12/13 雑感「教室が明るい」
昨日、窓ガラス清掃が入り、ガラスがピカピカになりました。長沼公園の景色や空の色がきっと美しくこの窓ガラスから見えるはずだったのですが、残念ながら今日はどんよりとした空で、冷たい雨も降っています。しかし、教室の中はこれまでより明るさを感じます。景色もきれいです。天気のいい日に、長沼公園を見たい。子供たちが授業中に外ばかり見ないようにしなくてはいけませんが。
ガラスがきれい、ということは、なんだか、心もきれいに、子供たちの目も輝いているような気持ちがします。うれしいことです。 12/13 朝会 「節目が大切」
これは竹です。中身は空っぽですが丈夫です。節(ふし)という硬い部分が等間隔にあり、この硬い部分が竹を丈夫にしています。
もうすぐ平成22年も終わろうとしています。2学期も間もなく終わりです。新しい年を迎えようとしています。この時期は、人生の節目の一つです。特に6年生の皆さんにとっては、大きな節目です。 この節目で、今後の自分のことをしっかり考えることが自分の人生をよりしっかりしたものにしてくれます。時々、竹を見たら、自分の節目を思い起こしてみてください。 12/2 2階の廊下の掲示物
1年生の壁に、桜の紅葉した葉の絵があります。周囲のギザギザと虫食いの穴、そして様々な色。廊下の壁が紅葉です。となりは、ヒヤシンスの水栽培の絵、根っこの伸びた様子がすばらしい。
1年生の教室の後ろの壁には、1.2学期(夏は各家庭で)育てたアサガオのツルを使ってのクリスマスリースが飾ってあります。子供たちが各自で用意した様々な飾りがにぎやかで、楽しい年末を迎えることができそうな予感がします。 2年生は、「抱っこしてほしい・・」をテーマに書いた絵。言葉が傑作でした。 こんなときに子供たちは、親に抱っこしてほしいと思っています。まとめてみました。 ・寝るとき・ほめられたとき・いいことをしたとき・怒られたとき・頑張ったとき・毎日・学校から帰ったとき・ごめんなさいと謝ったとき・寂しいとき・自分から抱っこと言いました。・・・。 1回だけと言えばこのようになるのでしょうが、全体として、「いつでも抱っこ」してほしいのだと思いました。子供が小さいときは一杯抱っこしてあげてください。間もなくできなくなりますから。 ランチルームの壁には、本校の給食室の1日の仕事が写真入りで紹介してあります。3年生が給食室探検したときの新聞もあります。この勉強を通して、好き嫌いなく食べようと努力する子が出てきたということです。人の苦労や気持ちが分かったのですね。 5年生は、「三浦移動教室・学芸会での力を合わせた取り組みを生かして、ダイナミックな演奏をしよう」とスローガンもかかっています。今日は、連合音楽会に出演しています。 ・・・次回以降は3階を紹介します。 12/2 雑感 6年生の外遊び
2時間目の終了後の中休み、校庭で、6年生がドッヂボールをしている。男女混ざってやっている。子供たちが男女区別なく遊んでいる、学年区別なく遊んでいる。こういう景色を見ると、心からうれしくなる。6年生は、そろそろ2学期末を迎えて、卒業文集作りに入った。こういうときは、「卒業する」という意識が芽生えてくる。思い出作りに、時に男女の協力や学級学年の協力が強くなる。そういう雰囲気になってくるものらしい。
仲間と一緒に、最後まで努力し、楽しい思い出を作ってほしい。 11/29 仙台フィルハーモニー管弦楽団が本校に来た
保護者の方々には、担当からお知らせがありましたとおり、「子供のための優れた舞台芸術体験」として、本校に65名のオーケストラの楽団員が来ました。
