2.5 タブレット活用は「手段」国語の主語と述語を学ぶ学習でした。 アプリのカードに主語と述語を書いて、助詞を正しく使ってつなげたり、学習内容の定着を確認する際には、あらかじめ担任が児童用タブレットに配信をしていたドリルパークの類似問題に取り組んだりする活動を、子どもたちはごく自然に行っていました。 普段からタブレットを活用していることが分かります。 2年生の授業にして、ICT機器(学習用タブレット)を使うことが目的ではなく、「学習の定着に効果的な手段」として活用されていました。 2年2組、2学期末に担任移行がありましたが、さすがの安定感です! H先生、安心してくださいね! 1.26 3学期 教員間授業相互参観スタート!今週より、3学期の授業相互参観が始まりました。 教員が相互に授業を見合い、質問をしながら、自身の授業力を高める機会としてまいります。 12.19 生きた英語にたくさん触れるこのことで、中学校のスタートを同じラインからスタートできます。 みなみ野君田小の英語教育は、ここにもう一つエッセンスが加わっています。 毎週火曜日、君田小にはWさんに子どもたちのサポートに入っていただいています。 休み時間は学年棟やろうか下でいろいろな学年の子どもたちに話しかけ、授業時間は主に高学年の外国語の授業に入ります。 Wさんは、近隣学区在住のネイティブの方で、他県で公立学校の外国語講師やその外国語授業の助言者を担った経験をもっています。 経歴、能力、そして人柄のいずれもが、学校にとって大変貴重で有益な方なのです! 外国語の時間にも当然サポートが必要な子がいます。時に寄り添ったり、また、時にデモンストレーションを見せたりして、皆に安心を与えてくれています。 今日は火曜日!Wさんを見つけてどんどん話しかけましょう! 12.18 総合的な学習の時間で問題解決能力を育む点字が視力の不自由な人の大切なコミュニケーション手段であることを知り、実際に点字で名前や簡単な言葉を表したり、読んでみたりする活動を行いました。 総合的な学習の時間として大切なのは、点字の仕組みを覚えることではありません。 みなみ野君田小学校では、以下の児童の姿を目指します。 ⚪︎視力の不自由な方のコミュニケーション手段に関心をもって体験に臨んでいること ⚪︎意欲をもって体験に取り組んでいること ⚪︎学んだことや考えたことを書いたり、話したりして表現すること ⚪︎他の感覚に不自由がある方のコミュニケーション手段との共通点や相違点を考えること ⚪︎更に知りたいことを見つけること ⚪︎今後の自分の日常生活で心掛けることを見つけること ⚪︎友達の考えから自分の考えの視野を広げること など 「学習を通して考えたことを書きましょう」の声かけでは、上記の振り返りはなかなか生まれません。教員は、「似ていたところや違ったところは?」「もっと知りたいと思ったことは?」「生活で心がけようと思ったことは?」などの働きかけを学年にあった提示の仕方で示しながら、子どもたちに多面的なものの見方、考え方が育まれることを目指しています。 総合的な学習の時間では、福祉、環境、郷土学習などを手段として、問題解決能力そのものを育むことを目的としています。子どもたちにどのような問題解決能力が身に付いたのか、来週お渡しいたします「のびる子」の所見でご確認ください。 12.15 プログラミング学習今回も「ロボット科学教育Crefus八王子校(https://crefus.com/classroom/single/14)の方が教材とタブレットを用意してきてくださり、子どもたちに指導してくれました。 1 動かすロボットをブロックでつくる 指示を出して動かすロボットを自分の手でつくります。 2 ロボットを動かすためのプログラムをタブレットに入力 思い描く動かし方をするには、どのような指示をプログラムすればよいのかを考えます。 3 プログラムを実行する 作成したプログラムでロボットに指示を出します。 4 プログラムに加除訂正を加える 思うように動かなかった場合は、作成したプログラムにある課題を見つけ、プログラムを再構築します。 思うように動いた場合は、よりよい形にプログラムやロボットを改良します。 ★以後は、時間の許す限り上記3と4を行き来します。 プログラミング学習の目的は、上記3と4の往復を通して「再思考により改善を図る思考(プログラミング的思考)」を高めることにあります。 今年度は、3学期にもう一度プログラミング指導をしていただく予定です。 ロボット科学教育Crefus八王子校の皆様、君田小学校の子どもたちに貴重な学習機会をご提供くださりありがとうございます。 12.6 結果の分析と行動の変容が大切採点結果が返却されたら、子どもたち個々の個人内分析と、学年全体としての傾向の分析が大切です。 ⚪︎学年全体としての傾向の分析 正答率の低い問題ほど、教員の指導に改善の余地があると考えます。学力向上委員会で改善策を考え、今後の指導に生かしていきます。 ⚪︎子どもたち個々の個人内分析 誤答した問題の類似問題を学習用端末のドリルで行うことを推奨しています。学習用端末のドリルでは、下学年にさかのぼって復習ができます。 君田小学校では、放課後補習の時間が充実しています。 月曜、金曜の夕方は自習室が開かれ、地域の方と教員1名が見守り、分からなかったら質問にも答えてくれます。 自習と質問の形が不安な場合は、同じ月曜と金曜に、学年の先生や算数の先生に聞きながら復習をすることもできます。 はじめは先生の助言を受けて学習するでしょうが、学年が上がるにつれて、自分で課題を分析し、自分で学び方を選ぶ必要が出てくるのです。これが「主体的に学習に取り組む態度」の評価の一観点になっています。 学力調査や普段の単元末テストは、テスト結果が返却されたら後の分析と、その後の行動が大切なのです。 11.29 総合の目的は問題解決能力を高めること今年度の4年生は、おそらく皆にとって最も身近な福祉領域である「認知症」を新たに題材に取り入れました。 今週、「高齢者あんしんサポート由井」の方にご来校いただき、認知症について体験的な学習を行っていただきました。 「加齢に伴う心身諸機能の不自由さ」は、多かれ少なかれ家族や自分自身に訪れます。視力、聴力、筋力、関節機能が不自由になる体験を行ってみて、感想を共有しました。 子「体が重くて自由がなくなった」 子「聞こえづらいと不安になる」 子「声かけの仕方が分かった」 体験してみたからこその気づきがたくさんありました。 総合的な学習の時間は、福祉の知識を増やすことが直接的な目的ではありません。知ったことから何を考えるか、もっと知りたいことは何か、自分の生き方にどう生かすかなど、学び方を学ぶことが大切です。12月の盲導犬を利用する方の講話や点字の学習などと合わせて考察する力も高めてほしいと思います。みなみ野君田小学校の教員は、学習の目的と手段を混同せずに授業を構成する力を高めてまいります。 えんしんサポート由井の皆様、道具やボランティアさんの手配などありがとうございました。子どもたちにとって貴重な学びの機会となりました。 11.16 令和の学習では考える際の視点を指導する11月より任用開始したM内教諭の算数授業の様子です。M内教諭は中学・高校数学の教員免許を持っています。任用初日から休み時間に子どもたちと一緒に外遊びをするなどすることで子どもたちとの距離を縮め、今週よりまずは4年生の算数指導のメインティーチャーとなっています。 よろしくお願いします。 【写真2】平成と令和の指導観の相違 4年生概数の学習です。およその数を求めることの有効性やその求め方について学習をします。 平成と令和では、教員の子どもたちへのアプローチが大きく異なります。 平成の先生→「概数を求めると便利です。昨日のかけ算の時みたいに、今日みたいなわり算の時も、上から3桁目を四捨五入するといいです。」 令和の先生→「およその数を求めるのに細かな計算は困ったね。これまでの学習で似たような場面はあったかな。概数にするって勉強していますね。このプリントの考え方、どのように考えたのでしょう。わられる数とわる数の概数の仕方、説明できますか。習ったことと比べたり、共通点を見つけたりしてみましょう。」 平成では、知識を伝える指導に重きがおかれていましたが、令和の指導では、知識を子どもたちが自分の力で考えながら導き出せるよう、考え方やその視点を指導することが重視されています。 