引き続き早寝、早起き、朝ごはんを、お願いします。

11月14日 雑感

雑感「学級閉鎖明け」

 8時ごろ、校内巡視をしながら窓を開けています。美化委員の5.6年生が階段をあがってきました。
私「学級閉鎖期間どうだった?」 子「死ぬほど退屈しました」また、6年の教室前に行くと、今までできなかったのか、友達との会話が、「きゃんきゃん」と響いています。今日から5.6年の学年閉鎖明けです。もてあましていた力を仲間と共に学習に遊びに、各活動に力を尽くしてほしいと思っています。
 
 さて、今日は、ひまわり・1.2.4年の音楽発表会でした。簡単に感想を書きます。
 まず、本番を聴くまでの計画を書きます。

・ 本番の演奏をしっかり聴き、そこで受ける印象や感じ方を大切にしたいということがあります。そこで、全部見ないで、意欲的に協力的にやっているかを中心に練習を短時間見て回りました。
そして、今日の本番は、びっくりするやら、驚くやら・・・では感想です。
・ 1年生…1年生はかわいい!と言われますが、それだけではありませんでした。聴かせる場面がありました。「風の向こうへ」の鍵盤ハーモニカの演奏です。みんなでそろえた音に心がこもった美しさを感じました。1年生の音に感動しました。
・ ひまわり学級…ドレミの歌とハンドベルの音のきれいなこと。子供たちの純で、澄み切った心を表しているように感じました。涙を流して聴いている人も多数でした。
・ 2年…物語を一つの曲に仕上げ、構成が良かった。一番は、声の質と音量でした。元気で大きいだけでなく、ここにも美しさが加わっていました。話の感動と曲での感動の二重奏でした。
・ 4年…アカペラでのゲド戦記からの「テルーの歌」は、すばらしかった。聴かせるとはこういうことだと感じた。声がハーモニーが美しかった。次には、見せる場面、派手な衣装に踊り、のりのりのサンバ、見せる場面だった。しっとり心に感じ、楽しく見終わる4年生の出演だった。
   
 さて、本校高学年がますます楽しみになってきました。

11月13日 3校の合同作品のお知らせ

 小・中一貫教育のモデル校として、由井第一小・打越中・長沼小の3校が、連携して取り組んでいます。具体的には

1. 各教科等で、9年間を見通して、課題のある単元や内容についての3校の教員が分担して指導方法の研究に取り組んでいます。
2. 今年度からは、生活指導部会(小中での指導の課題や大切にしていきたい統一した指導等の研究)と不登校対応(小・中の段差を少なくし、明るく元気に中学校生活を送るための課題や方法の研究)
に取り組んでいます。
3. 交流として、中学生が、水泳や陸上種目を小学生に指導する。職場体験として小学校に来る。教師間の交流授業や行事等の見学。そして今回紹介しますのは、3校での合同作品の展示です。

  約2メートル四方の大画面2枚に3校の子供たちが、春夏秋冬の絵を描き、現在(11/14)本校の体育館の東側の壁に掲示しています。この3枚の絵は、やがて、北野駅南口への通路に設置する予定です。

11月11日 雑感

「新しいホームページと新しい政治に」

 長らく、このコーナーを休んでしまいました。この1ヶ月間(10月)はいろいろなことがありました。政権交代により、教育予算面で期待することがありますが、この不景気の中でなかなかそうも行かず、逆に削減されていく方向も感じられ、悲しい思いをもっています。

 政府は、出費の見直しを始めていますが、改めて、政治というのは、人々の要求に、しかもなるべく多くの人々の要求に答えていくことや方法が大切だということを感じました。考慮することとして、弱い立場等の人々を救うもの、セーフティーネットの策の大切さを感じます。人々の要求全部に答えることは不可能ですし、それを期待することも困難です。だから、いろいろな考え方があり、政権交代もあるのだと思いました。政治に関心をもちながら、マスコミに操られないで、現状を分析し考える力をつけなくてはいけないと思います。

 私が青年教師だった頃に読んだ本に、社会科の勉強をする第一の理由は、「良い政治家を選ぶ力をつけるため」と、あったことを記憶しています。良い社会を築くためのものと理解していました。今でもその考え方をもっていますが、なかなか難しい問題だと、感じています。
 
 学校現場では、子供のわがまま的な考え、基本的生活習慣の未定着、対人関係作りが下手・・・様々な現代の子供の課題が浮き彫りになっています。ついには、20年8月に、文部科学省は、「子供の徳育に関する懇談会」を設置し、21年9月に報告をまとめました。以下、その概要をお知らせします。
 

