12月21日 お知らせ
「ホームページの利用ができません」
市庁舎の工事等による停電で、教育用サーバーが停止します。 期間は・・・21年12月28日(月)6時〜12月31日(木)20時まで *工事の様子で若干の変更はあるそうです。 12月20日 雑感
「冬の太陽の温かさ」
日曜日は、ゆっくり起きます。 しかし、平日は、暗いうちに起き、布団から出る寒さに身震いします。 そして、毎年感じるのが、車のフロントガラスの氷を取るときです。霜取り道具でこすり、湯をかけ、ヒーターも入れ・・・。 苦労しています。 ところが、ゆっくり起きて、太陽がフロントガラスに当たり氷が解けていく様子を見ると、太陽の偉大さを感じます。 また、ガラス越しの陽だまりの温かさと冬場の快晴と日差しに嬉しくなります。 おまけに、こういう日は、遠くの丹沢や秩父の山々、富士山もくっきりと見え、いい景色になります。 日本海側で生まれ育った私は、冬場のこういう日差しや遠くまで見える澄み切った空気をすごく嬉しく感じます。 しかし、朝夕の寒さや冷え込みは結構身にしみます。 本格的な寒さが続きます。ご自愛くださいまして、新しい年をお迎えください。 12月16日 雑感
「全校縦割り班活動から」
新型インフルエンザの流行で、全校児童を巻き込んでの活動ができませんでした。久しぶりに、全校での縦割り給食、その後の縦割り班遊びを実施しました。6年生の感想を見せてもらいましたが、うなりました。 ・低学年が言うことを聞かない、しかし、心が通じ合うようになると、しっかり聞いてくれる。 ・皆が喜んでくれている姿を見て、やって良かった。計画実行をしてきたことや自分自身の喜びとして感じる。 ・給食の配膳に時間がかかった。ただそれに不満を言っていないで、手の空いている高学年を誘って手伝えばよかった。次回はこのことを生かす。 ・・・このような感想があり、6年生は育っている。深いところで喜びを感じている。全員がこうではないにしても、長沼小の取り組みの良さを感じた。 12月14日 全校朝会2話
「ありがとうございます、背景は」
朝、廊下のモップがけをしていると、出会う多くの子供たちは、「おはようございます」と言います。ところが、先日は、4年生の男子が、「ありがとうございます」と言いました。その子の心を思いました。感謝の気持ちだけでなく、学校のことや大勢の子供たちのことも考えることができる大きな広い心をこの4年生の男子に感じました。こういう子に育ってほしい。 ・・・・後日談・・・・ この話の後、子供たちが、特に低学年の子供たちが、時々「ありがとうございます」言います。素直な子供たち、話をよく聞いている子供たちです。私は、「どういたしまして」と言うことにしています。 12月14日 全校朝会1話
「Yさんを心に」
Yさんが事故でなくなり半年が過ぎました。この間4年生は、Yさんのことを考えては、自分の言葉や行動を前向きにしてきたことと思います。彼女を時々でも思い、自分の言動を考えることは、彼女が心で生きていること、更には、自分を成長させることにもなります。 悲しい出来事だったからこそ、私たち長沼小の子供たちと教職員は、彼女から、学ぶ機会にしなくてはなりません。 (個人名は朝会では話しましたが、ここでは匿名にします。) 音楽会 6年「Sing!Sing!Sing!★Sing!?
5月の音楽鑑賞教室で初めて聞いたJAZZの生演奏。西洋のJAZZに日本の和太鼓を取り入れた和と洋のコラボレーション!
