2年「生動物の体の仕組み」を知る特別実習としてブラックバスやブルーギルなど外来魚を用いた解剖を行いました。説明では、書画カメラを活用し、1時間という限られた時間内で、体の計測、鰓と心臓の観察、消化器官や胃の内容物の確認、さらに脳と視神経の結びつきや目の水晶体の観察まで行っていました。この貴重な体験も外来魚を送ってくださった琵琶湖を守る会の方の協力があって可能になりました。さらに重要なことは、2年生が落ち着いて学習し、実験で鍛えられた経験の積み重ねで効率的、自主的に活動できたことです。本校では、この授業をESD教育の一環として行っています。これからも外来魚を通して、さらに環境への学びを深めたいと思います。