 「子供の徳育の充実に向けたあり方について(報告)」

 <子供の発達段階ごとに重点的に取り組む内容>
1. 乳幼児期からの、基本的な生活習慣の形成
2. 幼児期からの、多様な体験を通じた社会性の涵養、発達段階に応じた人間関係能力の学習、言語能力の育成
3. 幼児期から学童前期における「してよいこと、しなければならないこと、してはならないこと」についての充実した指導、「心に響く指導」の継続的な実施による、基本的な道徳心の醸成。
4. 学童前期からの、社会や集団のマナー・ルールに関する継続的な指導、発達段階に応じた、法や決まりの意義の理解など、規範意識の確立、市民性の涵養
5. 学童前期からの、自らの成長によって得られる自己達成感、自己有用感の育成
6. 青年期以降における、人間としての生き方、在り方を踏まえ、自らの生き方をよく考え、人生を切り拓く力の育成
7. 各発達段階における、豊かな情操の涵養と、未来の主権者・社会形成に参加する一員という、自立した大人を目指す教育。

 <社会総がかりによる道徳の推進のために講ずべき方策>
提言1 家庭で子供に愛情を持って接し、生活上の基本的なしつけを行うこと
提言2 家庭教育の支援とワーク・ライフ・バランスの推進を図ること
提言3 子育て関係団体と連携し、地域の子育ての取り組みを充実すること
提言4 全校的な体制作りを通じ、各学校において道徳教育を充実すること
提言5 道徳教育に関する教材の活用への支援と教師の資質向上を図ること
提言6 発達段階に応じた子供の体験活動の充実を図ること
提言7 絵本の読み聞かせや古典に親しむ等の読書活動の充実を幼児期から図ること
提言8 有害情報から子供を守る取り組み情報モラル教育を推進すること
提言9 子供向けの良質な番組提供や出版等への取組を充実すること
提言10 子供の徳育の充実に向けた啓発活動を推進すること。

 
 このようなことを地域社会に、家庭に、保護者に、学校等に求めています。
 各ご家庭でも参考にしてください。

11月9日 雑感

「友の・先輩の悲しい知らせから立ち直る」

 新型インフルエンザの猛威で、本校も感染児童数が急増し、8学級を学級閉鎖にしました。子供たちも病気に苦しみ、ご家族の方も心配し、それぞれの人が大変な日々を過ごしたと思います。まだ、症状が回復しない子供たちには、早期回復を心から祈っています。
 
 こんな時期に、私の友達関係からショックな連絡が入りました。
 病気で入院・病気で仕事を休む・事故でけがをする・・・この1ヶ月で3件も。また、市内の現職の先生の死亡の連絡もありました。近頃は、年のせいなのか、6年前の父の死の頃から、このような、人が悲しんたり、苦しんだりしている様子や死亡するという事実や情報に心が敏感に反応するようになってきました。

 しかし、こういう中にあって、教師という仕事の良さも改めて感じることがあります。
 乱暴な大声や態度、人の心を考えもせず、わがままを通そうとする態度等には怒りがこみあげてくることもあります。しかし、そんな子供よりもはるかに多い、素直で純真な子供たちの心や姿に触れると、なんだか癒されます。気持ちがふさいでいても、ほっとします。子供たちに救われることを経験しています。

10月 雑感

「新型インフルエンザの流行」

 1.10月から、いよいよ、全校的レベルの学校の教育活動の実施も考えていましたが、なんと、市内の学校では急速に広がりを見せています。注意報が発令され、10月下旬からは、警報となりました。この間に、本校初の学級閉鎖を実施し、次々と瞬く間に広がっていきました。その対応に追われながらも、携帯メールの威力を感じました。毎度PTA会長・副会長の方々にはお世話になっています。改めて感謝申し上げます。

 2.学校ホームページが新しくなりました。自宅で時間をかけて、つくり、それを校長室からアップする方法をとってきました。緊急発信にも間に合わせることが難しい。更新にかかる時間や人手の問題等課題があったのですが、この10月間で、新しい方式を採用し、書き換えを行ってきました。
 まだ、工事中のものもありますが、少しずつ完成にこぎつけていきます。
 