【写真3】考えをアウトプット 子どもたちは、どのように考えたのか、何を見つけたのかをノートに記したり、仲間に説明したり、発表をしたりしてアウトプットします。考えの出力(アウトプット)を通して、自分の考えをブラッシュアップさせていきます。 この授業実践は現算数少人数担当のM山教諭とともに授業準備をして行っています。 君田小学校では、よりよい授業となるよう、教員相互に授業を見合ったり、助言し合ったりして、令和型の指導力を身全教員が付けられるよう取り組んでいます。 11.8 具体物操作、思考共有、比較検討10月下旬、1年生の研究授業がありました。図形概念を形成する基礎となる形の学習です。 【写真1】具体物操作 「さんかくが2つあると、ましかくができるよ」 「さんかくが5つで、大きなさんかくがつくれたよ」 「さんかくがあれば、いろいろなかたちがつくれるよ」 手元の具体物を操作することでさまざまな発見があります。 【写真2】思考共有ツールの活用 学習用端末を通して、自分が作った形を写真に撮って先生に提出します。すると、席を立つことなく、全員の考えたことを。お互いに知ることができます。学習用端末を操作する力は、1年生から育んでいますので、どの学年でも思考共有の手段として利用ができます。 【写真3】比較検討 思考を共有することの最大のねらいは、「比較する」という活動を加えることにあります。手元にある自分の考えとクラスメイトの考えを比較してみた途端に、「そのような形の合わせ方ができるんだ」.「形は似てるけど大きさが違うのはなぜだろう」など、新たな発見や疑問がどんどんと湧いていました。 視点を切り取ることにより。研究授業のその授業だけでなく、どの学年の授業づくりにも活かせる手立てを確認することができました。 9.25 対話的な学び、深い学びとは今日はその中の「対話的な学び」、「深い学び」に焦点を当てて紹介します。 「対話」というと、「隣の人や小グループで話すこと」と捉えられがちですが、それは形式的なことで、それだけでは対話的な学びのある授業とは言えません。 対話の対象は「人」ではなく、「思考」です。友達や先人などの他者の思考、また、過去の自分自身の思考と比較検討しながら、自分の思考を強めたり、広げたりすることが必要です。 算数少人数の公開授業では、対話的な学び、深い学びを充実させるためのヒントがたくさんありました。 【写真1】文だけで分かりづらい時は… 「テレビ塔、百貨店、学校、どれが大きいのかな」 「どのくらい大きさが違うか分かりづらい」 「あっ、図にすると分かりやすいね」 図にすることの有効性を学びます。 【写真2】式の意味、分かる? 答えの見通しがもてた児童に全てを発表させるのではなく、式のみを発表してもらいました。そして先生は、「この式の意味が分かる人はいますか」と言ったのです。 子どもたちは、式と文章を関連づけて考えます。「式とは、算数語」なのです。算数語を日本語にするのです。考えながら、自然と友達の思考(式)と自分の思考(説明しようとする言葉)を関連づけているのです。 また、このように、式と言葉、式と図を関連づけることは、論理的、統合的に考える姿そのものです。これが算数科における深い学びです。 【写真3】対話的で深い学びとなるように、子どもたち個々の思考に助言をしながら授業を進めています。 主体的な学びについては、また改めてお伝えしたいと思います。 9.21 1 叙述を根拠に 2 思考を促す物語文を読んだ際の感想や考察には、算数のような「正解」はありません。しかし、当然どんな答えでもよいわけではありません。「納得解」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「なるほど。そういう考えもあるね」と相手に思わせる解答のことです。 この「納得解」のために大切なのが「根拠」です。「どうしてそう思ったの」と聞かれた時、「なぜなら、〇〇と書いてあるからです」と答えられることが大切です。 5年生の授業では、発表した考えを書いた根拠を上下に並べて確認する工夫がありました。 【写真2.3】思考を促す(5年) 写真2は「ハンドサイン」の図です。