10/30 雑感「ふるさととは」
台風14号が北側のコースを通ると東京を直撃か?
心配しながら、母の49日と納骨のために、郷里に向かった。 翌日、墓に遺骨を納めて、改めて感じた。これでふるさとに戻ってくることは、墓参りをするだけか?幼い頃に、この海や山の向こうに自分は行くんだ。父母が「お前は次男だから、東京でも外国でも好きなところへ行きなさい。この家のあととりではな い・・・・」こんな言葉を聞かされて育った。この歳まで、毎年田舎に戻り、故郷の自然や父母等のことをいろいろ感じながらまた東京に帰ってきた。人の死や命のバトン・自然の美しさや心のよりどころいろいろと感じながらふるさとと接してきたように思う。今後、このふるさとはどのように感じるのだろうか? 東京に出て来られている大勢の人々は、ふるさとをどのように思っておられるのだろうか? 私は、遺骨の一部をこのふるさとの日本海にまいてほしいと思っています。 |