引き続き早寝、早起き、朝ごはんを、お願いします。

3月9日 新型インフルエンザの感染防止に対するお礼


 
 3月15日(月)からの健康観察カードの提出は中止といたします

 今年度は、下の表のように、新型インフルエンザの罹患がありました。
 正月を過ぎてからは、感染性胃腸炎(ノロウィルス)の広がりもあり、今後も注意は必要と考えていますが、新型インフルエンザの感染につきましては、2月に入り若干名の感染児童がありましたが、3月に入り、ようやく感染者が見られなくなりました。

 つきましては、健康観察カードの提出は中止といたします。ご協力ありがとうございました。

 今後は、各ご家庭で、感染性胃腸炎や新型インフルエンザ等も意識していただき、日常的にお子様の健康への配慮、観察をお願いいたします。

これまでの、保護者の方々の新型インフルエンザ感染防止に対する対応や学校行事の延期や中止へのご理解、また、朝の児童の健康観察等につきまして、ご理解・ご協力に心からお礼申し上げます。

 「21年度本校新型インフルエンザの罹患人数表」22.3.8現在

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3月6日 雑感

「年齢による、ルール(決まりや約束事)の意識変化」 児童心理より
 子供たちの規範意識の希薄化が言われています。ここでも何回か、とりあげましたが、朝の駅前の交差点での信号を守らない大人が増加しているように感じます。つい最近も、男子中学生が赤信号で止まっているのに、その横を平気で渡っていく中年男性を見かけました。
 
 子供たちは、いかにして、ルールに気がつき、守ろうとするのか、あるいはルールを破るようになるのか、「児童心理」金子書房2009 6月号 「ルールとマナーの教育」から、簡単にまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。

1 歩行が始まる頃 最初の社会的ルールとの出会い
  許される・許されないといった行動の決まりがあることに気づかされる。
 
2 保育園や幼稚園の入園時期 
 ・家庭とは違う新たな約束や決まりがありそれを守らないと先生に叱られる経験をす  る。
 ・他者性との出会いで、自分の思い通りにならない場面の経験。
 ・この時期(3歳ごろ)は、友達と一緒に遊びたいという欲求が強くなる。一緒に遊びな  がら少しずつ相手との折り合いをつけることもできる。しかし、保育者の介入が見  られることも多い。

3 年長児
 ・相手の気持ちをいち早く敏感に察して行動することが巧みになる。仲間での順番・  交代・じゃんけんのルールも生まれる。ルールに則った遊び(鬼ごっこ・ドロケイ・  すごろく等)
 ・競い合う関係や公平なルールを工夫するようにもなる。

4 小学生〜中学生
 ・学習上・生活上・学校外での守らなくてはいけないルールが飛躍的に多くなる。
 ・ルールの多さや形骸化したルール等に縛られ、あるいは自立性や自主性の芽生える  小学校高学年当たりから、ルールを平気で破る子どもも出る。注目を引くために反  抗してルールを破る子どももいる。

課題
小学生の中学年ごろまでのルールを守ろうとしてきた意欲や行動の継続を効果的にしていくためには、

(1)「守らされる」から、「守る」へルールの必要性の理解や改正ルールの取り組み。

(2)ルールを守らないと、「何が起こるか」「他者にどのような迷惑がかかるか」想像力 の育成と公共心を育てることが必要。 

2月29日 朝会講話

  朝会「いじめはいけません」
 時々、登校中の児童に会う。表情が暗いと心配になる。本校の児童だけでなく、そういう場面に会うと心配になる。「いやなことがあったのかな」「誰かに、心が痛むことを言われたのかな」「昨晩は心配しながら寝たのかな」そんなことを思う。

 ふざけてするのも、もちろん意識的にするのも、いじめは絶対にいけません。相手の心を痛めるように言動がいじめです。そういうことをしている人を見かけたら、呼びつけて叱ります。話を聞いて、事実を確かめます。先生皆で対応します。

 最近のテレビの刑事ものの番組や推理小説には、事件の原因が、過去のいじめ的要素に原因かがあり、その復讐ということが、「犯罪の動機」となっていることが多い。
 いじめている人は、いつか、立場が逆転して、自分が被害にあうことにもなりかねない。復讐は罪です。もちろん、いじめも罪です。