1校に本格的なオーケストラが来ることは異例です。担当の音楽専科の努力の賜ものです。 1時間目は、4.5年生への弦楽四重奏の演奏や楽器やオーケストラの説明等、2時間目からは、舞台設定、3.4時間目はオーケストラのリハーサル、そして5.6校時の本番。 指揮 鈴木 織衛(すずき おりえ)氏 による各演奏は、何ものにも替えがたい経験と音楽のすばらしさ、オーケストラのすばらしさ(指揮者を核にして演奏者の一致団結)を子供たちに残してくれました。 体育館の半分がオーケストラ席、残り半分が児童席で420名程度の本校規模でちょうどでした。とにかく、2度とないだろうと思われる経験をしました。 本校の校歌をオーケストラの演奏をバックに歌ったことはこれまた感激でした。 11/15 学芸会を終えて
学校の学芸会は、できばえも大切ですが、取り組みむ過程での子供たちの様子やその中での成長がより大切と感じました。最初の頃は、各担任がいろいろと心配したり、嘆いたりしていました。
しかし、そのうちに学び合いの活動・自主的な(家でも)練習等へと意欲的な姿がみられ、本番前では、楽しそうにしている子供の姿が見られるようになりました。多くの子供たちの作文を見ました。特に心に残ったのが、「仲間とやり遂げる意志と自信を深めたこと」「自分の新たな力を感じた子」「目標に向かって取組むことや仲間と活動することが楽しいと感じたこと・・・」等でした。 課題はあります。観客席の問題・取り組み時間や実演時間の問題等があります。3年後になりますが、多くの保護者の皆様からいただいた感想等を活かし参ります。 衣装や持ち物に対してのご支援・アンケートでの多くの励ましの言葉をありがとうございました。 11/7 朝会 「チームワーク」
学芸会本番まで数日間となりました。各学年や学級便り等で、劇に取り組む皆さんの活動をうれしく見ています。家で一生懸命努力している様子の低中学年・友達とかかわってよりよいセリフ演技を追い求めている高学年・そして廊下を劇の歌を歌いながら、或は演技のセリフをいいながら通っていく皆さんの姿に喜びを感じます。一人の努力や工夫が仲間を更に良くしていきます。高めあう集団作りに劇はいいと思います。ここ数日の努力を期待しています。
最後に朝夕寒くなってきました。カラカラ天気も続いています。風邪予防にためにも、手洗いうがいをしましょう。 10/30 雑感「ふるさととは」
台風14号が北側のコースを通ると東京を直撃か?
心配しながら、母の49日と納骨のために、郷里に向かった。 翌日、墓に遺骨を納めて、改めて感じた。これでふるさとに戻ってくることは、墓参りをするだけか?幼い頃に、この海や山の向こうに自分は行くんだ。父母が「お前は次男だから、東京でも外国でも好きなところへ行きなさい。この家のあととりではな い・・・・」こんな言葉を聞かされて育った。この歳まで、毎年田舎に戻り、故郷の自然や父母等のことをいろいろ感じながらまた東京に帰ってきた。人の死や命のバトン・自然の美しさや心のよりどころいろいろと感じながらふるさとと接してきたように思う。今後、このふるさとはどのように感じるのだろうか? 東京に出て来られている大勢の人々は、ふるさとをどのように思っておられるのだろうか? 私は、遺骨の一部をこのふるさとの日本海にまいてほしいと思っています。 10/25 雑感 「種」
1年生のアサガオが間もなく終わり、つるを使ってリース作りが始まろうとしている。ふと地面を見ると、地面からまっすぐ5センチぐらい茎が伸びた先に小さな花をつけたアサガオがあった。葉は3枚のみ。きっと種が落ちて、少しの温かい時期に芽が出てここまで成長したのだろう。
そういえば、夏休みの期間中に3階の3年生の廊下の流し場に、枝豆の水栽培があった。 種が水だけでどこまで育つのか、実験しているものだった。 育ちは悪いが、なんと、花をつけ、小さな実(中はぺちゃんこのよう)までつけた。 種の中の栄養だけでも、ここまで育つことができる。びっくりしたことを思い出した。 命あるものの、子孫を残そうとする営みのすごさを感じた時でした。 10/24 朝会 「上級生の思いやり」
休み時間、ブランコの周囲で、乗りたそうにしている1年生の女子がいた。それに気がついた上の学年の女子が、「代わってあげるよ」と言って、代わってやった。1年生の女の子はニコニコして、うれしそうにブランコに乗っていた。うれしい話です。長沼小の校風でもある、「上級生(上学年)が下級生の手本となる」ここにも見られます。
