H.29.4.17 朝会講話から
H.29.4.17 朝会講話
先週、みなさんの授業を見に行くと、どの学年の子供たちも新しい仲間、新しい教室、新しい座席、新しい教科書、新しいノート・・・を前にして、姿勢よく、先生や友達の話をよく聞いて、素晴らしい態度で学習していました。みなさん一人一人が一生懸命頑張った一週間でした。校長先生は、長沼小のみなさん全員に花丸をあげたいと思います。 今週からいよいよ勉強や運動も本格的に始まると思います。先週までの調子を続けていってほしいと思っています。 さて、先週の授業の中で3年生の理科と4年生の図画工作科で、校庭に出て春さがしをしていました。植物や生き物の春、この季節の様子をじっくり観察していました。いろいろな気付きもありました。春は、生き物の様子が大きく変化する季節です。ほんの数日で、がらっと変わってしまいます。 たとえば、桜はどうでしょうか。八王子の長沼の地域では、先週の金曜日にはほぼ満開でした。今日は昨日、一昨日の風邪で大分散ってしまっていますね。さて、桜はこの後どうなっていくでしょうか? 桜の先に花をつけた梅の木はどうでしょうか?すでに緑色の小さな梅の実をつけています。その小さな緑色の梅の実は、大きくなって梅干しや梅酒の材料として使われます。梅の実の変化も観察してみてください。 さて、パンジー等、春の花はどうなっていくでしょうか?花はこの後実をつけていくのでしょうか?春の花の変化も観察してみてください。 花だけではありません。ツバメは、今どうしているのでしょうか?ツバメは、渡り鳥だというお話をしたことがありましたが、いつ頃長沼小学校に戻ってくるのでしょうか?季節に合わせて成長していきます。 蝶々は、まだあまり飛んでいませんが、今どこにいて、どんな様子なのでしょうか?見つけてみてください。 池のメダカは、どうでしょうか?数は増えていますか?・・・ カエルは、どうでしょうか? トンボは、どうでしょうか? 今は、4月で春です。5月になると初夏、夏の始まりの季節になります。植物や生き物が大きく成長したり、変化したりする季節になります。よく観察して、自然が変化する様子を学習していってください。 |