平成26年度 修了式校長から代表生徒に修了証が手渡され、その後校長式辞を真剣な眼差しで生徒は聞いていました。 修了式の後、続いて各表彰を行いました。 《校長式辞の要旨》 夏目漱石の小説「三四郎」。 初めて大学の図書館に入った時のこと。 三四郎がまず驚いたのは、どんな本を借りても、誰かが一度は目を通した跡があったということです。 三四郎は、「これはとうてい、やりきれないな。」と思いました。 「先輩たちはみんな読んでしまっている。『やりきれないな』」 伝統はこのように長い年月のなかで築かれるものです。 新入生が、「一中の先輩たちはすごいな。やりきれないな。」と思わせることが大切であり、新しい歴史がつくられていきます。 3年生は卒業しました。それを悲しんだり、懐かしんだりしてはいけません。それでは、立派な卒業生と距離ができてしまう。 先輩たちの熱い思いや努力の姿勢は、八王子一中にあります。自分らしい目標と希望を掲げて、頑張りましょう。 平成26年度第68回卒業式校長式辞(要旨) 新しい世界にはばたく皆さんに、「すべてにおいて、最後までやり抜け」ということばをお贈ります。 故 諸橋轍次(もろはしてつじ)博士は、約五万の漢字を収録した『大漢和辞典』を編纂中、校了後の活字が戦災で焼けたり、自身の右目を失明したり、奥様を失うなど様々な困難に襲われました。それでも、実に35年間もの歳月をかけて見事に完成させました。 「どのようなことがあっても、希望を失わず、最後までやり抜く」という挑戦の姿勢を忘れないでください。 希望があれば前進できます。希望を実現しようと戦う人は、偉大です。 卒業生の皆さん、新しいステージで頑張られることを強く願っております。 3.11 追悼の意を表して黙祷きわめて多くの尊い命を奪い、人々の生活に大きな影響を及ぼしました。 犠牲となられた方々に対し、追悼の意を表すとともに、今も震災に苦労されている人々を忘れず、そして私たちにできることを日々の中で行う…その気持ちを込めて、黙とうを捧げました。 3年生健康教育(性感染症防止教室)校内美化活動報告2年生 百人一首大会6年生一中体験授業1組はことばと文法の国語の授業を、2組は会話を中心とした英語の授業を受けました。 6年生一中体験授業 その2
3月6日(金)6校時、第八小学校と高倉小学校の6年生は本校に来て、中学校の授業を体験しました。
第八小学校は2クラスに分かれて、それぞれ理科室で実験を、高倉小学校は社会科の歴史の授業を受けました。 |
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