 いじめ・復讐の構造にならないためにも、日ごろの生活の中で、相手に対して、嫌がることを言ったりしたりしない。相手を思いやる心を育てていくことが大切です。まずは、元気で明るい挨拶から。そして、友達のよさを見つける工夫をしていこう。長沼小の高学年児童が手本を見せてほしい。

2月15日 朝会での言葉

「スポーツのよさ」
  
カナダで「冬のオリンピック」が始まった。
スノーモーグルでは、メダルが期待されていただけに、繰り返し放送されていた。
たった30秒の勝負に4年間全てをかける。各選手の一生懸命さが、見る人の心を打つ。

このとき、6年生の陸上記録会のことを思った。100メートル走は16秒前後のわずかの戦いです。そのために、早朝練習を続け、当日は、バスに乗って半日間、しかも見学時間が多い。

世の中には、一瞬のための努力、勝負をかけなくてはいけないときがある。その一瞬のための精一杯の努力が美しく、感動を与えてくれる。勝つことが最大の目標だが、でもそれはたったの1人で多くは負け組。人との競争に負けても、自分の目標に勝つことはできる。それが自分の満足にもつながっていくと思う。自分に勝ち・人に勝つ、難しいことです。

スポーツ観戦の見どころは、人に勝つことのすばらしさと自分に勝つ満足感を見分けながら、それに挑む選手の懸命さを感じるところにあるように思う。

始まったばかりのオリンピックです。感動の場面により多く出会いますように。

2月1日 朝会での言葉

「優しさの広がり」

つらいことを我慢して、人のためにつくすと、この山には美しい花が咲く・・・・。

「花咲山」という絵本のテーマです。道徳の資料としても使われています。

右折しようとしているときに、対向車が、「お先にどうぞ」と合図をくれたり、隣の席の人が、忘れたものを貸してくれたり、人の思いやりの心に触れたときに、今度は自分がそうしようと思う。思いやりの心が人の心に花として咲き、それが広がっていくと、いい集団になっていく。いい学校になっていく。

もし、反対に、相手を困らせてやろうとする、「復讐の心」が広がったらどうだろう。事実を確かめないで、「なんだよう」と言って、相手を殴る・蹴る。そのうちけんかになる。乱暴な言葉や行動も広がりやすい。優しい心が広がった方がいいことは誰でもわかっているのに、どうしてだろうか?


相手の心を理解しようとする努力と、丁寧な言葉が大切と思います。要するに社会常識やマナーをしっかり身につけることだと思います。

1月25日 雑感

「砂埃」(すなぼこり) 

 校庭が乾ききって、土ぼこりの様な細かい土の粒子が校庭全体を覆っています。南風が吹くと、昇降口から校舎内に入ってきて、1階の廊下は真っ白。今、美化栽培委員会の児童が担当の教師の指導の下、毎朝、1階の廊下(時には2.3階も)をモップぶき、手すりや靴箱の上を雑巾がけしています。立派な子供たちです。
  
 校舎の掃除に悪戦苦闘しています。休み時間は、子供たちは砂(土)ぼこりにまみれながら、縄跳びその他の遊びに駆け回り飛び跳ねています。ご家族の方も、子供たちが真っ白になって下校してくる姿をご覧になっていると思います。どうぞ、お手数ですが、毎日、頭や耳、細かいところの砂や土、それに洗濯にご配慮ください。

 対策として、水まきを少々やっていますが、普通の水道栓の利用では話になりません。消火ホースと消火栓の利用も考えています。

1月19日 雑感

「健康が大切」

 話し合いの途中に電話が入り、立ちながら振り返って、電話を取ろうとしたとき、なにやら違和感がありました。少しずつ、痛みが強くなり、歩くのがやっとで、靴を履くために身をかがめたら、起き上がることができませんでした。

 寝るときも大変で、一苦労しました。初めての経験で、ぎっくり腰の痛さはこういうもの、を知りました。経験しないと分からないことは多いです。日々健康のありがたさを感じた数日でした。

 健康は、日々の食事や適度な運動、規則正しい生活等が大切と医師に言われ、特に運動することを指摘されました。現代は、意識的に体を動かす努力の必要な時代のようです。ちょっとそこまでは、歩くようにしたいものです。

