最上級生の風格たっぷりの堂々とした演技も見納めです。個性を奪われ管理された未来の世界を演じながら，夢をもつ素晴らしさ，子どもたちのもつ可能性，輝き・・・自分の将来や可能性を前向きに捉えて欲しい・・・そんな願いを込めて出会わせた台本です。

♪こりゃ困ったぞ！嘘がバレる！・・・ユニークな振付も堂々と踊りました。普通のおじさんが「大魔法使い」のふりをしているお話のオチも楽しく展開しました。

最後の学芸会。照明の係も自分たちで分担しました。背景幕を使わず，プロジェクションマッピングよろしく，スクリーンに背景や大事な映像を映し出す，今風の演出も工夫されていました。

落語の世界を表現する・・・いかに「言葉と表情が」大事かを勉強しました。
「寿限無寿限無五劫のすり切れ　海砂利水魚のすいぎょうまつ　・・・」早口で，繰り返し「寿限無」の名前を呼ぶ場面では思わず笑いがこぼれました。

大勢で，ひとつのお話を作るために，歌をあわせたり，「自分の番」で台詞を言ったり・・・１年生にとっては「休符」を意識して歌うことは，なかなかのチャレンジ課題でした。

じょいやさ！ペッタンチュー！！
元気いっぱいの声の掛け合いが会場を包みました。「みんなで作る」「ハートを伝えよう」を合い言葉に頑張りました。

小学校生活最後の・・・が冠につく６年生。照明や音楽の効果なども自分たちで工夫しました。流石最高学年の演技に，会場の児童らは思わず引き込まれました。

４年生は，随所に個性豊かな面々が登場する「オズの魔法使い」。魔女達の踊りや，様々な動きを自分たちで工夫しました。

５年生にとっては「小学校最後の学芸会」。３回目ともなれば，物語の世界もグンと大人びた内容に。「時間」という概念，環境破壊へのメッセージ・・・大人の私たちが考えさせられる内容です。

２回目の風格が身に付いて，堂々とした演技の３年生。
落語の名作「寿限無」に挑戦。「寿限無寿限無五劫ののすり切れ・・・」保護者の皆様の中にも唱えられる方がいらっしゃることでしょう。

入学して７ヶ月。学年全体で劇を創り上げることができるくらいに成長しています。
演目は，レオ・レオニ原作「スイミー」。

初めての学芸会に挑む２年生。「はじめのことば」も堂々たるもの。
演目は古典の名作「かさこじぞう」です。