10.30 違和感さがし(交換授業)2枚の写真の違和感を探してみてください。違和感に最も気付きやすいのは、子どもたちの後ろ姿から何組の子どもなのかを特定できた4年生保護者です。そして、答えを知っているのは、4年生の子どもたちです。 分からない人のためのヒント→教員と子どもたちの関係 違和感に気付きましたか。 答えは、「担任が交換されて授業が行われている」でした。 決して教員がクラスを間違えたわけではなく、意図的に教員が互いのクラスで授業に臨んでいるのです。なので、間違いさがしではなく、違和感さがしでした。 みなみ野君田小学校では、令和6年度は、全学年で一部の授業を教科担任にしていく方向で準備を進めています。この交換授業には、子どもたちにとってメリットがあります、! ○相談しやすい大人が増える→担任に話しづらいことがあった時でも、隣のクラスの先生に話してみようとなることを目指します ○学年でより同じ質の学習が受けられる→隣のクラスの先生の得意な教科(教員個々に、特に得意とする教科があります)授業が受けられます ○中学校での完全教科担任制導入前のステップになる→進学時の環境変化による「中1ギャップ」の段差が少なくなります 今年度は、単元の交換、一部教科の交換を学年内で進めています。取組の様子、お子さんに聞いてみてください。 10.26 様々な想定で訓練校長、副校長が学校にいる時の災害では、そのどちらかが避難の判断や指示を行います。でも、2人ともが学校にいない時でも災害は起きる可能性があります。その時のための訓練です。 この想定では、君田小学校では生活指導主任が避難の判断をして、全校に避難を呼びかけます。校長、副校長とは異なり、生活指導主任の授業中にも地震は起こり得ます。今日は、教室からのインターホンで全校放送をしました。 子どもたちにとっては、いつもと違う放送の声質でしたが、みんな落ち着いて避難をしました。 避難後は、5年生が起震車を体験する様子をみんなで見ました。 代表5年生「予告なくこんな強い地震が来たら、とっさの判断で机の下に隠れられないので危ないと思いました」 代表5年生「初めて震度6を体験して、とても強い地震だったので身動きが取れなくてとても怖かったです」 代表5年生「思いの外大きく揺れて、とても怖かったです」 リアルな体験談を伝えてくれました。 君田小学校では、様々な状況を想定した訓練をして、教職員の組織的な対応の質を高めています。また、体験的な活動を重視して、教育活動を進めています。 |