 3.最近気になったことに、高校生らしき生徒が、男女問わず、登下校時に革靴をサンダル履きにして歩いている姿を見ることです。ペタンペタンと音を出していたり、変な格好で歩いているなあ、と感じるような姿勢の悪さがあります。そう言えば、本校でも時々生活指導主任が、校内での上靴のサンダル履きを注意、指導しています。校内生活においては、階段歩行で危険、大勢の子供たちが生活している中では、サンダル履きにしていると後ろの人に踏まれて転ぶ危険性も高くなります。とにかく姿勢が良くありません。そんな理由で全校的に注意・指導しています。
 
 ある雨の降った日でしたが、ほとんどの児童が運動靴で登校してきた日に、下履きのサンダル履き調査をしました。調査したというより、皆、きちんと入れているなあ、と感心しているときに、サンダル履きの靴を見つけて、調べたということです。1.4.5.6年に一人ずつ、計4人の靴がそれらしいと思われました。学校でも注意指導していきます。ご家庭におかれましてもご指導願います。

 靴が小さくなって、仕方なくという子もいます。配慮ください。

朝会での言葉 9月28日

9月28日 朝会講話「健康な体作り」

※今回で放送の全校朝会は、終わりにしたいと考えています。
 
 6年生が、陸上競技に向けて、朝から練習をしている。
 担任の先生も一緒にランニングしている。ずいぶん軽やかに走っている感じがする。
 そういえば、最近、私は、駅の階段付近を走ることはあっても、数百メートルを走ったことはない。
 よし、自分も走って健康づくりだ、そう思いたって、昨日夕方、家の周辺をジョギングした。
 100メートルも走ると息切れがして、歩き出した。階段があるので、下っていき、のぼりを頑張ろうとしたが、途中で足が上がらなくなった。いやはや、運動不足を強く感じた。
 朝夕のストレッチは時々するが、体が硬くなってきていることは実感している。
 さて、子供の皆さんに話は戻ります。
 今は、空き地や公園で近所の子どもたちと遊ぶ機会が少なくなった。また、ゲームをはじめとして、家の中で、遊ぶ物も多くなってきている。体を使わない生活になって来ている。
 こういう時代だから、意識をして、体を動かすことやその楽しさを知ることが大切と思う。
 休み時間に友達と校庭で遊ぶことはとてもいいことです。汗をかくぐらい遊びましょう。

 5年生は、明日から、1泊2日の三浦移動教室に行きます。これまで、インフルエンザ対応に努力してきました。元気にそして楽しい思い出を作って帰ってきてほしいと願っています。


朝会での言葉 9月7日

9月7日 朝会講話 「マナーを考える」 

(9/1に続き、今日も放送朝会にしました。)
1名高熱での欠席者がいました。他は現在のところ心配はありません。保護者の皆様のご配慮を引き続きお願いいたします。
 
仲間と共に楽しい生活をするためには、どうしても決まりごとが必要です。
 その中で一番頑張って守ることは、友達に迷惑にならないようにすることです。
 先日、こんな場面に出会いました。

1. 駅の改札を出るとすぐそばで、手作りパンを売っています。女子高校生らしい子が一つ買いました。家に持って帰って食べるのかと思いきや、袋から出して、いきなりがぶり。歩きながら食べていました。
2. 新宿からの電車の中で、お年寄りに席を譲る若い女性がいました。
3. 同じ電車の中で、隣に親子連れがすわり、べちゃくちゃとうるさいこと。しかも大人です。本を読んでいたのですが、気になって、席を立ちました。心の中は結構怒りで一杯でした。

 マナーやルールを守ることは、みんなが仲良く生活するのに必要なことです。この気持ちをもっていることが大切です。長沼小学校の児童の皆さんには、この気持ちをもっていてほしいと強く思います。最後に、この心をもって、特に、ひまわり学級の前の廊下を歩くときは静かにしてほしいと思います。音に敏感な子供たちです。周りの人たちが、つまり廊下を歩く人たちが静かにして歩く気持ちが大切です。

9月4日 「新型インフルエンザの状況等」

 欠席状況…9/1(3人)・9/2(4)・9/3( 5)・9/4(8)です。
 
 この1週間、校内での感染者はいませんし、広がりも見られません。みんなけっこう元気です。
 しかし、ひまわり学級の児童は、公共交通機関を利用しているため、感染防止のためマスクの使用を指導しています。各保護者の皆様には、引き続き、感染予防への努力をお願い申し上げます。
 