1月19日 雑感

「国民読書年」

 今年は、日本全体で読書に頑張りましょう。という国民読書年だということを新聞で知りました。八王子市でも、「読書の町・八王子」をキャッチフレーズにしています。長沼小でも読書の大切さを子供たちに言っています。

 私なりに読書について考えてみます。
 1.国をはじめとする行政やマスメディア関係に対して・・・品のないテレビ番組や書物・デジタルゲーム的なもの配信等にもっと配慮をしてほしいと、常々思っています。保護者の方はどのように思われていますか?乱暴な言葉、人の欠点を取り上げて笑う、子供たちに聞かせたくない、見せたくないものが多いと感じています。自分で選択できるのだから、表現の自由があるのだから、そういう理由で、あるいは、視聴率や購買を目的に発信する、こういう理由もあると思いますが、少しは、子供たちに与える影響を考えてほしいと思います。

 2.読書のよさは?・・・客観的経験により、自分の人生を豊かにすることができる。例えば、エジソンの伝記を読んで、天才だと思っていたが、その土台には相当の努力があることを知った。このことを自分の将来に生かす。また、いろいろなことを知り、感じ、学び、知識や技能も高まり感性も豊かになる。教養ある人になるように思います。
 
 3.読書の勧め・・・私も、南大沢の市立図書館で、2週間に1度ぐらいの割合で、本を借ります。通勤途中に時々立ち寄る、日野市の図書館からも時々借ります。興味関心のあることに関する本や小説類は、公立図書館から借りることにしています。大変便利でありがたいと思っています。ただ、どうしても欲しいと思う本は買うことにしています。寝る前に本をもって布団に入り、読むのがなんとも言えず幸せなひと時です。 子供たちに本のよさをもっと宣伝したいと思います。

1月18日 全校朝会

「人の気持ちや心をかんがえたり感じたりしましょう」

 普段何気なく生活していますが、その中でも悲しいことや嬉しいことがあります。多くは人の心を感じて、悲しかったり嬉しかったりするようです。
 
 2年間長沼小学校にいますが、この間に、たびたびすばらしいと思うことがあります。朝会の話の聞き方もそうですが、給食も残さずよく食べていることです。
 
 私は、以前の学校では、給食を作る工場のようなところで作って各学校にトラックで運んでいました。好き嫌いの多くある私は、1日の給食を全部食べることは非常にまれでした。嫌いな物は、食べない、そういう気持ちが強かったです。ところが、長沼小に来たら、作っている人の顔や苦労を直接感じます。感謝の気持ちもありますが、それよりも、「これを食べないとあの人たちに申し訳ない」そんな気持ちになって、少しずつ嫌いなものも食べるようになりました。この年になってです。人の心や顔が直接見える、感じるということは、こういうことにもつながっていると思います。
 
 皆さんも、家族や友達や先生や目には見えない人々の気持ちを時には感じたり考えたりするしてほしいと思います。

1月8日 3学期始業式

「疑問や不思議を見つめてみよう」
 
 世の中には、びっくりさせられるほどすばらしいものに出会うことがあります。感動することがあります。そういうものに多く出会う人は幸せです。四季折々の景色・星・草花・いきもの・友達とのかかわりから、多くの体験をしはて、感動を得てほしい。そういう年にしてほしい。
 
 今日は、更に、体験から不思議を見つけることを話します。
 私が子供の頃、海辺で育ったので、いやというほど魚釣りをしました。
 そして、水溜りの水が凍っているのを見たときに、魚のいる池が凍ると、魚がいっぺんに取れるだろうな。水は0度で凍る。ならば池の魚は氷の上に押し出されて、手づかみでとれる。池の近くの人はいいなあ、と思いました。ところが、そういう話は聞いたことがありません。氷に穴を開けて、釣り糸をたらして魚を釣る。ここで疑問です。池の氷はどのようにして凍っていくのか?
 具体的は、池の底から凍るのか、上からか?
 水の不思議という本に、ありました。
 水は4度Cが一番重たいのだそうです。だから空気で冷やされた水は、凍る前に下に行く。4度より冷たい水は上に行く、そして凍る。凍ると体積が増えるため、水に浮く。
 
 更に、水は4度より温度が高くなると、軽くなる。お風呂の水(湯)が、上の方は熱く底の方がぬるいのはそういうわけです。だからかき混ぜて入ります。
 ものには決まりがあります。不思議なことを見つけたら、調べてみると分かることがあります。分かると嬉しいです。

