2月7日(金)、子どもたちが待ちに待った「やり水子どもまつり」が行われ
ました。
低学年のうちはお客さんとして楽しめ、3年生からは実際に自分たちで
お店を運営できるという楽しみも加わる、この子どもまつり。
3学期始めにお店を決め、実質2〜3週間で準備をしてきたそうです。
子どもたちはプログラム片手に、お目当ての教室を回っていきます。
教室の入り口には受付があり、そこでプログラムにはんこを押して
もらいます。
はんこはかわいいイラストのものがいろいろ用意されているし、
荷物置き場としての机がちゃんと置かれていたりと、お客さんのことをよく
考えられていて、感心しました。
小物入れやリースの手作りを楽しめる教室。
ボーリングやアスレチック、ボール投げなど、体を使って遊べる教室。
鑓水小についての知識を問われる○×ゲームなど、頭脳派(?)には
うってつけの教室。
体育館では跳び箱やフラフープ、平均台などで遊べるアトラクションも用意
されていました。
また、PTAの学年・学級委員の方による、福笑いやだるまおとしなどの
昔遊びコーナーもありました。
なかでも特に圧巻なのは、6年生!
偶然にも全クラスがお化け屋敷でしたが、どこも迫力たっぷり。
ガイコツのお面をかぶった子や、バッチリメイクで貞子に扮する子など、
なんとも本格的です。
お化け屋敷を体験した子に話を聞いてみると…
「(床に伏せていた)お化けがいきなり起き上がってきてこわかった」
6年女子
「お化けが話しかけてきてこわかった」3年男子
「貞子が本物みたいなナイフを持ってた!」2年女子
…遊園地のお化け屋敷も顔負けといった感じです。
さすが最高学年だけあって、とても見応えある催しでした。
校舎内は、次はどこに行こうかと目を輝かせている子どもたちでいっぱい
です。
めぐみ第二保育園からやってきた、かわいいお客さんも発見。
毎年5歳児が招待されているそうで、この日は19人の園児たちが遊びに
来ていました。
そんななか目を引いたのが、宣伝部隊の子どもたちです。
看板を持ち、思い思いの扮装をして、大声で呼び込みをする姿は堂々たる
ものでした。
子どもたちの楽しんでいる姿を見て、こちらまで楽しくなってくる日でした。
なんといっても子どもたちの実行力、自主性に感心させられた
「やり水子どもまつり」。
来年の開催も楽しみです。