長沼6年の「Sing!Sing!Sing!」を作り上げました。 音楽会 5年「世界の国から」
希望する楽器ができるように休みの日も楽譜をよみ、あきらめないで練習しました。
みんなで心を一つにして演奏した「威風堂々」いかがでしたか。 音楽会 3年「ハイサイ ウチナー」
「ハイサイ ウチナー」は「こんにちは 沖縄」という意味。
沖縄独特のメロディーや沖縄の方言を使った歌詞、エイサーの踊りで魅了しました。 音楽会 4年「サンバ DE NAGANUMA」4年生のパワーはとどまるところを知らず、子供たちの澄んだきれいな歌声が体育館に響き渡りました。最後には「マツケン・サンバ2」を演奏して踊って、フィナーレを迎えました。 音楽会 2年「スイミー」
小さな魚のスイミー。ひとりぼっちになったけれど、仲間をみつけました。協力をして一緒に行動することの大切さを伝えて、住みかを取り戻します。
2年制の子供たちも、協力して一緒に行動をしながら、この音楽物語を完成させました。 音楽会 ひまわり学級「サウンド オブ ミュージック」
ひまわり学級は今年20人になり、にぎやかさや元気さ倍増。
13人の低学年を7人の高学年で引っ張りながら、鍵盤ハーモニカでの「サウンド オブ ミュージック」「ドレミの歌」、ハンドベルの「エーデルワイス」を作り上げました。 音楽会 1年「レッツ クラップ」
クラップ(clap)とは手を叩いてリズムをきざむという意味です。
手拍子をしながら、元気に歌ったり踊ったりする姿がとてもかわいらしかったです。 朝会での言葉 11月30日
「音楽会の成果をイメージし、日々の生活に生かそう」
すばらしい演奏や合唱を披露して、全ての学級学年が音楽会を終えました。 学校便りに感想を載せています。見てください。 ここでは、成功して嬉しかった。一杯拍手をもらい嬉しかった。こういう満足感を持ったことを少し子と考えましょう。どうしてそういう満足感が持てたのか?それは、児童の皆さんが 1. 朝の練習をはじめとして、少しでもいい演奏をしたい、聞いてもらえる歌を歌いたいと、一人一人が努力したから。 2. 仲間と音を合わせるよう、協力して取り組んだから。 3. 家族に、他の学級学年の人たちに、努力の成果を見てもらいたい・聴いてもらいた い。そして喜んでもらいたいという思いが強まったから。 物事を成し遂げることは、緊張の中で、精一杯の練習の成果を出すこと、特に、認めてもらえる人々(お客)が大勢のときに、その成果は、「やった!」という満足感となります。 努力が報われる、こういう経験を通して、次の目標に向かうことができます。 これからの日々の生活に生かしてほしいことです。 以上、全校放送朝会から 12月5日 雑感
「人の迷惑を考えない言動について」
つい最近の新聞に、「キレルる児童生徒の増加」のことがあった。文科省の「08年度の問題行動の調査」の結果から、様々な意見が新聞紙上をにぎわすようになった。 いつの時代でも、自己を主張し、少々出すぎて人に迷惑をかける子供がいる。しかし、これまでは、注意されると、多くの子供たちは、その注意や指導に従ってきたように思う。 しかし、ここに来て、学校の教師の指導に従わない児童が出てきた。「性格的なもの」「環境的なもの」「しつけ的なもの」様々考えられるが、大きな課題として、学級全体にその、自己中心的に言動、時には、他人に大きな迷惑をかけている言動が良くない影響を及ぼすことがある。本校においても例外ではない。 自己中心の言動はあってもいいが、周囲の人に迷惑をそれも苦痛を感じるような言動は、厳しく指導していく必要がある。せめて、他人には迷惑をかけない指導を、家庭でもお願いしたいと最近強く思う。 12月1日 雑感
「一年生立派です」
ひまわり学級のそばの廊下にいました。中央階段を下りて、ひまわり学級のそばの昇降口に向かっています。一言もしゃべらずに、静かに移動しています。 「行儀がいいね、何年生?」と言って、褒めてあげようとしたら、なんとその1年生は、声を出さずに、指で1を出しました。 1年生です。しかも、声を出さない決心で移動しているために、指で答えてくれました。すばらしい。授業中に移動するときは、他の学年学級の迷惑にならないようにと担任の先生に言われているためでしょう。きちんと実行していました。 11月26日 雑感
