3月6日の給食えのきだけには、食物せんいとビタミンB1、B2が豊富です。甘みがあり、火を通すとぬめりが出ます。えのきに限らず、食品のヌルヌル成分は、私たちの体の中で、大切な役割を果たしますから、毎日しっかり食べましょう。 3月5日の給食日本人が一般に食べている「カレーライス」は、「インドのカレー」ではなく、「イギリスのカレー」です。イギリス人の船乗りが、栄養的バランスのとれたシチューを食べたいと考えましたが、牛乳で作るシチューは、日持ちしないので、香辛料を使い、日持ちするカレーを思いつきました。これが、イギリス海軍の軍隊食として定着しました。明治期の日本海軍は、イギリス海軍を模範にしていたため、このカレーをイギリスのように、パンにつけて食べていましたが、力が出ないということで、小麦粉でとろみをつけ、ごはんにかけたところ、これは美味しいということになり、日本海軍の軍隊食として定着したそうです。 3月4日の給食大学芋の名前の由来は、大正時代に東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたため、といわれています。 3月3日の給食3月3日は、桃の節句と言われ、女の子の健やかな成長と幸せを願い、お祝いする日です。ちらしずしは、お祓いのために野外で、いろいろな食材を彩りよく、すめしに混ぜて食べたのが始まりといわれ、各地の産物が使われます。各家庭で、行事のたのしみかたは色々あると思いますが、行事や伝統を大切に受け継いで行って欲しいと思います。 2月28日の給食いろどりごはんのいろどりの正体は、「きび」と「ゆかり」です。どちらも自然の色ですがとてもきれいですね。 |