学童の対応が決まりました。簡単にお知らせしておきます。
(1) 学級・学年閉鎖が出たら…閉鎖の学級・学年児童は学童に行かない。
(2) 学校閉鎖…学校閉鎖の初日から学校と同じ期間休所
(3) 学校では学級閉鎖にいたらないが、学童保育の中での感染者が多数の場合は、休所なる。原則4日間。

9月4日 雑感

「プールの水がきれい」

 今年の夏は冷夏といっていいのではないかと思う。理由は夏季プールの実施日数が例年に比べて少なかった。夏休み最終日の8/31も低温で実施できなかった。
 それから数日後の9/4、校内の巡視をし、プールサイドも見回りに行く。水がきれいだった。そういえば、今朝7時40分頃、プールの近くを通ったら、担当学年の先生2人がプールにいたことを思い出した。9月最初の週だが、やはり気温が低い。

それでもいつでもプール学習ができる状況に努力している本校の先生方に感謝です。

9月2日 雑感

「5年生も頑張っている」
 
 5年生は、9月下旬に、1泊2日の三浦移動教室を控えている。しかし、学校を取り巻くインフルエンザ関係の環境が心配。学校内での感染者はいないが、近隣には学級閉鎖も出ている。しかも増える傾向にある。そういう状況だから、5年生全員に、みんなで元気に移動教室に行こう。自分で、自分達でできる限りの感染防止策をするよう努力しよう。その日の午後、こんな話をした。その日は2学期はじめての給食だった。担任からは、「給食は班毎にしないで、みんな前を向いて唾を飛ばさないよう、静かに食べていた。」こんな話を聞いた。こんな静かな給食は初めて。おしゃべりしながら楽しい給食にしたい。そんな話も聞いた。

 何を大切にするか、そのためにどうするか、子供たちなりに考え実行している5年生も立派。やりすぎには担任からブレーキがかかるでしょうが、一番の目標、「みんな元気で移動教室に行こう」を目指して当分頑張ろう。

9月1日 雑感

「心配一杯の始業式だったが?」 

8月30日に2学期の始業式を目前にして、気がかりなことがありました。
 1つは、台風です。
 2つ目は、新型インフルエンザの感染状況です。
 3つ目は、政治の変化で教育内容の変更があるのか、今後どうなるのか?いろいろ心配をしています。

 9月1日になりました。台風も早めに通過し心配はありませんでした。始業式は前日に、感染予防のために、放送で実施を決めていました。子供たちも元気に登校してきていました。ほっとしました。引き取り訓練も無事できました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
 さて、3つ目の政治の内容ですが、一国民として、教育行政の一環を担っている者として、注意深く見守っていきたいと思います。今、気になっていることは、子供の生活全般を大人が用意しなくてはならない時代になっていることです。安心安全のことが前提にあると思いますが、休日や放課後の遊びや習い事も多くは大人主導で計画され実施されている傾向があります。
 また、子供たちの基本的生活習慣の定着も学校に多くが求められる時代です。今、学校や関係所団体等がやらなくて、誰がやる、そういう状況です。様々な細かい指導や情報氾濫の中で、子供たちが自立する機会を奪っているようにも感じます。
 
 子供たちがのびのびと活動し、青少年が夢をもって勉学に勤しみ自己実現できる社会、教育環境になればいい。そう願っています。それまでは、できることを少しずつでもやっていく中で、子供たちの自主性を引き出すことが必要なこととも理解しています。
 新しい政治の流れの中でいろいろ考えていきたいと思います。

9月1日 始業式にて

「仲間の心を大切に」

 約束を守るということは・・・

 今度の休みに山登りに行こう。仲間4人で、今度の土曜日に新宿駅の中央線の下りホームの中程に午前7時集合と約束した。その当日、7時前に3人が集まった。7時になってももう1人がこない。
「どうしたんだろう、何かあったのかな?」「ひょっとして日にちを間違えているんじゃないか?」
「電話してみようか?」「留守電になっているよ。」「電車の中だね」「予定の電車に間に合うかな」
 いろいろ仲間は心配している。大人でもいろいろ心配する。
 子供の場合にもよくある。移動教室や遠足がそうだ。班長が心配、仲間が心配・ついには先生が自宅に電話することになる。なんと、寝坊したとのこと。
 楽しいことを皆でやろうとしているときは、仲間の気持ちを考え、約束は守ることを最低限のことと考えよう。
 人に迷惑をかけて平気な人がいる。とっておきの例として、掃除をサボっている人がいます。この人は、どんな気持ちだろう。私には、わがままでいやなことは人に押しつける「自分の掃除の仕事を友達に押しつけている」人に思える。自分が掃除をしないとその分を誰がするのか、班の人達に申し訳ないと思う気持ちを持ってほしい。2学期のはじめに当たって、仲間と協力し合って、楽しい生活を考えて行きましょう。
 