「保護者の皆様、ありがとうございます」
朝、天気がよかったので、出勤時に長く歩きました。 絹ヶ丘の1丁目の住宅街を、7時50分ごろに通ったため、通学し始めた子供たちにたくさん会いました。 そのときに、数名のお母さんが、子供たちの通学の様子を見守ったり、途中まで引率されたりしている姿を見ました。ありがとうございます。 もう一つ・・・2回にわたっての音楽会でした。 2回目は、平日にもかかわらず、大勢の保護者の方々の参観を得て、激励をいただきました。子供たちは、緊張の中にも、張り切って出演し、大満足をもって終了することができました。ありがとうございました。 11月14日 雑感
雑感「学級閉鎖明け」
8時ごろ、校内巡視をしながら窓を開けています。美化委員の5.6年生が階段をあがってきました。 私「学級閉鎖期間どうだった?」 子「死ぬほど退屈しました」また、6年の教室前に行くと、今までできなかったのか、友達との会話が、「きゃんきゃん」と響いています。今日から5.6年の学年閉鎖明けです。もてあましていた力を仲間と共に学習に遊びに、各活動に力を尽くしてほしいと思っています。 さて、今日は、ひまわり・1.2.4年の音楽発表会でした。簡単に感想を書きます。 まず、本番を聴くまでの計画を書きます。 ・ 本番の演奏をしっかり聴き、そこで受ける印象や感じ方を大切にしたいということがあります。そこで、全部見ないで、意欲的に協力的にやっているかを中心に練習を短時間見て回りました。 そして、今日の本番は、びっくりするやら、驚くやら・・・では感想です。 ・ 1年生…1年生はかわいい!と言われますが、それだけではありませんでした。聴かせる場面がありました。「風の向こうへ」の鍵盤ハーモニカの演奏です。みんなでそろえた音に心がこもった美しさを感じました。1年生の音に感動しました。 ・ ひまわり学級…ドレミの歌とハンドベルの音のきれいなこと。子供たちの純で、澄み切った心を表しているように感じました。涙を流して聴いている人も多数でした。 ・ 2年…物語を一つの曲に仕上げ、構成が良かった。一番は、声の質と音量でした。元気で大きいだけでなく、ここにも美しさが加わっていました。話の感動と曲での感動の二重奏でした。 ・ 4年…アカペラでのゲド戦記からの「テルーの歌」は、すばらしかった。聴かせるとはこういうことだと感じた。声がハーモニーが美しかった。次には、見せる場面、派手な衣装に踊り、のりのりのサンバ、見せる場面だった。しっとり心に感じ、楽しく見終わる4年生の出演だった。 さて、本校高学年がますます楽しみになってきました。 11月13日 3校の合同作品のお知らせ
小・中一貫教育のモデル校として、由井第一小・打越中・長沼小の3校が、連携して取り組んでいます。具体的には
1. 各教科等で、9年間を見通して、課題のある単元や内容についての3校の教員が分担して指導方法の研究に取り組んでいます。 2. 今年度からは、生活指導部会(小中での指導の課題や大切にしていきたい統一した指導等の研究)と不登校対応(小・中の段差を少なくし、明るく元気に中学校生活を送るための課題や方法の研究) に取り組んでいます。 3. 交流として、中学生が、水泳や陸上種目を小学生に指導する。職場体験として小学校に来る。教師間の交流授業や行事等の見学。そして今回紹介しますのは、3校での合同作品の展示です。 約2メートル四方の大画面2枚に3校の子供たちが、春夏秋冬の絵を描き、現在(11/14)本校の体育館の東側の壁に掲示しています。この3枚の絵は、やがて、北野駅南口への通路に設置する予定です。 11月11日 雑感
「新しいホームページと新しい政治に」