友達の発言を受けて、同じ(似ている)考えならパー、付け足しがある時はチョキ、違う考えの時はグーの形を作って挙手をします。グーチョキパーをつくるためには、友達の発表を聞いている必要があります。 ハンドサインは、子どもたちが自分の考えと友達の考えを比べて思考するための手立てです。 6.6 1年生もタブレット端末を活用開始!これは、現在の学校教育が目指すところの一つです。 学年相応の漢字が読めれば、音声で文字入力ができます。 計算式のきまりを理解して、順序通り指示ができれば、計算は正確にやってくれます。 不正確な情報が混在する中から正しい情報を選ぶことができるなら、検索すれば大概のことは理解できます。 操作方法を知れば、教室外で調べたり、撮影したり、作成したりした情報や作品を学校に提出したり、グループで共有したらすることができます。 インターネットやSNSは、危険な面があることを強く意識すれば、安全に、便利に使うことができます。 上を見て分かるように、タブレット端末を有益に利用するには、「〇〇できれば」の条件があります。この条件をとばしてタブレットを渡しても十分な成果は得られません。 先週の教員研修を経て、一年生が早速タブレットを活用して、自分の作品(イラストなど)を先生に提出して、みんなで見合っていました。このような経験、知識を積み重ねることで、より学習に沿った活用に繋げていきます。 タブレットを使うことが目的ではありません。その先にある学習の目的を見据えて、道具(手段)として使えるように指導してまいります。 5.29 耳と舌が日本語が前提となる前に!そこで、八王子市では、英語を母国語または第二言語として流ちょうに扱うことのできる先生(ALT)を各校に派遣して、各校で活用をしています。君田小学校では、外国語活動の学習が始まる中学年では年間約30%、読むことと書くことの学習も増える高学年では年間約7%の授業に加わります。外国語にかかわる授業のない1.2年生にも、年間のどこかでALTと一緒に活動する日設定していく予定です。 5月に入り、今年度のALTが来校して、その授業が始まりました。 流暢な外国語の発音に触れるのが初めての3年生では、「えっ、何を言ってるか分からない」というスタートかでした。しかし、ALTが作ってきたスライドをもとに行う自己紹介を聞いているうちに、好きなものの英語での伝え方を自然と覚えていました。また、ALTが繰り返す身振りや手振りから、言葉が理解できなくても何を言いたいのかをどんどん感じ取れるようになり、授業の終わりの頃には、ALTの発音を自然とリピートしながら、耳と舌をどんどん使う様子が見られました。 貴重なALTとの授業日は、学校だよりでお伝えしています。 5.25 協議を踏まえて授業をアップデート!研究授業とは、教員が同じ目的をもって授業を構成し、その授業で講じた手立ての有効性や改善策について、同じ授業をもとにして協議をするものです。 君田小学校では、45分の授業を大きく4つの段階に分け、「子どもが学習したいと内発的に思う授業導入」「自分の力でできるところまで解決しようとするための教師の支援」「考えが広がり、深まるための対話の方向づけ」「各教科の特質に応じたまとめ」を特に強く意識して授業改善を進めています。 協議会では、教科の専門性の高い講師の先生から、講じた手立ての成果と課題について、厳しくかつあたたかい指導をいただきました。 同じ授業を土俵として協議をすることで、有効な手立てや改善策を全教員で共有して、各自が普段の授業改善に生かしてまいります。 2年1組のみなさん、授業提供ありがとう! 5.17 「学びに向かう力」内容は、子どもたちに身に付けさせたい学力観の一つである「学びに向かう力」への意識を問うもので、一人一台の学習用端末で回答しました。【写真1.2】 「学びに向かう力」とは、自分の学力や学習に対する興味関心、自分が思考をした過程などについて、子ども自身が理解(いわゆるメタ認知)して、好きなことや得意なことをより深く探究的に学んだり、苦手なことを補おうと学び直しをしたりする力で、近年重視されている学力観です。 この力を子どもたちに身に付けさせるためにはどのような指導が有効なのか、学校の指導法との相関を分析し、よりよい教育活動へと生かしていきます。 