地域清掃・学校大掃除またこの日は、PTA主催の学校大掃除が行われ、日頃生徒が掃除できないような所や体育館の掃除を50名近くの学校サポーターの保護者と生徒の有志とともに清掃活動をしました。終わった後はPTAの方が作ってくださったけんちん汁を美味しくいただきました。学校も地域も綺麗になった一日でした。 ふれあいコンサート嵐の「果てない空」などを演奏し、生徒たちもノリノリで、楽しい午後を過ごしました。 職場体験 学年発表
2月28日に職場体験学習発表会の学年発表を行いました。
今回は効果的に発表をすること、職場体験で学んだことを伝えることを目標に、発表に臨みました。 学年発表の前に学級発表がありましたが、代表2名を選出するのが難しいほど皆よく発表できていました。 学年発表ではさすがにクラス代表に選ばれただけあり、すばらしい発表ばかりでした。 伝えたいことやわかりにくい言葉を掲示したり、聞き手に質問をしたり、図や絵を用いたりしてわかりやすく伝えることができました。 様々な工夫が凝らされていたので、聞き手も興味深く聞くことができました。 また、生徒たちは職場体験先でいろいろなことを学んできています。 幼稚園に行った生徒は「叱ることも大切だと知った」と、学校生活の中では気づけないことを学んでいました。 今回の発表では、様々なアイディアもあり発表の仕方も伸びました。発表した生徒はもちろん、2年生のこれからの活躍に期待をしています。 総合学習 地域を知る内野秀重さんには南大沢・別所・松木の地理や、長池公園の生物についてお話を伺いました。長池公園は江戸時代の文献にも記述があるそうです。記述の中にあるぬなわ(じゅんさい)は、昭和の干ばつの際下流の田畑に水を流す必要があり、枯れてしまったそうです。もともと長池公園では貴重な植物を植えて保護をしているため、たくさんの昆虫、爬虫類、両生類、鳥類、哺乳類も生息しています。外来種の動植物が増え、自然破壊につながっていくので、人間の手で守っていくことが大切だということです。 また、石井敏男さんから由木地域の歴史についてお話を伺いました。学校や農協等の公共施設がどこにあったかというお話や、養蚕や酪農を行う農家が、副業でかごやわらを編んだお話を聞きました。また魚屋、酒屋、床屋、タバコ屋、自転車屋があり、戦後電器屋ができたそうです。お手玉や竹馬などの子どもの遊びも、戦争中は戦争ごっこや看護の練習になりました。 1年生はよく話を聞いて、一生懸命メモを取っていました。蚕を「お蚕さん」と言っていたと驚いていました。 国際理解教室ロシア、ウズベキスタン、台湾、タイ、スリランカからの留学生をお招きし、各国の文化や歴史をお話してもらいました。 生徒たちも最初は緊張していましたが、各国のゲストティーチャーの興味深い話を聞くうちに和やかな雰囲気になりました。 普段は静かなクラスにも笑いの渦ができるほど、生徒たちは留学生との交流を楽しんでいました。 クラスによっては民族衣装を着せてもらったり、ダンスを教えてもらったりするクラスもありました。台湾語で「北国の春」を歌ったりもしました。 この交流をきっかけにし、友好の輪を広げて、世界で活躍する人になってほしいと思います。 |