新型インフルエンザの大流行が言われています。保健便りでお知らせしていますが、教室で担任の先生から詳しく聞いてください。特に5年制はこの1月間、気をつけよう。
  
新しい事務主事さんを紹介します。小林 美貴子さんです。

8月 雑感

「全国学力状況調査の結果」

 現6年生が4月に実施したものです。別ページ「学力向上改善プラン」に、結果の概要と改善への取り組みを示します。(この欄では、7月分に、都の学力関係の調査結果の概要を載せています。
 各新聞やテレビ等では、理解力はあるが、生活に生かす力に課題があると指摘していますが、本校児童にもその傾向は若干見られますが、例年通り、概ね満足できる状況です。本校の児童は、個人差はありますが、全体的傾向として、資質能力が高いと思っています。
 各家庭・地域、そして学校の取り組み状況もあると思います。嬉しい反面、ここで気を引き締めて今年度の教育目標達成に努力していきます。(9月中頃に載せます、該当ページをご覧ください。)

朝会での言葉 7月18日

7月18日
1学期の終業式の話「心を通い合わせる人や動物との生活」
 祖母から遠い昔に聞いた話を突然思い出しました。
 大事に飼っていた猫が、突然ひざの上に来て、そこで息を引き取った。猫にその人の気持ちが伝わり、大切にしてくれたその人のところで最後を迎えた。こういう内容の話です。40年以上も前の話です。
 家族なら、心が通じ合い、特に、「家族を困らせるようなことはしない」その様に思って生活する人は多い。あるいは、積極的に、家族に喜んでもらうために、努力するということも多い。家族が、自分の頑張りの大切な部分を占めていることがあります。この夏、まず、家族のことを考えましょう。
一人ひとりの良さについて
自分が何をしたら喜んでもらえるか
何をしたら悲しむか…等
 次に、毎日生活する教室の友達や先生のことも考えてみましょう。まず、1学期が終わるにあたって、意地悪をしていることが無いかどうかを考えましょう。人はいつもいじめられる側にいません。いじめられた気持ちはずっと心に残り、仕返しということになることも多くあります。いじめは人の心に復讐心を植え付け、いつか自分のところに帰ってきます。気をつけたいものです。

 明日から、夏休みに入ります。家族と共に楽しい思い出を作ってください。9月1日全員元気に会いましょう。  

朝会での言葉 7月6日

7月6日 朝会講話「計画が大切」
 人は考えたことしかできません。つまりイメージすることはできるということになります。自分のやることを考え実行するトレーニングのつもりで、計画を立てよう。
 もうすぐ夏休みです。今のうちに、めあてと方法を考えることが大切です。
 例えば、この夏に読む本を10冊決めて、1日の読書時間を決める。あるいは、○曜日の夕食はお母さんと一緒に作る、教わる。など、やることをはっきり決めることがいいです。

朝会での言葉 6月22日

6月22日 朝会講話「1年生の挨拶が進化」
             「プール学習はめあてをもって」
 私:「おはよう」 ○学年児童「おはよう・・・ございます」
 さて、この○学年の数字は? 1年から6年生間ですべての学年に手が挙がったが、1年生が多かったように感じた。そうです、1年生です。4月のころは、「おはよう」だったのが、大人に対して、「おはようございます。」と言えるようになってきた。このことが心の成長であり進化です。他の学年はやはり、高学年ですしっかり言えています。
 先週5.6年生がプールに入りました。待ち遠しい学年が多いですが、水泳は事故防止に注意する必要があります。先生の指示は絶対守ること、このことが大切です。長沼小を卒業するまでに、25メートル以上(息継ぎをして長く泳ぐ)を平泳ぎやクロールで泳げるようにしたいものです。これが目標です。
 低学年は、まず、水に親しむ、水中で目を開けることができる。息継ぎができる。中学年は、息継ぎをしながらいろいろな泳ぎができる。高学年は、長い距離(25m以上)を泳ぐ。
 安全に気をつけて水泳の学習をしよう。