遠足、委員会発表、縦割り活動、クラブ活動、そして運動会や日々の学習の様子で、6年生や5年生の活躍を始めとして、低学年での遠足では2年生が、中学年では4年が、 (ノー原稿で発表・低学年に対するリーダー性の発揮や思いやりの言葉や態度・下級生の目標となる態度等) が見られました。 22年度の後半に入り、この下級生の見本となる言動を意識して、上の学年は生活してほしい。 「スクールガードリーダーの真柴さんの朝会時の話」 横断歩道を赤信号でわたる人を見たとき、自転車で急な坂道をスピードを出して走っているのを見たとき、”危ないなあ”と思える子供になってほしい。マナーや危機感を感じる子、いわゆる「感性の豊かな子」になってほしいという話だった。私もそう思う。 10/19 危険な行為への注意
スクールガードリーダーの方から、児童の登下校の視察等から児童の安全に対して、助言や提言をいただいています。
今回、危険な行為があったと報告をもらいました。気をつけたいと思います。 ・正門前の横断歩道で、信号が青になる直前に、つまり信号が赤で、突然飛び出すようにして横断した。しかも渋滞中の車をぬっての行為だった。中・高学年男子らしいとのことだが、学校でも再度厳しい指導を入れます。時間に余裕を持っての行動も大切です。 ・横断した児童が、渡りきれなかった友達を待っている間の様子で、ガードレールに寄りかかり、 上半身やランドセルが道路側にはみ出していて危険。これも同日注意します。 様々な危険な様子や状況が考えられます。雨の日の狭い歩道での傘使用もそうです。 「自分の命は自分で守る」この意識で、危険を避ける行動を考えさせたいと思います。考えればできるのが高学年です。低学年には具体的にしっかり教えていかなくてはなりません。 今後とも、何回も安全登下校や自転車使用等について指導をしていきます。ご家庭でもお願いいたします。 10/18 朝会「子供の体が危ない」と雑感をまじえて
10数年前、テレビに加えて、テレビゲームが盛んになりだしました。このときに流行った言葉が、「カウチポテト」(長いすにジャガイモ)・・・寝転がってだらだらテレビ等を見る。
そして、現代は、「子供の運動能力の低下」の危機が言われています。 今年は、5年生が、来年度以降は全学年で運動能力テストを実施し、全都の全国の子供の運動能力の調査が始まります。 ・跳ぶ・走る・投げる等の能力の低下は言われています。 ・転んで手が出ず、顔面を打つ子供も多くなっているといわれて久しい。 ・テレビ(ゲーム)時間が多くなり、からだを動かすことが少ないことも事実です。 解決の糸口として ・体を動かす意識を持つ(1日歩数計で子供は12000歩以上・休み時間は外で遊ぶ) ・家族で休日は体を動かす活動を計画 ・様々な運動に挑戦する。 ・体育の時間に運動量を増やす工夫をする。 健康での長寿社会が求められています。子供だけでなく、大人も一緒に健康な心身のためにも体を動かすことに取り組みましょう。 10/7雑感「ダメ、ゼッタイ」
5.6年の児童と保護者の希望される方に対しての、薬物乱用防止のセーフティー教室でした。昨年度までの麻薬Gメンだった方に話を聞き、DVDやキャラバンカー内での展示見学をしました。その感想を少々。
「ダメなものはゼッタイダメ」これが麻薬等の薬物乱用防止の合言葉です。1回でもダメなのです。人格喪失、心も体もぼろぼろ、周囲の人々を不幸に、悪いことばかり。子供であっても1度の失敗も許されないことがあります。今日勉強しました。 学校でも、子供たちにゼッタイダメ、これをしたら先生全員が厳しく叱ることとして ・卑怯な言動 ・差別的言動 ・精神的肉体的な暴力 ・陰湿ないたずら ・意図的なサボり ・人の努力を妨害する行為(いわゆる迷惑)・命をもてあそぶ行為等々。 しつけていきたいこととして、 ・礼儀作法・時間や約束の遵守 ・整理整頓 ・自然を大切にする心と態度 ・弱い(立場)ものへの労り等。・考えて実行する意思等々 10/4全校朝会「優しさ」