長らく、このコーナーを休んでしまいました。この1ヶ月間(10月)はいろいろなことがありました。政権交代により、教育予算面で期待することがありますが、この不景気の中でなかなかそうも行かず、逆に削減されていく方向も感じられ、悲しい思いをもっています。 政府は、出費の見直しを始めていますが、改めて、政治というのは、人々の要求に、しかもなるべく多くの人々の要求に答えていくことや方法が大切だということを感じました。考慮することとして、弱い立場等の人々を救うもの、セーフティーネットの策の大切さを感じます。人々の要求全部に答えることは不可能ですし、それを期待することも困難です。だから、いろいろな考え方があり、政権交代もあるのだと思いました。政治に関心をもちながら、マスコミに操られないで、現状を分析し考える力をつけなくてはいけないと思います。 私が青年教師だった頃に読んだ本に、社会科の勉強をする第一の理由は、「良い政治家を選ぶ力をつけるため」と、あったことを記憶しています。良い社会を築くためのものと理解していました。今でもその考え方をもっていますが、なかなか難しい問題だと、感じています。 学校現場では、子供のわがまま的な考え、基本的生活習慣の未定着、対人関係作りが下手・・・様々な現代の子供の課題が浮き彫りになっています。ついには、20年8月に、文部科学省は、「子供の徳育に関する懇談会」を設置し、21年9月に報告をまとめました。以下、その概要をお知らせします。 「子供の徳育の充実に向けたあり方について(報告)」 <子供の発達段階ごとに重点的に取り組む内容> 1. 乳幼児期からの、基本的な生活習慣の形成 2. 幼児期からの、多様な体験を通じた社会性の涵養、発達段階に応じた人間関係能力の学習、言語能力の育成 3. 幼児期から学童前期における「してよいこと、しなければならないこと、してはならないこと」についての充実した指導、「心に響く指導」の継続的な実施による、基本的な道徳心の醸成。 4. 学童前期からの、社会や集団のマナー・ルールに関する継続的な指導、発達段階に応じた、法や決まりの意義の理解など、規範意識の確立、市民性の涵養 5. 学童前期からの、自らの成長によって得られる自己達成感、自己有用感の育成 6. 青年期以降における、人間としての生き方、在り方を踏まえ、自らの生き方をよく考え、人生を切り拓く力の育成 7. 各発達段階における、豊かな情操の涵養と、未来の主権者・社会形成に参加する一員という、自立した大人を目指す教育。 <社会総がかりによる道徳の推進のために講ずべき方策> 提言1 家庭で子供に愛情を持って接し、生活上の基本的なしつけを行うこと 提言2 家庭教育の支援とワーク・ライフ・バランスの推進を図ること 提言3 子育て関係団体と連携し、地域の子育ての取り組みを充実すること 提言4 全校的な体制作りを通じ、各学校において道徳教育を充実すること 提言5 道徳教育に関する教材の活用への支援と教師の資質向上を図ること 提言6 発達段階に応じた子供の体験活動の充実を図ること 提言7 絵本の読み聞かせや古典に親しむ等の読書活動の充実を幼児期から図ること 提言8 有害情報から子供を守る取り組み情報モラル教育を推進すること 提言9 子供向けの良質な番組提供や出版等への取組を充実すること 提言10 子供の徳育の充実に向けた啓発活動を推進すること。 このようなことを地域社会に、家庭に、保護者に、学校等に求めています。 各ご家庭でも参考にしてください。 11月9日 雑感
「友の・先輩の悲しい知らせから立ち直る」
新型インフルエンザの猛威で、本校も感染児童数が急増し、8学級を学級閉鎖にしました。子供たちも病気に苦しみ、ご家族の方も心配し、それぞれの人が大変な日々を過ごしたと思います。まだ、症状が回復しない子供たちには、早期回復を心から祈っています。 こんな時期に、私の友達関係からショックな連絡が入りました。 病気で入院・病気で仕事を休む・事故でけがをする・・・この1ヶ月で3件も。また、市内の現職の先生の死亡の連絡もありました。近頃は、年のせいなのか、6年前の父の死の頃から、このような、人が悲しんたり、苦しんだりしている様子や死亡するという事実や情報に心が敏感に反応するようになってきました。 しかし、こういう中にあって、教師という仕事の良さも改めて感じることがあります。 乱暴な大声や態度、人の心を考えもせず、わがままを通そうとする態度等には怒りがこみあげてくることもあります。しかし、そんな子供よりもはるかに多い、素直で純真な子供たちの心や姿に触れると、なんだか癒されます。気持ちがふさいでいても、ほっとします。子供たちに救われることを経験しています。 |
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