12月22日 雑感
「子供はやっぱり褒めてほしいのです」
「叱るより褒めろ」分かっていてもなかなかできないのがこのことです。特に、家庭の中では難しいし、子供が大きくなればなるほど難しくなる。 難しいというよりも、相手の欠点ばかりが目に入り、褒める材料が不足している状態のためもある。相手の良さは意図的に見つけていかねばならない。つまり意識が必要になる。 今日も、こんなことがあった。 2年生が2学級とも校庭で体育の時間に縄跳びをしている。その時間が終わって校舎に入ってくるときに、ある女の子の縄跳びカードを見せてもらった。難しい技のところまで、合格シールが張ってある。「すごいじゃないの。すばらしい。」と言うと、どこからか、カードがぬっと出てきた。男の子が、これも見てよ、と言わんばかりに差し出したものだった。このカードもすばらしかった。「すごいね」と声をかけた。 褒める・叱るは意識とタイミングが必要です。校舎内をぐるぐる回って、目ざとく子供たちの良さを見つけ、褒めていきたい。そう感じた瞬間だった。 |
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