青空に映えるすすき
体育館西側の擁壁の上の緑地にすすきが群生しています。朝夕の気温が下がり始め秋を感じ始めた今朝、朝礼終了後に外を眺めると、すすきが成長していました。毎年この時期になるとススキやその他の樹木が豊かに繁るので、調べてみると本校の位置する長房町、近隣の城山手二丁目付近一帯が東京都環境局によって緑地保全地域にしてされていました。生徒による学校評価の中にも、「長房中学校は緑が多くて良いです。」と回答する例があり、豊かな緑が保全されていることを新ためて認識しました。
本日の給食
本日の給食は、⇒きのこごはん・厚揚げのカレー煮・からし和え・ごまだれチキン・ごまめナッツ・牛乳です。
朝礼
今朝の朝礼では校長より次の講話がありました。「生徒の皆さんは気付いていますか。本校の北側に建設されている(注)特別養護老人ホームの工事は、擁壁と建物の土台の工事に4ヵ月以上を費やしています。これから建物の建築が始まると思いますが、基礎がしっかり施工されることによって災害に強いしっかりとした建造物となります。これと同じことが生徒の皆さんにも当てはまります。充実と飛躍の時期を迎える生徒の皆さんには、基礎・基本をしっかり身に付けて欲しいと思います。何事も土台がしっかりしていることによって、揺るぎなく成長していくことができます。」2学期の生徒の成長に大いに期待しています。(注)写真下段が特別養護老人ホームの建設状況です。
数学科の習熟度別少人数授業
数学科(1校時)の授業の様子です。本時は関数の単元です。本校は平成6年度から習熟度別授業を導入しており、本時は生徒9人による個別指導に近い環境による授業です。教員と生徒の距離が近いので、生徒のつぶやきを教員が見逃すこがないので、丁寧に指導することができます。ペア学習も取り入れており、ある生徒が変化の割合について隣席する友人に「これどうやるの?」と質問し、友人は「これをχに掛けるの。3の二乗でしょ。だから9。変化の割合より簡単じゃない?」と応答。すると質問した生徒が「あ、分かった。9なの。やられた(笑い)」とつぶやき、引き続き教員に「先生、これよく分かんないです。逆にすればいいんですか・・・なるほど。」といった会話が続いていました。生徒同士が質問したり筋道を立てて説明したりしながら表現しあうことによって、互いに自分の思いや考えを伝え合い知的なコミュニケーションが生まれ相互に学習が充実されていきます。ほのぼのとする場面の多い授業です。
自転車交通安全教室
本日5・6校時に自転車交通安全教室を実施しました。高尾警察署員とスーパードライバーズ(スタントマン)による交通事故を疑似体験するプロラムです。近年、若年者による自転車乗車中の自己の増加を受け、自己の多い事案を再現して生徒に注意を促すものです。警視庁による都内自転車の交通事故発生状況によると、平成23年度の事故における自転車関与率は37.3%となり、全国の20.8%より高い率を示しています。本校でも交通安全の指導に力をいれているところですが、残念ながら本校生徒による二人乗り等の苦情をお受けしている状況です。今後とも交通安全の指導を丁寧に行って参ります。
後期生徒会役員選挙
本日6校時に後期生徒会役員選挙を行いました。この選挙は特別活動の生徒会活動に係わるものです。中学校学習指導要領解説特別活動編には生徒会活動の目標として「集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,」との一節があります。小学校の同解説特別活動編には児童会活動の目標として「集団の一員としてとしてよりよい学校生活づくりに参画し,」とあります。中学校の発達段階になると「社会の」が追記されています。その内容として「ボランティア活動などの社会参加」があります。本日立候補した生徒も「クリーン活動に積極的に参加したい」といったものがありました。地域社会への貢献という、崇高な使命を担う責任感が感じられます。新しい長房中学校を作り上げて欲しいと思います。
本日の給食
本日の給食は、コーンライス・フライのはっちソース・粉ふき芋・野菜のごま和え・うずら卵のさっぱり煮・牛乳です。
数学科の関数の授業
3校時の3学年の授業中、ある生徒から「関数は何に役立つのか?」といったつぶやきが聞かれました。この素朴な「問い」がとても大切で、数学を学ぶことの楽しさの実感につながります。そのためには指導する教師が、日常生活や社会で数学がどのように利用されているのかを生徒に話題として提供することも授業の深まりにつながります。教科書を見ると、パラボラアンテナのコラムがありました。パラボラは"parabola"と綴り、「放物線」を意味する英語です。3学年の生徒が学習している二次関数そのもです。住宅のベランダやマンションの窓際等に据え付けられているBS・CS放送用のアンテナも同じです。今夏、開催されたオリンピックの聖火をアテネで着火する時に使用された器具も同様です。私たちの周りには、気付かない中で多くの数学の題材があるようです。数学科の教員に聞いてみますと、「鉄橋等のアーチも二次関数です。」と説明を受け、感心しました。色々な角度から生徒のつぶやきに応えて行き、学習に励む生徒をそだてていきたいと思います。
本日の給食
本日の給食は、かてめし・四川豆腐・キャベツソテー・いかのかりんと揚げ・果物・牛乳です。
修学旅行の事前学習(第3学年)
