する魚です。 9月21日(水)の給食韓国といえばキムチというほどキムチは韓国料理を代表する食べ物です。韓国ではキムチはその家庭によって味が違い、韓国では昔から「おいしいキムチを作れる女性はよい奥さんになれる」という言葉があるほどです。韓国では毎年秋から冬に向けて、これからの一年間に食べる大量のキムチを漬けますが、このことを「キムジャン」といい、この行事は女の人を中心に行っていたので、昔は女性のお祭りとされてきました。今でも会社によってはキムチの材料を買うためのお金としてボーナスが出たり、学校や仕事がお休みになることもあるそうです。現在ではこの「キムジャン文化」はユネスコの無形文化遺産に登録され、韓国の人はキムチを国の大切なものとしています。 月曜朝会 スポーツの秋
9月12日(月)
パラリンピックが始まりました。今日の副校長先生からは「パラリンピックも応援しよう」というお話でした。 また、八王子にあるバスケットチーム『トレインズ』の方から「こども定期券」をいただきました。 スポーツの秋です。観戦も実践も、たくさん取り組んでほしいです。 給食月間 2年生
9月14日(水)
今、給食月間です。朝の由井一タイムに栄養士の先生と給食委員会の六年生が教室に来て、お話をしてくれます。今回は「野菜の大切さ」でした。3つの栄養素もクイズに出ました。紙芝居をよく聞いて、六年生から出されたクイズはほぼ全問正解でした。なんでも食べて元気になっていきましょう。 9月16日(金)の給食「ちくぜん煮」は九州(福岡県)の代表的 な郷土料理です。また別名「いりどり」や「がめ煮」とも呼ばれます。がめ煮の「がめ」は博多弁の「寄せ集める」という意味の「がめくり」が元になったという説と、昔「どろがめ」と呼ばれた「すっぽん」と あり合せの材料を煮込んで食べたのが始まりなので、亀の煮物から「がめ煮」と名付けられたとも言われています。現在では、「すっぽん」ではなく「とりにく」が使われ、九州福岡では正月料理や御祝いの席では欠かせない料理になっています。また、「ちくぜん煮」は全国的に有名な郷土料理ですが、この料理が日本中に知られるようになったのは、学校給食のメニューになり全国で作られるようになったからだそうです。今日の給食は九州の郷土料理「ちくぜん煮」を作りました。 ドッジビー大会 二年生
9月20日(火)
2年のPTA行事が行われました。あいにくの雨の中でしたが、たくさんのお家の方が参加してくださいました。ドッジビー大会はクラス対抗とクラス毎の親子対抗の2種類をしました。子供はもちろん、大人も真剣にドッジビーを追いかけました。 楽しい時間を過ごすことができました。企画・運営をしていただいた学級代表の方々、本当にありがとうございました。 読書週間 始まる 二年生
9月20日(火)
読書の秋です。今日から読書週間が始まりました。30日までの由井一タイムなどで読書を勧めます。上矢先生が動物に関する本のブックトークをしてくださいました。写真もふんだんにあり、惹きつけられました。 9月15日(木)の給食今日 9月15日は「おつきみ」です。お月見は旧の8月15日に月を鑑賞する行事(ぎょうじ)で、この日は「一年で月が最も美しく見える日」と言われています。 お月見は別の名前で「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」とも呼ばれていて「お月見」の日には、おだんごやお餅、ススキ、里芋 などをお供えしてその年の農作物がたくさん取れるように願い月を眺めます。また、そのように里芋を供えるところから「芋名月」とも呼ばれるのです。今日の給食は「お月見献立」を作りました。お月様に供える「里芋」を使い「さといものすまし汁」。「だんご」をお供えするので「つきみだんご」を作りました 9月14日(火)の給食「ピクルス」とは、英語で漬物という意味です。ですが、日本の漬物や、韓国のキムチ、中国のザーサイなどはピクルスとは呼ばず、主にヨーロッパやアメリカの漬物のことをピクルスといい、ピクルスには歯触りの良い野菜を使って作ります。アメリカでは、きゅうりのピクルスをハンバーガーに挟んだり、レリシュという刻んだピクルスをホットドッグに挟んだりして食べます。日本のお店でもハンバーガーやホットドッグの中に入っていることが多く、また、カレー屋さんでは福神漬けやラッキョウと並んで提供されています。食べたことのある人もいるでしょう。今日の給食はだいこんとにんじん・きゅうりでピクルスを作りました。 |