君田小学校では、学び直しをする機会を確保するために、地域人財の力を活用することで「パワーアップタイム」を教育活動に位置付け、5月よりその取組をスタートさせました。【写真3】 今後も分析結果などをもとに、授業展開、家庭学習(宿題)の内容などを見直してまいります。 6年生、昨日は調査への協力ありがとう!4、5年生、近々調査に協力してもらいますのでよろしくお願いします。 5.16 価値のある授業、活動は何日も前からつくられる「どのように授業に入ろう」「どのようにねらいにせまろう」「困っている子をどうやって救おう」「次につながる授業の終わり方は?」…。45分をどれだけ効果的に、価値のあるものとするために、授業の中で教員は常に頭を回転させています。 しかし、教員は、授業の初めの合図で子どもと一緒に教科書を開いてから考え始めるのでは手遅れ。一つの授業が始まる前日、数日前、そして時には何ヵ月も前から、計画的に準備に取り組んでいます。 写真1 前日から準備 今日と明日は体力テストのソフトボール投げを行う日。前日の雨が上がった瞬間に、先生たちで協力してラインを引いていました。 写真2 数日前から準備 6年2組の社会の授業です。「固定資産税」など、文字だけでは理解が難しい「税金」について、イラストを合わせて提示した方がよいと考えた担任は、何日も前からプレゼンテーションソフトの作成をして授業に臨んでいました。 写真3 数ヶ月前から準備 今にも太陽が沈もうとする夕刻、植物を植えるための畝をつくっていたのは4年担任。初夏の理科の学習にある植物の観察や実験に向けた準備でしょうか。 写真にはありませんが、6年担任がつくった隣の畝には、じゃがいも(?)ずいぶんと生長しています。 教員にとっては、よりよい授業をつくるという使命感への挑戦は、「よろしくお願いします」という授業開始のあいさつのずっと前から始まっているのです。 5.10 教員相互授業公開スタート!写真1 今年度の先陣は図工のS主任教諭。教室に入ると、ホワイトボードには、学習の流れが記されていました。特に子どもたちの作業スピードに差が生じる学習では、一斉の指示ができないためにとても有効なことを学びました。 写真2 2つ目の授業はH主幹教諭の国語。他学年の若手教員が、自分のクラスの授業準備などを放課後に回して時間をつくり出して学びにきていました。 文学作品の学習では、作品に出会ったときに抱く「違和感(疑問)」を学習課題としていく授業づくりが、子どもたちの主体性を育みます。 読み深めたときにSさんが呟いた「伏線回収だ〜」の言葉。参観した教員は最高の場面に立ち会えました! 写真3 第3弾はS主任教諭による6年生のリレーの学習です。 「バトンの受け渡しをするところの手前に引かれた等間隔の線」「バトンパスの受け渡しをする場所の外側に置かれたチームカラーと同じく色のフラフープ」「チーム数と同じだけの学習用端末」「たくさんのバトン」「ゾーンを区切るカラーコーン」…。授業開始前から、たくさんの準備物が校庭に見られます。この準備だけで授業前に数十分かかります。 それぞれが、安全に、思考や工夫をしながら学習を進められるようにするための手立てでした。 参観した教員は、6年生のゴール(小学校の出口)の子どもたちの姿を見ることで、「自分の学年ではここまで高めよう」とイメージを湧かすことができたことでしょう。 5月末までに全教員がまずは一度以上、授業を公開していきます。 4.18 放課後学習を充実させる背景は…八王子市の施策や昨年度までの全国、都、市の学力調査結果を踏まえ、上の目的を達成するために、月曜日を特別時程とすることで、放課後の時間を生み出しました。ちなみに、このかわりに失ったのは、月曜日の掃除の時間です。 今日は全国学力・学習状況調査の日でした。対象は6年生。全国の小学校で実施だったので、夕方以降には報道でこの取組について目にされた方もいたことと思います。 今回の調査でも、一人一人の児童生徒の学力・学習状況を把握・分析することにより、取組の成果と課題を検証して改善を図り、今後の教育指導や学習状況の改善等に役立てまいります。 6年生のみなさん、今日はおつかれさまでした! |