 いろいろな不思議を発見し、解決してみてください。


1月1日 雑感

「初日に思う」
 
 いつもと違う一日が始まりました。今日は元旦です。気持ちがそう思っています。初日を見ようと、近くの丘のようなところへ行こうと思いましたが、寒くて、家の窓から見ることにしました。夜明けの時刻より20分ばかり送れて、東の方角から元旦の太陽の陽がさしてきました。そして、今年の目標のようなことを心に誓いました。
 
 健康生活に心がけることは基本として、対人関係について、「人前で、不機嫌な顔をしない」「不平や文句を言わない」こんなことを心に誓いました。人と人とのいい関係作りを自分から壊してはいけないと思います。心は安らかにしていたいと思います。
 
 今日もいい天気です。しかも満月です。月にも誓うつもりです。
 長沼小学校の関係の全ての人にとっても良い年になるよう、初日と満月に祈ります。

12月25日 雑感

2学期終業式 「めあてをはっきりもつことが大切」

 人は、頭で考えていることしか実行できない。
 心に、強く思い描いていると夢が実現できる。こんなことが言われています。

 スケートや陸上・ゴルフ・体操・・・多くのスポーツ選手は、試合の前に、自分の演技をはっきりと心に描いて、演技に入ります。つまり考える、イメージすることで体がそのように動くのです。
 このことはこれまでに話してきたことです。
 
 さて、間もなく新しい年が始まります。
 自分は何に向かって何をするのか、はっきりと心に描く練習をしましょう。
 特に大切なことは、寝るときに「明日はこうしよう」と、めあてをはっきり持って、寝ることが大切だそうです。私もやってみようと思います。皆さんも、自分の夢をかなえるため、明日の生活をよりよいものにするために、取り組んでみましょう。きっといい1日が過ごせると思います。

 来年は、2010年、平成22年、健康で家族仲良く、いい年を迎えてください。


12月22日 雑感

「子供はやっぱり褒めてほしいのです」

「叱るより褒めろ」分かっていてもなかなかできないのがこのことです。特に、家庭の中では難しいし、子供が大きくなればなるほど難しくなる。
 難しいというよりも、相手の欠点ばかりが目に入り、褒める材料が不足している状態のためもある。相手の良さは意図的に見つけていかねばならない。つまり意識が必要になる。

 今日も、こんなことがあった。
 2年生が2学級とも校庭で体育の時間に縄跳びをしている。その時間が終わって校舎に入ってくるときに、ある女の子の縄跳びカードを見せてもらった。難しい技のところまで、合格シールが張ってある。「すごいじゃないの。すばらしい。」と言うと、どこからか、カードがぬっと出てきた。男の子が、これも見てよ、と言わんばかりに差し出したものだった。このカードもすばらしかった。「すごいね」と声をかけた。
 
褒める・叱るは意識とタイミングが必要です。校舎内をぐるぐる回って、目ざとく子供たちの良さを見つけ、褒めていきたい。そう感じた瞬間だった。


12月21日 お知らせ

「ホームページの利用ができません」 

 市庁舎の工事等による停電で、教育用サーバーが停止します。

 期間は・・・21年12月28日(月)6時〜12月31日(木)20時まで
       *工事の様子で若干の変更はあるそうです。

12月20日 雑感

「冬の太陽の温かさ」


 日曜日は、ゆっくり起きます。
しかし、平日は、暗いうちに起き、布団から出る寒さに身震いします。
そして、毎年感じるのが、車のフロントガラスの氷を取るときです。霜取り道具でこすり、湯をかけ、ヒーターも入れ・・・。
苦労しています。
ところが、ゆっくり起きて、太陽がフロントガラスに当たり氷が解けていく様子を見ると、太陽の偉大さを感じます。
また、ガラス越しの陽だまりの温かさと冬場の快晴と日差しに嬉しくなります。
おまけに、こういう日は、遠くの丹沢や秩父の山々、富士山もくっきりと見え、いい景色になります。
日本海側で生まれ育った私は、冬場のこういう日差しや遠くまで見える澄み切った空気をすごく嬉しく感じます。
しかし、朝夕の寒さや冷え込みは結構身にしみます。

