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離任式

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平成24年度3月まで第一中学校に勤務されていた先生方の離任式が4月26日(金)に行われました。新しい学校での勤務の関係上、当日は3人の先生方にお越しいただけました。一中生は校歌を元気よく歌い、お迎えしました。

宮崎貴久恵先生(保健体育)
先日、バレーボールの試合で八王子市立第一中学校と対戦しましたが、少しさびしい思いがしました。
また、新しい学校に通勤途中、白いエナメルバッグを持った女子バスケットボール部員に会い、この時もさびしい気持ちになりました。
離れてみて、一中の良さを改めて感じました。
私が中学生だった頃、体育の先生になりたいと思っていました。部活に熱中するあまり、勉強はおろそかになってしまいました。けれど、今体育の先生になっています。ある先生の一言で、先生になることを決意して頑張りました。あきらめずに本気で取り組む強い心…これが大切だということを皆さんにも伝えたい。
3年前、体調を崩した時に、一中生はとても優しかった。思いやりあふれる行動をとってくれたこと今もはっきりと覚えています。周りの人に思いやりのあるやさしい心をもつことも大事です。
強い心とやさしい心、この二つの大切さを話したいと思いました。
私の一中でのお話はこれで最後です。

中俣美樹先生(家庭)
新しい学校の恩方中学校は、私が大学を卒業してすぐに4年間務めた学校です。その時担任した教え子は、今はもう40歳くらいになり保護者になっていますので、不思議な気持ちになります。
私は3年生に対しては毎年、授業で伝えていることがあります。それは、「家族」・「地域」・「みんながどうやって大きくなったか」についてです。先生は一度出産をしましたが、心臓が完全でなく生まれてすぐに亡くなってしまいました。
みなさんは今日のように、毎日当たり前に学校に来ますが、命を大切にしてほしい。いじめのために命を落とすニュースもとても悲しく感じます。クラスで嫌なことをいうことを当たり前と思ってはいけません。ひと一人が大きくなっていくことは、簡単なことではないのです。友達や両親、先生、周りの人の存在は当たり前ではありません。大切にしてほしい。

関口守義先生(英語)
離任式は4回目になります。しかし、4回目と言っても不思議な気持ちになります。今、新しい学校で2年生を担任しています。先日保護者会がありましたが、保護者の中で3人も一中の卒業生がいました。
その3人の保護者は、一中から来た私に対してとても親近感がわいたようです。そして、3人とも一中が好きで誇りに思っていることがわかりました。
こうして静かに話がきちんと聞けて素晴らしいし、学校生活を普通に過ごせることは、大変幸せなことなのです。

そして、「旅立ちの日に」を合唱し、3人の先生方を送りました。

それぞれの先生方の一中での最後の『授業』をご紹介いたしました。先生方は一中を愛していただけに、一中生に素晴らしいお話を残してくださいました。
ありがとうございました。
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