こんな優しい人もいるんだ、と感動した今朝の朝刊の話をします。
温室で野菜を作っている人が、温室内に、小さなハチの集団を見つけた。これは大変と、駆除しようと業者に電話した。1つ目の業者は、料金が高く、別の業者に電話した。するとその業者の電話に出た人は、「・・・そのハチは、たぶん、ニホンミツバチではないかと思います。・・・何かに追われて逃げてきたのか、雨で寒いから少し休んでいるのかも知れません。大変でしょうが、軒先を2.3日貸してあげてください。そっとしておけばすぐいなくなると思います。」 次の日の午後ミツバチは旅立っていました。感動とミツバチを駆除しなくて良かったという75歳の女性の方の安堵感の投稿でした。 人の優しい心は、響くものです。私も、感動しました。物事をよく知り、的確な状況判断と命あるものに深い愛情を持つ人になりたいと思うばかりでした。 9/27全校朝会「いい人になるために勉強している」
5年前に父がそして先週母が亡くなりました。
母の死に際していろいろ考えました。そのことを伝えたいと思います。 両親が亡くなった寂しさはありますが、それ以上に考えたことがあります。 それは、 死に際して、周囲の人から、「いい人だったと思われることの大切さです。」 人は必ず死んでいきますが、死に際して「いい人だ」と思われるようにするためには、日ごろから、そのように思われる努力が大切だと思います。このことが皆さんに今日、言いたいことです。 具体的にいい人とは 「優しい人」「勇気のある人」「元気で明るい人」「人の役にたつ人」「努力する人」いろいろと皆さんも考えることができると思います。 今小学生の皆さんにとってもっとも大切なことは、こういう人になるためにしっかり勉強することです。人に迷惑をかけたり、意地悪したりすることはよくありません。 9/13 全校朝会「ミツバチは命がけで刺す」 調べる楽しさを
ハチに刺された。ハチは怖い。特にスズメバチは怖い。こんなことを見聞きします。
以前、ミツバチを飼っている先生と一緒の職場にいたことがあります。 ミツバチが腕に止まっても、頭に止まっても怖くない。乱暴しなければ刺さない。 その理由がすごいのです。 ミツバチの針は、魚釣りの針のように、「かかり」(突き刺したら、逆向きのとげのようなものがあって簡単に外れない)があり、一度刺したら、抜けなくなり、或は内蔵ごと抜けてしまうような構造になっていて、一度刺したら、死んでしまうことになるというのです。 ところが、スズメバチやアシナガバチなどは、縫い物をする針のように簡単に刺しては抜くことができる。従って、何度でも刺すことができるということになります。 ミツバチは、自分を守るために刺すということは、命を懸けていることになります。自分を守るのか、巣を守るのか、分かりませんが、そんなハチがいるのです。 動植物もよく観察したり、調べたりすると面白いことがありそうです。自然の中で、本やインターネットで調べて分かる楽しさをこの秋に感じてほしいと思います。 9/6 朝会 「気持ちの良い生活は、挨拶から」
今日から、地域の皆さんと共に、挨拶運動週間に入ります。学校では、児童会が中心に、長沼駅で2日間・学校の門付近でも2日間街頭挨拶を実施します。家庭でも、学校でも、地域でも、気持ちよい挨拶や返事をすることに、今週は意識して取り組みましょう。
なぜ挨拶は大切なのでしょうか? 理由として次のことがあげられます。 1 相手との人間関係が良くなる。 元気な声で「おはよう」・うつむいた小さな聞こえない声で「おはよう」…。聴く人は、どうでしょう。元気な声の方が気持ちが明るくなります。いい関係ができます。 2 自分の気持ちが明るくなり、元気になる。 元気な挨拶には相手の元気な挨拶が返ってくる。余計に嬉しくなる。 挨拶(おはよう・さようなら、お休み・・・)、返事(はい・ありがとう・・・)は、かかわる人との関係を良くしていきます。人は協力しながら生活し生きていかなくてはなりません。その大前提が元気な明るい挨拶や返事だと思います。 *その後の雑感 9/7のことです。ひまわり学級の子供たちは、保険カードを届けに行く帰りに出会うと、後ろの方からも、「校長先生おはようございます」と相手を呼んで挨拶をしてくれます。嬉しいです。挨拶はやっぱりいいです。 9/1総合防災訓練の放送での話
