由井中学校の朝は、静かな朝読書から始まります。スキー教室から帰った1年生も朝読書が始まりました。

本日、５時間目の総合の時間に百人一首大会が行われました。７〜８人でのクラス対抗戦。歓声や悲鳴が体育館中に響くなど、どのグループも白熱した戦いを繰り広げていました。総合優勝は１年３組。個人の部でもベスト１０に６人が入るなど３組旋風を巻き起こしていました（笑）

２日目の夜は、“菅平の夜の大宴会”と題したレクレーション大会です。レクレーション係りが時間をかけて用意してきた歌やクイズ、ビンゴで盛り上がりました。先生たちのサプライズな出し物もあり、大いに盛り上がり、楽しい思い出と学年としての一体感を作り上げることが出来ました。スキー教室のこの思い出を大切に、由井中生として愛着と誇りを持って成長してほしいと願っています。

スキーの技術は格段に上手くなったようです。講習が楽しかったという声があふれていました。ただ、吹雪の中での講習はさすがに体力を使ったようです。みんなお腹がペコペコです！男女ともおかわりの列が途切れません。９杯ご飯を食べたという人までいました。そんな生徒の食欲に十分答えてくださった食堂の方に感謝です。

昼食はカレーライスでした。インストラクターの先生と共にスキー講習班で食事しました。班の結束を強めて、午後の講習に出発です。まだ、雪と風のある中、講習が始まりました。みんな動きがスムーズになり、慣れてきた感じがします。次々にリフトに乗り、出発していきました。

昨晩から猛吹雪となり、一晩に４０cm以上の降雪がありました。朝になってもまだ吹雪いています。朝ご飯をしっかり食べ、心構えを真剣に聞いた後、吹雪の中で講習開始です。昨日使ったゲレンデは風が強くリフトが止まってしまったので、歩いて５分くらいの斜面に移動して講習を開始しました。由井中生以外にスキー場にはいないので、ゲレンデを独り占めでした。悪条件の中でしたが、欠席者は一人もなく、みんな講習に真剣に取り組んでいました。

１日目の講習が終わり、夕食の時間です。初日の夜はサバイバルシュミレーション授業です。部屋ごとのチームに分かれ、得点を競います。大いに話し合い、いつも以上にコミュニケーションが取れていたようです。その後、明日の活動に備え、班長会、室長会が続きます。各自、自覚を持って自分の仕事に取り組んでいました。

１月１７日（日曜日）より、１年生は２泊３日のスキー教室へ行ってきました。その様子を簡単にお伝えします。
初日は快晴に恵まれ、菅平スキー場に無事到着。昼食後、さっそく講習開始です。初めてスキーに挑戦する生徒も多く、心持みんなの顔が緊張でこわばっています。今年は暖冬のせいで降雪が少なく、菅平さえも人工降雪機による雪で、やや硬い雪質でした。

１９時１５分頃、１年生は無事、スキー移動教室から帰ってきました。無事解散しました。

まもなく高尾山インターを通過します。１９時頃到着の予定です。

１年生のスキー教室の解散場所への到着時間は、関越道渋滞のため、１９時前後となる見込みです。高尾山インターを通過したところで、もう一度お知らせ致します。

１３日の５校時、３年生は、出願や試験当日、発表の日の動き方の説明会を行いました。１５日の私立の推薦入試の出願を皮切りに、本番スタートです。スケジュールを確認しておくことが進路を実現するためのの第一歩といえます。自分はいつまでに何をしておくべきなのか、確実に計画を立てて、行動してほしいと思います。

１１日、３年生の希望者を対象に模擬面接会を行いました。実際に、面接官の経験がある元都立高校の副校長先生を講師にお招きして、集団討論や個人面接の指導をしていただきました。都立の推薦入試について、他ではなかなか聞くことができない話をしていただくこともでき、生徒にとって、大変有意義な練習会となりました。この経験を本番で活かせることを願っています。

８日、３学期の始業式が行われました。校歌斉唱、校長先生からの話の後、表彰がありました。今の学年ももう少しとなりましたが、ここでしっかりと頑張ることが次の学年に向けてとても大切です。気持ちを新たに充実した生活を送ってほしいと思います。

１２月２５日、２学期の終業式が行われました。校歌斉唱、校長先生からの話、各学年代表からの２学期の反省がありました。その後、表彰が行われました。長かった２学期ですが、どの学年も大変成長できたと思います。充実した冬休みを送り、新学期、更に成長した姿に出会えることを願っています。

１２月２５日、３年生は、２学期のまとめの学年集会を行いました。各クラス代表からの反省、皆勤賞と朝読書でたくさん本を読んだ生徒への表彰、合唱コンクール実行委員への感謝状の授与、教員からの２学期のまとめや冬休みについての話がありました。皆勤賞は、なんと７９人も獲得できました。勝負の冬休み、健康に気を付け、全力で頑張ってほしいと思います。

スキー移動教室に向けて体育科からスキー教室の心得の説明がありました。板の持ち方や滑り方、止まり方などを確認しました。挨拶や整理位整頓など、普段の学校生活で言われていることが大切なのだと気づいたようです。
スキー教室の成功を期待しています。

アンサンブルのミニコンサートを行いました。とても小さいコンサートだったのですが、多くの由井中生や保護者が聞きに来てくださいました。このコンサートを皮切りに校外での発表会が始まります。
全力の演奏を楽しみにしています。

２年「生動物の体の仕組み」を知る特別実習としてブラックバスやブルーギルなど外来魚を用いた解剖を行いました。説明では、書画カメラを活用し、１時間という限られた時間内で、体の計測、鰓と心臓の観察、消化器官や胃の内容物の確認、さらに脳と視神経の結びつきや目の水晶体の観察まで行っていました。この貴重な体験も外来魚を送ってくださった琵琶湖を守る会の方の協力があって可能になりました。さらに重要なことは、２年生が落ち着いて学習し、実験で鍛えられた経験の積み重ねで効率的、自主的に活動できたことです。本校では、この授業をESD教育の一環として行っています。これからも外来魚を通して、さらに環境への学びを深めたいと思います。

12月5日（土）に由井中学校の生徒会本部役員が大学コンソーシアム八王子学生発表会の審査員として活躍しました。この学生発表会は八王子の大学生や高専の学生が日頃研究している成果を企業、学生、市民の前で発表する場であり、産学連携や地域の活性化につなげることを目的として開催されています。生徒会本部役員はポスターにまとめられた様々な研究について説明を受け、それを評価し、どの発表が一番良かったかを考えました。難しい内容の発表もありましたが、どの生徒も積極的に質問をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。これからも由井中の生徒会が地域で活躍してくれることを願っています。