 本格的な寒さが続きます。ご自愛くださいまして、新しい年をお迎えください。

12月16日 雑感

「全校縦割り班活動から」


 新型インフルエンザの流行で、全校児童を巻き込んでの活動ができませんでした。久しぶりに、全校での縦割り給食、その後の縦割り班遊びを実施しました。6年生の感想を見せてもらいましたが、うなりました。


・低学年が言うことを聞かない、しかし、心が通じ合うようになると、しっかり聞いてくれる。

・皆が喜んでくれている姿を見て、やって良かった。計画実行をしてきたことや自分自身の喜びとして感じる。

・給食の配膳に時間がかかった。ただそれに不満を言っていないで、手の空いている高学年を誘って手伝えばよかった。次回はこのことを生かす。


・・・このような感想があり、6年生は育っている。深いところで喜びを感じている。全員がこうではないにしても、長沼小の取り組みの良さを感じた。

12月14日 全校朝会2話

「ありがとうございます、背景は」


 朝、廊下のモップがけをしていると、出会う多くの子供たちは、「おはようございます」と言います。ところが、先日は、4年生の男子が、「ありがとうございます」と言いました。その子の心を思いました。感謝の気持ちだけでなく、学校のことや大勢の子供たちのことも考えることができる大きな広い心をこの4年生の男子に感じました。こういう子に育ってほしい。


・・・・後日談・・・・

 この話の後、子供たちが、特に低学年の子供たちが、時々「ありがとうございます」言います。素直な子供たち、話をよく聞いている子供たちです。私は、「どういたしまして」と言うことにしています。

12月14日 全校朝会1話

「Yさんを心に」


 Yさんが事故でなくなり半年が過ぎました。この間4年生は、Yさんのことを考えては、自分の言葉や行動を前向きにしてきたことと思います。彼女を時々でも思い、自分の言動を考えることは、彼女が心で生きていること、更には、自分を成長させることにもなります。
 悲しい出来事だったからこそ、私たち長沼小の子供たちと教職員は、彼女から、学ぶ機会にしなくてはなりません。

(個人名は朝会では話しましたが、ここでは匿名にします。)

朝会での言葉 11月30日

「音楽会の成果をイメージし、日々の生活に生かそう」

 すばらしい演奏や合唱を披露して、全ての学級学年が音楽会を終えました。
 学校便りに感想を載せています。見てください。
 ここでは、成功して嬉しかった。一杯拍手をもらい嬉しかった。こういう満足感を持ったことを少し子と考えましょう。どうしてそういう満足感が持てたのか?それは、児童の皆さんが

1.
朝の練習をはじめとして、少しでもいい演奏をしたい、聞いてもらえる歌を歌いたいと、一人一人が努力したから。

2. 
仲間と音を合わせるよう、協力して取り組んだから。

3. 
家族に、他の学級学年の人たちに、努力の成果を見てもらいたい・聴いてもらいた い。そして喜んでもらいたいという思いが強まったから。

物事を成し遂げることは、緊張の中で、精一杯の練習の成果を出すこと、特に、認めてもらえる人々(お客)が大勢のときに、その成果は、「やった!」という満足感となります。
努力が報われる、こういう経験を通して、次の目標に向かうことができます。
これからの日々の生活に生かしてほしいことです。

以上、全校放送朝会から



12月5日 雑感

「人の迷惑を考えない言動について」

 つい最近の新聞に、「キレルる児童生徒の増加」のことがあった。文科省の「08年度の問題行動の調査」の結果から、様々な意見が新聞紙上をにぎわすようになった。
 
 いつの時代でも、自己を主張し、少々出すぎて人に迷惑をかける子供がいる。しかし、これまでは、注意されると、多くの子供たちは、その注意や指導に従ってきたように思う。
 しかし、ここに来て、学校の教師の指導に従わない児童が出てきた。「性格的なもの」「環境的なもの」「しつけ的なもの」様々考えられるが、大きな課題として、学級全体にその、自己中心的に言動、時には、他人に大きな迷惑をかけている言動が良くない影響を及ぼすことがある。本校においても例外ではない。

 自己中心の言動はあってもいいが、周囲の人に迷惑をそれも苦痛を感じるような言動は、厳しく指導していく必要がある。せめて、他人には迷惑をかけない指導を、家庭でもお願いしたいと最近強く思う。
 

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学校行事
4/6 始業式・入学式