緊急の放送です。静かに放送を聞きなさい。
間もなく大きな地震が来るというお知らせが入りました。 児童の皆さんの安全を考え、おうちの方に迎えに来ていただき、家の帰るという引き取り訓練をはじめます。 これから大切なことを2ついいますので、しっかり聞いてください。 1 本当の地震がおこった時は、おうちの人が見えるまで皆さんを学校で預かります。 2 大きな地震がいつ来てもおかしくないという状況ですから、皆さんのうちで、大きな地震がきたらどうするのかを家族で相談し、自分がすることを考えましょう。 保護者の皆様、本日は暑い中をご協力ありがとうございます。 備えあれば憂いなしといいます。この訓練を機会にして、ご家族で防災について(特に大地震対応)ご相談ください。そして、その対応を、年々それを引き継ぎ、時には充実させて、いざというときに、安全で・スムーズな対応ができるようお願いしたいと思います。 それでは、引き取り訓練を始めます。 9/1 2学期始業式 「小さな事からこつこつと」
夏休みの最後になって、宿題等で大変だった人はいますか?(1/4程度か?)
ちょっと考えれば、どうなるかは分かっている。1日に少しずつやることがいいことも知っている。 なぜそれができなくて、毎年の夏休みの最後で苦しい思いをするのだろうか? 私は子供の頃いつもこんなことを思ったものです。 計画的にこうすればいいと思い少しずつ実行することができる人は、すばらしい人です。心の強い人です。なぜこういう人になれないだろうか? 理由は簡単です。 楽な方に流されるからです。ついつい面倒くさいことを後回しにしたがるのです。 誰だって強い人になりたいと思う。いいと思うことを頑張ってやり遂げたいと思う。勉強だって分かるように努力したいと思う。どうすればいいか参考までに挙げます。やってみてください。 一つは、自分の生活を日々きっちり過ごすことです。決まった時間におき、寝て、時間を意識した生活をすること。学校では、チャイムを守って1時間の勉強に努力することです。二番目は、ちょっと先を考え行動することです。何をすることが大切かを考えて取り組むことです。三番目は、自分だけでなく友達も頑張っていると思うことです。自分一人で無く、多くの友達も努力していると思えば、結構頑張れるものです。 2学期、心も体も頭もぐんぐん成長する時期です。皆さんの成長を心から願っています。 7/21 雑感「写真の威力」
子供たちの写真 (ビデオ) をたくさん撮り、やがて巣立っていく子に手渡してやる。親の切なる思いだと思います。子供が巣立って行く時期が来て、アルバムやデーターを整理しました。そのときにふと感じたことがあります。
子供の表情や様子は、写真的なものでしか思い出せない。写真がなければ、わが子のそのときのかわいい表情や生き生きした表情は思い出せない。気持ち的には様々な感情をもって思い出すが、はっきりと思い出すのは、写真を見てです。 記憶とはあいまいです。そこで保護者の皆様に提案です。 お子さんの笑顔の写真をたくさん残してあげてください。しかも、子供だけでなく家族の笑顔も一緒がいいです。20年もたって、写真を見ると、この幸せな時期と気持ちが一緒になって心に広がります。 更に、この夏、幼い頃の写真を取り出してきて、ご家族で、ああだった・こうだったと子供に話してあげてください。子供は、大事にされてきた自分を感じると思います。 よい夏をお過ごしください。 |
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