朝会での言葉 6月1日

6月1日 朝会講話「美しい心と汚い心」
できれば、いや、ぜひ、汚い心ではなく、美しい心の持ち主の人間になりたい。誰もが思う。
美化委員会の児童が毎朝、1階の廊下をモップがけしている。皆が美しい清潔な学校で生活できるようにと頑張っている。更に先日は、体育館へ行くところの泥除けカーペットを外へ持ち出して、2人で協力してはたいて泥やほこりをとっていた。そこまでやるかと感心した。たとえ、先生に言われたとしても、その仕事をやることは学校のために頑張ろうという強い気持ちが必要だと思う。そういう意味でもすばらしい高学年児童を見た。
・ 反対に、悲しい場面を聞いた。これは汚い、卑怯な心だ。
それは、相手の欠点や弱い部分苦手なところを見つけて、悪口を言ったり、辛かったりするところだ。さすが高学年児童は、心の育ちもあり、こういうことは少ない。しかし、1.2年生は遠慮やマナーを知らない。平気で相手への悪口や冷やかし言う。例えば、学校へ来るときや帰る時に、からかってやろうと思う子供に対して「おーいチビ…」「おーい○○・おーい○○」と何回も言う。冷やかしやからかいとしか思えない。気がついたら、上級生は、低学年に注意して欲しい。長沼小の上級生はしっかりしている、そして下級生を引っ張っていく。こういう気持ちを持って長沼小を更によい学校にしていって欲しい。当然先生達は、卑怯な心や態度には、厳しい態度で臨む。

 仲間と協力して自分も相手も成長することはどういうことか、今後具体的な例を出して話します。

朝会での言葉 5月18日

5月18日 朝会講話「植物はなせ゛緑色」
 なぜ、植物は緑色なのか、いや、なぜ葉は緑色なのか?
 あまり考えたことも無かったが、大きな木の下に入り考えた。上を見上げると、枝を上へ上へ、しかもあらゆる方向へ精いっぱい伸び葉を茂らせている。植物は、空気中のCO2(二酸化炭素)と日光と根から吸い上げた水で、栄養分(でんぷん)と酸素を作っている。その栄養で、種を作り、あるいは枝や葉をもっと広げて少しでも多くの栄養を作り、種を育て、仲間を増やそうとしている。その働きの中心が、「葉緑体」といわれるもので、これが緑色の正体らしい。必要な色の光を吸収し、不要な色、(この場合は緑色ということになる)を反射し、それが人間の目に入る。
 緑色は、植物の緑色は、この時期山々の木々の緑色は、心が和む。緑は大切にしたい。


朝会での言葉 5月11日

5月11日 朝会講話「自分自身・仲間・そして長沼小のために」
 運動会まで、10日程度となりました。
 人は、目標を意欲的にがんばれることが多くあります。
 つまり、意欲が出ます。かけっこは、相手にどうしたら勝てるか、考え工夫し、努力する。
 2つの学年の団体演技は、仲間との協力によるみんなで完成させる気持ちで。
 そして、係り活動は、長沼全体のために。

 このように考え努力してみましょう。そのがんばりを運動会当日、大勢の人に見てもらい、自分の仲間との努力の結果を確認しましょう。

朝会での言葉 4月20日

4月20日 「優しい心を広げよう」
 車を運転していて、よくあることですが、「お先にどうぞ」と道を譲ってもらったときは、嬉しくなり、そして「自分も今度はそうしよう。」と思うものです。
 人の優しさや、すばらしさに出会ったとき、「私もやってみよう」そう思うものです。
 まず、高学年の皆さんに、優しい心や頑張りを発揮して、学校に広げていってほしいと思います。期待しています。

 来週は、この時間が教室での読書の時間になります。「優しい心」は、本からもたくさん感じることができます。本は心の栄養と言われます。たくさん本を読んで、感性をきたえて欲しいと思います。


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学校行事
11/27 社会化見学(4)
12/1 社会科見学(3)
学力定着度調査(4・5)
12/2 避難訓練8 委
12/3 保護者会(123年ひ)
給食献立
11/27 とりごぼうピラフ・きのこチャウダー・うずらのたまごのカレーに・牛乳
11/30 にしょくパン・ポークビーンズ・はなやさいサラダ・牛乳
12/1 ツナビーンズ・ウインナーポトフ・ミニトマト・牛乳
12/2 カレーライス・ピリからはくさい・フルーツしらたま・牛乳
12/3 ししじゅうし・だいずととりにくのちゅうかいため・にらたまスープ・くだもの・牛乳