9月10日(月)〜12日(水)の2泊3日で本校3年生は奈良・京都方面に修学旅行に行きます。日本の伝統と文化に触れたり社会規範を学ぶ大切な学校行事です。本校は東京都西部に位置していることから東京駅から新幹線に乗車するのではなく、新横浜駅から新幹線に乗車します。1日目は京都駅から奈良方面に移動して東大寺大仏殿等を見学します。2日目は京都市内の斑行動となり、座禅体験を予定しています。修学旅行を紐解くと、内閣府認定の公益財団法人全国修学旅行研究協会の資料では次のように記されていました。明治19年の東京師範学校の長途遠足が修学旅行の始まりで、後の尋常師範学校設備準則に「修学旅行」の名称が法制化されました。戦前はその時代背景から国防意識を醸成する場として実施され、戦後は運輸を担う民間企業が戦後の輸送困難な時代に遊休車両を活用して、修学旅行団体輸送に取り組むようになりました。昭和33年には修学旅行の教育課程への位置付けが明確にされ、正式に学校行事になりました。昭和34年に国鉄では専用電車を設置し、昭和46年から新幹線を使用するようになり現在に至っています。
節電の取り組み
暑い夏も終わりを迎えつつありますが、今年度も節電に努めています。ある学級では「開けたら閉めて!」と張り紙がしてありました。教職員も節電に努めていますが、生徒の自主的な取り組みもみられます。本校は空調機器を職員室で一括管理しているので、学級でのスイッチの操作はありません。従いまして、保健体育の授業など教室を空ける時は生徒がこまめに消灯し、カーテンを張り、戸を閉める必要があります。貴重なエネルギーは市民の税金を用いているものであることを踏まえ、丁寧に取り組んでいるところです。
本日の給食
本日の給食は、パン・なすときのこのグラタン・ウィンナーと卵のソテー・ツナマヨサラダ・おかかブロッコリー・牛乳です。
本日の給食
本日の給食は、ごはん・白身魚の酢豚風・キャベツの生姜風味・クーブイリチー・中華スープ・果物・牛乳です。
本日の給食
本日の給食は、ひじきピラフ・韓国風肉じゃが・3色ナムル・いかのケチャップソース・ピリカラきゅうり・牛乳です。
保健体育の授業
2校時の保健体育の授業風景です。水泳は今週で今年度の指導を終了します。生徒の後方に見える風景は校庭東側の林ですが、樹木の葉がまだ青々と茂り盛夏を感じさせられます。一方、プールの周辺には多くのトンボが飛んでおり初秋を迎えています。陽の光も少しずつ柔らかくなり、朝夕は涼しくなりました。秋を一挙に迎えそうな気配です。
ある日の部活動連絡ボード
学校生活の中では様々な場面で生徒が人間関係をはぐくんでいます。学級や学年集団で日々切磋琢磨し、衝突したり笑い合ったりしながら豊かな情操がはぐくまれていきます。中学校では特に、部活動において異年齢の生徒の交流が深まり、学級や学年を越えた生徒同士の絆の深まりがみられます。9月は運動部にとっては新人戦の時期です。多くの3年生は1学期の後半に現役を引退して、2学期からは2年生がそれぞれの部活動をけん引して行きます。大会に出場する選手は喜びと緊張感をもちながら、試合当日に向けて汗を流しています。そのような時に、ふと連絡ボードを見ると、後輩を励ます一文がありました。それを読んだ後輩が返事をしたものと思われます。絵文字があるところが今の若者らしく、行間を補う温かさが伝わって来ます。携帯電話やスマートフォンなどの情報通信機器が発達して、デジタルな文字で瞬時に意思疎通ができる時代ですが、連絡ボードのように手書きで伝わる情報は、書いている生徒の人柄が感じられてほっとします。このような人との係わりを大切にする生徒を今後もはぐくんでいきたいと思います。
本日の給食
本日の給食は、こぎつねごはん・豆腐のうま煮・小魚の南蛮漬け・野菜ののり和え・金時豆の甘煮・牛乳です。
本日の給食
本日の給食は、パン・ポークと豆のトマト煮込み・ペペロンチーノ・ジャーマンポテト
キャベツスープ・果物・牛乳です。 外国語の授業
9月3日からの今週は、ALT(アシツタント・ランゲッジ・ティーチャー)が来校しおり、外国語の時間ではコミュニケーションを重視した授業を実施しています。本時の授業(4校時)では、授業のはじめに国際線旅客機内でのフライトアテンダントによるアナウンスの場面を想定し、ALTが機内放送を実演しました。初めはALTにがゆっくりと丁寧な口調で発音したことから、多くの生徒が正しく聞き取ることができていました。そこで、外国語担当の教員が「実際の機内放送では放送機材によっては聞き取りにくい場面もあります。ハンドマイクを持参したので、これを使用してALTに話してもらいましょう。」と臨場感をもたせて再度、ALTにアナウンスしてもらうことになりました。この展開には生徒から笑いがおこり、アシスタントするALT自身も照れ笑いしていました。授業ではこれを「導入」といいます。本時の「導入」は短時間でしたが、この一瞬の間合いの中で、生徒は「今日は機内放送の場面で、聞き取りにくい状況の中で話し手の言うことを理解する授業なんだ。」と気付いていました。授業では「導入」がとても大切です。4校時は育ちざかりの生徒にとって空腹を感じる時間帯です。教員にとっては難しい時間帯での授業ですが、巧みに生徒の興味・関心を引き出していました。身体が活性化し始める1校時、給食後の満腹感を伴う5校時など、生徒の体調を考慮しながら授業を実践していきます。
熟したゴーヤ
7月にみどりのカーテンとしてゴーヤを植えましたが、ゴーヤの実がオレンジ色に熟してきました。今年度は来年年度に向けて種子を多く保存することを考えています。もう少し熟していくと実が割れ、中から赤い種子が出てきます。
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